AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

超ブルー

2006年09月08日 | まったり邦楽
TSUTAYAのCDレンタルが半額だったので、宇多田ヒカルの4th?『ULTRA BLUE』をかりてみました。

「オイオイ、オッサンスラッシャーが柄にもなく宇多田ヒカルなんか聴くんかい?」という声が聞こえてきそうだが、宇多田ヒカルは約5年くらい前の2nd『Distance』を聴いて結構気に入って、それ以来毎回出るアルバムは一応チェックしている。
もともと耳に心地のよいプログラミング系電子音楽は好きだし、やはりヒッキーの歌声はいい。

ここ数年のヒッキーの活動はどれもパッとしなかった。ニンテンドーの「これおもしろいよ~」とかいう見ていてこっちが恥かしいCMもそうだったし、2年前の海外進出用に作ったアルバムも結局全米で100位以下という結果。ラウドネスの50位は越えられなかった(それでも凄いんだろうけど)。
しかしこの時のマスコミの騒ぎようははアホ過ぎた。
このアルバム日本ではけっこう売れたらしく、「洋楽ランキングでスキャットマン・ジョンに次ぐ大ヒット!」やて・・・
アホか!!これって洋楽なんかい!本人は日本人やんけ!ただ全部歌詞英語なだけやろ!
ほなこのアルバム洋楽コーナーに置いてあるんかい??ただ日本の大人気アーティストの作品が日本で売れただけのこっちゃ!意味分からん持ち上げ方すな!
それに海外進出するにせよ、日本人ならやっぱ日本語で勝負してほしい。なんでこっちが英語圏のやつらに合わせないかんねん。向こうのアーティストが日本で売り出すときにわざわざ日本語で歌いまっか?

で、本作の感想だが、1曲目の出だしはよかったけど、楽曲がどれもいまいち印象に残らない。サウンドはすごくいいんだけど・・・
初期のようなヒップホップ色の強い曲は影を潜め、優雅な歌いっぷりのアダルトな曲調のナンバーがほとんど。大人になったということか。でも歌詞は相変わらず女子高生のようで成長の様子をみせていない。

今回一番よかった曲は#11「Be My Last」っていう曲。
歌詞も哀愁感が楽曲とジャストフィットしていていい。


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