いくつになっても 新しい知識を得るということは うれしいものです。
先日ひょんなことから 浮世絵の美人画のことを調べていたら 鳥文斎栄之という絵師は 美人画の美人の着物に 紅色を入れず 地味な色で上品な派手さを 探し描いていたとか。
そういえば 自己流でパッチワークを 始めたとき あちこちの展示会に通い 派手な色は使ってないのに 上品な派手さのタペストリーをたくさん見てきました。
あの絵師の技法 <紅嫌い> だったのだ と 納得しました。
こんな時 学のない 悔しい思いをしています。が それがわかったときは なんとも言えない満足感を 感じています。
一に色合い 二に色合い 三四がなくて 五に技術だと 私は思っています。
どんぐりのブローチを作るために 畑の隅に植えた アベマキ ようやく今年実をつけています。
この木 実がつくまで 普通10年かかるといわれています。 来年はたくさんの実をつけてくれるものと 楽しみにしています。