私もそろばん教室を「経営」しておりますので、アピールすることが悪いことだとは思っていません。そしてそのアピールの仕方は様々であっていいと思います。また、学習塾もコソッと併設しておりますので「実績」のアピールについても(考えるところはもちろんありますが)、それ自体を否定する気は毛頭ありません。
とはいえ、自分で決めたことをひっくり返してまでアピールを行うということはあまりいいことではないと思っています。私はネットという公衆の面前に個人が特定される形では結果を出さないようにすることをずいぶん前に決めました。実績そのものは生徒自身の頑張りの賜だと考えていますので、あまり出したくはないというのが本音です。でも、私自身の指導が対応できる範囲をご判断いただく材料としてある程度は出しています。
以前はそろばんであれば検定試験ごとに合格した人数を出したり、学習塾であれば学校平均に対してどれくらいの結果を持ち帰ったのかだったりを公表していましたが、いまでは全く行わないようになりました。それは「それぞれの生徒の頑張りが、目立つ結果を出すことができた生徒によって埋もれてしまうから」という考え方に基づきます。もちろん教室内ではある程度お互いの結果は理解していますし、学校平均に対しての頑張り具合を批評しますので生徒たちは自分の立ち位置を把握しているはずです。
数字や実績を出すことにすると、調子のいいときには必要以上に出したくなりますが、悪いときはどうにかしてごまかそうとしてしまったり、無理矢理良いところを苦し紛れに出したりします(たまたま良かった生徒の成績を複数観点から繰り返し利用するような)。そんなブログやホームページをたくさん見てきましたので、私は常に平常営業です。お問い合わせをいただいても公表している中身と同じもの以上の実績はお出ししていません。もちろん、指導方針や考え方はできる限りお伝えします。
それでも最近はアピールの仕方がずるがしこいものになってきたなあと感じることがあります。たとえば悪い結果だった場合に
・「私どもの指導をきちんと守ったものに関しては良い結果を持ち帰っています」←守らせなかった責任は?
・「塾生から一桁順位が複数でました!」←ほかの生徒は?
・「〇〇学校の生徒たちが大躍進!」←ほかの学校の生徒は?
などなど、都合の良い切り取りが大変にうまくなってきたなと思うわけです。
中には、実績は数字を含めて出さないことにしましたと宣言しておきながら、塾内の写真に写り込ませたり、生徒からの報告を「 」をつけて、生徒の言った言葉の形で点数を出してみたりなどなど。
自分自身の方針がコロコロ変わるということは、指導方針はもちろん生徒への対応や言動もコロコロ変わるということなのかもしれません。
私の教室ですか?公表の方針も指導の方針も特段変化はしていません。実績に関しては勝手に一人歩きしているようですが(ものすごい良い結果も悪い結果も両方受け止めております)、私は日々変わらず生徒たちと一緒に喜んだり悲しんだり、時には厳しく叱りながらも目指すところは「そろばん学習を通しての基礎的リテラシーの確立」「塾指導を通して考え抜く力の涵養」につきます。ので、一回一回の結果に振り回されないように底上げを常に考えている。そんな感じです。
学習習慣の確立は早いほうがいいですね。というわけで、瓢箪山・石切教場では生徒募集をしております。特に瓢箪山教場は小2・小4の皆さんを、石切教場は小1~小3の皆さんをお待ちしております!
とはいえ、自分で決めたことをひっくり返してまでアピールを行うということはあまりいいことではないと思っています。私はネットという公衆の面前に個人が特定される形では結果を出さないようにすることをずいぶん前に決めました。実績そのものは生徒自身の頑張りの賜だと考えていますので、あまり出したくはないというのが本音です。でも、私自身の指導が対応できる範囲をご判断いただく材料としてある程度は出しています。
以前はそろばんであれば検定試験ごとに合格した人数を出したり、学習塾であれば学校平均に対してどれくらいの結果を持ち帰ったのかだったりを公表していましたが、いまでは全く行わないようになりました。それは「それぞれの生徒の頑張りが、目立つ結果を出すことができた生徒によって埋もれてしまうから」という考え方に基づきます。もちろん教室内ではある程度お互いの結果は理解していますし、学校平均に対しての頑張り具合を批評しますので生徒たちは自分の立ち位置を把握しているはずです。
数字や実績を出すことにすると、調子のいいときには必要以上に出したくなりますが、悪いときはどうにかしてごまかそうとしてしまったり、無理矢理良いところを苦し紛れに出したりします(たまたま良かった生徒の成績を複数観点から繰り返し利用するような)。そんなブログやホームページをたくさん見てきましたので、私は常に平常営業です。お問い合わせをいただいても公表している中身と同じもの以上の実績はお出ししていません。もちろん、指導方針や考え方はできる限りお伝えします。
それでも最近はアピールの仕方がずるがしこいものになってきたなあと感じることがあります。たとえば悪い結果だった場合に
・「私どもの指導をきちんと守ったものに関しては良い結果を持ち帰っています」←守らせなかった責任は?
・「塾生から一桁順位が複数でました!」←ほかの生徒は?
・「〇〇学校の生徒たちが大躍進!」←ほかの学校の生徒は?
などなど、都合の良い切り取りが大変にうまくなってきたなと思うわけです。
中には、実績は数字を含めて出さないことにしましたと宣言しておきながら、塾内の写真に写り込ませたり、生徒からの報告を「 」をつけて、生徒の言った言葉の形で点数を出してみたりなどなど。
自分自身の方針がコロコロ変わるということは、指導方針はもちろん生徒への対応や言動もコロコロ変わるということなのかもしれません。
私の教室ですか?公表の方針も指導の方針も特段変化はしていません。実績に関しては勝手に一人歩きしているようですが(ものすごい良い結果も悪い結果も両方受け止めております)、私は日々変わらず生徒たちと一緒に喜んだり悲しんだり、時には厳しく叱りながらも目指すところは「そろばん学習を通しての基礎的リテラシーの確立」「塾指導を通して考え抜く力の涵養」につきます。ので、一回一回の結果に振り回されないように底上げを常に考えている。そんな感じです。
学習習慣の確立は早いほうがいいですね。というわけで、瓢箪山・石切教場では生徒募集をしております。特に瓢箪山教場は小2・小4の皆さんを、石切教場は小1~小3の皆さんをお待ちしております!