AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

ジェット・ストリーム・アタック

2008年07月25日 | まったり邦楽
この上のショットを見て、ジャイアント・バズを携えた黒い三連星のトリプル・ドムを想像したのは私だけではないはずだ!
そんなガンダムファーストファン層をも視野においていたのかは定かではないが、この私も見事このアルバムにハマってしまった。

まぁ、実は私もやっぱりSSTVなどでも流れてたあのNHKの公共広告機構のCMを見た時から「オっこれは?」って気になってはおったんですが・・・




昨日やっとこのPerfumeの最新アルバム『GAME』をレンタルしてきた訳でありますが、いやいや想像通りの最高に気持ちのいい、イカしたディスコ・サウンドでございますよ!
このサウンド作りには、最初なんとなくダフト・パンクから着想を得たような感じもしましたが、いや、彼ら以上にバッキバキにパンチが効いており、それでいてとてつもなくポップで聴きやすい!
とにかくアイドルの曲とは思えないほどに、各楽曲のクオリティが半端なく高い!
つか従来のいわゆる“アイドルソング”とは明らかに一線を画してしまっている。

この作品は、サウンドクリエイター中田ヤスタカ氏の作品であるといってもなんら差し支えないだろう。
彼にとっては女性3人の声も楽器、というより素材の一部であって、それを自由自在にサンプリング加工しているといった感じ。
ほとんどエフェクト加工された彼女達の歌の実力のほどは、今のところ評価不可。でもこのテクノサウンドには不必要な技術や感情表現は無用。餅は餅屋にまかせて、彼女達はダンスとキャラクター作りに専念してればよいわけです。
個人的には、PVの曲よりか、歌詞の言葉数少ない#3“GAME”、#8“Take me Take me”、#10“Butterfly”などのエレクトロ・サウンドに脳内のドーパミンが激しく反応するみたいです。

「しょせんアイドルやろう」「たいしてかわいくない」などと言ってしまいそうな偏狭な人達も無視できないほど、聴覚に心地よい痛快ディスコ・サウンドに、アイドル・ポップな要素が見事に融合した新感覚テクノ・ミュージック。
これは大ブレイクするのも頷けますわ。




今日の1曲:『シークレットシークレット』/ Perfume

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