猫五郎の写真日記

なんか、写真よりも文章がメインになってます。しかも、くどい。要改善。でもなかなかねぇ。

2013/05/12 三日月

2013-05-13 20:47:03 | 天体観測

正真正銘の三日月、新月から数えて三日目の月です。
月齢2.1
先月に引き続き、撮影することができました(^^)



細くて暗いので、一眼レフのライブビューモードではモニタに映りませんでした。
Powershot s95での撮影でもISO 800まで使わざるを得ませんでした。

いつの日か、二日月を撮影することができるでしょうか。
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2013/05/12 アカカタバミ、アメリカフウロ、コモチマンネングサ

2013-05-13 20:25:23 | 雑草

春満開です。
娘と散歩していて、雑草の花が目につきました。
やはり、地味なものより、きれいなものに目が惹かれますね。

以下、一枚を除いて、すべてCaplio GX100で撮影しました。

まずは、一番よく目にするカタバミの一種。



このカタバミ、葉の色がムラサキなだけで、他はカタバミと同じなので、カタバミの一種であろうという確信がありすぎて、名前を調べていないことに今日まで気づきませんでした。
アカカタバミというそうです。



日本の在来種であると同時に、世界中の熱帯から温帯に分布するという強者です。
確かに、ちょっとした土があればどこにでも生えてます。
でも、そのたくましさを感じさせない可憐な花です。

PENTAX Qにアダプターを介してEF-S 60mm Macroを取り付けてみました。
かなり寄れます。
いかんせん、開放絞りでしか撮影できませんが、なかなか味のある絵を撮れそうです。
今回は、お試しで使ってみましたが、今後、楽しめそうです。



アメリカフウロ。
これも今回初めて、名前を突き止めました。
身近にずいぶんたくさんありながら、なかなか名前を突き止められないでいました。
今回、小さなピンクの花をつけていたことで、名前を突き止めることができました。
ネットで、「雑草」「小さな花」と検索しただけです。
なんとも便利な世の中になったものです。

その名の通り、北アメリカ原産だそうです。
牧草に混じって日本に入ってきて、広がったようです。




お次も、たまに見かける雑草です。
ちょっと湿り気のある日陰に見かけることが多い印象があります。

その名は、コモチマンネングサ。
その名の由来がいまいちまだわかりません。
どこら辺が子持ちで、どこら辺が万年草なんでしょうね?
多肉植物で、比較的乾燥に強いみたいです。
日本在来種らしいです。
日本の他、朝鮮半島と中国の一部に分布するみたいです。





アカバナユウゲショウ。
去年、名を知った雑草。
北アメリカ原産の帰化植物。



ムラサキカタバミ
南アメリカ原産。
江戸時代に観賞用に持ち込まれたものが、その旺盛な繁殖力で全国で雑草化した。
環境省指定要注意外来生物。



町内を一周しただけでずいぶん楽しめました。
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2013/05/04 初の遠征

2013-05-06 08:20:30 | 天体観測

5/2の撮影で、不安が芽生えました。
現環境で、最高に近い条件で撮影したM51は、僕の期待を大きく裏切るものでした。
口径25cmの望遠鏡の性能はこの程度のものなのか?

それに対する答えは、よりよい環境で撮影することで、得られるはずです。

この連休中、家族サービスをまったく行っていません。
妻の不満が募っています。
しかし、ここで行かねば次のチャンスがいつになることか、見当もつきません。
行くしかないんだ!


以前から遠征先は、絞り込んでありました。
自宅から高速を飛ばして2時間ちょっとで着ける場所です。
標高1278m。
行ってきました。

雷雲んがピカピカ遠くで光ってました。
風が強い。

最初に望遠鏡を向けたのは、やはりM51。
美しいというのもありますが、とにかく、コイツがきれいに写らないことには先に進めない。



キタ━━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━!!

これです!
僕が期待していたのは、これなんです!
元画像からして背景が暗い!
これが元画像です。
ここに載せるために解像度を下げただけの画像です。



背景って、ここまで暗く写るものなんだ!
びっくりでした。
これなら、もう少し低感度で上手に撮影できれば、コンポジット合成の必要がない画像すら撮影できるかもしれません。
これなら次回は、CLSフィルターなしで撮影してみてもよいかもしれません。
(あ、それだと銀河の写りはよくなるかもしれないけど、周りの星が膨化してしまうかもしれませんけどね)

お次はM82、葉巻銀河。
前回も前々回も撮影したのですが、あまりにも惨い写真なので、画像処理に至らずでした。

なかなかの写りですが、あともう一声かな。
風で望遠鏡が揺れまくったため、今回撮影した画像で、合成処理に耐えたのは1割にも満ちませんでした。




続いてM82。
これこそ、近所で撮影するとつまらない写りしかしない代表。
果たしてどんな写りになるか・・・。



すんばらしい!
銀河の腕が写ってます!
今回は風のために、画像処理にこぎ着けた画像が4枚しかなかったため、荒い画像となりましたが、それでも銀河らしい写りではありませんか!
こんなM81を撮りたかったんです!!

Photoshopでの画像処理は、まだ独学で、適当にやっています。
ネットで調べると、フラット補正やらダーク減算やらたくさん載っていますが、今はまだレベル調整やトーンカーブ、コントラスト機能を使っているだけです。
試行錯誤している段階なので、こちらもブレイクスルーがあれば、この画像もさらに美しいものにできるかもしれません。

この夜はとにかく風が強くて閉口しました。
自動車を風よけに配置しましたが、あまり効果はありませんでした。
時々、風で車が揺れるくらい強かったです。
晴れてくれたし、そこそこよい画像も時々得られたので、あまり贅沢は言うべきでないかもしれませんが、次は風の弱い日に撮影したいものです。

M57。
リング星雲。



なかなかの写り。
実はこれ、1枚の画像にトーンカーブをかけただけです。
というか、10枚以上撮って、ブレが少なかったのは1枚だけだったんです。
それでもこんなに美しい画像になるんです!
暗い夜空って、素敵ですね。


M13、球状星団。



これだけは近所で撮ってもそこそこ絵になりましたが、やはり暗い夜空ではさらに精彩に写っているように思います。


この夜は天の川も見えました。

撮影を開始する頃になり、もう一人、観測者が現れました。
その人は口径25cmのカセグレンを持っていました。
眼視メインだそうで、望遠鏡による撮影はほとんどしないそうです。
そこで、いろいろな天体を眼視させていただきました。
M51の腕が眼視で見えました。
M13球状星団は見事すぎました。

GINJI-250FNは撮影機なので、眼視をするためにはアダプターをつけなければなりません。
それ自体はそんなに手間ではないですが、今は、一枚でも多く、よい画像を得たいので、GINJIで眼視をする余裕がありません。
しかし、いずれはしてみたいです。
そして、妻や子どもや友人たちにも見てもらいたいです。

この夜は、今後への希望をつないだ夜でした。
この夜の画像が得られなかったら、今後、この趣味の先行きにあまり大きな期待を抱けなかったでしょう。
記念すべき夜となりました。

あとは、GINJIの光軸調整をできるようになれれば一安心です。
今、勉強中ですが、なかなか思うように行きません。
今のところ、光軸は大きくズレていないように思えるので、とにかく光軸がズレないように慎重に扱っています。


余談ですが、GINJI-250FNの運搬方法を記載しておきます。
下の写真のように、運搬しています。



光軸がズレやすいのは、運搬中の振動で主鏡と斜鏡がズレやすいためです。
理屈から言えば、横揺れには弱いはずですが、縦揺れならある程度、耐性があるはずです。
そこで、縦に搭載すべく、工夫を考えました。
僕の愛車、Airwaveは縦置きが可能なので、その点は恵まれている。
(というか、こういう用途を見越してAirwaveにしたのです!)
次に、ハンモックを購入。
ネットで960円で購入できました。
前・後部座席のヘッドレストに引っ掛けます。
望遠鏡の頭部には除圧マットを敷きます。
望遠鏡頭部は自転車用のゴムひもで止めました。
これで大きな振動はほとんど吸収できるのではないでしょうか。

今は光軸調整が自分でできないので、これでなんとか粘って時間を稼ぎ、その間になんとか光軸調整の技能を得ようかともくろんでいます。

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2013/05/02 M51 子持ち銀河

2013-05-06 07:36:52 | 天体観測

GW後半に3連休をいただきました。
3連休だなんて、(夏休みを除くと)正月とGWと盆を含めても年に1度あるかないかの幸運です。
このチャンスをモノにしたい。
家庭からの期待も感じつつも、ここを逃しては、いつチャンスが来るというのだ。

というわけで、行ってきました。
近所のいつもの場所です。
が、雲が大量に流れていて、なかなか途切れてくれず。
セットアップは済んだものの撮影を開始できず。

数は撮れないと思ったので、M51に的を絞りました。
前回は月明かりが強すぎました。
今回は月が上がる前の撮影です。
果たしてどんな写りになるか・・・。




結論。
月明かりがあろうがなかろうが、画像処理をすればあんまり代わり映えしない。

こちらが4/29に月明かりのもとで撮影した元画像。
ISO 3200、露出時間117秒




こちらが今回の画像。ISO 3200、露出時間115秒。
(今回の方が極軸が外れていて、追尾がうまく行ってない。)



確かに月明かりがない今回の方がよく写っているが、画像処理後の画像を比較すると、そんなに大きな違いはない。

口径25cmの性能はこの程度のものなのか?
この望遠鏡で美しい画像を得ることが可能なのか?
購入して2回の使用で、疑心が生まれてきました。
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2013/04/29 GINJI-250FN 初陣

2013-05-03 20:40:21 | 天体観測

仕事が忙しく、なかなかEQ6proを持ち出すことができずにいました。
撮影計画ばかりが募り、欲求不満が爆発しそうでした。
で、ついに買ってしまいました。
ニュートン式反射望遠鏡。
しかも、口径250mm、焦点距離1000mm。
素人が持つには結構でかいです。
笠井トレーディングのGINJI-250FN。

購入にあたり、もっとも悩んだのが、光軸調整ができるかどうかが一つ。
もう一つは、ガイド撮影ができないことです。
GINJI-250FNは重量15kg。
EOS 60Daが800gとして、コマコレクターと合わせて約900g。
それだけで16kg近くなる。
EQ6proの搭載重量の上限が17kg。
あと1kgでガイドシステムを搭載することが事実上不可能だ。

では、反射望遠鏡としてもっとも普及している口径200mm、焦点距離800mmにするか。
これなら重量的にはかなり余裕がある。
しかし、それでは、みんなと同じものしか撮れない。
SD-80ALで観測していて、焦点距離1000mmでは少々物足りなく感じているのに、それを800mmにスペックダウンして、満足できるのか。

悩んだのですが、最後は見切り発車でした。
最悪、SX-50HSでもくくりつけて、手動ガイドを行えばよいのではないか。
欲しい望遠鏡を買おう。

手元に届いたGINJI-250FNは、想像以上に大きかった。。。
重量15kgも思った以上に重かった。
持ち運びは相当気を使います。
しかも、横置きでは光軸がズレやすいであろうことから、縦置きで運ぶ必要がある。
幸い、僕の愛車Airwaveは縦置きが可能。
でも、なにで固定するか。
床に直置きはやはり避けたい。
GINJIのためにハンモックを購入しました。
運転席と後部座席のヘッドレストにハンモックをかけ、GINJIを中空に浮かし、縦に置くことを可能にしました。
あとは光軸調整を身につけるのみ。


GWになり、久々にチャンスが訪れました。
しかし・・・月が明るい。
月齢18.7。
光っている面積が72%だそうだから、むっちゃ明るい。
しかし、そんなことはお構いなし。
撮影する時間を設けることができ、なおかつ、空が晴れている。
それだけで十分です。

ファーストライトはやはり子持ち銀河M51でした。
銀河らしい銀河。



確かに、SD-80ALよりはかなりよく写っている。
しかし、次元が違うほどは違わない。
うーむ、この程度の差なのか?
まあ、月明かりの分を差し引けば、許せるか。

お次は、M57。リング星雲。



な、なんと。。。
こんなに美しいものが僕に写せてしまうのか。。。
これは予想していなかった喜びでした。


次は、M13球状星団。


これも見事な球状星団でした。


次に月。




気のせいか、ずいぶん精彩に見えます。
SD-80ALよりずっと詳細に見えます。
試しにPENTAX Qに乗せ替えて撮影してみました。



コペルニクス・クレーターが見事です。
SD-80ALでは、こうはいかない。

雨の海。


晴れの海。



ティコ・クレーター。




最後に土星。



土星だけは残念でした。
なぜこの程度の写りなのか。
口径が大きいことを考えると、もう少しマシな写りであって欲しかった。
カッシーニの間隙がみえるかと期待していたのですが・・・。


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2013/04/13 月齢2.7の月

2013-05-01 08:08:50 | 天体観測

月齢2.7の月。
一応、ぎりぎり三日月と言っていいのかな?
僕が撮影した範囲で、一番細い月です。
細いほど太陽に近いので撮影が難しい。
本物の三日月、新月(真っ暗な月)を1日として、三日目の月は、日没後、水平線近くに、わずかな時間だけみえる。
本物の三日月をじっくり見たことのある人は少数派なのではないでしょうか。



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