私は,日本が素晴らしい国だと思っています。国土も素晴らしいけれど,日本人が素晴らしいと思っています。
現状は危機的かもしれないけれど,必ずや日本は復活すると信じています。大きな自然災害を受けるほど,人災を受けるほど,日本人は本来の強靭さ,しなやかさを発揮して,復活すると信じています。
藤井先生に影響されて,村上春樹さんの本を読んでいますが,次の次に読むのが「海辺のカフカ」。この中で,世界一タフになる,少年が描かれるとのこと。読んでなくてすいません。
イチローは世界一タフでしょう。藤井先生も世界一タフたる人物になりそうです。いよいよ,バブルを社会人として知らない世代が,本領を発揮し始めました。彼らは手を抜くことをしりません。上司に盲目的に従う,という考えを全くしません。組織が守ってくれないことも前提条件。とにかく,自分が独立すること,独立した人間の連携で,世の中がよくなっていくことを知っています。もちろん私もその一人。
今朝,インドネシアの見学会から帰ってきました。今,NEXに乗っています。
見学会で学生たちとたくさん話をしました。改めて,今の私は学生たちにかなりの影響を与えていることを認識しました。5年くらい前と比べると,その影響の度合いがかなり大きくなっているようです。一つは,私の実力の向上。もう一つは,時代の変化で学生たちの迷いがさらに大きくなっていること,と見ました。
今の大学生たちは,素直なので,覚醒した我々の世代の強烈な教育を素直に受け止めています。おそらく,たくさん勉強して活躍するでしょう。
でも,申し訳ないけれど,本当に日本を復活させるのは,その世代ではなく,今の小学生前後くらいの世代かなと思います。覚醒した我々の教育を幼少から受けている世代。彼らは,素直,というか,破天荒に育っていってもらいたいです。三つ子の魂何とやら。幼少教育は本当に大事。その頃から,覚醒した世界一タフを目指す我々の教育を受けた世代は,本物の世界トップを目指す集団になるでしょう。
我が家でも,長女は論語を一緒に読みました。次の四月から小学校の二年生ですが,私と一緒に勉強を継続します。
彼女らの世代が,我が国が近代化の過程で失った,日本人の美徳,武士道など,すべてを取り戻す世代になってほしいと心から思います。すべてを取り戻すのはもう少し時間がかかるかな。
彼ら,世界一タフたる世代へ,バトンタッチしていくことが我々の,私のミッションなのかな,と思います。
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