猫五郎の写真日記

なんか、写真よりも文章がメインになってます。しかも、くどい。要改善。でもなかなかねぇ。

2017/05/04 白駒の森

2017-05-08 07:22:33 | 旅行

GW後半にまとまった休みをもらいました。
こんなことは社会人になって初めてかも?
と思っていたら、先輩がSNSで「社会人になって20年目にして、初めてカレンダー通りのGWをとった」と書いていた。。。
この職業は、、、なんというか、、、先が思いやられますな。

相変わらず星撮り場所に悩んでいます。

この4年間ほどで、僕が満足できた星空は、尾瀬の北側の標高1500m地点くらいです(でも、そこは有料駐車場の料金支払機の明かりが酷い)。
でも、そこまで行くのに片道5〜6時間かかります。
気軽に行ける場所ではありません。
せめて片道3時間程度で到達できる場所にいい場所はないか。

この狭い日本、どこもかしこも街だらけ。
街明かりから逃れられる場所がありません。
街明かりの影響はあるものと考えるしかない。

標高で絞ろう。
標高2,000m以上で、自動車で行ける場所。

山梨県 大弛峠(標高2,360m)・・・・・良さげだが、週末は混むらしい。また、片道4時間みておいた方が良さそう。地形的に風が問題になるかも。
群馬県 国道292号の日本国道最高地点(標高2,172m) ・・・・・ネットで出てくる星景写真を見ると、街明かりの影響が大きすぎ。
長野県 池の原湿原有料駐車場(標高2,058m) ・・・・・・駐車場が日中しか開いていない。夜間に空が開けていて、天体望遠鏡一式を広げられる適地がなさそう
長野県 大河原峠 (標高2,079m)・・・・・・google mapのストリートビューで街が遠望でき、街明かりの影響が大きそう。
長野県 麦草峠 (標高2,120m)・・・・・明らかな街明かりの影響を示すものなし。公衆トイレの電灯がどうなるかが勝敗の分かれ目になりそう。

GWであり、家族持ちとしては、家族サービスを無視できない。
無視すると、のちのち厄介だから。
近くに宿のある場所で、予約が取れる場所。

麦草峠に決定しました。
GWまで1週間を切ってから宿が取れたのは麦草ヒュッテのみ。

山小屋なので、快適とはいいかねるはず。
充電ができない可能性が高く、風呂は石鹸・シャンプー禁止の可能性もある。
携帯電波が届かないだろうから、情報収集には支障があるはず。
周辺には、登山道としては軽めのハイキング気分でいけそうな山道が多数。
ハイキングのアクセントとなりそうな池もある。

麦草ヒュッテ。
国道299号は4/20に冬季閉鎖が解除されたばかりらしい。
ヒュッテに問い合わせると、タイヤチェーンは必要ないとのこと。


麦草ヒュッテ、個室利用だと一人一泊2食付きで9000円。
山小屋としてはかなり良心的。
雑魚寝部屋だと一人一泊二食付きで8000円。
お風呂、女性が15:30〜17:00、男性17:00〜19:00。
備え付けの石鹸だけは使える。
トイレですが、用を足したあとは、ボトルに入った不凍液を自分で流すシステム。
慣れが必要ですが、慣れれば、僕は気になりませんでした。
NTTの電波受信器がヒュッテ内にありましたが、運が良ければ、メールと通話ができるだけで、ネットで天気図を表示させることができませんでした。
平均的なホームページは表示不可と思っておいた方がいいです。
国道299沿いということもあり、電気は届いていました。
なので、携帯の充電くらいはできます。
チェックアウトはAM9時。


5/3到着。
周りはまだしっかりと雪が残っていました。


5/4、まずは散歩。
子ども、大喜び。


苔が見事。
夏に来ると苔が楽しめそう。






黒曜の森で見かけた苔。
黒曜の森の代表的な苔はフウリンゴケらしいが、それかわかりません。
苔を勉強しに、夏にまた来るか?




白駒の池
まさかの。。。凍ってました。


白駒荘。


白駒の池を一周して帰りました。
完全なる雪道でした。

夜になりました。
僕一人、ヒュッテを抜けて、天体観測。
ヒュッテ近くの無料駐車場は、車中泊の人たちでいっぱい。
しかも、誰かが公衆トイレを使用するたびに、その明かりがすごい。
GWだし、公衆の場なので、こればっかりは泣いて受け入れるしかない。

気温は幸いにして、氷点下5度未満。
しかし、今回、初動が遅れたため、BLANCA 130EDT用のレンズヒーターが間に合いませんでした。
おそらく、途中でレンズが曇るでしょう。

この夜は、月の入りがAM1時過ぎ、天文薄明が3時過ぎ。
つまり、天体撮影に適した時間はわずか2時間。
GPVとやまやまGPVで見ると、気持ちよくは晴れてくれない予報。

いろいろ思うようにいかないことがわかっていた夜でしたが、今回のミッションは、
(1) ステラショットシステムをルーフテント内で起動すること
(2) BLANCA 130EDTのフラットナーの当たりをつけること。
これが最低限の目標なので、ミッション遂行は可能でしょう。

フラットナーですが、アタリをつけました。
が、大した効果、ないなぁ。
次回の機会では、フラットナー無しでやってみようか?と思わせてくれる程度の効果でした。

ステラショットですが、セットアップを終えて、パソコンを担いでルーフテントへ移動する過程で、USBの接触が悪くなり、通信エラーを起こすことが判明。
何度試してもそうなので、最終的には、ルーフテントの中で、USBケーブルと接続してから、ステラショットを立ち上げるようにしました。
が、次の機会では、USBケーブルをUSBポートに養生テープでガチガチに固定してやってみようかな?

なんにせよ、最低限のミッションは遂行しました。

あとは、どれだけ撮影できるか。

なぜか球状星団が気になったので、M13から。


続いてM5。
なぜか星の一部が緑色に写っている。
レンズが曇ったせい?


M57、リング星雲


M101回転花火銀河。
オートガイドがうまく行きませんでした。
180秒ですら安定せず。
回転花火銀河は、 僕の装備(BLANCA 130EDT+EOS 60Da)だと、300秒は欲しい。
やはりガイド鏡の焦点距離200mmでは厳しいのだろうか?
それとも、中古で、しかも分解整備を全くしていない8年目のEQ6だから?
一応、オフアキ導入を考えてます。


なんとなく子持ち銀河。


この晩の成果はこんなところです。
案の定、気づくとレンズは曇ってました。
次回は、レンズヒーターとフードを併用したいところです。

天の川が見事でした。
これほど見事な天の川は、僕がかつて見た中で、最高レベルです。

高速道路が空いていれば、ここまで3時間半といったところでしょうか。
299の冬季閉鎖は11月でしょうか。
また、必ずここを訪れることでしょう。
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2016/08/13 尾瀬ヶ原から御池ロッジへ

2016-09-13 20:23:59 | 旅行

尾瀬最終日の朝、龍宮小屋の窓から。




さてさて、本日は、龍宮小屋から御池ロッジへの行程です。
1日重荷を降ろしたので、肩が少し回復していればよいのですが。
果たして御池ロッジまでの10kmほどを歩けるでしょうか?
子どもと奥さんはおそらく大丈夫なんですが、僕が大丈夫かどうかが一番の要になります。

見晴の山小屋群。
手前に見えるのが弥四郎小屋。
後ろにそびえるのが燧ヶ岳。
燧ヶ岳の左から抜けて燧ヶ岳の裏側を周り、燧ヶ岳の右裏側に抜ける予定です。
本日の行程が一番長い。
しかも、結構高低差がある。
できたら、今年こそ三条の滝に寄りたいけど、その余力があるかどうか。




オゼミズギク
EF 50mm F1.8 (撮影F2.8)で背景をボカしてみました。
被写体深度が浅過ぎて、微妙です。




トリカブト。




最終日なので撮影に気合いが入りません。
iPhoneで撮影。
トリカブト。




オゼミズギク




ウメバチソウ。




アザミ
いやぁ、iPhone、この手軽さは価値があります。




元湯山荘の辺りのブナの木。
ブナの原生林、素敵だと思います。
結局、時間の都合もあり、三条の滝は今回もお預けとなりました。




燧ヶ岳の裏側の森の中。




こんな森の中でカエルに出会いました。
体長2cmに満たない子ガエル。
目の後ろの毒腺から、アズマヒキガエルではないかと思われます。




別の個体。
こちらの方がもう少し大きいけど、それでも2cmちょっとの大きさ。
アズマヒキガエルは、こんな森の中で生活しているんですね。




iPhoneは携帯電波が届きません。
でもアプリのFieldAccessは今回も大活躍。
しかも、精度がいいです。
国土地理院の地形図上の山道の線をほぼそのままなぞってくれました。
実は、国土地理院の山道の線、こんなに精度よく引かれていることを実感したのは初めてのことでした。
場所によっては、20mくらいの誤差はあると思っていました。
けど、今回、iPhoneの表示は、一度もこの線上から外れることはありませんでした。
便利な時代になったものです。




燧ヶ岳北側の田代。
上田代かな?
子どもは文句も言わずスタスタ歩いて行きます。
大きくなりました。




御池ロッジには15時頃到着。

その夜、車からレリーズを回収、ポタ赤による長時間露光に挑戦しました。
フルサイズではやはり外側がコマ収差(?)で流れるので、APS-CのEOS 60Da+24mmで撮影してみました。
カシオペアとアンドロメダ銀河。
カシオペア座って、実は天の川のど真ん中にあったんですね。
知りませんでした。




GINJI-250FNで撮ったアンドロメダ銀河。
EOS 6Dで撮影。
コンポジットなしの1枚撮りです。
1枚撮りを画像処理しただけなので、ノイズがひどいのはご容赦。
アンドロメダ銀河、5枚くらいは撮ったのですが、ペルセウス流星群の余波なのか、人工衛星なのか、撮る写真にことごとく邪魔な線が入りました。
余計な線が入ってなかったのはこの一枚だけだったんです (T_T)

このとき、ガイド鏡に取り付けてあるQHY5L-2で、パソコンのモニタ上にリアルタイムでアンドロメダ銀河を視認できることに初めて気付きました。
GINJI-250FNとガイド鏡の視野を合わせておけば、通常撮影もそうですが、効率的なモザイク撮影が可能になりそうです。
アンドロメダ銀河は、GINJI-250FNに取り付けた一眼レフのモニタ上でカスほども見えないので、今までモザイク撮影するのにエライ苦労をしていたんです。
これはオリオン大星雲のモザイク撮影でも使えそうです。
今後につながるいい発見ができました。




夏の大三角形。
天の川、いいですね。
撮影できる対象が増えたことを素直に喜びたい。
課題はいろいろありますが。。。




御池ロッジに宿泊して翌日、帰路につきました。

帰りに、桧枝岐村のお土産屋さんでこんなものをみつけました。
サンショウウオの薫製。
話には聞いたことがあります。
昔は貴重な保存食だったとか。
桧枝岐村の貴重な外貨収入源だったことでしょう。
僕としては、生きたサンショウオに今度、出会いたいですね。




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2016/08/11 尾瀬ケ原

2016-09-11 17:09:59 | 旅行

いよいよこの旅行のクライマックスです。
本日は龍宮小屋に荷をおいて、尾瀬ケ原散策です。
この旅行で唯一、荷から開放される日です。
そして、思う存分、写真を撮れる日でもあります。
台風五号の影響もやっと去って、天気もよくなりそう。




水面にヒツジグサの葉が浮いています。






池にはイモリがたくさん。




オタマジャクシもたくさん。
ツチガエルのオタマジャクシでしょうか?
尾瀬一帯で見かけた他のカエルとしてはアズマヒキガエルがいますが、アズマヒキガエルのオタマジャクシではなさそう。
以前来たときに、燧ヶ岳の北側の田代でヤマアカガエルをみかけましたが、湿原ではまだ見ていません。
モリアオガエルもいるみたいですが、湿原のど真ん中までオタマジャクシが進出してくるものかどうか。。。






アキアカネでしょうか?




ヤマドリゼンマイ。




ミヤマシシウド




川に魚が。
表面の魚は体長10cm弱。
深いところの魚は体長20cm強。






尾瀬らしい光景が続きます。




コバギボウシが紫色の花を咲かせています。






尾瀬ヶ原




至仏岳を望む。








山の鼻ビジターセンター前にいたトンボ。




サワギキョウ






オゼミズギク




ミヤマアキノキリンソウ?
ドアップにしすぎて、名前を調べづらくしてしまいました。




イワショウブ




水芭蕉の実。
たまたま残っていたようです。
ツキノワグマの大好物らしく、この時期に残っていることは珍しいみたいです。




山の鼻で昼食をとり、龍宮小屋への帰路につきました。
すると、往路で咲いていなかったヒツジグサが白い花を咲かせていました。












アブラガヤ




龍宮小屋




龍宮小屋の部屋の窓。









最後に翌朝の窓。



その夜、晴れてくれたので、星野写真に再挑戦しました。
ペルセウス流星群と重なり、たくさんの流れ星を見ることができました。
燧ヶ岳を背負った龍宮小屋です。
霧のために星がソフトフィルターを使ったように滲んでいますが、これもまたよし。
30秒露出でよくここまで写ってくれました。


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2016/08/10 尾瀬沼から尾瀬へ

2016-09-11 14:24:30 | 旅行

翌朝、尾瀬沼ヒュッテ、朝8:00頃出発。
これから尾瀬ケ原の龍宮小屋へ向かいます。

大江湿原。
昨日と同じ構図。




三本カラマツの脇の小川。
魚がたくさん泳いでます。



尾瀬沼。
アブラガヤが目立ちます。




三本カラマツ。




カエル。
よく見えませんが、背中のイボから、イボガエルことツチガエルだと思われます。
414mm相当の画角ならではの写真ですが、やはりコンデジ画質は厳しいなぁ。
でも、414mmを手持ちですから、あまり贅沢を言うべきではないでしょう。
三脚を立てていたらおそらく逃げられていたでしょうから。




ツチガエルのものかわかりませんが、オタマジャクシがたくさんいました。
これも手持ち撮影。




尾瀬沼。
二日目、出発して間もなく、肩で息をする羽目になりました。
これは、大変な荷物を背負ってしまった。
本当に踏破できるのだろうか?
いっそのこと、ヒュッテに戻って3日間過ごすか?
でも、歩を進めました。
行けるところまで行こう。




風景は気持ちいいです。
肩がひたすら痛かったですが。




ところで、今回、iPhoneカメラも頻用しました。
胸と腰にカメラを備え、いつでも出せるわけですが、EOS 6DはFOCUSにはちと大き過ぎで、出し入れにちょっとしたストレスがありました。
荷が重過ぎて辛かったこともあり、FOCUSの一番表のポケットに入っていたiPhoneカメラが大活躍でした。

下はiPhoneカメラとEOS 6D撮り比べです。

EOS 6D + SIGMA 24mm F1.8 (F8にて撮影)




iPhone 6s 29mm相当の画角。




さすがに繊細さではEOS 6Dに軍配が上がります。
でも、パッと見の印象や、雲のコントラストはiPhoneの方が勝っているように見えます。
A4印刷ならEOS 6Dでしょうが、L版印刷であれば、どちらに軍配が上がるか微妙なところです。
A4印刷など生涯しない人も少なくないでしょう。
おまけにこの手軽さ。
胸ポケからサクッと出して、パシャッと撮って、またポケットにポイっと放り込む。
おまけにソーシャルネットワークにそのまま投稿して、友人に見てもらうこともできる。

これは。。。コンデジが売れないわけだ。。。




沼尻休憩所の手前。
沼尻休憩所は焼け落ちてました。
トイレが使えたのが救いでした。
ここにトイレがなかったらちょっと辛かった。




沼尻休憩所を通り過ぎると山道になります。
森の中でクワガタムシのメスが出てきてくれました。
414mm相当の画角で撮るのは大変でした。
それに、手ぶれ防止のためにどうしてもF値を小さくせざるを得ない。
XZ-2が欲しかった。






途中通り過ぎた弥四郎小屋。
iPhoneにて撮影。




息絶え絶えに龍宮小屋に15時頃に到着。
小屋の部屋の窓から。



奥さんと子どもは東電小屋方面に遊びに行きましたが、僕はもう起き上がる気力もなく、その日は寝たのでした。

夜中に起きて外に出ましたが、あいにく曇りで、星野撮影はできませんでした。
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2016/08/09 尾瀬沼

2016-09-05 18:42:38 | 旅行

夏休み。

ここ3年以上、沖縄に行っていないので、沖縄を考えていました。
しかし、子どもが小学生になり、ピークシーズンにしか旅行に行けなくなりました。
で、調べてみると、家族3人の往復の航空券だけで20万円越え。
宿泊施設の予約も大変。
これは。。。ダメだ。
諦めました。

航空機代だけで20万越えは許容しがたいです。

父親の定年退職祝いが那須であったので、そこから直接行ける尾瀬にしました。
子どもも大きくなったし、起伏の少ない尾瀬なら家族で行っても問題ないでしょう。
でも、尾瀬を歩くとなると、EQ6とGINJI-250FNを連れて天体撮影というわけには行きません。

久々に自然を満喫したい。
家族サービスもしたい。
なおかつ、天体撮影は欠かせない。

というわけで、ポータブル赤道儀デビューです。
スカイメモSを購入しました。




本体以外にも微動雲台、微動台座+アリガタプレート、カウンターウェイトなどなど。
三脚は手持ちの安物ですが、総重量7kgほどになるでしょうか。




尾瀬は湿原です。
レンズヒーターは必須と友人よりアドバイスされました。
というわけで、ひーたーのよこたより☆タイプ6MSPを入手。




ヒーターの電源をどうするか。
山小屋なので、スマホの充電もできないでしょう。
モバイルバッテリーをもっていかなければならない。
MBP-52800やスゴイバッテリーではかさばりすぎますし、これらを使ってしまうと、下山したあとすぐにEQ6で撮影できなくなります。
というわけで、MPB-32000を追加購入。



これで3日間、レンズヒーターを稼働させた上、自分と奥さんのスマホの充電をしても、まだお釣りが来るでしょう。
お金持ちになっちまったなぁ。
でも、沖縄に行くこと考えたら安いもんだよなぁ。
ストレスたまってるんだろうなぁ。
次々とモノが増えて行きます。



天体撮影をしたいので、アプローチは御池ロッジからとしました。

荷が重いのはイヤなので、頑張って絞りました。
山小屋を利用するので登山用品は主に着替えで、削る余地がありません。
問題は撮影機材です。
ポタ赤機材は削る余地なし。
カメラは、
一眼レフが、EOS 6D+SIGMA 24mm F1.8 EX DGと、EF 50mm F1.8 Ⅱ
コンデジは、マクロ専用にPENTAX Q7 + Kマウントアダプター+ TAMRON 90mm macro Model 272E

本当は汎用性に優れるコンデジ、OLYMPUS XZ-2 + Kenko close-up lens No.3 and No.10も持って行きたかったのですが、諦めました。
重量オーバーというのもありましたが、カメラへのアクセスが悪いということで、最終的に落ちました。
カメラって、カメラへのアクセスが決定的に大事だと思っています。
特に重量物をしょっている場合、カメラへのアクセスが悪いと、撮影の気力・集中力・モチベーションが下がります。

EOS 6Dは、PaaGo Worksのチェストバッグ、FOCUSに納めました。



PENTAX Q7 + Kマウントアダプター+ TAMRON 90mm macro Model 272Eは、ウェストバッグに。
重量があるため、ウェストバッグはズボンのサスペンダーで支える工夫をしました。

XZ-2はいつもPaaGo Worksのチェストバッグ、PASSFINDERに入れて持ち歩いています。
EOS 6Dを入れたFOCUSとかぶるんです。
XZ-2とEOS 6Dのどちらを選ぶかと言われると、迷う余地がありません。

というわけで、今回の撮影機材は、焦点距離24mm、50mm、(換算で)414mmの3つの単焦点のみという、極端な選択となりました。

それでも荷物の重量は計24kgになりました。
しょってみて、「これを背負って3日間歩くことができるだろうか?」という一抹の不安を覚えました。
あと削れるとしたら、熊対策のナタくらいです。
でも、夜中に一人で撮影に行く以上、まったくの丸腰というのは不安です。
ナタは削りませんでした。





沼山峠までバスで行き、ちょこっとだけ山歩きをして大江湿原に入りました。
歩いてみて、リュックが半端なく重い。
肩が虚血で悲鳴を上げます。
仕方がないので、休み休みの山歩きとなりました。
台風の影響で少し雨がパラつく感じの曇りでした。
晴天だったら大変だったと思います。


大江湿原到着。
最初に出迎えてくれたのがこいつ。
体調5cm強。
ヤンバルヤマナメクジより一回り小さいくらいの大きさです。




大江湿原


EOS 6D+EF 50mm F1.8 Ⅱ。
JPEGのリサイズのみの、ほぼ撮って出しです。
この組み合わせで風景をまだあまり撮ったことがないんですが、正直、残念な写りです。
曇天で、コントラストが得にくいというのがあるのですが、コンデジの写りと大して変わらない印象。
それとも、iMac 2010のモニタがイケてないのか?!



尾瀬沼の三本カラマツ。



13時頃、ヒュッテ到着。
でも、ヒュッテは15時に開くとのこと。
辺りをうろうろして過ごします。

花の時期ではありませんが、それでもチラホラいろんな花が咲いてます。

シシウド






ヤナギラン








オオヤマオダマキ






毎度毎度のトリカブト




オゼアザミ?それともただのアザミ?




ミヤマアキノキリンソウ
深山秋の麒麟草
マクロ撮影も試みましたが、風で揺れて全滅でした。




タヌキが出てきました。
が、まともな写真を撮らせてくれず。。。




三本カラマツから見た大江湿原。



三本カラマツ手前の小川。




夜、三本カラマツ手前の小川の端の上でポタ赤をセットアップしました。
で、レリーズを車においてきたことを思い出しました。。。
というわけで、せっかく24kgも背負って標高1500mにきたのに、露出時間が30秒までしかできないことになりました。
ウーム、やはりいきなり本番というのはリスクが伴いますね。
一度、ウチのアパート前でよいので練習できたらよかったのですが、その余裕すらなく。。。
でもめげている場合ではありません。
やれることをやろう。
ISO 12800, 露出時間10秒




おぉ、初 天の川!
アンドロメダ銀河も写っているではないか。
でも、やはりノッペリした画像になったなぁ。
ISOを下げて、120秒くらい露出したかった。。。
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2014/08/27 尾瀬からの帰途

2014-10-12 18:10:20 | 旅行

御池ロッジをチェックアウトして、山を下る途中でモーカケの滝に寄りました。

モーカケの滝へ向かう道沿いのカエデ。
もっともっと、背景をぼかしたいなぁ。
やはりEF 50mm F1.8を買うことにしましょう。




少しずつ色づいてました。



モーカケとは、平安時代の女房の装束で、腰から下の後方にまとった服をモと呼び、ヒダがあって裾を引く滝の様子を「裳を掛けた」さまに見立てたとのこと。






モーカケの滝駐車場にハコベが生えてました。
何となく、撮ってしまいました。





ハコベの花。
PENTAX Q + EF-S 60mm F2.8 Macroで撮ってます。
やはり被写体深度が浅すぎる。
絞りたいなぁ。
けど、それだけのためにPENTAXのマクロレンズを購入するのはなぁ。。。


ハコベの実



ハコベにツノアオカメムシがとりついてました。







アキアカネもたくさん。
しかも、みんななぜかあまり逃げません。
埼玉にも今の時期、アキアカネが見られますが、みんな近づかせてくれません。
この違いはどこから来るのでしょうか?

XZ-1 + Kenko Close-up lens No.3




再びPENTAX Q + EF-S 60mm F2.8 Macro




雑草。
名前がわかりません。




ウラギンヒョウモン


檜枝岐村は、蕎麦が特産物です。
御池ロッジの食事には、毎食蕎麦が出てきました。
道路沿いの蕎麦畑で蕎麦の花がたくさん咲いてました。




ボケをうまく生かした作品、なかなか難しいですね。


蕎麦畑の脇に、ツユクサが咲いてました。




今度、御池ロッジに来るときは、晴れたときがいいなぁ。
車の後輪のサスが沈むほど大量の天体撮影機材を積んできたのに、一度も持ち出さずに終わったのでした。。。
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2014/08/26 尾瀬

2014-10-12 17:38:46 | 旅行

この日は朝からざーざーの雨。
しかし、そのためにカッパを持ってきてある。
というか、雨だからといって、ハイキングに出かけない人が、ここにはいない。
雨の湿原やブナの森は最高です。
カメラがぬれるので、写真が撮れませんが。。。

本日は燧ヶ岳登山コースに向かいました。
最初の内は木道があるのですが、途中から急峻な登りになります。
小さな子どもには無理。
おまけにざーざーの雨。

子どもがへたったところで、あえなく下山とあいなりました。

しかし、まったく成果がなかったわけでもない。

でっかいナメクジ。
ヤマナメクジ。
ヤンバルヤマナメクジはよく見てますが、本土で見るのは初めてです。
こいつは体長5cmくらい。


あと、写真を撮り損ねましたが、ヒキガエルを2匹、見つけました。
標高1600m付近の山の中で蛙に出会えるとは(^^)
アズマヒキガエルだと思われます。
贅沢言わずに、トッ捕まえて、記念撮影してしまえば良かったのですが、自然体を撮ろうとしていたら逃げられてしまいました。

あと、エゾアジサイが咲いてました。

午後になり、雨が少し弱まってきたところで、家族を御池ロッジに残して、僕一人、ロッジ脇のブナの林を歩いてきました。

御池ロッジ脇の湿原。
アブラガヤがたくさん。



見事なクロベの大木。



霧むせぶブナ林は最高ですな。





ブナの大木、いいですねぇ。





ブナの樹皮


ブナの葉っぱ





コガネホウキタケ




撮りきれないくらい、いろんな種類のキノコが生えてます。
キノコマニアにはたまらないでしょうな。



カタツムリ。
名前、わかりません。


スモウトリ田代に咲いてたサワギキョウ



この夜が、尾瀬最後の夜でしたが、雨で天体撮影ならず。..

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2014/08/25 尾瀬

2014-10-12 16:38:42 | 旅行

本日は家族で沼山峠経由で尾瀬沼へ。
昨日の感じだと、子どもが最後まで歩いてくれそう。

御池ロッジ前からマイカーが入れない県道一号線を専用のバスで登ります。
ブナ林が見事です。



うっかりして一眼レフを忘れてしまい、写真はすべてコンデジのXZ-1です。
軽くて助かったけど。

バスの終点から沼山峠へ森の中を歩きます。
木道があるので、子どもでも歩きやすいです。



森の中には多種多様なキノコが見られます。






苔もいい感じです。



山の木道沿いにも花がそこそこ見られます。

ツリガネニンジン



オヤマリンドウ。





ノアザミに蛾が。
ネットと手元の図鑑で調べてみたのですが、種類が分かりません。
蛾って、種類が多すぎて、簡単に名前の調べがつかないものも少なくないようですね。






高感度に弱いですが、XZ-1の描写は好きです。


峠を越えて下ってしばらくすると、大江湿原に出ます。
ここも木道が整備されているので歩きやすい。






オフシーズンですが、花がたくさん咲いてました。

イワショウブが一番咲いていたかな?
青空をバックに撮りたかったです。
花言葉 感謝 誠実 だそうな。


赤い実をつけたイワショウブ



シラネニンジン?



アキノキリンソウ



ミズギク


ウメバチソウ



尾瀬沼到着。






クジャクチョウが木道にいました。
花にとまっているところを撮りたかった。



来年は小屋をつないで尾瀬ヶ原まで歩こうかな。
そのときはボータブル赤道儀も持って行けたらいいな。

夜、雨で天体撮影はできず。

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2014/08/23, 24 尾瀬

2014-09-24 19:47:12 | 旅行

待ちに待った夏休みです。
今年は、沖縄に行かずに尾瀬にしました。


尾瀬というと、沼田経由の南からのアプローチを思い浮かべますが、今回は北側、福島県檜枝岐村からアプローチしました。
天体撮影をするためです。
空が暗く、標高1500mにある御池ロッジの駐車場が広くて、天体撮影に向いている。
そもそも、8/23~8/28という日程は、新月を狙ったものです。

子どもがまだ小さいので、尾瀬ヶ原は歩けないだろうと踏みました。
昼間は適当に家族でハイキングして過ごし、夜は徹夜で天体撮影、という目論見です。


ところが、行く前の予報は全日程曇りと雨 (;_;)
またしても。。。
今年は新月になると晴れない。。。
今さら夏休みの日程を変更するわけにも行かず、決行しました。


現地に到着した8/23、夜の予報は曇り、そしてその予報どおりの空でした。
家族を乗せて6時間運転したので、疲れていたこともあり、あっさり寝てしまいました。


AM1時過ぎ、たまたまトイレに起きたついでに空を見上げたら、見事な天の川でした。
天の川は天の川でも、ほんのりうっすら見える天の川ではなく、迫力のある天の川でした。


撮影適地を物色しに、外に出ました。
御池ロッジの駐車場は狭く、低い位置にあり、また、御池ロッジ自体が邪魔でよろしくない。


広~い一般駐車場は、有料駐車場で、無人ゲートが設けられている。
駐車料金は一回千円らしい。
ただし、桧枝岐村村内に宿泊している人は、領収書を宿に持ってゆけば払い戻しが受けられるらしい。
有料駐車場を利用することをあらかじめ宿の人に言っておけば、専用のコインをくれるらしい。


駐車場は大型バス多数を含む、数100台が入れて、とても広い。
夜は少数の車中泊組みがいるだけで、スカスカに空いている。
天体撮影にはもってこいです。
ただ、駐車場入口の看板がものすごく明るい。。。
御池ロッジなどの建物から漏れる光を除くと、周辺唯一の光源なのですが、非常に明るい。
せっかくこんな奥地に来たのに、人工光カットフィルターが必要になるくらい明るい。
誰もいない深夜だけ、一時的に駐車場に向いた面だけでも、ダンボールかなにかでカバーしたいものだ。。。

見回っているうちに、AM2時を回ってしまいました。
今からセットアップしても、天文薄明まであと一時間ちょっとしかない。
セットアップに2時間弱かかる現状ではあきらめざるを得ません。


それにしても、この見事な天の川だけでも撮れないだろうか。
EQ6proにカメラを乗せて、ポタ赤(ポータブル赤道儀)のように使えないだろうか?
カメラだけだと軽すぎてダメかもしれない。。。

見事な天の川を堪能してから、再び床に就きました。


しっかり寝たので、翌日は気持ちよく家族とハイキングに。

御池ロッジからは主に3つのハイキングコースがあります。
(1) バスに乗って沼山峠にゆき、尾瀬沼にいくコース。
(2) 燧ヶ岳山麓に飛石状にある田代と呼ばれる小さな湿原を繋いで三条の滝経由で尾瀬ヶ原に抜けるコース(燧裏林道)
(3) 燧ヶ岳登山道

とりあえず、一番楽そうな(2)のコースを選びました。

ダケカンバやブナの森を歩きます。
青空がのぞいてます(^^)



アキアカネがたくさん飛んでます。




トリカブトがキレイに咲いてました。




すぐに最初の湿原、御池田代に出ます。




ピークシーズンではないと思いますが、花には事欠きませんでした。

サワギキョウ。



ノアザミにウラギンヒョウモンがとまってました。









姫田代ではカエルが鳴いてました。
奥さんがヤマアカガエルを見つけてくれました(^^)
標高1500mでアカガエルに出会えるとは思ってませんでした。
記念撮影。




上田代。
なかなか広いです。




イワショウブ。






ミズギク。




松?




子どもが小満悦ですたすた歩いてくれました。
毎週プールで泳がせているためか、思った以上に歩けます。




この写真は横田代だったかな?
湿原の中に池がありました。






天神田代に至り、空模様が少し怪しくなってきました。
時折パラパラ降ってきました。
子どもも疲れ始めたので、引き返すことにしました。



天神田代のナガバノモウセンゴケ。




アキアカネが湿原にもたくさん飛んでました。




肝心な夜ですが、予報通り雨で、天体撮影はできませんでした。

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2013/10/16 ナパバレー

2013-10-27 08:33:21 | 旅行

なにもかも上司にお任せツアーです。

ナパバレー。

存じません。
ワインで有名な場所みたいです。

行ってみましょう。

まずは船で出発。







ヴァレーホの港に到着したらワインバスへ便乗。





お次はワイントレインに便乗。



ワイン畑が両側に広がります。






そして飽食。




ワイナリーに到着。
まあ、施設はどうでもよく、やはりみんなの目的は試飲にあり。。。
ひたすら試飲が続きます。



樽部屋。



樽にもいろいろあるらしい。
樽の木の焼き具合で風合いも変わってくるそうです。



樽には樽の焼き具合の記載もされています。




ボトル部屋。
ここに到着する頃には、試飲だけでべろんべろんになってました。



ワインカレンダー。
詳細不明。




こんなところに住んだら気持ちいいでしょうね。
街頭もないので、きっと天の川もきれいに見えることでしょう。






ほとんどのブドウの木は実が成っていませんでしたが、少しだけ実の成っている木もありました。
ブドウの木は、3年目まで実は放置みたいです。
ブドウが収穫できるのはそれ以降の木になるブドウだそうで。



ブドウ畑。




酔っ払いすぎて、帰りのフェリーに乗った途端、意識が飛び、起きたらサンフランシスコに着いてました。

久々の、それこそ30うん年ぶりのアメリカでした。
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2013/10/15 サンフランシスコ観光 その2

2013-10-27 07:18:23 | 旅行

学会に来たはずなのですが、観光がメインなような。。。
でも、一応会場には足を運んでます。

再びPier39。
昨日はナイトクルーズまでの時間が無くて立ち寄れなかったオイスターバーが目的です。
でも、喰うのに夢中で、写真を撮らず。。。

昨日は逆光で眩しくてよく見えなかったアシカくんたちに、また会いに行きました。
野生のアシカを見るのは、僕は初めてのような気がします。

















腹が空いたら飯を食いに、波止場の外へと泳いで行ってました。
餌付けはされていないようでした。



EF-S 55-250mm ISもなかなかよい仕事をしてくれました。




Palace of Fine Arts 芸術の宮殿とでも訳しましょうか。
Panama-Pacific International Exposition of 1915 パナマ-太平洋国際博覧会というのが1915年に開催されてたみたいです。
そのときの展示物として作られた宮殿らしい。



パナマ-太平洋国際博覧会は、パナマ運河の開通を祝うための催しだったらしいですが、実のところ、1906年の震災から復興したサンフランシスコをアピールするのが本当の狙いだったみたいです。
最初は木材と漆喰の張りぼてだったみたいですが、保存運動が盛り上がり、1964年にコンクリート製に作り替えられたみたいです。

案内をしてくれた地元の方(上司の友人)は、「アメリカは歴史が浅いことにコンプレックスがあるので、こういうものにあこがれるのよ。」と言ってました。



今となってはとても気持ちのいい憩いの場です。



お次はゴールデンゲートブリッジへ。





ゴールデンゲートブリッジの対岸。




レターマン・デジタル・アーツ・センター
スターウォーズのゆかりの方が設立した施設らしい。










アルカトラズ島。
元刑務所。



ぱっと見、泳いで逃げられそうな島ですが、潮流が早いらしく、実際に泳いで逃げるのは難しいみたいです。



廃墟になってるみたいです。
ストライキで閉鎖されて行けず。。。




サンフランシスコは住みよさそうな町でした。




坂がちょっと難点ですが。



まあ、バイクがあれば。。。



中華街、日本人街もあるみたいです。
中華街のお店で昼食を買いました。


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2013/10/14 サンフランシスコ観光

2013-10-26 19:31:19 | 旅行

10/13に学会発表を済ませ、翌日は観光へ。


朝飯。
Sear's fine foodsというパンケーキ屋さんで朝飯を食いました。
歴史あるお店みたいです。
日本人客がけっこういました。
美味しかったです。
が、サラダも頼めばよかった。




ケーブルカー。
今日はコレに乗ります。
半分観光客の乗り物。
でも、地元の人も乗ってました。




町の大道芸人さん。
ジャズ演奏をしてました。
見渡すとけっこう大道芸人が居ます。
大半は物乞いです。
この写真の人は物乞いではないでしょうけど。
歌を歌ったり、全身金色に染めてたり、中には瓶や缶をたたいて演奏する人(おそらく元ドラマー)も。




さてケーブルカー。
始発駅。
ケーブルカーの向きを180度回転させます。




なんと人が手で押して車体を回転させます。




始発駅は長蛇の列。
なんとか席をゲットしましたが、ぎゅうぎゅう詰めです。
思うようにカメラを構えられない。



サンフランシスコはとにかく坂の多い町です。




Pier 39なる桟橋に行きました。
なんでもアシカがみられるというので。




確かに、たくさんアシカが寝ている。..




なんにせよ、町中に野生の動物が居るというのは素晴らしいことだと思います。
シカゴも公園に白頭鷲がいたな。




気持ちよさそう。




カモメの飛翔シーンを撮れる環境だったのですが、やはり時間がなかった。
集団行動ですから。



カモメ、けっこうデカかったです。
羽を広げると50cm以上あります。




夜はナイトクルーズへ。
自分じゃやろうという発想が出てこないので、貴重な機会です。




ベイブリッジ。






アルカトラズ島。
元刑務所らしい。
行く予定でしたが、ストライキ?で行けず。




ナイトクルーズの食事。




ゴールデンゲートブリッジ。



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2013/10/12 サンフランシスコ行き

2013-10-26 14:52:07 | 旅行

学会発表でサンフランシスコに行くことになりました。
行く飛行機の中で発表原稿を練っていたような状態だったため、サンフランシスコ観光情報を調べる余裕などありませんでした。
サンフランシスコは4回目という上司におんぶにだっこのサンフランシスコ行きとなりました。

サンフランシスコで思いつくのは、ゴールデンゲートブリッジと急激な坂と路面電車くらいしか、僕の頭にはありません。


ホテルがなんとその路面電車の始発駅のすぐ脇でした(^^)



路面電車はケーブルカーと呼ばれてました。
なんでそんな名前なのか。
謎は数日後に解けました。
レールの間の路面にケーブルが埋め込まれており、そのケーブルで列車を引っ張るという仕組みらしいです。
路面に埋め込まれたケーブルが引っ張られてグワングワンいう音がします。
最初は何の音だかわかりませんでした。




学会参加登録をして、早速自由の身に。
Fishermans Wharfなる場所に連れて行かれました。
「漁師の波止場」というからには魚介類がおいしいに違いない、という程度の認識でついて行きました。




カモメがたくさんいました。



鳥に警戒心があまり無く、けっこう近くにいます。




波止場を歩いて行くと、どこかで見たような船が。
第二次世界大戦中の潜水艦ではないですか。
最初、Uボートかと思いましたが、アメリカ海軍のPampatinoという船だそうです。


シカゴの住人だったとき、第二次世界大戦中に拿捕されたUボートが展示されていて、中に入ったのを思い出しました。
他に特にすることもなかったので、入ることに。






雑魚寝寝室。




台所はやはりチェックしておきたいポイントですな。




操舵室?




トイレ。
トイレが一つしか見当たりませんでした。
まあ、他にもあるんでしょうけど、あまり数は多くなさそうでした。
並んだのかな?


シャワー室。
エンジンが稼働したときはさぞ蒸し暑かったことでしょう。


魚雷室。




機関銃がちょっともの寂しげではないですか。




潜水艦見学のあと、予約してあったレストランへ。
レストランの窓からの景色。




出てきた伊勢エビ。
一人一尾。
美味しゅうございました。
クラムチャウダーも美味しゅうございました。



日が暮れるとこんな感じ。



週末だったこともあり、町は夜も賑やかでした。
帰りのタクシーがなかなか捕まらなかった。



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