青白き尻尾癒えたる蜥蜴かな
秋曇りローズマリーが匂い立ち
秋の雨行くに行けないもどかしさ
秋の夕蝉静まりて陽も沈む
秋野から健気な人も帰宅せり
休み明け菓子を鞄に入れて行く
渡り鳥遠くの町で見る景色
静まれば微かに聞こゆ虫の声
胡桃割り夢見て通うバレエの子
青空に汗拭きつつも初紅葉
山並みの空の向こうに吾亦紅
天を突き絵筆も騒ぐ糸杉や
秋曇りローズマリーが匂い立ち
秋の雨行くに行けないもどかしさ
秋の夕蝉静まりて陽も沈む
秋野から健気な人も帰宅せり
休み明け菓子を鞄に入れて行く
渡り鳥遠くの町で見る景色
静まれば微かに聞こゆ虫の声
胡桃割り夢見て通うバレエの子
青空に汗拭きつつも初紅葉
山並みの空の向こうに吾亦紅
天を突き絵筆も騒ぐ糸杉や