猫五郎の写真日記

なんか、写真よりも文章がメインになってます。しかも、くどい。要改善。でもなかなかねぇ。

2019/01/13 ヘルシオ・デビュー

2019-01-14 14:04:24 | その他

ここ10年ほど、新しい料理に手を出していない。
新しい料理の開拓ができていない。

日々の業務も忙しく、週末に気分転換に料理するにしても、新しいことを始めるには準備不足。
結局いつものお決まり料理が多かった。
調味料も、だいたい一通り手を出したような気もしますしね。

そもそも、(迷惑な話なのですが)うちの奥さんと子どもが辛いのが苦手なため、豆板醤や鷹の爪や胡椒が使えず、中華料理やイタリアンの半分くらいのレシピが冬眠状態です。
さらには、沖縄の食材が入手困難なので、沖縄料理も冬眠状態です。

食事に閉塞感が漂っておりました。

現状にものすごく不満というわけでもないのですが、満足はしていない。

新たな挑戦がないということは、脳みそが停滞しているということです。
脳に新鮮な刺激を与えたい。
でも、僕にエネルギーがない。。。

ああ、この進歩のない食事でこれからもずっと過ごすのだろうか?
いや、定年退職したら、いろいろやってみたい。
でも、それって、20年後ですよね。。。


付き合ってもう少しで満17年になるオーブンレンジ。
大学に入学したときに買いました。
特に不満があるわけではありません。
しかし、オーブンの火力不足が否めない。
カップケーキ、3個はいけるが、6個は厳しい。
キッシュも何度も焼き直しが必要。
大きな不満があるわけではないけれど、もう少しなんとかならないか。




そんな我が家に、ヘルシオがやってきました。




基本は「焼き」と「蒸し」のようです。
もちろん、普通のレンジとしても使えます。

蒸し料理?

僕のレシピにはほとんど存在しない領域です。
今まで蒸すといえば、カボチャを蒸すくらいですかね。

茶碗蒸しも出し汁さえ用意しておけば簡単にできるようです。

最初に作ってみた蒸し料理がこれ。
ピリ辛大根
しかし、例によって、僕はレシピに従えない男でした (^_^;)
ヘルシオのレシピ本に書いてある食材の分量を無視してその2.5倍を投入。
合うだろうと思って椎茸を加え、調味料は所定のものにオイスターソースを加えました。




レシピを相当無視したので、流石に、一発ではいかず、3回加熱しました。
が、美味しいです。

(辛いのが苦手な子どもは渋い顔をしていましたが。。。)

イメージ通りの味と食感です。
炒めるより美味しい。
何より、加熱の作業がおまかせなので、加熱を2回追加してもかなり気楽でした。

そうかぁ、これって、蒸し料理なんだぁ。
新たな世界です。




ウォーター・オーブンというそうです。
過熱水蒸気を使って、効率よく熱するようです。

なんと、過熱水蒸気で古いパンを焼くことができます。
ちゃんと焦げ目もつきます。

そのほか、「炒め」「茹で」「揚げ」も出来ます。
焼き魚から、鳥の唐揚げ、ハンバーグ、ローストビーフ、焼き野菜、茶碗蒸し、温泉卵、チャーハン、焼きそば、お菓子、ケーキなどなど。

調理する上で一番の特徴は、加熱がハンドフリーだということです。
普通、火を使うときは気を使いますよね。
火加減はどうか、火が均一に通っているか、焦がしてないか。
火を扱っているときは、目を離さないのが基本です。

ところがヘルシオ、お任せなんです。

調理物の状態をセンサーが感知して、火加減や、熱が均一に分布しているかなどをコンピュータが管理してくれるそうです。
つまり、具材を盛り合わせて、ヘルシオに入れれば、あとはお任せなんです。

(実はこのブログを更新しながら、ヘルシオでローストビーフを焼いている最中です。)

これは調理の革命です。

待ち時間の間も、ヘルシオが料理のコツや、健康な料理の仕方などについて小話をしてくれます。
Wi-Fi常時接続で、常にアップグレードされます。
使い込むと、その家族の料理の好みを解析して、料理を提案してくれるようになるそうです。

魔法の箱。
奥さんだけに使わせるのはもったいない。
僕も新たな料理の世界に踏み込みます。


おまけ
この記事を書いている間に焼けたローストビーフ






美味しゅうございました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019/01/06 部分日食

2019-01-08 15:11:23 | 天体観測

今回の部分日食、前日にグループラインで話題に上がったことで知りました。
しかし、日食開始時刻が子どもの送りとかぶってしまっていました。
また、年末年始、猛烈にいそいそと動き回っていて、電池切れ寸前でした。

今日は絶対にゴロゴロするぞ!

と心に決めていたのですが、やはり叶いませんでした。

子どもの送りをしていて、ラインにどんどんアップされる日食の写真をみて、撮りたくなってしまいました。
部分とはいえ、日食、滅多にあるものでもないですし、それが休日に起こることも滅多にありません。
これは間違いなくチャンスなのです。

EQ6proは二階のベランダ脇の部屋にあります。
ベランダからは望遠鏡で南東方向をみることができません。
EQ6proを二階から1階に降ろす気力はありません。
長焦点で、目標物を視界にとらえることが難儀なNagamitsu 60 maxiを経緯台でコントロールするほどの集中力もありません。

どうしようかと思っていたら、そうだ!友人からvixen GP2をお借りしていたのでした!
持ち出すと、軽いではありませんか!
この手軽さ、経緯台と遜色ありません。
欲しくなってしまうなぁ。

早速、マイホーム東側の駐車場にGP2+Nagamitsu 60 maxiをセットアップ。



日食眼鏡でも太陽がかけていくのがよく見えました。
が、Nagamitsuでなかなか太陽をとらえられない。。。
一瞬、ガイドスコープを、とか思ってしまいましたが、失明しますね (-.-;)
太陽がまぶしくて、うまく望遠鏡を向けられません。
ふと地面の影をみて、あっ!と思いました。

Nagamitsuの影が一番小さくなるようにすればいいのでは?!

果たしてその通りでした。

望遠鏡で太陽をとらえたときには、既に日食のピークを過ぎていましたが、十分楽しむことができました。



しばらくして曇ってしまったので、部分日食は継続中でしたが、撤収したのでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019/01/02~2019/01/03 EQ6proでオートガイドで10分間露出、成功! 秩父 M42, M45, M51, ウィルタネン彗星、地球照  

2019-01-05 14:17:39 | 天体観測

(この記事、書くのを忘れていて、記載しているのが2020/01/03です。facebookが一年前の記録をお知らせしてくれて、気づきました。なので、記憶があまり定かでないです。)

このブログを読み返すと、僕がオートガイドを始めたのは2014/07/26のことのようです。

オートガイドの機材は一通り揃えたし、オートガイドをしているつもりでしたが、僕の写真の露出時間は延びませんでした。
オートガイドをしているにも関わらず、露出時間は100秒未満であることが大半だったのです。

なぜか。

オートガイドをしているつもりになっていただけだったようなのです。

その詳細については別の記事にまとめます。

この夜はEQ6proとBlanca 130EDTで臨みました。

むちゃくちゃ寒い夜だったようで、車内でガスヒーターを効かせながらの撮影でした。
一酸化炭素中毒が怖かったので、4つの窓を全て薄っすらと開いた状態でした。
ぽかぽかとはいきませんが、それでもストーブ無しよりずいぶんマシでした。




赤道儀 EQ6pro
望遠鏡 BLANCA130EDT
撮影カメラ EOS 60Da
ガイドカメラ Lodestar


M51 子持ち銀河
ISO 1600
360 sec
1枚撮り




M42
ISO 800
600 sec




M45
ISO 800
600 sec
露出不足です。
ISOを1600にしておけばよかった。




ウィルタネン彗星
肉眼では捕らえられませんでした。
ISO 800
600 sec




明け方の月。(トリミングあり)




地球照(トリミングあり)
AM 6:25に撮影したもののようです。




この夜、初めて、EQ6proでまともにオートガイドをしました。
600秒露出を自在にこなしました。
大きな一歩でした。

朝方、寝る前に、太陽光パネルを東に向けて寝ました。
朝9時すぎに起床すると、ポータブル電源 PowerArqがだいぶ充電されていました。

実り多き夜でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする