世の中には五万と住宅建設会社があるようです。
多くは社員10名程度の小さな会社のようです。
小さい会社が悪いとは申しませんが、その技術力を正しく評価することができる顧客は少ないでしょう。
誰にでもわかる基準。
それは、長期優良住宅の建設実績がある会社かどうか。
長期優良住宅の基準をクリアすることは、手間暇と費用がかかるだけではありません。
それなりに理由があっての基準です。
長期優良住宅が求める . . . 本文を読む
これも僕にはノーマークでした。
トイレは通常、約90cm×1.8m程度の狭い空間だと思います。
家の設計図を見たら、1階のトイレが通常の1.5倍程度に広くて、カウンターがあり、カウンターの上に小さな手洗器がついてました。
無駄のようでいて、いいです。
トイレは長居する場所ではないですし、用を済ませる意外の用途はありません。
だから、必要最小限の空間しかトイレに割かないのが普通でしょう。
でも、ちょ . . . 本文を読む
これは遊びの領域かもしれません。
建設中なら割と安価にできるけど、建設し終わってしまうと、なかなかできないことです。
壁ならDIYでできますが、天井の壁紙となるとハードルが高い。
リビングの天井を蓄光タイプの星空にしてみました。
が、意外と見ていない。
吹き抜けは天井が遠すぎます。
普通の天井にやるべきだった。
あと、子供部屋の天井は空模様の壁紙にしたかったなぁ。
壁紙でもっと遊べばよかった。 . . . 本文を読む
コンセントの配置は、マイホーム購入後に後悔することの上位に入る常連と聞きます。
エアコン同様、壁掛け扇風機用のコンセントを各部屋の天井近くに配置したかった。
建設前に気づけば間に合ったのですが、気づいたのが住んでからでした。
埼玉県の夏は暑い。
そして、空気が淀む。
沖縄も暑いですが、埼玉ほどではない上に、海風が途切れることがないので、埼玉ほど不快指数が高くなることがありません。
たとえ暑く . . . 本文を読む
これも、僕はノーマークでした。
不動産屋の社長さんがリビングに床暖房をつけてくれました。
未だ使っていません。
でも、あるべきだと思います。
天井高が250cmと高く、なおかつ、リビングが吹き抜けだということを考えると、エアコンで床までポカポカにするのは効率的ではないでしょう。
リビングの床がポカポカで寝転べるというのは、想像するだにニンマリしてしまいます。
マイホームで「寒い!」と一番感じる . . . 本文を読む
これについては、僕はまったくノーマークだったと言っていいでしょう。
この建売を企画した不動産会社の社長さんと、建設会社の設計士さんに脱帽です。
・吹き抜けはあれば素敵だけど、役に立たない。
・そんなものを設けるくらいなら、2階の部屋をその分広くしたほうが良い。
・吹き抜けがあると水平構面の変形が大きくなり、耐震性が低くなる。
(それを心配して、床の構造用合板を24mmではなく、36mmに変 . . . 本文を読む
関東の家は、いや、日本の家屋は、断熱性能に関して、他の先進国から大きく遅れをとっているみたいです。
日本の窓ガラスも今は断熱性能が高い2枚ガラスのものが普及してきていますが、窓枠の断熱性能がまだまだ低い。
日本の窓ガラスの中には、断熱性能が低すぎて、ドイツでは使用できない(性能が低すぎて違法になる)製品も多数あるようです。
日本の家屋は、昔も今も、冬寒く、夏暑い、のです。
正直言うと、建設会社 . . . 本文を読む
屋根裏 換気排熱ファン V-20MEX2-SW
お勧めです。
2階の天井に取り付ける換気扇です。
あまり知られていない換気扇かもしれません。
夏、屋根裏は猛烈に暑い、過酷な環境になります。
通常、10分と滞在できない空間です。
気温計を置いたら、50℃で振り切れてしまいました。
このため夏、2階の天井からは猛烈な赤外線が室内に向けて放射されます。
50℃を越す酷暑環境は屋根の木材 . . . 本文を読む
もちろん、天体観測のためです。
男のロマン、いや、猫五郎のロマンです。
赤道儀を常設したい。
そうすれば、家に帰ってきて、疲れていても月や惑星の撮影くらいならする気になる。
でも、もちろん、叶いませんでした。
これをやるなら建築確認の申請をやり直さないといけない。
建売住宅が注文住宅に切り替わってしまう。
そうなると、値段が大きく跳ね上がる。
しかし、今後、屋根をぶち抜いて、ルーフバルコニーに . . . 本文を読む
これについては、願いが叶いませんでした。
なんせ、家の設計図は出来上がっていましたから。
主に北向きの片流れ屋根でした。
が、わずかに南向きの屋根もありました。
そこに目一杯、ソーラーパネルを並べました。
予算の都合もあり、安価なパネルを乗せたため、2kW/hの発電能力にしかなりませんでした。
設置して2ヶ月になりますが、家の消費電力のほぼ半分前後をまかないました。
業者の予想では、年間 . . . 本文を読む
これについても、僕はまったく想定外のことでした。
最初はガスと電気の併用の予定でした。
ある日、不動産屋さんの社長さんが、オール電化に勝手に決めてました。
僕としては、
「え、じゃぁ、火が使えないの?料理をする時にIHかぁ。あんまり好みじゃないし、子供に火の扱いを覚えさせられないなぁ」
という感じでした。
まったく予定外の出来事でしたが、建売物件ですから、こちらからどうこういう筋合いではないです。 . . . 本文を読む
のび太くんの家は、微妙です。
のび太くんがこっそり家に帰ってきて、お母さんに隠れて部屋に上がったり、お母さんに知られずに外に遊びに行ったりできます。
やはり、帰ってきたら顔を合わせたいではないですか。
行く時は、顔を合わせて、「いってらっしゃい!」と言いたい。
マイホームは、キッチン階段となりました。
リビングにいても、ダイニングにいても、キッチンにいても、2階への行き来はわかります。
冬に . . . 本文を読む
別に、映画好きというわけではありません。
ただ、100インチスクリーンは見ていて気持ちいいんです。
きっかけは、職場のパワーポイントを表示するプロジェクターを見て、これで映画見たら楽しいだろうなぁ、と思ったことです。
奥さんが産休に入ったとき家で一人でいるので、何か楽しみを設けてやろうか、という気になりました。
プロジェクターを天井から吊り下げ、天井の電灯から電源をとりました。
スクリーンは . . . 本文を読む
これについては、実は、僕は当初、重要視していませんでした。
僕は基本、カラスの行水なんです。
風呂に多くを求めていなかった。
1日働いて、疲れて帰ってきて、風呂に入ると、確かに、「ほぉー」っとした気分になります。
でも、長居する場所ではない。
急いで上がって、飯をかきこんで、早く寝なければならない。
風呂でのんびりするという発想がありませんでしたし、必要性も感じませんでした。
風呂にジャグジーと . . . 本文を読む
生活していて、いつも思うことなのです。
衣類は、風呂の脱衣所で脱ぐことが多いですから、脱衣所に洗濯機がおかれるのは自然なことです。
ところが、洗濯機と洗濯物を干す場所が離れている家がほとんどなのはどういうことでしょう?
洗って水を含んだ洗濯物は、重い。
大抵、洗濯機は1階の脱衣所にあり、洗い終わって水を含んだ洗濯物をカゴに入れて、2階のベランダまで運ばなければならない。
しかも、階段は大抵、狭く . . . 本文を読む