40才からの女性のためのひとりサルサ&ベリーダンス・初級教室【amordance】 齊藤なつブログ

もう若くないから…こそ!ダンスしましょ💕ダンスは心の美容液。アモールダンス主宰・齊藤なつのブログ

ベリーダンスのターン フックターンで立ち位置がずれてしまう場合

2016-03-10 21:24:17 | おけいこラブ


こんにちは。
今日は急に冷え込みましたね。
こういう日は、つい外出がおっくうになりがちですが、今日のレッスンにいらしてくださった生徒さん、どうもありがとうございました✨
みなさん風邪などひかないよう、気をつけてくださいね。

ベリーダンスクラスでは、今、ターンを練習中。
ベリーダンスのターンもいろいろありますが、基本的に裸足で踊る舞踊なのでターンも裸足で行うことになります。

たとえ「ゆっくりと一回転」でも、シューズを履いて回るより、(見た目ではわからないにくいですが)足に負担がかかりやすいので、気をつけていきたいですね。

今日は、ベリーダンスでよく出てくる「フックターン」のありがちな失敗

ターンをすると立ち位置がずれてしまう

という点の改善策について、私の見解を書いてみますね。

フックターンとは
片足を軸足にかけ(フック)、ほどく方向へ回るターン。

例えば、右足を左足(軸足)の後ろにかけ、右方向に回る。
こうすると、かけた足がほどけます。

腰を落としてゆっくりフックし、ゆっくり回るとミステリアスでセクシーな雰囲気。チフテテリなどのゆっっったりした音楽に合いそうです。

ホップしながらフックして、くるりと回ると、躍動感が出ますね。踊りの〆に入れたりしますね。

いずれにせよ、キレやスピードよりも、フックする「足」を魅せるターンですので、爪先を美しく見えるよう伸ばしましょう。

また、「フックするプロセスを魅せる」ことを意識して、ていねいに動きます。

さて、回転が終わった時、回転前より立ち位置がずれている。
右回りだと、右に一歩くらい立ち位置がずれている。
複数回右フックターンをしたら、どんどん右へ移動してしまう💦
群舞だと、お隣さんに体当たりして危ないですね。

これを防ぐためには、フックする足をタイトにかけていくこと。
軸足と、フックした足に大きな隙間があると、ほどいたとき=ターンしたとき、立ち位置がずれてしまうのです。

☆改善策☆

1足の付けねからかける。

2かけたら、両足の付けね~膝までは両足が重なって触れていること。


フックするたびに、これを感じ取って確認します。
ターンの瞬間は、鏡では確認しずらいので、私はここでは体の感覚で確認しています。

それでも、同方向2回連続など複数回でフックターンする場合は、気をつけてても立ち位置がずれてしまうことも。
一回まわるごとに、軸足を床から少し挙げて適切な位置に着き直すのが良いでしょう。

最後にもう1つ大切なポイント。
足をかけてほどくフックターンですが、足の力だけに任せて回ると、足に大変負担がかかります。

きちんと胴体も回転させましょう。
右回りであれば、きちんと右の肩と骨盤を右後ろ方向へ引きます。

このとき、体重による下肢への負荷を軽減してあげるイメージで、お尻とお腹の深部を少し締め引き上げて。


あなたのベリーライフのお助けになればうれしいです💝



おけいこ後は自分にごほうび。
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