宮崎の春は すぐに通り過ぎて もう初夏の陽気です。
緑の美しい 五月です。
ここ 南九州地方では 五月の節句に なくてはならない食べ物に
「あくまき」があります。
今では 地場産品売り場や スーパーでも見かけますが 昔は
それぞれの家で 作っていました。
もち米を半日から 一日灰汁につけるのですが この灰汁樫の木
柚子の木 椎の木などを燃やし その灰を 水にひたし 濾した
灰汁に浸すのです。
そのもち米を 竹の皮に包み 大きな釜に入れ 茹でるのです。
その味は 柔らかいもち米の食感と 灰汁の味と香り 甘みは無く
少し砂糖の入った黄な粉をつけて 食べます。
本物のスローフードで おばあさんの味です。
ちょっと 変わった味ですが 食べなれると 好きになる味です。
薪を燃やすことも無くなり 竹の皮を使うことも無くなりましたが
食べ物も 時代とともに 変っていくようです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)
緑の美しい 五月です。
ここ 南九州地方では 五月の節句に なくてはならない食べ物に
「あくまき」があります。
今では 地場産品売り場や スーパーでも見かけますが 昔は
それぞれの家で 作っていました。
もち米を半日から 一日灰汁につけるのですが この灰汁樫の木
柚子の木 椎の木などを燃やし その灰を 水にひたし 濾した
灰汁に浸すのです。
そのもち米を 竹の皮に包み 大きな釜に入れ 茹でるのです。
その味は 柔らかいもち米の食感と 灰汁の味と香り 甘みは無く
少し砂糖の入った黄な粉をつけて 食べます。
本物のスローフードで おばあさんの味です。
ちょっと 変わった味ですが 食べなれると 好きになる味です。
薪を燃やすことも無くなり 竹の皮を使うことも無くなりましたが
食べ物も 時代とともに 変っていくようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)