こんにちは。
今日は急に冷え込みましたね。
こういう日は、つい外出がおっくうになりがちですが、今日のレッスンにいらしてくださった生徒さん、どうもありがとうございました✨
みなさん風邪などひかないよう、気をつけてくださいね。
ベリーダンスクラスでは、今、ターンを練習中。
ベリーダンスのターンもいろいろありますが、基本的に裸足で踊る舞踊なのでターンも裸足で行うことになります。
たとえ「ゆっくりと一回転」でも、シューズを履いて回るより、(見た目ではわからないにくいですが)足に負担がかかりやすいので、気をつけていきたいですね。
今日は、ベリーダンスでよく出てくる「フックターン」のありがちな失敗
ターンをすると立ち位置がずれてしまう
という点の改善策について、私の見解を書いてみますね。
フックターンとは
片足を軸足にかけ(フック)、ほどく方向へ回るターン。
例えば、右足を左足(軸足)の後ろにかけ、右方向に回る。
こうすると、かけた足がほどけます。
腰を落としてゆっくりフックし、ゆっくり回るとミステリアスでセクシーな雰囲気。チフテテリなどのゆっっったりした音楽に合いそうです。
ホップしながらフックして、くるりと回ると、躍動感が出ますね。踊りの〆に入れたりしますね。
いずれにせよ、キレやスピードよりも、フックする「足」を魅せるターンですので、爪先を美しく見えるよう伸ばしましょう。
また、「フックするプロセスを魅せる」ことを意識して、ていねいに動きます。
さて、回転が終わった時、回転前より立ち位置がずれている。
右回りだと、右に一歩くらい立ち位置がずれている。
複数回右フックターンをしたら、どんどん右へ移動してしまう💦
群舞だと、お隣さんに体当たりして危ないですね。
これを防ぐためには、フックする足をタイトにかけていくこと。
軸足と、フックした足に大きな隙間があると、ほどいたとき=ターンしたとき、立ち位置がずれてしまうのです。
☆改善策☆
1足の付けねからかける。
2かけたら、両足の付けね~膝までは両足が重なって触れていること。
フックするたびに、これを感じ取って確認します。
ターンの瞬間は、鏡では確認しずらいので、私はここでは体の感覚で確認しています。
それでも、同方向2回連続など複数回でフックターンする場合は、気をつけてても立ち位置がずれてしまうことも。
一回まわるごとに、軸足を床から少し挙げて適切な位置に着き直すのが良いでしょう。
最後にもう1つ大切なポイント。
足をかけてほどくフックターンですが、足の力だけに任せて回ると、足に大変負担がかかります。
きちんと胴体も回転させましょう。
右回りであれば、きちんと右の肩と骨盤を右後ろ方向へ引きます。
このとき、体重による下肢への負荷を軽減してあげるイメージで、お尻とお腹の深部を少し締め引き上げて。
あなたのベリーライフのお助けになればうれしいです💝
おけいこ後は自分にごほうび。
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