猫五郎の写真日記

なんか、写真よりも文章がメインになってます。しかも、くどい。要改善。でもなかなかねぇ。

反射式望遠鏡 GINJI-250FN用 乾燥空気装置 作成

2021-08-22 17:29:45 | 天体望遠鏡

夏休みを新月期にとりましたが、一日たりとも星空を見れず。
その後は雨が続き、曇りが続いています。
ついでに、仕事も忙しい。

ちょっとした時間をみつけて、手元の資材を使って、乾燥空気装置を作ってみました。

集めたのは、
・インスタントコーヒーの瓶(知人より譲り受けました)
・ポリウレタンエアチューブ
・観賞魚用品のプラスチックジョイント(KOTOBUKI AQUA GEAR K-11)
・ロータリーポンプ(アマゾンで「ミニエアーポンプ」「マイクロエアポンプ」などと検索すると出てきます)
・携帯の充電用USBケーブル(ダイソー)
・エアストーン



これが特に見つけづらかったのでアップで。



まず、エアポンプとUSB充電ケーブルを半田付けします。



インスタントコーヒーの瓶のふたに穴をあけます。



観賞魚用品のプラスチックジョイントを蓋にあけた穴に、アロンアルフアで固定します。



ポリウレタンチューブでエアストーンとプラスチックジョイントをつなぎます。



インスタントコーヒーの瓶にシリカゲルを詰めます。


蓋をして、エアーポンプとエアストーンをポリウレタンエアチューブで接続します。



GINJI-250FNの主鏡の脇に穴をあけます。



光の乱反射抑制のため、観賞魚用品のプラスチックジョイントの挿入側を黒く塗ります。



プラスチックジョイントをGINJI-250FNにアロンアルフアで固定します。



完成図はこんな感じ。
(つながっているのは、今回作成した乾燥空気装置ではありません)



レンズの結露対策にはレンズヒーターが一般的かと思います。
しかし、ニュートン式反射望遠鏡となると、斜鏡ならいざ知らず、主鏡をレンズヒーターで覆うのは一苦労です。
ニュートン式反射望遠鏡の主鏡の結露対策は、乾燥空気装置の方が楽なような気がします。

友人に一式、作成道具をいただいたのにもかかわらず、実際に作るまでは時間がかかりました。

作成したはいいが、実践に用いる日はいつになるのだろうか。。。
コメント (2)
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