40才からの女性のためのひとりサルサ&ベリーダンス・初級教室【amordance】 齊藤なつブログ

もう若くないから…こそ!ダンスしましょ💕ダンスは心の美容液。アモールダンス主宰・齊藤なつのブログ

ポーズをキレイに✨

2016-04-22 18:18:14 | おけいこラブ


昨日は、湘南台ひとりサルサクラスのレッスンでした。
帰りは小雨が降っていましたが、生徒さんは傘を持ってきていましたでしょうか?


昨日は、ダンスでのポーズについて、少しお話ししました。

ダンスの用語で

板付き=ポーズしてから音楽スタート

ポーズ終わり=音楽終わりと同時にポーズしてダンス終了

という言葉がありますが、ポーズというのは踊りの始まりとしめくくりということで、大事にしたいところですね。

振り付けの途中にも、ポーズは入りますね。
体は動いてないように見えますが、「休憩」的な感じにならないようにしたいですね。

例えば、今のひとりサルサクラスの振り付けで言いますと、最後、両手を挙げるポーズ。
勢いよく音楽が終わると同時にポーズしますね。

このとき、両手を挙げながら胸も開くとキレイに見えますし、胸が開くと表情もスカッとするので、音楽の終わりにピッタリ✨

ベリーさんも同じですよ。

最後のポーズは、スネークアームスの変形、私は「双頭のスネーク」と名付けたポーズです。
このとき、胸も一緒に開くようにしましょう。
音楽のダイナミックな終わり方にピッタリですね。


双頭のスネークが前に倒れてしまうと、顔に影がさしてしまうので、気を付けてくださいね(⌒‐⌒)


胸を開くって、どういうこと?

という生徒さん、準備体操での
みぞおちから上を前後に屈曲させる体操を思い出してくださいね。
あの要領で、腰は反らさず守りながら、胸を少し後屈させるように開きましょう。

ポーズのとき、腰が一緒に反らないように気を付けて。
腰を痛めてしまいますし、

見た目も

幼児が「ねえ、見て見て!」とポーズしているような感じになってしまうので、

もし、腰を反らしたい場合は、少なくとも肩を下げて腰をそらしましょう。
そうすると、おおーきくのびやかなポーズになるかもしれませんね。

簡単な動き、簡単なポーズも、こんなちょっとしたことで断然キレイに見えちゃうので、一緒にお稽古していきましょう。(⌒‐⌒)

さて今日はこれから西新井ベリーレッスンです。
生徒さん、よろしくね❤



安堵のあまり…脱力感。

2016-04-21 19:11:53 | 💖


こんにちは。
今日はちょっと曇空でしたね。
いかがお過ごしですか?

私のほうは、先日、仕事の用事で提出した書類の紛失未遂ハプニングがあり、最近無事に見つかりました。

かなり個人的な情報をどっさり書いてある書類だったので、見当たらなくなった旨を先方からご連絡いただいたときは、本当に心配で心配で…

ここ数日間は、
家事をしていてもダンスの練習をしていても、気付くとジッと立ち尽くして書類のことばかり考えているという日々でした。

仕事場の窓が開いていて、風が吹いて飛ばされてしまったのではないか。

誰かが勘違いして、関係ない場所にしまいこんでしまったのでは…

出向いて家捜しするわけにもいかず、ただただ待つしかなく、夜も眠れない数日間が続きました。

「無事に確認できました」と連絡をいただいたときは、本当に安心しました。

安堵した時から、なんだか体が変で、脱力してしまった感じがしています。
よっぽどプレッシャーだったのでしょうね。
とにかく、よかった。

「どうにかなるさ」と思いたくても、どうしても思えない。
そんなことって、ありますよね。

ダンスの練習とMio

2016-04-19 19:01:10 | おうち de ダンシング




ダンスの練習で、料理になかなか時間がかけられない。

面倒になり、結局シリアルバーやゼリー飲料ですませてしまう。

痩せるし、まあいいか。


こんな感じで食生活を済ませていた以前の私。

結局3年過ぎた頃からパタパタと体調を崩してしまいました。
シリアルバーやゼリー飲料だけの食生活は、たしかに痩せますが、肌や胃腸が荒れてしまいます。

痩せたけれど、そのせいで2~3年後にシミやくすみがいっぱいできてしまったら、いやですよね。



そうは言っても、ダンスの練習でなかなか料理に時間がかけられない、あまりヤル気になれない…そんなこと、今の私にもあります。

最近、ずっとしまいこんでいた料理本?を引っ張りだしました。
(写真)
今見てみると、いいんですよ、これが!

これは、生協の店頭に置かれている冊子「Mio」の料理コーナーの切り抜きを束ねたもの。

読者の皆さんから寄せられた、自分のレシピを掲載したものなんですよ。

だから、専門的に見れば邪道なのかもしれませんが、主婦の方々のあらゆる知恵や工夫が満載のレシピ集✨

・短時間でできる

・少い材料でそれなりのものができる

・下ごしらえのいらないレシピ

そんなレシピばかりなのです!
すばらしいレシピ集です。
ダンス愛好家のみなさん、生協に限らず、スーパーの冊子や新聞のお料理コーナーはヨーチェケラー!
ですよ!!

私も最近まで存在すら忘れていたのですが、こんな料理作るかなあ?…と思っても、意外と助けられたりしますよ(⌒‐⌒)
私ももっと早く活用すればよかった。


このMioの束は、私が結婚生活を始めたばかりのとき、突然母がくれたもの。

少々結婚が早く、さぞや親をびっくりさせたことだろうと思っていたけれど、Mioの束の日付を見ると、私が一人暮らしを始めた年から綴られています。

母としては、私が一人暮らしを始めた時点で「この娘は家には戻らないだろうな」とわかっていたのかも…?




不安な時間を過ごしているあなたへ

2016-04-18 08:36:34 | ダンサーのための美健康☆


先日、九州地方で大きな地震があり、まだ余震が続いています。

とても心苦しいです。

本当に本当に、僭越ながら、私なんかがこんなことを書いていいのか、どこまで役に立てるのかわからないですが、九州地方のかたはあまりブログなど読める環境ではないのかも知れませんが、

避難場所でお過ごしの方へ、今の苦しい状況を軽減できるよう少しでもお役に立てたらと思い、この記事を書きます。


☆緊張をほぐすストレッチ

私も東日本大震災に見舞われた時はそうでしたが、
余震が来るたびに不安でした。
震災後間もなく私は、家族の仕事の事情で一人暮らしをしていたので、とても怖かったです。

私は、なるべく体をほぐしたり、手を揉んだりして、不安やストレスを軽減させるようにしていました。

緊張すると、みぞおち周辺や肋骨、背中などがカチカチになってしまうので、体を動かせるスペースがありましたら、↓の写真のようなストレッチで

脇腹をのばしたり胸を開くことで、気持ちも自ずとほぐれることがありました。気が向きましたら、おためしくださいね。




☆不安、緊張を癒すツボ

あまりスペースがなかったり、体を動かせる気分でないときは、ツボ押しや、指の又や手を揉むことで気分がほぐれて体もじんわり温まります。

写真の↓青い×印で示した「ろうきゅう」というツボは、緊張をほぐしてくれるツボなので、親指で押してみてください。
緊張しているときは、固く、押すと少し痛みがありますが、揉みほぐしていくうちに、気持ちもほぐれます



☆手軽なストレス軽減法 タッピング

緊張や不安が続くと、イライラしてしまいますよね。
鎖骨の下を指先で軽くトントンとタッピングするようにたたくと、気持ちがほぐれます。
原理は私にはわからないのですが、健康本で紹介されていて、私も緊張やイライラしたとき実践しています。
場所もとらないし、手軽に癒されるので、おすすめです。


☆スキンシップ

ご紹介させていただきました「ろうきゅう」のツボ押しや「鎖骨下叩き」は、ご家族の方などにもして差し上げるとスキンシップになります。
される側だけでなく、する側も体がポカポカしてきて、気持ちもほぐれます。

私事で恐縮ですが、普段私は緊張や落ち込みなどで寝付けないときは、家族の足や腕、背中をマッサージします。
そうすると、家族は気持ち良くてイビキをかいて入眠してしまいますが、
同時に私も体の芯が温まり、精神的にも楽になれるのです。

私はサルサダンスをやっている者ですが、他人同士であっても、手を取り合っているとなんとなく「癒し」のような「伝わってくるちから」を感じます。
なので、スキンシップの効果は緊張や不安をほぐしてくれると思います。

緊張や不安、イライラは、自分一人の精神力でなんとかしようとするとツラくなってしまうというときもありますので、人とスキンシップを図るというのも、ひとつの方法として、一助になればと思います。


誠に微力で本当に恐縮なのですが、なにかひとつでも軽減できるようなお手伝いがしたいと思い、以上紹介させていただきました。
読んでくださって、ありがとうございました。



べりぃ&さる✨ターンのためにおうちdeできること

2016-04-15 06:00:00 | おうち de ダンシング


昨日は、湘南台はじめてベリークラスのレッスンでした。
季節がだいぶ暖かくなってきたので、暖房なしでレッスンしました。

今日は、ベリークラスでも今練習している「ターン」のために

おうちでもできるちょっとしたトレーニングについて、書いてみますね。

ターン自体の練習は、家庭内でやるには限度もありますし、育児や介護をされている方には騒音や安全面からも、「なかなか家では練習できない」

という方もいらっしゃると思います。
ですので、ここでは

ターン以前の自主トレ、つまり
ターンの上達のためにレッスン以外の時間に何か自分でもできること

について、書いてみます。

ターンは、人体を全方位的に使う動きです。
よく、「体を鍛える!」「腹筋を割る!」とか言って、やたらと腹筋運動ばかりにこだわる殿方や、そういうことを宣伝する雑誌やメディアなどがあり

そのせいで私たちは、体の前面(腹筋やバスト)はすごく意識しますが、背面て、けっこう忘れがちなのですよね。

ターンするとき、お腹のちからと背中のちから、両わき腹のちからがうまいこと連動して、体がクルリと回ります。

このちから加減やタイミングなどは、ターンの練習を繰り返し重ねることで、だんだんとできるようになります。

が、まず私たちレイトスターターが大切にしたい視点は

「ターンの繰り返し練習に耐えうる体を作り、保持すること」

だと、私の経験から感じています。

ターン自体の練習は、レッスンの中でできますが、上記のような下準備的なトレーニングは、ダンスレッスンの中ではなかなか充分にできません。

そこで、ターン自体の練習は、レッスンの時間に集中してやるとして、繰り返しターン練習してもダメージがこないようにご自宅で準備するのです。

ターンがぐらつく要因のひとつには、「肩が上がっている」ことがあります。背筋が弱いと肩が上がりやすいので、腕を上げた時などに肩も一緒に上がってしまうような方や腰痛になりやすい方は特に気を付けて、背筋もきちんとちからをつけましょう。

私がおすすめする自主トレ法としては、

腹筋と背筋を鍛える
片足で立てるようになる
首を柔らかくする

こと。

具体的には

🌹首ストレッチ

片方に倒したり、ゆっくり回したり。
レッスンで繰り返しターンの練習するのに伴い、スポットを切るので、首を柔らかくしておかないとあとで痛くなってしまいます。


🌹ヨガ

とくに「太陽礼拝」の一連のポーズ。
足、背筋が鍛えられる実感が。
間違えた方法でやるとかなり危ないので(経験談)、
初めての時だけでも、必ず先生にならいましょう。

片足で立てるようになる自主トレとしては、ヨガが一番私には合っていました。


もっとお手軽な方法としては↓


🌹ドローイン

俳優の美木良介さんが提唱しているロングブレス体操です。
いちいち寝っころがる必要がないので、場所をとらず、家事の合間に立ったままできる。

寝っころがってもできるから、寝る前のついでにできる。

なのに、すごく効果を実感✨

あの独特の立ち方で、胴体と下肢がつながる体の使い方がわかるようになり、いろんなオフバランス(不安定な姿勢)がやりやすくなったというオマケつき!



似たようなもので↓


🌹最強、逆腹式呼吸

立ったままでも、座っても、寝っころがっても、できます。

なにこの燃焼っぷりは?!
というくらい、燃えます。汗もじんわり。
続けるほどに、腹の見た目、背中の感触=厚みの変化が実感できるから、続けられる。
電車の座席をゲットできたときなども、カバンや子供だっこで腹部を隠しながらできます。

デスクワークなどで長時間座ることによる腹部、腰の苦痛がだいぶ楽になるというオマケつき!

〈やり方〉

息を吸う時に、腹部をへこませる。
吐くときに、腹部をふくらませる。

これだけです。
ゆっくりやるのがポイント。

寝る前に、大の字の姿勢で行うと、心の調整(落ち着き、不安感軽減なてど)もできて良いのだそうです。
日本のお医者様が考案した体操です。
以前、スタジオ修行に疲労して体調をくずした時に始めたら、腹筋もついでに鍛えられました。

この体操に、

吸ったら9秒息を止め、吐いたら9秒息を止め、というふうに、息を止めるプロセスも加えると、さらに強力に。

中国から伝わる体操のようで、健康本で知りました。

体へのインパクト「大」なので、必ず柔軟体操をしてから行ってください。
それを省くと腰痛、背面痛になり、前傾姿勢がとれなくなる場合があります(経験談)。

他にも、「片足の土踏まずに乗って片足立ち」などは、ズボンをはくときやバスや電車を待つ間など、ちょっとしたときにできますので、ためしてみてね(⌒‐⌒)

いかがでしょうか。
家事の合間に、場所やシーンをなるべく選ばずにできるターン下準備自主トレを紹介させていただきました。

あなた様のお役に立てたらうれしいです。

ターン自体の練習では、あまり焦らず
自分の進度を肯定しながらやるのがいいかと思います。

やはり、子供の頃からずっとダンスを続けている方、英才教育を受けてきた方のターンは、すごいです。
そんなすごいターンが、ダンスの随所にさしはさまれると、作品がすごく華やかでダイナミック、見ごたえのあるものになりますよね。

私も、そんなターンを目にするたびに、感心すると同時に、悲しみと自責の念が湧き、苦しくなること、ありますよ。

どうして子供の時、ダンスやめちゃったんだろう。
どうしてあの時、親の反対を押しきれなかったんだろう。
どうして、「もう一度やらせてほしい」と言わなかったんだろう、ずっとそう思っていたのに。

そんなふうに。

子供の頃ダンスをやめてから、ダンスに再会するまで、私は20年以上かかってしまいました。

とっても遠回りしました。
だから、その20年遠回りしなければ、どれだけのことができたかと思うととっても悔しい。悲しい。

だけど、遠回りしなければ、今の私はいないし
夫にも会えなかったわけですね。

それに、遠回りしている間に、一生涯大切にしたい友人との出会いや、
遠回りしたからこそ、レイトスターターだからこそ出会えた恩師との出会いがありました。
人生万事、塞翁が馬というのはホントですね。

そんなわけで、私のクラスでは、そんなにすごいターンはレクチャーできないのですが、体の使い方と、「それぞれの進度でいい」ということを大切にしたターンのレクチャーをしています。

できた、できなかった、とか、回転数など、その都度の結果だけでなく、そこに至るまでのプロセスも大切に身に付ける。

高速で回れる、たくさん回れる、片足で回れる、が、体が悲鳴をあげている。見た目もグラグラしている。
というより、まずは「シングルをゆっくりめ」でも「安定しているターン」を目指してみてはいかがでしょうか。

なんとか回れているけど、足や体がが悲鳴をあげていては踊り続けられなくなってしまいます。
足のボールに乗る、お腹を立てる、そんなちょっとしたことを大切に…🌹