猫五郎の写真日記

なんか、写真よりも文章がメインになってます。しかも、くどい。要改善。でもなかなかねぇ。

マイホーム取得過程を振り返る 建物編 各論 その(16)できれば長期優良住宅。建設会社には、長期優良住宅の建設実績があることを最低条件として求めたい

2018-10-19 15:44:05 | マイホーム
世の中には五万と住宅建設会社があるようです。
多くは社員10名程度の小さな会社のようです。
小さい会社が悪いとは申しませんが、その技術力を正しく評価することができる顧客は少ないでしょう。
誰にでもわかる基準。
それは、長期優良住宅の建設実績がある会社かどうか。
長期優良住宅の基準をクリアすることは、手間暇と費用がかかるだけではありません。
それなりに理由があっての基準です。

長期優良住宅が求めるいくつもの基準を満たすための個々の技術の全てを持っていても、その全てを総合的に1つの建設物に反映させることは、簡単なことではないでしょう。


技術力を持っていてもそれを世間に知らしめる能力がなければ、顧客にとって優れた住宅建設会社とはいいかねます。
顧客の大半は住宅建設の素人です。
住宅建設の素人に、自分たちの技術力を正しく評価しろと言っても無理というものです。
やはりそこはプロとして、自分たちの技術を顧客にわかりやすく提示する姿勢が必要でしょう。
また「素人はプロにすべて任せればいいのだ!」という姿勢も、僕は評価しません。

住宅建設会社とマイホーム購入者は、赤の他人のことが大半でしょう。
生涯に一度の重要な買い物をするのに、赤の他人にすべて任せて良いわけがありません。
何を持って、赤の他人を信用するのか、ということなんです。

マイホームに対する最終的な責任は、買った本人が「数千万円」というお金を支払うことで、責任を取るのです。
建設会社が責任を取るわけではないのです。
やはり、顧客にわかる基準があるべきです。
購入物件が長期優良住宅であれば、いうことはありません。
でも、そういうケースばかりではないでしょう。
そうなると、長期優良住宅の建設実績があるかないか、というのは住宅建設会社を選ぶ際の、一つの基準となるのではないでしょうか。
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マイホーム取得過程を振り返る 建物編 各論 その(15)広いトイレ

2018-10-19 15:41:41 | マイホーム
これも僕にはノーマークでした。
トイレは通常、約90cm×1.8m程度の狭い空間だと思います。
家の設計図を見たら、1階のトイレが通常の1.5倍程度に広くて、カウンターがあり、カウンターの上に小さな手洗器がついてました。
無駄のようでいて、いいです。
トイレは長居する場所ではないですし、用を済ませる意外の用途はありません。
だから、必要最小限の空間しかトイレに割かないのが普通でしょう。
でも、ちょっと空間に余裕があると、気分が違います。
ホッ、とします。

でも、これは贅沢の領域なのかもしれません。
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マイホーム取得過程を振り返る 建物編 各論 その(14)天井の壁紙を空模様や、星空にする

2018-10-19 15:39:18 | マイホーム
これは遊びの領域かもしれません。
建設中なら割と安価にできるけど、建設し終わってしまうと、なかなかできないことです。
壁ならDIYでできますが、天井の壁紙となるとハードルが高い。

リビングの天井を蓄光タイプの星空にしてみました。
が、意外と見ていない。
吹き抜けは天井が遠すぎます。
普通の天井にやるべきだった。

あと、子供部屋の天井は空模様の壁紙にしたかったなぁ。
壁紙でもっと遊べばよかった。

白一色よりも、楽しい家になると思います。
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マイホーム取得過程を振り返る 建物編 各論 その(13)全ての部屋に壁掛け扇風機用のコンセントを配置する

2018-10-19 15:32:47 | マイホーム
コンセントの配置は、マイホーム購入後に後悔することの上位に入る常連と聞きます。

エアコン同様、壁掛け扇風機用のコンセントを各部屋の天井近くに配置したかった。
建設前に気づけば間に合ったのですが、気づいたのが住んでからでした。

埼玉県の夏は暑い。
そして、空気が淀む。

沖縄も暑いですが、埼玉ほどではない上に、海風が途切れることがないので、埼玉ほど不快指数が高くなることがありません。
たとえ暑くても、日陰で、空気の流れが常にあれば、それほど不快にはならないのです。

埼玉の家屋には、全部屋に扇風機があることが望ましいと猫五郎は勝手に思っています。

特に、洗濯物を室内干しする部屋には、壁掛け扇風機は必須です。
また、脱衣所にも扇風機があると、夏の風呂上がりが気持ちいいものになります。
寝室にも必須です。
エアコンをつけるだけでなく、そこにさらに扇風機の風が加わった方が、より高い室温設定で、より快適に過ごせる。
どんな部屋でも、「エアコンをつけるほどではないのだけれど、少し暑いなぁ」という場面があります。
そんな時、扇風機があると、だいぶ快適になります。

扇風機は床にあると邪魔です。
夏が終わって片付けるのも面倒くさい。
やはり壁掛け扇風機が良い。

猫五郎は、マイホーム全ての部屋に壁掛け扇風機を取り付けました。



夏の間の稼働率は高かったです。
冬になっても、エアコンの温まった空気が天井付近に集まれば、それを床に吹き戻すことに使えるでしょう。

壁掛け扇風機、おすすめです。

で、建設の段階で予定していなかったため、コンセントの配置が伴っておらず、配線に多少なりとも苦労しました。
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マイホーム取得過程を振り返る 建物編 各論 その(12)床暖房をリビングと脱衣所に設ける

2018-10-19 15:30:15 | マイホーム
これも、僕はノーマークでした。
不動産屋の社長さんがリビングに床暖房をつけてくれました。
未だ使っていません。
でも、あるべきだと思います。

天井高が250cmと高く、なおかつ、リビングが吹き抜けだということを考えると、エアコンで床までポカポカにするのは効率的ではないでしょう。
リビングの床がポカポカで寝転べるというのは、想像するだにニンマリしてしまいます。

マイホームで「寒い!」と一番感じるのは、冬の脱衣所ではないでしょうか?
そそくさと風呂に入る。
特に、前のアパートは風呂場にも暖房がありませんでしたから、冬は風呂桶に入るまで修行のようなものでした。

マイホーム、残念ながら、脱衣所に床暖房がありません。
その必要性に気づいたのは、マイホームに住んでからでした。
さて、この冬、どうしようか?
脱衣所の暖房器具、考えないといけない。


追記(2018.12.30)
冬になりました。
リビングの床暖房、最高です。
ごろ寝してしまいます。


そして、脱衣所の寒さが身に沁みました。
これは「かなわん」と思い、

【暖房器具】Panasonic かんたん床暖
DC-1V4-MT フローリング調ホットカーペット(1畳相当 木目:ブラウン)




を購入しました。
室温は変わりませんが、床が暖かいと、湯上がりがとても楽になりました。

でも、慣れたら、ダメでした。
やはり寒いものは、寒い!

というわけで、灯油ファンヒーターを設置しました。
通常の脱衣所だと、ファンヒーターを置く場所に悩むところですが、我が家の場合、洗濯機が脱衣所にない(2階にある)ため、そこに置けます。



劇的に暖かくなりました。
もう別世界です。
一度、これを体験してしまうと、もはや後戻りはできません。

なんで日本の脱衣所は寒いんだ???

ポカポカの脱衣所を体験してしまうと、そう思います。


ただし、良いことばかりではありません。
やはり火事のリスクがあります。
ウチの場合、ファンヒーターを置いている棚が地震でひっくり返れば火事になります。

棚の転倒防止のために、洗濯機用の蛇口にロープで棚を固定しました。



これでもまだ不安なので、壁にフックを打ち込んで、さらに補強する予定です。
子どもには、焚き火を通じて、火の怖さを伝えたいと思います。

これで火事の予防対策が完璧とは申しません。

それでも、もはや後戻りできないくらい、快適なんです。


日本のハウスメーカーに言いたい。
脱衣所には、以下のオプションを常に提示して欲しい!

(1) 壁掛け扇風機
(2) 床暖房
(3) ファンヒーターを設置する場所とコンセント

日本の寒い冬に、寒い脱衣所なんてあり得ない!



【追記】2019.01.08
脱衣所と風呂場の断熱強化のために、断熱シートを窓に貼りました。
ホームセンターで売っていました。
プチプチの緩衝材、断熱材としても使用できるんですね。
風呂場と脱衣所の窓はもともと曇りガラスなので、断熱シートをしても違和感はまったくありません。




さらに、防犯も強化しました。
窓の大きさから言って、窓を外さずに成人が窓から侵入できることはまずないのです(窓枠は外れない工夫がなされているCP(crime prevention)仕様です)が、「防犯しているんだぞ!」というアピールも込めて、風呂場と脱衣所の窓に防犯フィルムを貼りました。



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マイホーム取得過程を振り返る 建物編 各論 その(11)吹き抜けを建物の東側に設ける

2018-10-19 15:21:26 | マイホーム
これについては、僕はまったくノーマークだったと言っていいでしょう。
この建売を企画した不動産会社の社長さんと、建設会社の設計士さんに脱帽です。

・吹き抜けはあれば素敵だけど、役に立たない。
・そんなものを設けるくらいなら、2階の部屋をその分広くしたほうが良い。
・吹き抜けがあると水平構面の変形が大きくなり、耐震性が低くなる。
(それを心配して、床の構造用合板を24mmではなく、36mmに変更してほしいとお願いしたのですが、ダメでした)

これが僕の基本的な考え方でした。

実際に吹き抜けのある家に住んでみると「素敵です」。

マイホームの東側にリビングがあり、リビングの天井がそのまま吹き抜けになっています。

最初から吹き抜けになっていなければ、特に不満はなかったと思います。
ただ、一度吹き抜けを体験してしまうと、戻れません。
頭の上の空間が抜けていることが、こんなに開放感を心にもたらすとは。。。

部屋が明るい。
照明による明るさとは訳が違います。
自然の光で部屋が明るい。

毎朝、食事を取っている時に、吹き抜けの高い位置にある窓から、ダイニングに陽が差し込んできます。
この日射しは、吹き抜けでないと、入ってこない日射しです。

陽射しで体が目覚めます。
清々しい朝を、新しい1日が始まるのを、感じさせてくれます。


「あぁ、なんていい家なんだろうねぇ」

という言葉が自然と漏れて出ます。
この清々しい朝が、これからずっと続くんです。
違いがあると言わざるを得ません。


また、吹き抜けの天井裏の空間なのですが、ロフト(物置)になってました。
吹き抜けを設けた分、ロフトの床が、2階の床より1.1m床が高くなってます

ロフトのある物件も見て回りましたが、天井の高さにロフトがあったりします。
これだと登り降りに長い梯子が必要になります。
登っていて、普通に怖い高さです。
小さな子どもが喜んで登り降りしそうですが、それをみている大人はドギマギすることでしょう。

大きな荷物は、揚げる気になりませんし、降ろす気にもなりません。

ところが、高低差が1.1mとなると、だいぶハードルが低くなります。
子どもがふざけて落ちても、少々のケガで済むでしょう。
かなり大きな荷物であっても、ハシゴを使うことなく直接「ヨイショ」と揚げることができます。
降ろす時は、立ったまま荷物を受け取れるので、腰が楽なくらいです。

こんなに広くて使い勝手のいい物置がある家はなかなかないでしょう。
これも不動産会社の社長さんと設計士さんに脱帽です。

吹き抜けが存在することで、その分耐震性が犠牲になります。
その点は構造計算をしていない建物だという時点である程度妥協することに納得しています。
耐震性と住み心地の両立は、それなりに金を使わないとダメなのでしょう。

もう一つ加えると、この家、天井高が250cmなんです。
見て回った建売住宅の中には「これは天井高230cmでは?」と思ってしまう物件もありました。
230cmだと流石に圧迫感を感じます。
250cmあると、気持ちが良いです。

こういうのを贅沢というのかもしれません。
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マイホーム取得過程を振り返る 建物編 各論 その(10)壁の断熱材を厚くするのと、窓ガラスに断熱フィルム(マジックミラータイプ)

2018-10-19 15:11:19 | マイホーム
関東の家は、いや、日本の家屋は、断熱性能に関して、他の先進国から大きく遅れをとっているみたいです。
日本の窓ガラスも今は断熱性能が高い2枚ガラスのものが普及してきていますが、窓枠の断熱性能がまだまだ低い。
日本の窓ガラスの中には、断熱性能が低すぎて、ドイツでは使用できない(性能が低すぎて違法になる)製品も多数あるようです。
日本の家屋は、昔も今も、冬寒く、夏暑い、のです。


正直言うと、建設会社に壁の断熱材を最高性能のものに変えてもらえないか、リクエストしたかったのです。
が、建売住宅であるにもかかわらず、あまりに注文の多い客をしてしまっていたので、壁の断熱材については、注文をつけませんでした。

それには、考えもあってのことなのです。
壁の断熱をしっかりおこなっても、窓からの熱の出入りがバカにならないらしいのです。
開口部からの熱損失は建物全体の30~40%程度にもなっているそうです。

マイホームの窓は標準でLow-eのペアガラスで、窓枠もほんの少し断熱性があるものを使用してくれているようです。

しかし、それだけでは心許ないので、その上に断熱フィルムを貼ってみようと思いました。
断熱フィルムが窓ガラスに貼ってあると、飛散防止にもなりますし、単純に割れないので防犯にも少し役に立ちます(時間稼ぎになります)。
断熱フィルムには、さらに、マジックミラーの機能もあるので、プライバシー保護にもなります。



断熱フィルムを貼ることで熱割れのリスクがあります。
業者さんの話では、1000件に1件くらいあるかもしれない、とのことです。
熱割れしやすい古いガラスや網入りガラスについては、業者さんもガラスフィルムを貼ることを避けるそうです。
「今時の新築の二重窓が割れることはほとんどない」とのことでした。
万が一割れても業者側の保険でカバーするから大丈夫、とのことでした。


断熱フィルムを貼ると、強い日差しが和らぐのがすぐにわかりました。
一定の効果はあるようです。

断熱フィルムだけでは断熱性が不十分であるようなら、インナーサッシを取り付けて、二重サッシにしてみようと思っています。

さらに最後の手段として、内壁に板材を貼るというのがあります。
木材は、最強の断熱材だそうです。
防火上、問題となりますが。
DIYの腰壁セットがたくさんネットで売られています。


垂直方向の断熱については、DIYで天井裏に断熱材を補強するつもりでいました。
今時の家は、長期優良住宅の基準を意識してか、家の各所へのアクセスが確保されています。
天井裏へのアクセスも確保されています。




天井裏へ上がってみると、薄っぺらい断熱材が敷かれています。
これでは、夏は屋根裏からの猛烈な赤外線を喰らいますし、冬は暖房で暖まった空気が天井に集まって、熱が天井裏に逃げてしまいます。






厚さ155mm, 密度14Kの断熱材を大量にネットで購入し、天井裏に敷き詰めました。






ただ敷き詰めればいいというものではないです。
小屋裏換気孔を塞がないように、気をつけなければいけません。
下の写真は、小屋浦換気口と断熱材の間に木材をおいて、空気の流れを確保しているところです。




こうすることで冷暖房の効率が、天井に関しては良くなるはずです。

この冬の室内の過ごしやすさをみて、断熱補強を追加するかどうかを検討したいと思います。

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マイホーム取得過程を振り返る 建物編 各論 その(9)屋根裏 換気廃熱ファンを設置する

2018-10-19 14:49:43 | マイホーム
屋根裏 換気排熱ファン V-20MEX2-SW
お勧めです。



2階の天井に取り付ける換気扇です。
あまり知られていない換気扇かもしれません。

夏、屋根裏は猛烈に暑い、過酷な環境になります。
通常、10分と滞在できない空間です。
気温計を置いたら、50℃で振り切れてしまいました。




このため夏、2階の天井からは猛烈な赤外線が室内に向けて放射されます。

50℃を越す酷暑環境は屋根の木材にも過酷な環境です。
屋根材が過度に乾燥して、劣化が早まります。

1階の暖かい空気は階段を通って、2階へ上がってきます。
2階の窓を締め切っていると、暖かい空気は2階の天井付近に溜まります。
さらに、天井から屋根裏の熱気が熱伝導で伝わってきます。
夏の2階の天井付近は暑い。

換気排熱ファンは、2階の天井付近の暖かい空気を屋根裏に押し込み、トコロテン式に屋根裏の50℃を越す熱い空気を屋根裏から能動排熱するための換気扇です。



V-20MEX2

ただ、上の漫画のように、寝室に取り付けるのはお勧めしません。
ウルサイとまで申しませんが、ファンの音がそれなりにあるので、寝室に設置したら、僕なら気になって眠りづらいです。

通常の家は、屋根裏換気(業界用語で小屋裏換気というらしい)は受動換気です。
それを能動換気にしようというわけです。

実を言うと、V-20MEX2を設置してみて、夜に帰宅した際、2階の気温が下がったという実感はありませんでした。
ただ、天井から来るモワァ~とした赤外線が弱まったような気がします。
また、クーラーの効きは良くなったような気がします。

夏の晴天の日に屋根裏に登ると、その違いは明らかです。
V-20MEX2を作動させない場合、屋根裏は、10分間滞在するのがやっとの過酷な空間です。
V-20MEX2を作動させると、暑いけど、滞在できる空間になります。



V-20MEX2設置直後の様子。




このままだと断熱材のビニールが、換気扇の風でカサカサうるさいので、アルミシートを敷いて、音がしなくなるようにすると同時に、整流してみました。
換気扇の風が屋根裏のより広い範囲に届くようになりました。




屋根材の保護になります。
もちろん、室内の換気にもいいでしょう。

一応、メーカーのデータでは室温が3℃下がることがあるようです。

屋根裏換気排熱ファン、おすすめです。


<2019/08/11 追記>
屋根裏換気排熱ファンは確かに有効だと思います。
が、我が家はこれだけでは不十分でした。
結局、屋根裏から排熱するための換気扇を設けてみました。
2019/08/10 屋根裏換気扇を追加

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マイホーム取得過程を振り返る 建物編 各論 その(8)屋根の北側半分はルーフバルコニーとする

2018-10-19 14:48:01 | マイホーム
もちろん、天体観測のためです。
男のロマン、いや、猫五郎のロマンです。
赤道儀を常設したい。
そうすれば、家に帰ってきて、疲れていても月や惑星の撮影くらいならする気になる。

でも、もちろん、叶いませんでした。
これをやるなら建築確認の申請をやり直さないといけない。
建売住宅が注文住宅に切り替わってしまう。
そうなると、値段が大きく跳ね上がる。

しかし、今後、屋根をぶち抜いて、ルーフバルコニーにする選択肢が残ります。
200万円前後で可能なようです。

新築して数年以内に、それをするか?
かなり勇気を要します。
どうする?男のロマン、いや、猫五郎のロマン。
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マイホーム取得過程を振り返る 建物編 各論 その(7)太陽光発電をできるだけ多くするために、南向きの片流れ屋根とする

2018-10-19 14:26:25 | マイホーム
これについては、願いが叶いませんでした。
なんせ、家の設計図は出来上がっていましたから。

主に北向きの片流れ屋根でした。
が、わずかに南向きの屋根もありました。
そこに目一杯、ソーラーパネルを並べました。



予算の都合もあり、安価なパネルを乗せたため、2kW/hの発電能力にしかなりませんでした。
設置して2ヶ月になりますが、家の消費電力のほぼ半分前後をまかないました。

業者の予想では、年間発電量が2357kWh。 →(2019/06/23現在2,024kW。設置が2018/07/27なので、2,250kW/年程度になりそう)
僕の予想年間電気消費量が3360kWh。 →(実際には4,237kWでした。冬季にエコキュートの消費電力量が大幅に増加することが理由でした。2019/06/23追記)

約70%を自給できる計算です。 →(2019/06/23現在の状況からすると50%強、自給できそうです)
(もちろん、日中に発電した電力の全てを使えるわけではなく、一旦東京電力に売電して、夜間に買い戻す形になりますが。。。)

設置費用は、市の補助金が大きかったため、66万円でした。

京セラが日本で初めて太陽光パネルの販売を始めた1993年当時の住宅用太陽光発電の価格が、2kW/hで740万円だったそうです。
25年が経過して、価格が1/10近くまで下がったことになります。

信じがたい値段ですが、事実です。
計算上では、13年ほどで回収できる予定です。 →(2019/06/23時点での予想だと、12年で回収できそうです)
構成機器の保証が15年間、モジュール出力保証が25年間であることを考えると、十分に元が取れます。
日本で最初の住宅用太陽光パネルが、25年経った今も稼働していることを考えると、余程予想外のことが起こらない限り、13年目以降は、ひたすら儲けが出ます。

1993年から始まった住宅用太陽光発電の歴史・普及の軌跡

これは、損得計算から言っても、太陽光発電をしない理由がない。


太陽光発電設置については、僕自身の信条が関わっています。
高校時代に物理で放射性元素の半減期の計算方法を習いました。
現在、原発で使われている使用済み核燃料の放射能レベルが安全な領域に下がるまで、どれくらいの年月がかかるか計算させる問題が出ました。
計算すると、とんでもない期間でした。
高校時代の記憶ですので、定かでないですが、10万年をはるかに超える年月でした。

2016年9月1日 朝日新聞の記事が衝撃的でした。

制御棒処分、70m以深 国の管理10万年 規制委方針
原子力規制委員会は31日、原発の廃炉で出る放射性廃棄物のうち、原子炉の制御棒など放射能レベルが比較的高い廃棄物(L1)の処分の基本方針を決定した。地震や火山の 影響を受けにくい場所で70メートルより深い地中に埋め、電力会社に300~400年間管理させる。その後は国が引きつぎ、10万年間、掘削を制限する。これで、放射能レベルの高いものから低いものまで放射性廃棄物の処分方針が出そろった。


この記事を書いた記者はセンスがあるな、と思いました。
まるでジョークのように伝えている。
でも内容は深刻です。

しかも、この記事、制御棒の処分について、語っているのです。
使用済み核燃料の処分は、制御棒の比較とならない厳しいものとなるはずです。

日本の制御棒処分方針自体が、原子力発電が非現実的なものであると、世界に向けて高らかに宣言したということです。
このままでは日本は放射性廃棄物に埋もれて、住めない国土になってしまう。

原子力発電を続けていれば、ゆくアテのない放射性廃棄物が増えてゆくのですから、時間の問題です。

国の安全のため、エネルギー需給率が高いに越したことはありません。
日本にあるエネルギー資源。
それは、太陽光くらいでしょう。


(日本近海にはメタンハイドレードが大量にあります。しかし、地球温暖化の観点からはお勧めではない。地球の歴史を紐解くと、メタンハイドレードが大気に放出された際、大きな気候変動に伴う生物の大量絶滅が必ず起きている)
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マイホーム取得過程を振り返る 建物編 各論 その(6)オール電化(IHクッキングヒーターやエコキュート)

2018-10-18 20:10:04 | マイホーム
これについても、僕はまったく想定外のことでした。
最初はガスと電気の併用の予定でした。
ある日、不動産屋さんの社長さんが、オール電化に勝手に決めてました。
僕としては、
え、じゃぁ、火が使えないの?料理をする時にIHかぁ。あんまり好みじゃないし、子供に火の扱いを覚えさせられないなぁ
という感じでした。
まったく予定外の出来事でしたが、建売物件ですから、こちらからどうこういう筋合いではないです。
そこのところは施主に任せよう、と思った次第です。

実際に住んでみて、IHはすぐ慣れました。
火と違って、余熱があるという点も、好ましいです。
一番びっくりしたのは、光熱費でした。

安い!!

前のアパートで奥さんと二人暮らしを始めてからの9年間の月額電気代の平均は7,108円、月額ガス料金の平均が7,544円。
つまり光熱費は月額平均14,652円

それが、マイホームに移って4ヶ月の光熱費(電気代)の月額平均が7,638円。
ほぼ半額に近い!!
  →(2019/06/23現在、平均¥10, 400程度でした。詳細は下に記載。)

この差はどこから来るのか?!
まず、ガスの基本料金の支払いがない。
エコキュートを使っているので、お湯代が割安。
家の電気はほとんどLED(数カ所例外あり)
エアコンは奮発して、省エネ性能が最高レベルのものを揃えました。
それ以外の要素は、思い当たるものがありません。
なお、前のアパートはソーラーパネルを乗せており、東京電力より電気料金が安いことを売りの一つにしていました。

でも、エコキュートは、交換費用がかかります。
もちろん、ガス給湯器もそうなんですけど。
ちょっとシュミレーションしてみました。

エコキュートの寿命が10年で、交換費用が50万円とする。
ガス給湯器(オートタイプ)の寿命が8-10年で、交換費用が約20万円とする。

前のアパートの光熱費の月額平均は14,652円。
6月から9月の4ヶ月の月平均光熱費が7,638円。

10年間の光熱費で比較すると、
オール電化は、7,638円×12×10+50万円=1,416,560円
ガス・電気併用は、14,652円×12×10+20万円=1,958,240円
差額54.2万円。
年にすると5.4万円安くなる。

オール電化と電気ガス併用を比べると、オール電化の方が月々の差額が4,500円
これは、小さくない。

オール電化、お勧めです。


<2019/06/23 追記>

新居に住んで1年が経過しました。
上記は、正確ではないことがわかりました。
一番大きな原因は、冬季にエコキュートの使用電力量が大幅に増加すること(参照記事)で、電気使用量が増えるだけでなく、契約電力が2kWから4kWに上がり、基本料金が900円増加したことです。
電気の基本料金増加分や、ヘルシオを使うようになったことを補正した月平均電気料金は、¥10,400円程度になりそうです。
つまり、最初の10年間の電気料金は、10,400円×12×10+50万円=1,748,000円となり、ガス・電気併用との差額は210,240円、月あたり1,752円しか安くなりません。
細かいことを言うと、太陽光発電をしているので、それを差し引くと月平均¥11,000程度になるかもしれません。
すると、月あたり1,152円程度しか安くならないです。
つまり、月々にするとほとんど差がない、ということです。
10年間にすると14万円弱なので、無視できませんが。
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マイホーム取得過程を振り返る 建物編 各論 その (5) リビング階段

2018-10-18 20:08:01 | マイホーム
のび太くんの家は、微妙です。
のび太くんがこっそり家に帰ってきて、お母さんに隠れて部屋に上がったり、お母さんに知られずに外に遊びに行ったりできます。
やはり、帰ってきたら顔を合わせたいではないですか。

行く時は、顔を合わせて、「いってらっしゃい!」と言いたい。

マイホームは、キッチン階段となりました。
リビングにいても、ダイニングにいても、キッチンにいても、2階への行き来はわかります。

冬にしろ夏にしろ、空気が階段を抜けていくので、カーテンを設けないと暖房・冷房効率が悪くていけません。
ニトリの伸縮タイプのカーテンレールを取り付けて、カーテンを設けました。
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マイホーム取得過程を振り返る 建物編 各論 その(4)リビングを防音壁とし、100インチのホームシアターを設ける

2018-10-18 20:05:04 | マイホーム
別に、映画好きというわけではありません。
ただ、100インチスクリーンは見ていて気持ちいいんです。

きっかけは、職場のパワーポイントを表示するプロジェクターを見て、これで映画見たら楽しいだろうなぁ、と思ったことです。

奥さんが産休に入ったとき家で一人でいるので、何か楽しみを設けてやろうか、という気になりました。

プロジェクターを天井から吊り下げ、天井の電灯から電源をとりました。
スクリーンはなんと100インチ!
大胆にやったものです。
しかも、賃貸アパートで。
それを新しいマイホームにも引き継ぎたかった。

建売住宅とはいえ、幸いまだ資材発注前でもあり、色々とわがままを聞いてもらいました。
スクリーンは結局、火打梁にロープを張って、吊るしました。
向かいの壁に、プロジェクターをのせる板と電源を設けてもらいました。

吹き抜けのリビングで100インチスクリーンで見る映画は、最高です。。。と言いたいところですが、あまり映画、見ないんです。
住んで半年近くになりますが、映画、まだ一本しか見てません。
テレビ番組も、僕はまだ10回、見てないと思います。
でも、「100インチスクリーンで観れる」というのがいい。
お勧めします。



ついでにスピーカーにもこだわったので、いい音楽を聴くことが出来ます。
外に音が漏れるのがちょっと心配でしたが、今時の家は標準で断熱材が壁の中に入っているためか、まったく漏れません。
窓も二重ガラスになっているのも防音の足しになっているでしょう。
僕がうるさいと思うレベルまで音量を上げても、外に出ると、ほとんど音漏れしてません。

ただ、室内については、音が筒抜けです。
1階にいて、2階のどこで掃除機をかけているかわかるし、テレビを見ているのもわかります。
2階で寝ていて、1階のトイレの音が聞こえます。
逆に言うと、1階にいても、2階で洗濯が終わったのがわかるし、2階にいて、1階で食洗機が終了したことがわかります。
音がこんなに筒抜けだとは意外です。
吹き抜けがあると、音が階上階下に伝わりやすいと聞きますが。
1階と2階の間の床にも防音加工を追加すべきと感じました。
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マイホーム取得過程を振り返る 建物編 各論 その(3)風呂は、ジャグジー風呂で、天井から(スマホの)音楽を流せる 浴室音響システム「サウンドシャワー®」

2018-10-18 20:01:02 | マイホーム
これについては、実は、僕は当初、重要視していませんでした。
僕は基本、カラスの行水なんです。
風呂に多くを求めていなかった。
1日働いて、疲れて帰ってきて、風呂に入ると、確かに、「ほぉー」っとした気分になります。
でも、長居する場所ではない。
急いで上がって、飯をかきこんで、早く寝なければならない。
風呂でのんびりするという発想がありませんでしたし、必要性も感じませんでした。

風呂にジャグジーと音響設備を追加することを、親に強力に勧められたんです。
あまりにしつこく勧めてくるので、「そこまでいうなら、邪魔じゃないから追加してみるか」というのが正直な気持ちでした。

ところが、ジャグジーと音響設備をつけてみると、生活に一つ、イベントが加わりました。
ジャグジーに背中を揉まれると、「もう少し風呂に浸かっていようか」という気分になります。
さらに、音楽を流すと、「もう一曲、聴いて行こうか」となるんです。



トクラス サウンドシャワー

今までの生活で、こんなに音楽を聴いてませんでした。
スマホには常に音楽が入っています。
でも、それを週平均で何曲聴いているでしょう。
ほとんど聴いていませんでした。
聴くのは、ロングドライブの時だけ。
つまり、非日常のイベントの時だけです。

日常に、音楽が入ってきた。
これだけでも大きい変化でした。

ジャグジーについては、気持ちいいだけです。
何か、医学的な効果があるわけではなさそうです。
でも、今までなかった、刺激です。



音楽とジャグジーの二つが合わさって、初めて、風呂で少しノンビリしようか、という気分になります。
どちらが欠けても、不十分な気がします。

建売住宅でしたが、建築確認申請中、つまり、資材発注前だったため、バスユニットの差額だけで取り付けてもらうことができました。
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マイホーム取得過程を振り返る 建物編 各論 その(2)風呂場は2階。脱衣所の隣に、洗濯物を干すベランダを配置する

2018-10-18 19:55:10 | マイホーム

生活していて、いつも思うことなのです。
衣類は、風呂の脱衣所で脱ぐことが多いですから、脱衣所に洗濯機がおかれるのは自然なことです。
ところが、洗濯機と洗濯物を干す場所が離れている家がほとんどなのはどういうことでしょう?
洗って水を含んだ洗濯物は、重い
大抵、洗濯機は1階の脱衣所にあり、洗い終わって水を含んだ洗濯物をカゴに入れて、2階のベランダまで運ばなければならない。
しかも、階段は大抵、狭くて勾配がキツイ。
洗い終わった洗濯物を2階に運ぶのは、誰にとっても気の重い作業です。



2階に風呂場、洗濯機、洗濯物を干すベランダをまとめれば良くないですか?
洗濯物は、洗ったその場で干せることが望ましい。
できれば、洗濯機から直接干せる方が良い。
カゴに移すだけでも一手間だと思うのは、僕だけでしょうか?

沖縄に6年間住んでいました。
大半の家では、ベランダに洗濯機がおいてあったのが印象的でした。
少なくとも僕が足を踏み入れたアパートは、100%、そうでした。
洗濯機はベランダで回し、洗濯物はベランダで干す。
非常に理にかなっています。


建売物件だったので、風呂場は当然、1階にありました。
洗濯物が干せるバルコニーが2つあり、広いバルコーと、狭いバルコニーがあります。

広いバルコニーに洗濯機を置きたい旨、お話ししたら、
「2階のトイレから配管を持ってくる場合、家の真ん中を配管が通ることになる。壁沿いの配管であれば、それほど手間がかからないが、建物の中央を配管するのには手間がかかり、余計にお金がかかってしまう。」
「洗濯機の排水をそのままバルコニーの排水溝に流すことはお勧めできない。雑排水と雨水は分けるのが基本で、専用の排水溝をバルコニーに設けるとなるとお金がかかる」

検討した結果、1階の風呂場に近い2階の外壁側にある押し入れに、洗面所と洗濯機の給水・排水の配管を追加してもらいました。
この押入れのある5.5帖の部屋にも狭いバルコニーがあります。
その部屋を衣類部屋と決めました。

天井には室内干しができるようにホスクリーンを設置しました。



洗濯機と洗面所が入った押し入れに湿気がこもらないように換気扇を設置しました。
室内干しの際、洗濯物が早く乾くように、壁掛け扇風機を換気扇と反対側の壁に設けました。
(扇風機の風が換気扇から抜けていくように考えた配置です)



そして、部屋の壁全てに、山善(YAMAZEN) 突っ張りポールハンガーラック(ダブル) を設置しました。



風呂場の脱衣所で脱いだ洗濯物を2階の衣類部屋まで運ぶ手間がありますが、運ぶ洗濯物が乾いているので楽チンです。

ホスクリーンに洗濯物を干すピンチハンガーやパラソルハンガー、8連ハンガーなどをかけておきます。
洗濯物は、洗濯機からそのままピンチハンガーやパラソルハンガーに干します。
洗濯物をかけたピンチハンガー、パラソルハンガーは数歩でベランダにかけることができます。
また、在宅中であれば、ベランダに出さず、窓を開けて、扇風機を回せばいいのです。

洗濯物が乾いたら、ピンチハンガーやパラソルハンガーから外した衣類を、直接部屋の壁に設置したポールハンガーラックにかけます。
パンツと靴下とタオル以外は、基本、ハンガーにかけっぱなしです。


(奥の押入れの中に洗濯機と洗面所と換気扇がある)

これは新しい。
自分の衣類を全て一目で見渡せます。
自分が着る服、あまり着ない服、一発でわかります。

便利です。

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