猫五郎の写真日記

なんか、写真よりも文章がメインになってます。しかも、くどい。要改善。でもなかなかねぇ。

2013/01/08 下弦の三日月

2013-01-10 20:13:44 | 天体観測

月齢25.8



1月6日の撮影から1日あいだがあいただけで、ずいぶん細身になりました。
1月7日に撮影できなかったのが痛い。
仕事だったのだから仕方がない。

僕は月に6回泊まり業務をこなしているので、最初から月齢のうち6日間は撮影できないのだ。
曇りで物理的に撮影できない日も合わせると、月に10日間以上、撮影できないと考えた方がよい。
すべての月齢の月を撮影することは非常にハードルが高いのだ。

いつの日か、全月齢を連続して撮影できる日がくるのだろうか。
定年退職後ですかねぇ。。。

1月9日と1月10日は曇ってしまったため、撮影できず、1月11日は新月なため、この月齢の周期の撮影は終了しました。

それは同時に次の月齢の始まりでもある。

また気長に根気よく撮影を続けましょうかね。

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2013/01/06 下弦の三日月

2013-01-06 20:21:20 | 天体観測


月齢23.8。
月がだいぶ太陽に寄って来ました。
そろそろ月の出から日の出までの時間にあまり余裕がなくなってきました。




縦構図でも撮ってみました。



すべての月齢の月の写真を撮るに当たり、さて、縦構図と横構図、どちらに統一しようか?などと考えてます。
今まで撮った写真は横構図が圧倒的に多いので、やはり横構図でそろえるべきなのでしょう。

今夜は職場で泊まり業務なので、明朝の月が撮れないのが残念です。
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2013/01/05 下弦の半月と土星

2013-01-05 18:22:57 | 天体観測


月齢22.8

一枚目はEOS kiss X3にて撮影。二枚目はPowershot s95で撮影。

 


両者を見比べてみて思うのは、差がほとんどないこと。

撮影条件はというと、EOS kissの方がISO 400 シャッター速度 1/160。
対するs95はISO 100 シャッター速度 1/160。
つまり、s95の方が余裕がある。

撮影の実際だが、EOS kiss X3は、直接焦点撮影で、モニタが下に来るので、モニタを下から覗(のぞ)き込むのが大変。
s95は天頂ミラーを介しているので姿勢が楽チン。

EOS kiss X3はモニタが優秀で×5と×10で拡大できるので、ピントがモニタで確認しやすい反面、よく見える分、ピント合わせがシビアで神経を使う。
対するs95は、モニタの中央部分だけ小さな枠内で拡大されるだけなので、正直、モニタでピントがしっかり合っているのかどうかの確認はしづらい。
なので、s95でのピント合わせはちょっと適当。
また、ピントの合っている幅が、s95の方が狭いため、迷いが少ない。

まとめると、s95での撮影の方が楽なのだ。

にもかかわらず、画質はほぼ同じ(ではないかと思う)。

ここのところ、EOS kiss X3ばかりで月を撮影していた。
けど、この結果を得ると・・・ちょっと考えてしまう。




最近、土星が未明によく見える。
どんどん太陽から離れている(日の出までの時間に余裕ができてきている)ので、観測好機と言える。
久々に撮ってみた。



s95で撮影。
ISO 3200 シャッター速度 1/20。
14枚コンポジット。
画面内からけっこうな速さで外れて行く土星が、なぜこんなによく写っているのかちょっと不思議。

でも、もう少し大きく撮りたいな。
赤道儀が届けば・・・ふふふ。

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2012/01/04 月 月齢21.8

2013-01-05 18:07:09 | 天体観測

出勤前に撮影するためにam4:40に起床して撮影。




こうして考えると、下弦の周期は撮影しやすいのかもしれない。
上弦の月は、起床している時間帯に空にある。
しかし、その月が空にある間に帰宅できる保証はない。
まして、日没直後わずか30分程度しか出ていない三日月となると、勤務日に撮影することはほぼ不可能。

それに対して、下弦の月はがんばって早起きさえすれば撮影できる。
今、早い日はam6:10に家を出ないと間に合わない。
でもそれって、逆に言うと、ほんの少し早起きをしただけで、条件の良い状態で月の撮影ができるということでもあるのだ。


仕事始めのこの日は、いきなり大変な目に遭った。
この職業に就く人なら、絶対に出会う、そして、絶対に対処できなければならない、重篤な合併症。
適切な指導のもと、適切に対処し、事無きを得ました。
やはりまだまだ経験が足りない。
職業人として、まだまだ一人前までは遠いと感じた。
また、周囲に支えられての今の自分なんだとの思いを新たにした。
よい仕事始めだったと思う。

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2013/01/08 下弦の三日月

2013-01-03 11:33:41 | 天体観測


月齢25.8



前回撮影の1月6日から一日あいだがあいただけでずいぶん細身になりました。
1月7日に撮影できなかったことが悔やまれる。
しかしまあ、仕事なんだから仕方がない。
そう考えると、僕の場合、月に6回当直業務があるので、月に6回は月を逃すことになる。
これは動かない。
全月齢を揃えるのはかなり難易度が高いのだ。
まあ、気長にやって行くしかない。
遠い将来、老後にでも、全月齢を通して連続撮影できる日がくるだろうか?


1月9日と1月10日朝は曇ったので撮影できず、この下弦の周期の撮影は終了しました。

下弦の周期の終わりは新たな月齢周期のスタートということだ。
気持ちを新たにまた根気よくやってゆくか。


今度こそは本物の上弦の三日月を撮りたかったのだが、あいにく曇りの予報なり。

カエルも天体も自然が相手。
ダメなときはダメだということで。

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2013/01/02 夜空と月

2013-01-03 11:33:41 | 天体観測

北極星方向に星空の流し撮りをしてみました。



月の出の前ですが、夜空が明るいですね。

夜空が世界トップクラスで明るい国、日本。
そして、その日本の中で最も明るい地域の一部である埼玉県南部。

バックグラウンドがこんなに明るいのでは、淡い光の星雲撮影には自ずと限界があるというものでしょう。

でも、やれることからやって行こうと思います。
撮影技術が向上したら、暗い夜空を求めて遠征する日も来るでしょう。

問題はその遠征先です。
光害地図をみると、星観測の最適地は・・・本州だと富山県 能登半島の一部と、青森県 下北半島のごくごく一部のみ・・・。
北海道・四国・九州も半島の先にホンの少し残っているのみ。
沖縄本島も、ヤンバルの最北端のごく限られた地域のみ。
あとは離島にしかありません。

遠征するにしても次善の策をとらざるを得ません。

まあ、ぼやいても仕方がないので、与えられた条件の中で最大限行動して行こうかと思います。


昨夜は、上の写真に引き続き、月の出とともに、そのインターバル撮影をしてみました。
15分おきの撮影です。



初めてのインターバル撮影でした。
使用したのはヤンバルクイナを撮影するために2006年に購入したSP-500UZ。
Kenko製のワイコン0.75倍を使用してます。

ピンボケだし、ノイズはひどいし、月は飛んでるしで、ツッコミどころ満載ですが、面白い撮影ができました。

次回やるときは、まず月の出ていない状態で背景を一枚パシャリ。
それに続いて、月は飛ばないように撮影して、明合成してみようかと思ってます。



そして、昨夜の月。
月齢19.8
AM 2:00頃に撮影。



下弦の周期の月は、やはり休日でないとなかなか撮影できませんね。
今年中になんとか、全月齢の月を撮り揃えたいです。

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2013/01/02 太陽

2013-01-02 11:10:56 | 天体観測


今年の初太陽観測。




金環日食に向けて手に入れた太陽観測フィルター。
日食が終わって、出番が激減しました。

このフィルター越しに観測する太陽は、黒点が見えるだけで、正直、面白みに欠けます。
でも、観測するたびに黒点は変化しているので、一見、変わらないように輝いている太陽も、実は常に変化し続けていることがわかります。

太陽自体は僕ら地球上の全生命のエネルギーの源であり、生命が棲息する環境形成の根幹を成すものなので、観測することに意味はあると思います。
(観測結果をどのように活かしていけばよいのかは、まだ存じませんが。)

あまりにも当たり前にある太陽。
でも、太陽のこと、意外と知りません。
少しずつ知って行きたいです。

まずは見続けることから始めようかと。

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2013/01/01 しつこくオリオン大星雲

2013-01-01 22:29:59 | 天体観測


前回、オリオン大星雲を月夜に写しましたが、やはりもう少し大きなサイズで撮りたいな、と思っていました。
EOS 60DaとSD-80ALで直接焦点撮影をしたい。

しかし、焦点距離1000mmのSD-80ALをレンズとして用いるなら、星の動きに合わせてSD-80ALを誘導するためのガイド鏡もそれ相応の焦点距離がなければ星が流れてしまう。

試しに誘導なしの固定撮影をしてみたら、こんな感じになった。




何か手はないか。

思いつきました。

2006年にヤンバルクイナを撮影するために購入した高倍率ズームデジカメ、OLYMPUS SP-500UZとそのテレコンTCON-17。
久しく押し入れの奥にしまわれていました。
光学10倍ズームに1.7倍テレコンを取り付け、さらにデジタルズームを組み合わせるとなんと1200mmクラスになります。

これをガイド鏡に撮影してみよう。




SP-500UZのガイド鏡としての性能はバッチリでした。
ただ、経緯台の動きの精度が追いつかず、ブレブレ写真となりました。

でもまあ、今後に希望を抱ける画像です。

赤道儀を手に入れようと思います。


撮影のあとに昇ってきた月。
月齢18.8



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2013年の始まり。

2013-01-01 22:04:03 | その他



昨年は、動き出した年でした。

今まで、僕のメイン・ターゲットはヤンバルの両生類・爬虫類たちと沖縄の海でした。
でも、それだと年に数回しか遊べるチャンスがない。


日常的な趣味を持ちたい。
日常に心ときめく瞬間がほしい。
心の叫びでした。


でも、身近に魅力的な被写体が見当たらない。
時間もない。
そう。
この2つの制約をクリアしなければならない。

身近にあり、あまり時間がなくても向き合えるもの。


悩んだ末に雑草写真を始めました。
これがなかなか楽しかった。

資金力がネックの天体撮影にもだんだん熱がこもってきた。



雑草も、天体撮影も、まだ入り口に立っただけです。
今年は、少しずつその先へ歩を進めて行きます。

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