
先日、九州地方で大きな地震があり、まだ余震が続いています。
とても心苦しいです。
本当に本当に、僭越ながら、私なんかがこんなことを書いていいのか、どこまで役に立てるのかわからないですが、九州地方のかたはあまりブログなど読める環境ではないのかも知れませんが、
避難場所でお過ごしの方へ、今の苦しい状況を軽減できるよう少しでもお役に立てたらと思い、この記事を書きます。
☆緊張をほぐすストレッチ
私も東日本大震災に見舞われた時はそうでしたが、
余震が来るたびに不安でした。
震災後間もなく私は、家族の仕事の事情で一人暮らしをしていたので、とても怖かったです。
私は、なるべく体をほぐしたり、手を揉んだりして、不安やストレスを軽減させるようにしていました。
緊張すると、みぞおち周辺や肋骨、背中などがカチカチになってしまうので、体を動かせるスペースがありましたら、↓の写真のようなストレッチで
脇腹をのばしたり胸を開くことで、気持ちも自ずとほぐれることがありました。気が向きましたら、おためしくださいね。


☆不安、緊張を癒すツボ
あまりスペースがなかったり、体を動かせる気分でないときは、ツボ押しや、指の又や手を揉むことで気分がほぐれて体もじんわり温まります。
写真の↓青い×印で示した「ろうきゅう」というツボは、緊張をほぐしてくれるツボなので、親指で押してみてください。
緊張しているときは、固く、押すと少し痛みがありますが、揉みほぐしていくうちに、気持ちもほぐれます

☆手軽なストレス軽減法 タッピング
緊張や不安が続くと、イライラしてしまいますよね。
鎖骨の下を指先で軽くトントンとタッピングするようにたたくと、気持ちがほぐれます。
原理は私にはわからないのですが、健康本で紹介されていて、私も緊張やイライラしたとき実践しています。
場所もとらないし、手軽に癒されるので、おすすめです。
☆スキンシップ
ご紹介させていただきました「ろうきゅう」のツボ押しや「鎖骨下叩き」は、ご家族の方などにもして差し上げるとスキンシップになります。
される側だけでなく、する側も体がポカポカしてきて、気持ちもほぐれます。
私事で恐縮ですが、普段私は緊張や落ち込みなどで寝付けないときは、家族の足や腕、背中をマッサージします。
そうすると、家族は気持ち良くてイビキをかいて入眠してしまいますが、
同時に私も体の芯が温まり、精神的にも楽になれるのです。
私はサルサダンスをやっている者ですが、他人同士であっても、手を取り合っているとなんとなく「癒し」のような「伝わってくるちから」を感じます。
なので、スキンシップの効果は緊張や不安をほぐしてくれると思います。
緊張や不安、イライラは、自分一人の精神力でなんとかしようとするとツラくなってしまうというときもありますので、人とスキンシップを図るというのも、ひとつの方法として、一助になればと思います。
誠に微力で本当に恐縮なのですが、なにかひとつでも軽減できるようなお手伝いがしたいと思い、以上紹介させていただきました。
読んでくださって、ありがとうございました。