9月29日(金)に、高知県のコンクリート診断士会の第8回目の研修会で90分の講演をしました。「コンクリート構造物の品質確保の意義」-ひび割れ抑制、長寿命の達成、人財育成-、というタイトルで話しました。高知、四国でもこういう取組みが前進する一助になればと願います。夜も楽しい時間を過ごさせていただきました。このようなご縁をいただき、幸せです。
9月30日の午後、10月1日はどうにもやる気になれず、家族との時間以外、仕事にはほぼノータッチでした。以前に何冊か読んだ矢部宏治氏の著書を読み、なるべく多くの日本人に読んでもらいたいと思いました。確かな知識を身に付けてのみ、まともな議論が可能になるし、仮に現状が悲惨であっても、改善していくことが可能になると思います。
本日、繁忙期の初日が始まりました。繁忙期に入ってしまいさえすれば、すぐに心身が慣れるかと思いますが、今年もこの時期がスタートしました。
早朝、長女のお弁当作り、洗濯、食器洗いからスタートしましたが、前日のけだるさを引きずっていました。
けだるい時等に聴くお気に入りの、武田鉄矢の今朝の三枚おろし(文化放送)ですが、日曜日に聴いていた過去の番組の中で、以下のようなくだりがありました。
「人間は、面倒くさい、と思っていても、何か行動を始めると、それを心地よいと思う神経物質を分泌するようになっている。」
これには何度も思い当たるところがあります。お弁当作りやら、家事は限られた時間で片づけないといけないので、最初はいやいややっているのですが、やっているうちに体にリズムが出てくる。
体操も同じような効果があります。今朝も、家事が一段落した段階で、6時25分からテレビ体操。このテレビ体操で、体が活動的になり、けだるさが払しょくされ、繁忙期の初日に入っていくことができました。
とにかく動いてみる。動いたら変化が生じる。
逆に言うと、動かないでいると、いつまでも倦怠感とともにそこにいることになる。慣性力も大きく、動かないでいると、人間はとめどなく怠惰になります。
品質確保も同じでしょうか。新たなアクションを取らないでいることの方が一見楽に見えます。でも、実は、一歩を踏み出してみた方が、実は楽しくなる。
結局、私も仕事人間でして、繁忙期でないと自分の100%を引き出すことができない凡人です。今日から、私のフルパワーを引き出して仕事、家庭、趣味に全力で当たりたいと思います。
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