
日曜日にニューマシーンで慣らし運転がてらに京都北方面までドライヴに出かけたのですが、特に行きたいところもなく結局ブックオフ巡りな1日とあいなりました。
1件目では全然掘り出しモノが見つからなくて、2件目のショボくれたブックオフ店でモーターヘッドのCDを2枚発見!
アルバムは『ORGASMATRON』、そして『ROCK ’N' ROLL』。
3年前に再発された輸入盤で両方ともアナログで所持していたけど、リマスター且つ新たにボートラが2、3曲追加収録されていたので、これ聴きたさに思わずレジに持っていってしまった。

『ORGASMATRON』は、中学の頃アナログで買ってもう随分聴いてなかった。
レミー以外のメンバーが全員脱退し、4人編成となっての第一弾作品だが、プロデューサにビル・ラズウェルを起用したことが功を奏したのか、かなり硬質な音作りになっており、ジャケのモーターヘッドトレインの如く暴走しまくっております。

シングルカットされた#1.“Deaf Forever”のイカつい「オイ!」という掛け声からしてかなりキてる。
#4.“Claw”、#7.“Ridin' with the Driver”の爆走感も最高!
タイトル曲#10はSEPULTURAがカヴァーしたことでも有名ですが、原曲の方が遥かにシブい。
そして、私にとって思い入れ深い#6.“Built for Speed”。
この曲は私がHM入門したての頃、Hear And AidのV.A.アルバム『STARS』に“On the Road”という別タイトルのライブテイクが収録されており(今回ボーナストラックに収録)、その音源が私のモーターヘッド初体験曲となった思い出の曲である。
ただ、この頃は「な・・・なんじゃこの死にかけのゲロ吐いた様な汚いしゃがれ声は!!」と、あまりにもウブすぎた私の感性には全くこのレミーのダーティなダミ声を受け入れる体制は整ってはおりませんでした。
今では本作中最もフェイバリットな曲になっておりますが。
そして,、私がモーターヘッドのアルバムで最初に買ったのが『ROCK ’N' ROLL』で、全作品中一番よく聴いたアルバムなんじゃないでしょうか。
全体的にはかなりポップな内容で、もう#1のタイトル曲のシンプル且つストレートなロックンロールに私は一発でやられてしまったのでした。
#2“Eat the Rich”は同タイトルの映画の主題歌で、レミー本人も出演していたりする。
#4“Stone Deaf in the USA”のワーゼルのスライドギターもシブい。
でもやっぱこの作品中最もカッコいいのはシリアスな曲調で、同じフレーズのしつっこさが魅力的な#3“Blackheart”!
このアルバムの出会いをきっかけに私はすっかりモーターヘッドの虜となってしまい、中学校内ではちょっとしたモーターヘッド好きで有名であった。
ノートにはあのビーストキャラクターを必ず書いていたし、英語の教科書にはモーターヘッドの曲のタイトルの単語が出てきたら、そこには必ずリッケンバッカーを携えたレミー親父を登場させて歌わせていた。
もちろん初めて買ったロックTシャツは黒のモーターヘッドTシャツ!
学ランの胸間からよくチラつかせていたものです。
まぁ最もイチビっていた年頃ですから。
寺町京極のメタル専門雑貨店BLACKでドキドキしながら買ったモーターヘッドTシャツ。

うちは変に厳しい家庭だったので、こんな派手なTシャツを買ったことがバレたら没収されてしまうと思って棚の奥の方に隠していたのですが、ある日学校から帰ったら、エロ本と一緒に机の上に置かれてあり、愕然となりました。
その後、別に母親からの咎めはありませんでしたが。
とにかくレミー親父の頑固なスタイルが好きだった。サングラスにガンベルト、あのマイク位置の高さ加減、そしてあのダミ声が醸し出すダンディズムに言い知れぬ魅力を感じておりました。
こんな人が私のお父さんだったらステキだろうな~なんてよく思ったものです。
で、今年サマソニに出演するんですって!!
どないしよう・・・

今日の1曲:『Built for Speed』/ MOTORHEAD
1件目では全然掘り出しモノが見つからなくて、2件目のショボくれたブックオフ店でモーターヘッドのCDを2枚発見!
アルバムは『ORGASMATRON』、そして『ROCK ’N' ROLL』。
3年前に再発された輸入盤で両方ともアナログで所持していたけど、リマスター且つ新たにボートラが2、3曲追加収録されていたので、これ聴きたさに思わずレジに持っていってしまった。

『ORGASMATRON』は、中学の頃アナログで買ってもう随分聴いてなかった。
レミー以外のメンバーが全員脱退し、4人編成となっての第一弾作品だが、プロデューサにビル・ラズウェルを起用したことが功を奏したのか、かなり硬質な音作りになっており、ジャケのモーターヘッドトレインの如く暴走しまくっております。

シングルカットされた#1.“Deaf Forever”のイカつい「オイ!」という掛け声からしてかなりキてる。
#4.“Claw”、#7.“Ridin' with the Driver”の爆走感も最高!
タイトル曲#10はSEPULTURAがカヴァーしたことでも有名ですが、原曲の方が遥かにシブい。
そして、私にとって思い入れ深い#6.“Built for Speed”。
この曲は私がHM入門したての頃、Hear And AidのV.A.アルバム『STARS』に“On the Road”という別タイトルのライブテイクが収録されており(今回ボーナストラックに収録)、その音源が私のモーターヘッド初体験曲となった思い出の曲である。
ただ、この頃は「な・・・なんじゃこの死にかけのゲロ吐いた様な汚いしゃがれ声は!!」と、あまりにもウブすぎた私の感性には全くこのレミーのダーティなダミ声を受け入れる体制は整ってはおりませんでした。
今では本作中最もフェイバリットな曲になっておりますが。
そして,、私がモーターヘッドのアルバムで最初に買ったのが『ROCK ’N' ROLL』で、全作品中一番よく聴いたアルバムなんじゃないでしょうか。
全体的にはかなりポップな内容で、もう#1のタイトル曲のシンプル且つストレートなロックンロールに私は一発でやられてしまったのでした。
#2“Eat the Rich”は同タイトルの映画の主題歌で、レミー本人も出演していたりする。
#4“Stone Deaf in the USA”のワーゼルのスライドギターもシブい。
でもやっぱこの作品中最もカッコいいのはシリアスな曲調で、同じフレーズのしつっこさが魅力的な#3“Blackheart”!
このアルバムの出会いをきっかけに私はすっかりモーターヘッドの虜となってしまい、中学校内ではちょっとしたモーターヘッド好きで有名であった。
ノートにはあのビーストキャラクターを必ず書いていたし、英語の教科書にはモーターヘッドの曲のタイトルの単語が出てきたら、そこには必ずリッケンバッカーを携えたレミー親父を登場させて歌わせていた。
もちろん初めて買ったロックTシャツは黒のモーターヘッドTシャツ!
学ランの胸間からよくチラつかせていたものです。
まぁ最もイチビっていた年頃ですから。
寺町京極のメタル専門雑貨店BLACKでドキドキしながら買ったモーターヘッドTシャツ。

うちは変に厳しい家庭だったので、こんな派手なTシャツを買ったことがバレたら没収されてしまうと思って棚の奥の方に隠していたのですが、ある日学校から帰ったら、エロ本と一緒に机の上に置かれてあり、愕然となりました。
その後、別に母親からの咎めはありませんでしたが。
とにかくレミー親父の頑固なスタイルが好きだった。サングラスにガンベルト、あのマイク位置の高さ加減、そしてあのダミ声が醸し出すダンディズムに言い知れぬ魅力を感じておりました。
こんな人が私のお父さんだったらステキだろうな~なんてよく思ったものです。
で、今年サマソニに出演するんですって!!
どないしよう・・・

今日の1曲:『Built for Speed』/ MOTORHEAD
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