猫五郎の写真日記

なんか、写真よりも文章がメインになってます。しかも、くどい。要改善。でもなかなかねぇ。

2023/02/26 スキー後の山梨 オートクルーズ+レーンキープすごい! M63、M101、M109、NGC4490

2023-03-04 21:16:00 | 天体観測

家族で福島にスキーに行ってきました。

スキー、僕自身は7年ぶり。

この20年間で2回目くらいではないでしょうか。

今までにやったスキーは、合計で10回くらいかな?

そんなにたくさん経験があるわけではありません。

それでも今回は過去最高の滑りが出来ました。

4ヶ月間連続で月100km走った効果は抜群です。

 

スキーの翌日、昼食後に帰路につきました。

自宅に戻り、夕飯の支度をして、家族でご飯を食べ、風呂に入ってから、山梨に出発しました

なんか、やる気スイッチが入ってしまったんです。。。

 

福島から200km以上運転して、帰ってきてから山梨まで約200kmです。

尋常ではない。

ところが、オートクルーズとレーンキープを使うとできてしまうんです。

オートクルーズに設定すると、アクセルペダルを踏まなくていいので足が自由です。

オートクルーズとレーンキープが確実に動作するであろう見晴らしの良い直線で、道路の線がしっかりしている場所で、周囲に他車がいなければ、完全に手が自由になります。

 

運転中に手足が自由。

今までにない体験です。

今までの運転は、途切れることのない緊張を強いられました。

例えば、運転中に、10秒間、手足を自由にしたら、確実に事故りました。

ところがオートクルーズとレーンキープを使うと、状況が許せば、10秒間くらいなら(実際にはもっと)運転中に手足を自由にできるんです。

5分とか10分に一度、10秒間でも手足をリラックスさせられる。

もはや別物です。

オートクルーズとレーンキープができたことで、運転は全く新しい行為に生まれ変わりました。

 

山梨に着いた時点で、それなりに疲れはありましたが、やる気があれば徹夜できると感じました。

小屋に着いた時点でまだ月が沈みきってなかったので、オートガイドの調子を見るところから開始。

オートガイドはバッチリ。

月が沈んだら撮影開始です。

春の銀河祭りが始まっていました。

よりどりみどりの状態です。

 

M109

 

NGC4490

 

M63 ひまわり銀河

過去最高の写りです。

夜空は最高ではなかったですが、オートガイドが安定したことで写りが最高になりました。

 

M101 回転花火銀河

この夜はM101に大半の時間を裂きました。

しかし、大気の状態が良くなく、星の膨化が目立たない画像は9枚のみでした。

その9枚を持ってしても、やはり厳しい写り。

月一回ペース程度の通いでは、この小屋で最高の状態の夜空に出会えることは、数年に1回な感じです。

それでも、過去最高にカラフルなM101になったと思います。

 

この夜はオートガイドが100発100中で、気持ちよく撮影できました。

 

別れ際の望遠鏡。

いつも切ない気持ちになります。

名残惜しい。。。

嗚呼、一度でいいから、一週間くらい泊まり込みたいなぁ。。。

コメント (4)
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シャトル ハイブリッド X 6AA-GP7のルーフ 防音化

2023-03-04 17:21:52 | マイカー

シャトル ハイブリッドXのしょぼすぎる純正スピーカーの音に我慢できずツイーターを追加しました。

劇的に音が良くなりました。

が、高速道路で風切り音がうるさくてスピーカーからの音楽が聞こえない。。。

ルーフテントを載せているせいだと思います。

前の車(エアウェイブ)のときはスカイルーフがついていて、スカイルーフのガラスとか蓋とかあったので、多層構造をしていたためか、ルーフテントの風切り音、気にしたことがなかったです。

運転中に音楽を楽しむのは、主に高速道路の長時間運転です。

音楽が楽しめるのと、そうでないのとでは運転の疲れが全然違ってくる。

ネットで調べると、シャトルは屋根の断熱がスカスカでエアコンの効きが悪いとのこと。

デッドニングをすると断熱効果も得られるそうです。

ネット検索すると車で音楽を楽しむ人々がデッドニング目的でルーフトリム(ルーフの内張り)の外し方を解説してくれている。

それらを参考に、風切り音低減する目的で、ルーフのデッドニングをすることにしました。

(ルーフテントを降ろすという選択肢もあるかもしれませんが。。。)

調べていくと、ルーフのデッドニングで走行ノイズを軽減すると長距離ドライブ時に受ける疲労度がまったく違ってくるそうです。

デッドニング施工とは本来、カーオーディオの音を良く聴くための手段でしたが、車内環境を快適にするための手段でもあるそうです。

車内環境を快適にする目的であれば、まずルーフのデッドニングをすることがお勧めだそうです。

 

では始まり始まり。

 

運転席・助手席から開始します。

最初にサンバイザーの受け側の取り外し。

根元の左右の側面に差し込み口があるので、マイナスドライバーを差し込んで押すと外れます。

が、内側はホンダセンシングの都合か、ルーフトリム(ルーフの内張り)の盛り上がりが邪魔でマイナスドライバーを差し込めない。

先端を交換するタイプのドライバー(100円ショップ)からマイナスドライバーの先端だけ持ってきて、押し込みました。

 

サンバイザー本体の外し方、わかりづらいです。

受け側と同じく、マイナスドライバーの差し込み口があるのですが、単純にマイナスドライバーを差し込んだだけでは外れません。

強引にやるとサンバイザーの軸を破壊します。

うまく説明できないので、他の方の解説を見て下さい。

シャトルのサンバイザーの外し方は見つけられませんでしたが、N boxとか、他のホンダ車のサンバイザーで、根元の形状が同じものであれば、おそらく共通だと思います。

動画がわかりやすいです。

 

お次にマップランプ。

レンズをマイナスドライバーでこじって外します。

こういう構造をしているので、内側から外すが吉かと思われます。

 

露出したプラスネジを外します。

ケースを外すとカプラーが出てくるので、それも外します。

 

写真に撮り忘れましたが、Aピラーを緩めます。

Aピラーを緩めると中にエアバッグ作動用のクリップが見えますので、Aピラーは外さず、ルーフトリムの抑えを外す程度にとどめます。

 

これまた写真に撮り忘れましたが、アシストグリップのカバーを外すの、難渋しました。

これまた左右両端にマイナスドライバーの差し込み口があるので、マイナスドライバーを左右から差し込んでこじるのですが。。。

下の写真が外れたカバーです。

多分、外すようにできてません。

破壊するしか選択肢がないように思います。

でもまあ、見えないところなので。。。

 

アシストグリップ、ラジオペンチで摘まむと外れます。

別の言い方をすると、ラジオペンチがないと外れなさそう。

 

後部座席に移動。

運転席・助手席同様、アシストハンドルを外します。

Bピラーを外すには、まずBピラーの下の黒いカバーの上部を少し開いて、Bピラーを引き下げるとルーフトリムから外れます。

 

荷室に移動。

シートベルトのベルトアンカーのカバーを外します。

このような爪が上部にあるので、カバーの下側から外すが吉です。

私は上から外してカバーの爪を傷めました。

 

後部座席のシートベルトアンカーを止めているボルトを14mmのレンチで外します。

 

Cピラーを外すために、Cピラーの下にある黒いカバーを外します。

助手席側は、ウェザーストリップに引っ掛けてあります。

 

Cピラーの下の黒いカバーの荷室側は緑色のクリップで、上部はこのような爪で固定されています。

 

Cピラーを荷室側から外したところ。

薄緑色のクリップで固定されています。

 

外れたCピラー

 

ルーフトリム後部のチャイルドシートアンカーのすぐ内側に緑色のクリップがありますので、それを外します。

 

ルーフトリムが外れた。

 

制振材を貼り付けていきます。

レジェトレックスを選択しました。

安いので。

特大4つ折りを3枚購入したら、半分余りました。

 

制振材は熱で剥がれてくるそうなので、周囲をアルミテープで補強しました。

 

その上から防音シート、エプトシーラー 5mm厚を貼ってゆきます。

 

こんな感じ。

 

サンの部分にもエプトシーラーを貼りました。

メーカーが設置した断熱材(シンサレート?)はこんな感じです。

まあ、何もしてないわけではないですよ。。。って感じでしょうか。

 

天井作業、もちろん慣れてません。

その昔、トンネル崩落事故に伴う全国のトンネル検査大量発注で、トンネル天井部分の検査で高所作業車の作業台の上に立ってひたすらトンネル上部を見上げて点検していたのを思い出しました。

慣れない姿勢での作業、むっちゃ疲れます。

運転席・助手席部分はルーフトリムをほんの少し下げただけなので、狭い空間での作業はホント大変でした。

 

最後に、余ったエプトシーラーをCピラーの裏側に貼り付けて終了。

 

あとは逆の手順で元に戻します。

 

正味12時間かかりました。

慣れない姿勢が多かったため、筋肉痛になりました。

先週7年ぶりにスキーを楽しんだときでさえ筋肉痛にならなかったのに!

 

これで高速道路走行中の風切り音が低減して、音楽が楽しめることを期待します。

副産物として、断熱性向上によるエアコンの効き向上、走行ノイズ低減による長時間運転の疲労低減もついてくるでしょうか?

楽しみです。

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2023/02/23 直径50cmのバーティノフマスク作成 去りゆくZTF彗星、オリオン大星雲

2023-03-01 21:19:45 | 天体観測

山梨の巨大ニュートン(焦点距離2475mm、口径46cm)、ピント合わせがシビアです。

シンチレーションがひどい時はピントの山が非常にわかりにくい。

バーティノフマスク、欲しいなぁと思ってましたが、直径50cmのバーティノフマスクはおそらく市販されていない。

自作することにしました。

最初はネット販売されているバーティノフマスクを拡大印刷して作成しようかと思ってましたが、こんなホームページを見つけました。

Bahtinov Mask Drawings Generator

https://satakagi.github.io/tribahtinovWebApps/Bahtinov.html

 

素材は手芸用のバッグ用底板を使用しました。

プラスチックとしては加工しやすかったので。

 

印刷はA3プリンターで、A3用紙4枚に分けて印刷しました。

それをバッグ用底板にセロハンテープで貼り付けて、カッターで切ってゆきます。

 

印刷から切り出し完了まで4時間かかってしまいました。

 

無茶と思いながらも、山梨に向かいます。

オートパイロットのおかげで運転が楽ちんになりました。

 

バーティノフマスクをつけると、ピント合わせに迷いがなくなります。

今まではピントの山の前後を何度も往復して、最後にはエイヤッ!で決めてました。

これで、ピントが合っているのか、気分がモヤモヤすることがなくなります。

 

ただし、気をつけないと、バーティノフマスクを外すのを忘れますね。

撮影してみて、「あ、やってしまった」と。

その時にバーティノフマスクは地上3mにあるので、外すのも楽ではありません (^_^;)

 

この夜のGPV予報は霞がかかる感じで、すっきりしない夜空の予報でした。

でも、ピント合わせくらいはできるでしょう?と来てみたわけですが、来た以上は多少なりとも撮影したくなります。

まずは去りゆくC2022/E3

 

メトカーフコンポジット

 

M42、オリオン大星雲

 

最後にEOS 60DaによるM81 1枚撮り

ISO 3200, 180秒露出

本当はコンポジット合成できるように多数撮影する予定でしたが、この後曇ってしまいました。

EOS 60Da、1枚撮りでは厳しいですね。

 

でも、オートガイドが安定してます。

歩留まりほぼ100%(^^)

次の機会が楽しみです。

 

コメント (2)
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