猫五郎の写真日記

なんか、写真よりも文章がメインになってます。しかも、くどい。要改善。でもなかなかねぇ。

2015/03/29 PENTAX Q+TAMRON 90mm MACRO 被写体深度 試し撮り

2015-03-29 18:11:24 | 雑草

本日は午後から雨の予報。
午前中、曇ってましたが、そこそこ明るかったので、今日も家の隣の空き地に出かけました。
昨日は手持ち撮影でした。
PENTAX Qに焦点距離90mmのレンズを取り付けると、フルサイズ換算で495mm相当の画角になります。
被写体が5mm程度の小さな花々なので、手持ち撮影だと絞りを替えて同じ構図で撮影しようとしても、どうやっても同じ構図になりません。
なので、今日は三脚を使って、同じ被写体を絞りを替えて撮影してみました。
PENTAX Qに大きな投資をしてまで手に入れた絞り(被写体深度)なので、その効果のほどを試してみました。

オオイヌフグリ。
絞りF2.8相当


絞りF5.6相当


絞りF8相当


絞りF11



オオイヌフグリ、その2
絞りF2.8相当


絞りF5.6相当


絞りF8相当


絞りF11相当


絞りF16相当



コハコベ
絞りF2.8相当


絞りF5.6相当


絞りF8相当


絞りF11相当


絞りF16相当


被写体深度を深くすることで、やっと雌しべの柱頭だけでなく、子房までみえるようになりました。


ホトケノザ
絞りF2.8相当


絞りF5.6相当


絞りF8相当


絞りF11相当


花粉を入れた袋「やく」を支える花糸を視認したのは初めてのことではないでしょうか?
やはりF2.8ではみれるものに限界があったんですね。


ホトケノザ その2
絞りF2.8相当


絞りF5.6相当


絞りF8相当


絞りF11相当



こうやって見比べると、絞ればいいってもんじゃないですね。
絞って、被写体深度が増すにつれて、ディテールが失われて行きます。
僕の好みは、モノにもよりますが、F8でしょうか。
芸術性を狙うなら、開放のF2.8かF5.6でしょうか。

僕は記録写真から写真の世界に入った人間なので、どちらかというと、学術的な写真の方が好みです。
最低限の形態が把握できる被写体深度が欲しかった。

絞り開放だとどうやっても写らなかった花の細部が、これで見えてきました。

高い買い物でしたが、TAMRON 90mm F2.8 MACROとK MOUNT ADAPTER for Q、よい買い物をしました。

この撮影を終えたあと、家族で子どもの服を買いに出かけ、夕方に戻って、一日が終わったのでした。。。
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2015/03/28 春の花々(2)

2015-03-29 00:19:10 | 雑草

先週に引き続き、今週も激務でした。
日中も大荒れ、夜も大荒れ。
夜間勤務中にまともに眠れたのが、前回いつだったか、もう思い出せません。
ちょっと過労気味です。

そのストレスから、買ってしまいました。
TAMRONの銘玉!
SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1
K MOUNT ADAPTER Q

これで絞りを絞れるようになりました。
でも、そのために5万円なり。
1万円で購入したPENTAX Qに、大盤振る舞いです。

でも、これでしか撮れない世界がある。
新生PENTAX Q!
僕を新たな世界へ導いてくれる相棒です。



土曜日は午後から仕事です。
そのためにパワーポイントを作りつつ、合間を縫って隣の空き地に出かけました。

オオイヌフグリ。

















菜の花。




むむむ。
期待したほどキレがない絵だ。。。
EF-S 60mm F2.8 Macroの方が、キレがありました。
ただ、この日は曇っていたので、シャッター速度が遅く、ISOも高いので、先週の撮影とは少し条件が異なります。
次回は、ぜひとも春の日の光を浴びた花々を撮影したいです。

でも、明日29日は曇りのち雨の予報だという。。。(T_T)

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2015/03/22 春の花々

2015-03-28 23:03:12 | 雑草

日々、春が近づいてくるのを感じます。

この週末は新月に近く、天体撮影には絶好のチャンスでした。
が、20日(金)の24時間勤務で大当たりして、あまり眠れませんでした。
21日(土)午前に意識朦朧、フラフラになって帰り、ふと気付くと20時でした。
起きても、ぐったり。
天体撮影どころではありませんでした。

翌22日(日)は気持ちよく晴れました。
しかし、あまり出歩ける体調でもなく、遠出は無理でした。
それでも、こんなにいい陽気だと、出歩きたい。
家の隣の空き地を見ると、雑草が春を謳歌してました。
子どもと一緒に雑草を愛でに行きました。
そうなると、カメラを持ち出したくなります。

ここのところ、毎年恒例となっている、PENTAX QとEF-S 60mm F2.8 Macroの組み合わせで、春の雑草の花を撮ってみました。


オオイヌフグリ。









ホトケノザ。









セイヨウタンポポ。




菜の花(でよいか?)









コハコベ。




フラフラだったので、枚数は撮れませんでした。
でも、撮っていて楽しかった。。。
しかし、例年の悩みもまた、頭をもたげたのでした。
サードパーティー製のマウントアダプター(所有しているのはPENTAX Qにキャノン製レンズを使用できるようにするアダプター)では、絞りが調整できず、開放のみの撮影になります。
どう考えても被写体深度が浅過ぎます。
PENTAX純正のKマウントアダプターQと、Kマウントのマクロレンズを買うか。。。
実に悩ましい。
この悩み、抱えて2年になります。


あと、改めて感じたことがありました。
撮影を予定した場合、撮影に行く日とその翌日だけでなく、撮影前日にも24時間勤務が入らないように仕事を調整しないとダメだ、ということです。
実は、最近、星空観察会ボランティアのオファーを受けていたにもかかわらず、今回と同じパターンで体調を崩し、やむなく当日キャンセルしてしまったという事情もあります。
ボランティアは無償ですが、高いクオリティーのサービスを無償で提供するからこそ感謝されるのであって、無償だからいい加減にしてよいというものでは決してありません。
安かろう、悪かろうでは、感謝されるどころか、迷惑なだけです。
ボランティアは、引き受けた以上、ビジネスと同じ意識でやるのが基本なのです。
それをおろそかにしてしまったのは痛恨の極みでした。


今回の撮影で、よいこともありました。
この手のマクロ撮影は非常にデリケートで、集中力を必要とします。
どうせ撮っていても、子どもに邪魔されてしまうのではないかと思ってましたが、子どもが思ったより成長していて、集中して撮影してる僕を静かに見守ってくれたのでした (^^)
(パパはうれしかったよ)
コメント (2)
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