八重備瀬に行くために宮古島にきた。
そう言っても過言ではありません。
八重備瀬は宮古島北端から沖10kmほどにある珊瑚礁群です。
島はありません。
前回訪れたときは、一般のシュノーケリングツアーで、曇って寒い日でした。
でも、珊瑚の見事さに心打たれました。
日本にこんな場所があったのか、と。
伊良部島へ渡る前に、前回お世話になったダイビングショップにいきました。
ところが八重備瀬シュノーケリングツアーをやっていない。
伊良部でのシュノーケリングツアーをやっている。
しかし、参加の条件の一つがライフベストをつけること。
前回もそうだったのですが、そのときは交渉して、ライフベストなしで泳がせてもらいました。
今回もそれを期待して現場のメンバーに交渉してもらいました。
が、今回はダメとのことでした。
他のショップ、数店に電話をかけ、水中写真を撮ることが目的であること、ウェットスーツやシュノーケル道具一式持ち込みであることなどを伝えて、ライフベストなしで泳がせてもらうことを交渉したのですが、全滅。
困り果てました。
ライフベスト付きでは潜れません。
水面から撮るだけでは、あまりにも物足りない。
どうしたか。
船を一台丸ごとチャーターしました。
2万4千円。
一般的なシュノーケリングツアーが8千円から1万円であることを考えると、ムッッッッチャ法外な値段だとは言えません。
次に宮古島に来れるのがいつになるのかわからない。
どのみち、一般のシュノーケリングツアーで、潜ることが不可能。
となると、2万4千円。
出します!
出しちゃいます!
メールでオニヒトデの被害で珊瑚が激減しているのではないかという危惧を伝えると、珊瑚の密度が八重備瀬で一番高い場所の一つに連れて行ってくれました。
すばらしい!
写真を選ぶのに疲れてしまったので、以下、ひたすら写真を並べます。
浜珊瑚。
テーブル珊瑚も見事でした。
ハマクマノミ。
ルリスズメダイかと思いましたが、デバスズメダイの稚魚の群れだそうです。
この日、大潮だったため、八重備瀬の一部が水上に顔を出しました。
際の死に珊瑚につかまって、カメラを水上に出して撮影しました。
噂に聞いたことがあります。
「幻の大陸ツアー」とか銘打って、年に数回の大潮のときに水上に現れる八重備瀬の珊瑚礁に上陸するツアーがあると。
珊瑚が成長する速度は遅いです。
一番早い枝珊瑚で一年に10cm、テーブル珊瑚で5cm程度とのこと。
それをバリバリ踏みつぶして上陸するとか。
あり得ない、常軌を逸した奇行です。
企画する側も、参加する側も、もう少し考えて欲しい。
今でもこのツアー、行われているそうです。
カクレクマノミ。
お屋敷(イソギンチャク)があまりに見事すぎて、姿を捉えることがなかなか出来ませんでした。
あまり大した作品は撮れませんでしたが、満足でした。
これに匹敵するだけの見事な珊瑚礁は、他に西表島付近しか思い当たる場所がありません。
この日は(なのか?)若干魚が少ないように見えました。
珊瑚に魚をからめることが出来ると良い作品になりやすいのですが、この日はそれをあまり望めませんでした。
あと、雲が頻繁に通り過ぎていて、日射しにもあまり恵まれませんでした。
でも、心は満たされました。
いずれまた来ることでしょう。
そのときも、同じ船長さんにお願いしたいものです。
その夜は、また森に向いました。
森にはコンクリート製の散歩道が設けられているのでアクセスは楽ちんで助かりました。
でも、誰も利用していないらしく、入り口はほぼ消えていました。
散歩道沿いにはなぜか、アボガドの木が放置されていました。
アボガドの花。
なんという名のクモか、存じません。
ウラキヤマタカマイマイ。
オキナワヤマタカマイマイの親戚。
こちらも絶滅危惧種みたいです。
オキナワクワゾウムシ。
コブナナフシ。
ナカオレツユムシ。
そしてヤモリ。
XZ-1は、コンデジにしては本当に良くボケます。
被写体深度が浅すぎて困る。
この写真に至っては、最も絞っているのに眼球にしかピントが合っていないではないですか。
アオミオカタニシ。
伊良部島にもいたんですね。
そして、ヤシガニ。
この夜は、小さいの一匹と、足を広げると30cm程度のを一匹みかけました。
この夜は、一番のお目当て、ミヤコカナヘビには出会えませんでした。
でも、充実した一日でした。
そう言っても過言ではありません。
八重備瀬は宮古島北端から沖10kmほどにある珊瑚礁群です。
島はありません。
前回訪れたときは、一般のシュノーケリングツアーで、曇って寒い日でした。
でも、珊瑚の見事さに心打たれました。
日本にこんな場所があったのか、と。
伊良部島へ渡る前に、前回お世話になったダイビングショップにいきました。
ところが八重備瀬シュノーケリングツアーをやっていない。
伊良部でのシュノーケリングツアーをやっている。
しかし、参加の条件の一つがライフベストをつけること。
前回もそうだったのですが、そのときは交渉して、ライフベストなしで泳がせてもらいました。
今回もそれを期待して現場のメンバーに交渉してもらいました。
が、今回はダメとのことでした。
他のショップ、数店に電話をかけ、水中写真を撮ることが目的であること、ウェットスーツやシュノーケル道具一式持ち込みであることなどを伝えて、ライフベストなしで泳がせてもらうことを交渉したのですが、全滅。
困り果てました。
ライフベスト付きでは潜れません。
水面から撮るだけでは、あまりにも物足りない。
どうしたか。
船を一台丸ごとチャーターしました。
2万4千円。
一般的なシュノーケリングツアーが8千円から1万円であることを考えると、ムッッッッチャ法外な値段だとは言えません。
次に宮古島に来れるのがいつになるのかわからない。
どのみち、一般のシュノーケリングツアーで、潜ることが不可能。
となると、2万4千円。
出します!
出しちゃいます!
メールでオニヒトデの被害で珊瑚が激減しているのではないかという危惧を伝えると、珊瑚の密度が八重備瀬で一番高い場所の一つに連れて行ってくれました。
すばらしい!
写真を選ぶのに疲れてしまったので、以下、ひたすら写真を並べます。
浜珊瑚。
テーブル珊瑚も見事でした。
ハマクマノミ。
ルリスズメダイかと思いましたが、デバスズメダイの稚魚の群れだそうです。
この日、大潮だったため、八重備瀬の一部が水上に顔を出しました。
際の死に珊瑚につかまって、カメラを水上に出して撮影しました。
噂に聞いたことがあります。
「幻の大陸ツアー」とか銘打って、年に数回の大潮のときに水上に現れる八重備瀬の珊瑚礁に上陸するツアーがあると。
珊瑚が成長する速度は遅いです。
一番早い枝珊瑚で一年に10cm、テーブル珊瑚で5cm程度とのこと。
それをバリバリ踏みつぶして上陸するとか。
あり得ない、常軌を逸した奇行です。
企画する側も、参加する側も、もう少し考えて欲しい。
今でもこのツアー、行われているそうです。
カクレクマノミ。
お屋敷(イソギンチャク)があまりに見事すぎて、姿を捉えることがなかなか出来ませんでした。
あまり大した作品は撮れませんでしたが、満足でした。
これに匹敵するだけの見事な珊瑚礁は、他に西表島付近しか思い当たる場所がありません。
この日は(なのか?)若干魚が少ないように見えました。
珊瑚に魚をからめることが出来ると良い作品になりやすいのですが、この日はそれをあまり望めませんでした。
あと、雲が頻繁に通り過ぎていて、日射しにもあまり恵まれませんでした。
でも、心は満たされました。
いずれまた来ることでしょう。
そのときも、同じ船長さんにお願いしたいものです。
その夜は、また森に向いました。
森にはコンクリート製の散歩道が設けられているのでアクセスは楽ちんで助かりました。
でも、誰も利用していないらしく、入り口はほぼ消えていました。
散歩道沿いにはなぜか、アボガドの木が放置されていました。
アボガドの花。
なんという名のクモか、存じません。
ウラキヤマタカマイマイ。
オキナワヤマタカマイマイの親戚。
こちらも絶滅危惧種みたいです。
オキナワクワゾウムシ。
コブナナフシ。
ナカオレツユムシ。
そしてヤモリ。
XZ-1は、コンデジにしては本当に良くボケます。
被写体深度が浅すぎて困る。
この写真に至っては、最も絞っているのに眼球にしかピントが合っていないではないですか。
アオミオカタニシ。
伊良部島にもいたんですね。
そして、ヤシガニ。
この夜は、小さいの一匹と、足を広げると30cm程度のを一匹みかけました。
この夜は、一番のお目当て、ミヤコカナヘビには出会えませんでした。
でも、充実した一日でした。