私たちお教室を運営している側に立ってみると、うわさには二通りあります。
「口コミ」と「風評」です。
「口コミ」は、私どもの評判のうちいいほうを表しているとお考えいただいて差し支えありません。口コミでご入学をいただくと指導する側としては本当にうれしくそして幸せな気持ちになります。
一方「風評」は私どもの評判のうち悪いほうを表しているとお考えください。
この「風評」というものは、実は私どもの耳にも入ってきます。そしてその「風評」の大半は、教室を辞めた方によってもたらされることが大半です。これは私の経験則です。
たとえば、(これは私の未熟さにも原因があるのですが)、生徒が親御さんにまあ本当にないことないこと伝えるわけです。「悪くないのに叱られる」とか「俺だけ(私だけ)ほったらかしにされてる」とか、「俺だけ(私だけ)教えてくれへん」とか…。こちらとしてはそんなことはした覚えがないわけです。
その原因は生徒が辞めてから知るわけです。その友達から後日「せんせ~、あんな~、◎◎(←辞めた生徒です)やっと辞めれた!っていうてたで」。なるほど、辞めたいから親御さんに嘘を訴えかけていたわけです。
こちら側としては、そういう生徒ですから宿題を忘れたとあれば叱りますし、ごまかすためのその場しのぎの嘘は追及しますし、やった振りしてやっていなければ居残りさせますし…。辞めたい生徒にとっては悪循環だったわけです。そしてそのお子様の言い分を鵜呑みにされていれば、私には不満しかないわけで…。
そうなるとその保護者の方からは「風評」しか流れないわけです。
という経験を、そろばん教室開設当初は何度か経験しました。そこで、私はこちらの考え方をお伝えするべく、毎月必ず教室の通信を発行し、毎月ご希望される方との懇談を実施し、検定試験終了後には教室での様子と感じたことを「報告書」という形で保護者様の下へとお届けするようになりました。
このようにしてから、私自身は「風評」をお聞きする回数が、以前と比べると減ったと感じます。しかしながら、他のお教室の「風評」はたくさんお聞きします。しかしながら、実際に生徒たちの声を拾ってみると、その「風評」は正しいものと間違いが入り混じっています。
大切なことはその風評の発信元を特定できるかどうかなんです。残念ながら、物事に対してまじめに取り組まない生徒が出すうわさは圧倒的に「風評」が多いと感じます。また、取り組みがまじめであっても、指導する側が不真面目(手抜き)であれば、生徒が出すうわさは「口コミ」ではなくて「風評」になると感じています。
要は「サボりたい生徒が、苦しい指導者から逃れるために(あるいはその子供が年齢不相応に未熟ならば、大人の気を引くために)、その生徒から出てきた真実ではない風評」か、「本当に指導者に問題があって出てくる風評」なのかを見抜くことは、少なくとも一人の生徒の言い分を聞くだけでは難しいというわけです。
そして指導する側の先生にも「風評」を信じてしまう方が少なからずいるようです。さらには瓢箪山地区ではとある塾の先生が、周りの方々に「風評」を吹聴して回っていたりするので始末に悪かったりします。
どうしてこんなことを知っているのか?ですか。う~ん。保護者の皆様からよく情報をいただきますし、生徒たちも「せんせ~、□□(友達ですね)が、せんせ~のことこんな風に言ってたよ」とか、「友達が通ってる塾の先生が、そろばんの先生は△△やからな!って言ってたって!」などと教えてくれたりするので、比較的自分の情報は俯瞰することができています。私は自分の教え子が直接に聴いたことだったり、その友達の親御さんから聞いた事実だったりをもとにして「風評」と「口コミ」を発信しているつもりです。
ここからは私の経験則と私の考えになります。
「とがった」お教室は、支持していただく方には本当に支持していただけるのですが、合わない方(生徒)には苦痛でしかなかったりします。で、人間というものは一度「嫌」と拒絶の対象になってしまったものは、そんなに正論を並べても、なかなかその主張を聞き入れはしないものです。
つまり、「風評」は「その方(お子様)と、その指導者が合わなかった」から発生するものだと思うのです。そりゃそうですよね。自分と合わなかったものをよく言うなんてことはありませんもんね。
一方で「口コミ」は、「その方(お子様)とその指導者が合った」から発生するものであると思うのです。自分の考え方と合致した指導者のもとでお子様が伸びていけば、そりゃよく言うに決まってますよね。
で、結論です。
「うわさは『口コミ』と『風評』の二種類がある。とがったお教室ほど両方が極端になりやすいので、『口コミ』と『風評』の二種類を両方ともきちんと聞いた上で、お子様を預けるお教室は判断した方がいい」
ということになります。ぜひ私の教室に限らず(学習塾も含めて)、お教室を探すときは『口コミ』と『風評』の二種類をお聞きになったうえでご判断されるほうがよいと思いますよ。
「口コミ」と「風評」です。
「口コミ」は、私どもの評判のうちいいほうを表しているとお考えいただいて差し支えありません。口コミでご入学をいただくと指導する側としては本当にうれしくそして幸せな気持ちになります。
一方「風評」は私どもの評判のうち悪いほうを表しているとお考えください。
この「風評」というものは、実は私どもの耳にも入ってきます。そしてその「風評」の大半は、教室を辞めた方によってもたらされることが大半です。これは私の経験則です。
たとえば、(これは私の未熟さにも原因があるのですが)、生徒が親御さんにまあ本当にないことないこと伝えるわけです。「悪くないのに叱られる」とか「俺だけ(私だけ)ほったらかしにされてる」とか、「俺だけ(私だけ)教えてくれへん」とか…。こちらとしてはそんなことはした覚えがないわけです。
その原因は生徒が辞めてから知るわけです。その友達から後日「せんせ~、あんな~、◎◎(←辞めた生徒です)やっと辞めれた!っていうてたで」。なるほど、辞めたいから親御さんに嘘を訴えかけていたわけです。
こちら側としては、そういう生徒ですから宿題を忘れたとあれば叱りますし、ごまかすためのその場しのぎの嘘は追及しますし、やった振りしてやっていなければ居残りさせますし…。辞めたい生徒にとっては悪循環だったわけです。そしてそのお子様の言い分を鵜呑みにされていれば、私には不満しかないわけで…。
そうなるとその保護者の方からは「風評」しか流れないわけです。
という経験を、そろばん教室開設当初は何度か経験しました。そこで、私はこちらの考え方をお伝えするべく、毎月必ず教室の通信を発行し、毎月ご希望される方との懇談を実施し、検定試験終了後には教室での様子と感じたことを「報告書」という形で保護者様の下へとお届けするようになりました。
このようにしてから、私自身は「風評」をお聞きする回数が、以前と比べると減ったと感じます。しかしながら、他のお教室の「風評」はたくさんお聞きします。しかしながら、実際に生徒たちの声を拾ってみると、その「風評」は正しいものと間違いが入り混じっています。
大切なことはその風評の発信元を特定できるかどうかなんです。残念ながら、物事に対してまじめに取り組まない生徒が出すうわさは圧倒的に「風評」が多いと感じます。また、取り組みがまじめであっても、指導する側が不真面目(手抜き)であれば、生徒が出すうわさは「口コミ」ではなくて「風評」になると感じています。
要は「サボりたい生徒が、苦しい指導者から逃れるために(あるいはその子供が年齢不相応に未熟ならば、大人の気を引くために)、その生徒から出てきた真実ではない風評」か、「本当に指導者に問題があって出てくる風評」なのかを見抜くことは、少なくとも一人の生徒の言い分を聞くだけでは難しいというわけです。
そして指導する側の先生にも「風評」を信じてしまう方が少なからずいるようです。さらには瓢箪山地区ではとある塾の先生が、周りの方々に「風評」を吹聴して回っていたりするので始末に悪かったりします。
どうしてこんなことを知っているのか?ですか。う~ん。保護者の皆様からよく情報をいただきますし、生徒たちも「せんせ~、□□(友達ですね)が、せんせ~のことこんな風に言ってたよ」とか、「友達が通ってる塾の先生が、そろばんの先生は△△やからな!って言ってたって!」などと教えてくれたりするので、比較的自分の情報は俯瞰することができています。私は自分の教え子が直接に聴いたことだったり、その友達の親御さんから聞いた事実だったりをもとにして「風評」と「口コミ」を発信しているつもりです。
ここからは私の経験則と私の考えになります。
「とがった」お教室は、支持していただく方には本当に支持していただけるのですが、合わない方(生徒)には苦痛でしかなかったりします。で、人間というものは一度「嫌」と拒絶の対象になってしまったものは、そんなに正論を並べても、なかなかその主張を聞き入れはしないものです。
つまり、「風評」は「その方(お子様)と、その指導者が合わなかった」から発生するものだと思うのです。そりゃそうですよね。自分と合わなかったものをよく言うなんてことはありませんもんね。
一方で「口コミ」は、「その方(お子様)とその指導者が合った」から発生するものであると思うのです。自分の考え方と合致した指導者のもとでお子様が伸びていけば、そりゃよく言うに決まってますよね。
で、結論です。
「うわさは『口コミ』と『風評』の二種類がある。とがったお教室ほど両方が極端になりやすいので、『口コミ』と『風評』の二種類を両方ともきちんと聞いた上で、お子様を預けるお教室は判断した方がいい」
ということになります。ぜひ私の教室に限らず(学習塾も含めて)、お教室を探すときは『口コミ』と『風評』の二種類をお聞きになったうえでご判断されるほうがよいと思いますよ。