猫五郎の写真日記

なんか、写真よりも文章がメインになってます。しかも、くどい。要改善。でもなかなかねぇ。

2022/06/05 どくだみの花

2022-06-05 21:08:50 | 雑草

雑草の写真を撮るのは実に2019年以来のことです。
毎年、春の花々を見ながら、撮りたいなぁと思ってました。
が、なかなかまとまった時間がとれない。
この3年間は走ることを最優先にしていたので、雑草撮影は後回しになっていたように思います。

今年もホトケノザやオオイヌフグリ、ヒメオドリコソウなどの春の花々を撮りたいなぁと思いながら、それらの花々が散ってゆくのをみていました。
どくだみの葉が出てきて、つぼみをつけて、花が咲き始めました。
今年こそはどくだみの花だけでもものにしたい。
ランニングの予定をやめて、思い切って時間を設けてみました。

いつもの通勤路のどくだみの花です。
Olympus XZ-2+KENKO Close-up lens No.3


PENTAX Q7+タムロンの90mm macro
アップ。


アップ


つぼみ


一枚開いて


二枚開いて


三枚開いて


開花


1.5㎝ほどのカマキリくんがいたのでモデルになってもらいました。


アップ


ドアップ


いつもの通勤路。
アイフォン撮影


Olympus XZ-2で普通に撮影。


XZ-2で撮影して、Light roomでハイライトとシャドウをいじったもの。


さて、どの写真が好みか。
たぶん、XZ-2で普通に撮った、昔ながらの写真を選ぶ人は少数派でしょう。
普通の写真ですら、今は画像処理なしではみれない時代になりましたね。

3年ぶりにカメラを握れて、ちょっとすっきりしました。
XZ-2は電源を入れるのも2020年以来だったようです。
PENTAX Q7もそんなものでしょう。
もっとつかってやらねば。
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トキワツユクサとドクダミの花

2019-06-22 20:01:33 | 雑草

どちらも同じ時期に咲き始めました。
徒歩通勤しながらみていました。
いずれ写真を撮りたいと思いつつも、花の盛りを過ぎてしまいました。
6月になり、やっと撮影することができました。

花弁が3枚の白い花。
初めてみました。
葉っぱがツユクサに似ている。
でも、葉の密度が違うし、花が全然違う。
写真を撮る前に全ての花が終わってしまって、名前を調べるのが来年になるのではないかと思いながら、毎日通勤していました。
なんとか花の咲いているうちに時間ができてホッとしています。
名前は、トキワツユクサというそうです。
南米原産。
昭和の初期に観賞用に持ち込まれたのが雑草化したとのことです。








ドクダミの花は、蕾を見つけることができないくらい、開花し切ってました。
新鮮な花がなかなかない。
けど、なんとか撮影が間に合った。












日々、慌ただしいです。
週末も体力が回復するまでに至らず、いつも疲れを引きずったまま月曜日を迎える。
何をこんなに忙しく働いているのか。。。
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2019/05/05 ツタバウンラン 蔦葉海蘭

2019-05-05 19:31:29 | 雑草

3週間ほど前から、通勤中に気になっていた雑草があるんです。
家から50mくらいのところです。
が、撮影することができずにいました。
朝は急ぐし、夜は暗いし、休日も忙しいし。

GW終了二日前になって、やっと、やっと撮影できました。

この日は子どもと奥さんが潮干狩り、僕は待機当番なので、遠出できず。
朝起きてからずっと家の掃除をして、一人で昼飯を食って、やっと、撮影に向かえました。

毎日見ている割に、どんな花かまでは見ていなかった。
よーく見ないとわからないくらい小さな花です。

PENTAX Q7+TAMRON 90mm MACRO










EOS kiss X3で写すとこんな感じ。




全体像を写すとこんな感じ。



ツタバウンラン、地中海沿いから来たそうです。
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2019/04/20 通勤帰路の雑草

2019-04-21 09:44:58 | 雑草

土曜日もよく働きました。
半日勤務なので、まだ明るい。
EOS kiss X3を片手に帰路に雑草撮影。

職場を出てすぐの道端に咲いていたユウゲショウ。
とても新鮮に映りました。



ベビイチゴもしくはヤブヘビイチゴ
全体を写さなかったので、区別がつかない。
撮影するのは初めてかな?




またまたハナニラ。



徒歩通勤は楽し。

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2019/04/14 ムラサキケマンとクサノオウ

2019-04-14 21:21:46 | 雑草

通勤路。
ここは朝、ちょっと時間的に余裕があるときに通る下り階段です。
落ち葉で足元が滑りやすいですが、お気に入りの通勤コースです。




数日前の通勤中に、この階段にこんな雑草の花が咲いていることに気づきました。
見たことがない雑草。
背の高さは10cm弱といったところ。




本日、カメラを提げて、撮って参りました。


花のドアップ。
ネットで調べると、ムラサキケマン紫華鬘というらしい。
日本に自生する雑草で、珍しくもなんともない、普通種とのこと。
そうですか。。。
人生、折り返し地点を過ぎてますが、初めて見ました。
ムラサキケマン、ようこそ、我が人生へ。



諸葛菜でも撮ろうかと思ったら、その脇に黄色い花が。


花弁が4枚のものがほとんどですが、中には6枚のものもありました。
Google博士によると、クサノオウというそうです。
これまた、初めてその存在を知りました。
日本全国はもとより、ユーラシア大陸に広く分布しているそうです。
毒の成分をたくさん含んでいるそうですが、昔は薬草として重宝されていたみたいです。
クサノオウ、ようこそ我が人生へ。



そのほか、

ノゲシ



ノゲシ、アップにするとタンポポとあまり見分けがつきませんね。



オオイヌフグリ



名前、まだ調べられてません。
多分、雑草じゃないような気がする。

(追記)
ハナニラと教えて頂きました(感謝)
明治時代に持ち込まれたアルゼンチン原産の帰化植物。



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2019/04/07 春の雑草

2019-04-07 15:56:10 | 雑草

毎年恒例の春の雑草写真です。

自宅から20mの空き地で。
例によってへそ曲がりなので普通に写さず、PENTAX Q7+Kマウントレンズ用アダプター Q+Tamron 90mm Macroで撮影。
春風がそよそよと流れ続けて、小刻みにゆらゆら揺れる春の花々の撮影は三脚が必須でした。


ホトケノザ




ヒメオドリコソウ




セイヨウタンポポ




花粉つきのセイヨウタンポポ




オランダミミナグサ




カラスノエンドウ




ミチタネツケバナ
今まで、タネツケバナかと思ってました。



トキワハゼ





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家の前の雑草

2018-09-11 18:48:43 | 雑草

週末になかなか晴れてくれません。

家の前にたくさんの花が咲いています。

久しぶりにカメラを握りました。

(子どもの夏休みの自由研究のため、でもあります)

ツユクサ
PENTAX Q7とKマウントレンズ用アダプターを介してタムロンSP AF 90mm F/2.8 Di Macroで撮影




アカバナユウゲショウ
PENTAX Q7とKマウントレンズ用アダプターを介してタムロンSP AF 90mm F/2.8 Di Macroで撮影




マツヨイグサ
Olympus XZ-2にて撮影
マツヨイグサの花がまともに咲いているの、今回初めて見ました。




アカバナユウゲショウの写真ですが、Kマウントレンズ用アダプターを使い慣れてなくて、被写体深度をF8くらいにしたつもりが、開放F2.8になってました。
所有しているのに使いこなせていないのは、文字通り宝の持ち腐れです。
もっと持ち出したいですね。

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2017/03/20 春の野花で深度合成撮影してみた

2017-03-20 20:17:19 | 雑草

2月下旬あたりから、通勤途上にホトケノザが綺麗に咲いているので、撮影したいなぁと思っておりました。
が、なかなか時間をとることができず。
このたび二連休(世間は三連休)であるものの、オンコールで職場から30分以内の地理にいなければならず、時間を確保できました。

毎年のことですが、極度のマクロ撮影では、被写体深度を稼ぐためにF値を上げるとシャープさが失われます。
F値を下げるとシャープなことこの上ないのですが、被写体深度が浅すぎてなかなか絵にならない。

最近、いつもフォローしている沖縄の昆虫写真家が、やたら深度合成撮影にハマっている。
彼のホームページを見る限りでは、あまり大したことはないように見えるのですが、自分自身でも試したくなってきました。

深度合成撮影をしてくれる機材は持ち合わせておりませんが、マニュアルでピントをズラして多数撮影し、それをソフトで深度合成することはできます。
早速やってみました。

まずはホトケノザ。
ピントの位置を手前からだんだん奥の方へ移動して撮影を重ねます。












ソフトで深度合成したのが、これ。



うぉ!シャープ!!

一応、F値を11にして撮影した1枚撮りがこちら。




このブログに載せているサイズだと差が際立ちません。

そこで、一部拡大してみます。

まずは深度合成したもの。




お次がF値11での1枚撮り。




確かに違う。
しかも、マニュアルで適当にピントをズラして撮影しただけで、これだけ効果がある。
OM-Dの自動深度合成は最低8枚からの合成。
僕がマニュアルでやったよりももっと効果が得られるものと思われる。

でも、ここまでシャープさにこだわるかどうかについては、個人の価値観の問題になるかと。
この程度の効果なら、どうでもいい人はいるでしょう。
けど、僕としては、こだわれる範囲でこだわりたい。


次はオオイヌフグリで。
同じく、手前からピントをだんだん奥の方へ移動しながら撮影を重ねます。














上の6枚を合成したのが、これ。
うーん、これはイケる。





ただまあ、これは気楽には撮れないシロモノです。
自動撮影機能のあるOM-Dとかならいざ知らず、ピント移動をマニュアルで撮影しているので、三脚が必須です。
しかも、撮影の間、被写体が動いてはならない。
これは被写体を選びます。
しかも、撮影に集中力を要するので、エネルギーがないとダメだなぁ。
まあ、マクロ撮影自体が相当にエネルギーを要するシロモノなのですが。
でもま、一つの技術として、手に入れておいて損はないかと。
というか、撮影の選択肢が広がったことを素直に喜びたい。


なお、ここまでは全てPENTAX Q7 + TAMRON 90mm Macro Model 272E

以下は、OLYMPUS XZ-2+Kenko Close up lens No.3 and No.10による一枚撮り。








Q7もXZ-2も同じ1/1.7型の豆粒センサー。
これなら、素直にXZ-2で1枚撮りした方が、労力に見合う成果を得られるのでは?
確かに同じ構図ならそうと言えそうですね。
でも、Q7 + TAMRON 90mm Macro Model 272Eによるマクロ撮影は、まだまだ先があります。
XZ-2によるマクロ撮影は、上の写真が最大性能ですが、Q7 + TAMRON 90mm Macro Model 272Eで本気を出すと、もっともっと拡大撮影できます。
機会を見つけて、Q7 + TAMRON 90mm Macro Model 272Eならではの深度合成撮影をしてみたいと思います。

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2015/05/23, 24 ドクダミの花

2015-05-24 17:58:36 | 雑草

ドクダミの花のシーズンになりました。

もたもたしてると旬の花を逃してしまいます。

ドクダミの語源はドクダミの名称は「毒矯み」(毒を抑える)からきたとも、「毒溜め」(なにかの毒が入っているのではという怖れ)からきたとも。

日本ではドクダミの葉が天ぷらとして食されたり、ドクダミ茶として楽しまれたり。
中国西南部で根が食されたり、ベトナムで葉が魚料理の香草として生食されたりするらしい。

PENTAX Q7 Standard prime + Kenko close-up lens No.3


PENTAX Q7 Standard prime + Kenko close-up lens No.3



白いのは花弁ではなく総苞というものだとのこと。
苞とはつぼみを包む葉のことで、総苞とは花序全体の基部を包む苞のことらしい。

ではドクダミの花はどれなのかというと、したの写真の黄色い袋が花粉の入った雄しべで、柱頭が3つに分かれた白い突起が雌しべらしい。

PENTAX Q + TAMRON 90mm F2.8 MACRO



花が集まって棒状になっている(花序)。

花序の先端部。

PENTAX Q + TAMRON 90mm F2.8 MACRO



花序の中間部。

PENTAX Q + TAMRON 90mm F2.8 MACRO



花序の根元部。

PENTAX Q + TAMRON 90mm F2.8 MACRO


PENTAX Q + TAMRON 90mm F2.8 MACRO




開花前で、総苞に包まれたつぼみ。

Olympus XZ-2 + Kenko close-up lens No.10



総苞が半分開いたつぼみ。

Olympus XZ-2 + Kenko close-up lens No.10



総苞が完全に開いた花。

Olympus XZ-2 + Kenko close-up lens No.10


Olympus XZ-2 + Kenko close-up lens No.10




マクロ撮影用の三脚を手に入れて、意気揚々と撮影に出向いたものの、撮影は簡単ではなかった (-_-;)

パッと見、花は揺れていないように見えても、実はそよ風で微動してたりするんです。
日陰だとシャッター速度が1/5秒とかだったりして、被写体ブレしやすい。

我慢強く、風が途切れるのを待つ。
これは三脚なしでは厳しすぎる撮影です。
三脚があっても、時間的余裕が十分にないとストレス倍増の撮影になります。

でも、撮れた画像はいかにも日陰な、なかなかよい雰囲気。

1/1.7と1/2.3インチセンサーなので、ノイズが乗る。
でも、この画角は1/1.7と1/2.3インチならではなので、そこはトレードオフとして受け入れねばならぬところ。

忙しい日常ですが、身近に楽しみがあってよかった。
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2015/04/05 ヒメオドリコソウ

2015-04-05 17:50:21 | 雑草

4/2(木)から4/3(金)にかけての32時間勤務でまたまたヒットを量産してしまい、金曜夕方に帰って、寝て起きたら14時間経ってました。
それだけ寝ても身体がぐったりと重い。
先週の32時間勤務の疲れもまだ癒えぬところに追い討ちをかけられた形となり、肉体が削れるというか、変成してゆくのを感じます。

4/4(土)は皆既月食でしたが、気付いたら21時を過ぎていました。
あれほど楽しみにしていた月食が始まっていたのに気付きませんでした。
まあ、おそらく曇っていて見えなかったのでしょうけど。。。

それでも生活と子育ては待ったなし。
生活物資の買い出しをして、飯を作り、掃除をして、子どもを散歩に連れてゆき、週末が過ぎてゆきます。

アッという間に日曜日の夕暮れを迎えました。
なんの楽しみもなく、重い身体を引きずって週末が終わる。。。
これはたまらん。



最低高13cmのマクロ撮影専用三脚です。
先週、ネット購入しました。
これを使わずに週末を終わったとあっては悔いが残る。


薄暗くなった夕暮れ時にカメラ片手に子どもを連れて外に出ました。
パパのための散歩だからね。
つーちゃんはおとなしくしててね。


午前中の子どもとの散歩で見かけたヒメオドリコソウがお目当てです。
PENTAX QとTAMRON 90mm F2.8 MACROでは、拡大しすぎるので、XZ-2+Close up lens No.10も持ち出しました。

ヒメオドリコソウ。
まずはXZ-2+Close up lens No.10。
オートフォーカスで撮影。



正面の花にオートフォーカスさせましたが、ピンを外しました。
さすがにマクロのピン出しは、オートでは厳しいものがあります。

XZ-2の一番優れた点は、レンズ脇にあるコントロールレバーで、カメラを構えたままオートフォーカスからマニュアルフォーカスに切り替えることができることです。
マニュアルフォーカスに切り替えると、オートフォーカスさせた箇所が拡大表示されるので、あとはレンズ周囲にあるコントロールリングで好きな位置にピントを合わせればよいのです。
マクロ撮影の使い勝手、最高です。




次に、XZ-2で絞りを替えて。
F2.5
被写体深度、浅過ぎです。



F5.6




F8
やくを支える花糸がハッキリ見えます。
あわよくば雌しべを確認できまいかと思ってとった構図なのですが、確認できず。
はて?ヒメオドリコソウやホトケノザの雌しべはいずこ?




F8+フラッシュ



やはりフラッシュだとだいぶ趣が違ってしまいます。
マクロ撮影専用の三脚を手に入れた甲斐があるというものです。


次はPENTAX Q+TAMRON 90mm F2.8 MACRO。
絞りはF8で固定。
ピントを微妙に変えての撮影です。

まずは「やく」の手前の毛にピンをもってきました。




次に「やく」にピンを合わせました。
花粉の一粒一粒を見れるのがうれしい(^^)




お次ぎは花糸にピンを合わせてみました。




今まで見えなかった世界です。

新たに手に入れた世界です。


最後に、ミセバヤの葉に乗った雨滴を撮ってみました。
雨滴に近所の家が写ってます。
面白い(^^)




次こそは日の光のもとで撮影したいものです。

この機材、動きものは苦手ですが、いずれアリやテントウムシの撮影もしてみたいなぁ。


楽しく撮影してたのですが、この手の撮影は集中力を要するため、アッという間に気持ち悪くなってしまい、撤退。
ふと気付くと子どもがいない!
焦りました。
周囲を見回して、呼んで、反応がなく、もしやと思い、慌てて家に電話をすると、一人で家に帰ってました。
子どもが自分から離れたことにまったく気付きませんでした。
子どもと一緒の撮影は、考えないと危ないですね。
ほんとに焦りました。。。
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2015/03/29 PENTAX Q+TAMRON 90mm MACRO 被写体深度 試し撮り

2015-03-29 18:11:24 | 雑草

本日は午後から雨の予報。
午前中、曇ってましたが、そこそこ明るかったので、今日も家の隣の空き地に出かけました。
昨日は手持ち撮影でした。
PENTAX Qに焦点距離90mmのレンズを取り付けると、フルサイズ換算で495mm相当の画角になります。
被写体が5mm程度の小さな花々なので、手持ち撮影だと絞りを替えて同じ構図で撮影しようとしても、どうやっても同じ構図になりません。
なので、今日は三脚を使って、同じ被写体を絞りを替えて撮影してみました。
PENTAX Qに大きな投資をしてまで手に入れた絞り(被写体深度)なので、その効果のほどを試してみました。

オオイヌフグリ。
絞りF2.8相当


絞りF5.6相当


絞りF8相当


絞りF11



オオイヌフグリ、その2
絞りF2.8相当


絞りF5.6相当


絞りF8相当


絞りF11相当


絞りF16相当



コハコベ
絞りF2.8相当


絞りF5.6相当


絞りF8相当


絞りF11相当


絞りF16相当


被写体深度を深くすることで、やっと雌しべの柱頭だけでなく、子房までみえるようになりました。


ホトケノザ
絞りF2.8相当


絞りF5.6相当


絞りF8相当


絞りF11相当


花粉を入れた袋「やく」を支える花糸を視認したのは初めてのことではないでしょうか?
やはりF2.8ではみれるものに限界があったんですね。


ホトケノザ その2
絞りF2.8相当


絞りF5.6相当


絞りF8相当


絞りF11相当



こうやって見比べると、絞ればいいってもんじゃないですね。
絞って、被写体深度が増すにつれて、ディテールが失われて行きます。
僕の好みは、モノにもよりますが、F8でしょうか。
芸術性を狙うなら、開放のF2.8かF5.6でしょうか。

僕は記録写真から写真の世界に入った人間なので、どちらかというと、学術的な写真の方が好みです。
最低限の形態が把握できる被写体深度が欲しかった。

絞り開放だとどうやっても写らなかった花の細部が、これで見えてきました。

高い買い物でしたが、TAMRON 90mm F2.8 MACROとK MOUNT ADAPTER for Q、よい買い物をしました。

この撮影を終えたあと、家族で子どもの服を買いに出かけ、夕方に戻って、一日が終わったのでした。。。
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2015/03/28 春の花々(2)

2015-03-29 00:19:10 | 雑草

先週に引き続き、今週も激務でした。
日中も大荒れ、夜も大荒れ。
夜間勤務中にまともに眠れたのが、前回いつだったか、もう思い出せません。
ちょっと過労気味です。

そのストレスから、買ってしまいました。
TAMRONの銘玉!
SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1
K MOUNT ADAPTER Q

これで絞りを絞れるようになりました。
でも、そのために5万円なり。
1万円で購入したPENTAX Qに、大盤振る舞いです。

でも、これでしか撮れない世界がある。
新生PENTAX Q!
僕を新たな世界へ導いてくれる相棒です。



土曜日は午後から仕事です。
そのためにパワーポイントを作りつつ、合間を縫って隣の空き地に出かけました。

オオイヌフグリ。

















菜の花。




むむむ。
期待したほどキレがない絵だ。。。
EF-S 60mm F2.8 Macroの方が、キレがありました。
ただ、この日は曇っていたので、シャッター速度が遅く、ISOも高いので、先週の撮影とは少し条件が異なります。
次回は、ぜひとも春の日の光を浴びた花々を撮影したいです。

でも、明日29日は曇りのち雨の予報だという。。。(T_T)

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2015/03/22 春の花々

2015-03-28 23:03:12 | 雑草

日々、春が近づいてくるのを感じます。

この週末は新月に近く、天体撮影には絶好のチャンスでした。
が、20日(金)の24時間勤務で大当たりして、あまり眠れませんでした。
21日(土)午前に意識朦朧、フラフラになって帰り、ふと気付くと20時でした。
起きても、ぐったり。
天体撮影どころではありませんでした。

翌22日(日)は気持ちよく晴れました。
しかし、あまり出歩ける体調でもなく、遠出は無理でした。
それでも、こんなにいい陽気だと、出歩きたい。
家の隣の空き地を見ると、雑草が春を謳歌してました。
子どもと一緒に雑草を愛でに行きました。
そうなると、カメラを持ち出したくなります。

ここのところ、毎年恒例となっている、PENTAX QとEF-S 60mm F2.8 Macroの組み合わせで、春の雑草の花を撮ってみました。


オオイヌフグリ。









ホトケノザ。









セイヨウタンポポ。




菜の花(でよいか?)









コハコベ。




フラフラだったので、枚数は撮れませんでした。
でも、撮っていて楽しかった。。。
しかし、例年の悩みもまた、頭をもたげたのでした。
サードパーティー製のマウントアダプター(所有しているのはPENTAX Qにキャノン製レンズを使用できるようにするアダプター)では、絞りが調整できず、開放のみの撮影になります。
どう考えても被写体深度が浅過ぎます。
PENTAX純正のKマウントアダプターQと、Kマウントのマクロレンズを買うか。。。
実に悩ましい。
この悩み、抱えて2年になります。


あと、改めて感じたことがありました。
撮影を予定した場合、撮影に行く日とその翌日だけでなく、撮影前日にも24時間勤務が入らないように仕事を調整しないとダメだ、ということです。
実は、最近、星空観察会ボランティアのオファーを受けていたにもかかわらず、今回と同じパターンで体調を崩し、やむなく当日キャンセルしてしまったという事情もあります。
ボランティアは無償ですが、高いクオリティーのサービスを無償で提供するからこそ感謝されるのであって、無償だからいい加減にしてよいというものでは決してありません。
安かろう、悪かろうでは、感謝されるどころか、迷惑なだけです。
ボランティアは、引き受けた以上、ビジネスと同じ意識でやるのが基本なのです。
それをおろそかにしてしまったのは痛恨の極みでした。


今回の撮影で、よいこともありました。
この手のマクロ撮影は非常にデリケートで、集中力を必要とします。
どうせ撮っていても、子どもに邪魔されてしまうのではないかと思ってましたが、子どもが思ったより成長していて、集中して撮影してる僕を静かに見守ってくれたのでした (^^)
(パパはうれしかったよ)
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2014/06/15 紫陽花と楓とドクダミ

2014-06-15 20:55:48 | 雑草

夜はすっきり晴れてくれないのに、昼はピーカンだという。。。
なかなかうまくいきませんなぁ。

いつのまにか紫陽花が盛りを過ぎています。
急いで近所の紫陽花を撮ってきました。



EOS kiss X3で撮影。
レンズはシグマ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM。
ズームレンズでありながら、しっかり背景がボケてくれますね。
いいレンズだと思います。
が、実はこの写真、ピントを外しました。
ピントが合っている水色の花の下にある赤みがかった花にAFフレームを合わせたはずが、何度やっても水色の花にピントが合ってしまいます。

試しにEOS 60Daで撮影してみました。
すると、思った通りの花にピントが合います。




EOS 60DaがオールクロスAFセンサーなのに対し、EOS kissは中央のAFフレーム以外がクロスセンサーでないことが、この差となって現れているのでしょう。


にしても、EOS kiss X3と60Daの写真を見比べて目につくのは、フォーカスポイントよりも色でしょうね(^^;)
ローパスフィルターの違いがよく出ていると思います。

EOS kiss X3では意図した場所にフォーカスが合わず、60Daだとフォーカスは合っても色が変。

となると、やはりもう一台一眼レフが欲しくなりますなぁ。。。

天体望遠鏡への付け替えをストレス・フリーにできるように、できたらEOS 60Daと同じ重量のカメラがいいなぁ。
そうなるとEOS 70Dがちょうど同じ重量なんだけど、ボディのみで10万円かぁ。。。


てくてく歩いてゆくと楓がありました。
楓の葉の間に見慣れぬものが見えます。
寄ってみると、楓の実のようです。

EOS kiss X3 + シグマ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM 、F2.8 50mm



EOS 60Da + EF-S 60mm F2.8 Macro


緑がずいぶん違って写ります。
EOS kiss X3の方が肉眼に近いです。
60Daの緑は鮮やかですね。


ドクダミも旬を過ぎてきてしまってますね。
開きかけの花を撮りたかったのですが、ひとつも見当たりませんでした。
EOS 60Da + EF-S 60mm F2.8 Macro

F4


F5



季節がとめどなく流れて行きますねぇ。。。
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2014/04/09 春の雑草

2014-04-13 13:11:28 | 雑草

仕事の一部がキャンセルになり、外勤が午前中に終わりました。
家に着いたのが12時過ぎ。
保育園のお迎えには早い。

自由時間です。
心に羽が生えました。
保育園の迎えまで4時間というところでしょうか。
散歩に出かけました。

春の日差しが心地よい。




カラスノエンドウの花。
意外なことに、カラスノエンドウ、食用作物だった歴史があるようです。
今でも食べようと思えば食べれるらしい。




ヒメオドリコソウ。
そこかしこに群落を作っていました。






オオイヌフグリ。
とうとうシッポをつかみました。
EOS 60Daで撮影しているのですが、これはいくらなんでも赤みがかり過ぎです。
ポカポカした春の日差しを目一杯浴びていたので、赤外反射光がたくさんあったのでしょう。



PENTAX Q + EF-S 60mm F2.8 Macroで撮影するとこんな色になります。
これはこれで青が強調されて微妙に見た目と異なりますが、こちらの方が肉眼に近い色です。






よく見かけますが、花の名前を存じません。
一応、雑草だと思います。




タンポポ。



タンポポのアップ。




タンポポの綿毛。







タンポポの種。




タンポポの綿毛。




ホトケノザ。
いつもより引き気味に撮影してみました。
こちらの方がかわいく写りますね (^_^;






ヤフオクでEF-S 55-250mm F4.0-5.6 IS STMを手に入れました。
PENTAX Q + EF-S 55-250mm F4.0-5.6 IS STMの初陣。
しかし、250mm(1,375mm相当)を手持ち。
さすがに切れの悪い写真になってしまいました。



三脚で撮影するとどうなるのか。
新しく手にしたEF-S 55-250mm F4.0-5.6 IS STMも楽しみですが、すでに手元にあるSD-80ALで野鳥撮影をしてみたらどうなるのだろうか?などと最近考えてます。
いずれもまずは時間の確保がネックなんですけどね。。。
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