猫五郎の写真日記

なんか、写真よりも文章がメインになってます。しかも、くどい。要改善。でもなかなかねぇ。

2019/08/12 セミの羽化

2019-08-30 11:56:59 | 昆虫

今年もセミの羽化の季節となりました。
(とは、この記事を書いている8月下旬ではなく、8月上旬の話ですが)
職場の帰りに毎日、多い日には10個体以上、羽化を観察できる、恵まれた環境にいます。
セミの羽化がピークを迎えた頃に、家族で観察に行きました。
(もう、毎年の恒例行事になりつつあります。)

しかし、久しく真っ暗闇な中でのマクロ撮影をしていません。
始めのうちは、フラッシュの露出が合わぬは、ピントが来ぬはで、散々でした。
おかげで羽化の始めの数カットを逃してしまった。

やはり、技能は使っていないと、錆びてきます。
定期的に使わねばいかぬ。


さて、始まり、始まり。


































今回、面倒臭がって三脚を持って来なかった。
継時的なマクロ撮影は、非常に疲れるし、まして真っ暗闇の中での撮影です。
画角を一定にするために三脚撮影が望ましい。
そんなことも忘れてました。


今の職場になって、年々、年を追うごとにどんどん業務量が増えています。
マイホームを入手して、生活が落ち着いたにもかかわらず、まったく楽になった実感がない。。。

自分の時間が欲しいと願う日々です。

と、同じことを何年言い続けているやら。。。

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2018/07/15 カブトムシ

2018-07-28 22:46:22 | 昆虫

今年もカブトムシの季節がやってまいりました。

この数日前、新しいマイホームの付近を子どもと散歩していると、住宅街の端っこに、小さな林が残っていました。
踏み込まないわけにはいかない。

で、カブトムシ、ノコギリクワガタ、ヒラタクワガタ、カナブン、スズメバチ、などなど、いるではないですか。

そこで日曜日の夜に行こうということになったわけです。
ところが、そこに着くと、先客がいる。

やむなく撤退。
去年まで通ったポイントに子どもと行くことにしました。

こちらは誰もきてませんでした。

カブトムシ、いました。







活発でした。
けど、これで2年連続、ノコギリクワガタを確認できませんでした。
ヒラタクワガタは一匹、いました。

ノコギリクワガタはおそらく絶滅でしょう。
もしくは絶滅寸前の状況です。

都市化が進行しているので、仕方がないことなのですが、ちょっと残念です。

片道1時間弱の範囲で、安定したカブトムシスポットを見つけたいところです。

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2018/07/14 セミの羽化

2018-07-28 22:37:13 | 昆虫

久しぶりの投稿です。

忙しかったんです。
マイホーム購入で。
休みの日に、夜空が晴れませんでしたしね。

マイホーム購入の顛末も近々記事にまとめられればと、思っています。


今年はセミの当たり年なのか、この3年間で一番セミの羽化を見かけます。
それこそ、ほぼ毎晩、勤め先からの帰宅途中に羽化を見ています。

そこで、子どもを連れて行きました。




























そのほか。


















子どもが飽きて、僕だけが夢中になって写真を撮っていると、職場から呼び出しの電話がきてしまいました。
この場所は職場からすぐ近くだったので、子どもを連れたまま職場に向かうか、それとも子どもを家に送り届けてから再び職場へ向かうか、少し迷いました。
が、聞くと、多少待てる仕事だったので、子どもを家に送り返し、再び職場へと向かったのでした。。。
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2017/08/12 近所のカブトムシ再び (と、2017年夏休みメモ)

2017-08-13 10:54:47 | 昆虫

今年は梅雨が明けてからが本格的な梅雨のような様相です。
天体撮影をしたくとも晴れないことにはどうしようもない。
今年の夏休みは、前半に数日、避暑地に親戚で集まりましたが、それ以外は遠出しませんでした。
家にいた1週間、普段、やりたかったけど、できなかったことをしていました。
もちろん全てできたわけではなく、できるところから、できる範囲でやりました。

結局、私は仕事であろうと、休日であろうと、忙しい男なのでした。。。



まずは子どもが行きたがっていた水族館へ。
どこへ行こうか迷ったのですが、まだ家族で行っていなかったスカイツリー行きも兼ねることとし、スカイツリー脇のすみだ水族館に行きました。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

翌日はプラネタリウム。
家から車で15分のところにあるにも関わらず、ここに住んで10年目にしてやっとたどり着けました。
10年間行けなかったのは、結局、行く気が無かったんじゃない?とか言われそうですが、行きたい気持ちは常にありました。
特にここ数年は、子どもに見せたかった。
にも関わらず、結果的に行けてなかったのは、僕の要領の悪さもあるでしょうが、やはり尋常ではない働き方をしていたんだと思ってます。
久しぶりに見たプラネタリウムですが、あまり良くなかった。
前半はイメージした通りの展開だったのですが、星空の解説に続いて始まった相対性理論を主題としたアニメが良くなかった。
宇宙の謎に迫る内容でしたが、僕がプラネタリウムに望んだのは宇宙の真理ではなく、星空の楽しさなんです。
アニメを見終わっておしまいなのですが、その時点で前半の満天の星空はどこへ?といった感じでした。
少々オタクが入るくらいに星空を解説して欲しかった。。。
でも、それだと今時の子どもにはウケないのか?!

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

別の日には建売住宅の見学にも行きました。
私は住宅の素人ですから、毎回見に行くたびに得るものがあります。
今回得られた学びは、

(1) 地目が「畑」の土地には居住を目的としなくとも、基礎を伴う建物を建ててはダメ。農具小屋であっても、基礎を伴うものは法的にダメ。いつでも撤去できる簡易的なものであれば、常識的な範囲でOK。
(2) 地目が「宅地」の土地であっても、(少なくとも川口市の場合)基礎を伴う建造物は、一つの土地につき、原則一軒しか許可されない。

(1)と(2)を組み合わせると、天体観測用のスライディングルーフ小屋を設置するなら、戸建てに組み込む以外の選択肢がないことになります。
別の言い方をすると、建売住宅を購入するなら、スライディングルーフ設置は絶望的ということです。
スライディングルーフを手に入れるなら、

(a) 注文住宅の設計段階でスライディングルーフを組み込む
(b) スライディングルーフの小屋を設置できるだけの広さと、小屋の重量を支えられる強度を持ったベランダ(もしくはバルコニー)を注文住宅に設ける

必要があります。

予め建物にスライディングルーフを組み込んでしまうと、売るときに困るでしょう。
なんせ、スライディングルーフ付きの家を欲しがっている人は10,000人に1人いないでしょうから。
大半の人には無用の長物です。
マイホームの資産価値が減ります。

となると(b)で行くしかないでしょう。
広いベランダなら、気持ちよく洗濯物を干せるし、バルコニー水栓を設ければベランダガーデンの用途に使えます。

可能なのであればバルコニー付きカーポートデッキの上にスライディングルーフ小屋を設けるのもいいかもしれません。
適当に検索すると、バルコニー付きカーポートデッキは、150kg/平米の荷重に耐えられるようです。
(気になったので、KYOEIに、バルコニー付きカーポートデッキの上に設置できるのか、問い合わせしてみました。結果は後日)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

それからいわきのハワイアンズ。
前から奥さんが連れて行けとうるさかったのですが、やっとこのほど行けました。
日帰りツアーだったのですが、日帰りだと慌ただしくて存分には楽しめませんでした。
そして、ものすごい人出でした。
流れるプールは芋洗い状態。
そしてプールの水には大量の浮遊物が認められました。
数週間前に子どもと市民プールに行ったところ、子供達でごった返していて、水の浮遊物が大量にありました。
翌日見事、慢性副鼻腔炎急性増悪となり、38度の熱に悩まされました。
今回は予めクラリスロマイシンとカルボシステインを内服して行き、帰宅と同時に鼻腔洗浄を念入りに3回行ったので、事なきを得ました。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

さて、本題の2017/08/12(Sat)です。
朝起きて、朝食を用意して、洗濯機を2回回し、干してから撮り貯めていたテレビ番組を見て、午後から天文同好会向けの記事を書き、ちょっと買い物に出て、夕方になってしまいました。
夏休みに入って、子どもと何もしなかった日になってしまう。
これはイカンということで、急遽、カブトムシを半月ぶりに見に行くことにしました。
前回、天候不順のためか成果は乏しかったですが、今回はどうか。

19:30過ぎに現地到着。
現場へは足跡がきっちり付けられており、この場所に通う人たちがいることが伺われました。

現場に到着すると、羽音がしない。
やはり活動は低調な様子。
2年前は、飛び回るカブトムシの羽音と、交尾のときに出る音が暗闇の向こうからよく聞こえてきたものでした。

でも、いました。
カブトムシ、計20匹くらいでしょうか。
今年も樹液の出が良くなく、オスたちが少ない餌場を巡って争ってました。



雄同士が取っ組み合い、相手を角ですくい上げて放り投げてました。
それを何回も子どもに見せてあげることができました。
子どもに「絵本のカブトムシと同じだね」と言わせられたので、良かったです。
自然界の個体で、取っ組み合いを見せてあげられたことが、嬉しいです。




相手がメスだと、あまり争わないようです。


立派なオス。


前回に引き続き、角が極端に小さな雄が目立ちました。
天候不順のせいなのでしょうか。


今回はコクワガタが計10匹弱いました。
少しホッとしましたが、2年前にたくさんいたノコギリクワガタを今年は一匹も見ない。
もしや採り尽くされてしまったのだろうかと心配です。
角の小さなカブトムシが目立つのも、(天候不順の影響もあるでしょうけど)やはり人間による取捨選択を感じます。


カキバトモエというらしい。
手持ちの本には載ってませんでした。
蛾って、あまり学問的に調べられていない領域なのかもしれません。


さて、明日は夏休み最終日


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2017/07/30 近所のカブトムシ

2017-08-09 09:36:54 | 昆虫

梅雨が明けたのに、まるで梅雨のような天気が続いています。
もう蝉の季節なはずが、蝉の鳴き声がまばら。
今年の初鳴きは7/5で遅くなかったですが、鳴き声が増えない。
通勤時に、蝉の抜け殻をチェックしているのですが、まばらすぎて、夜見に来れば、必ず観れるというレベルではない。

カブトムシはどうだろうか?

近所のスポットに娘を連れて行ってみました。
今回は、子どもも蚊に刺されずに済むように、首回りにタオルを巻かせ、カッパを着せました。
汗だくになるはずですが、去年、蚊に刺されまくった子どもはその理由をよく理解してくれていて、文句ひとつ言いませんでした。

行ってみると、、、
いた!







数は全部でおそらく20匹前後。
今年は未だよく雨が降っているので、樹液の出がそこそこありますが、最高の出というわけではない。

気になったのは、クワガタムシが一匹も見当たらなかったこと。
まさか絶滅ってことはないよなぁ。。。
とても狭い、小さなスポットなので心配です。


帰りに見かけたウスバカマキリ。



なんにせよ、今年も子どもにカブトムシを見せてあげることができてよかった (^^)
ここはとても小さなスポットなので、もう少し大きめなスポットを探したいのですが、なかなか見つけられずにいます。。。

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2016/08/01 アブラゼミの脱皮

2016-08-15 21:17:17 | 昆虫

アブラゼミの鳴き声が増えてきました。
ということは、次々と脱皮しているということです。
通勤路から少し外れたところで、蝉の抜け殻が大量にある場所があります。

仕事帰りが20時過ぎの日、寄ってみました。

予想通り、脱皮してます。




仕事帰りで、脱皮の過程をすべて見てゆけるほどの気力が残っていません。
帰ろうと思ったら、、、一つ向こうにもう一つ気になるものが見えました。。。




蝉の抜け殻がたくさんある場所なら、毎晩、このような光景が見られる季節になりました。
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2016/07/13 近所のカブトムシ、ノコギリクワガタ、ムクゲコノハ

2016-07-18 08:14:30 | 昆虫

もう少しで梅雨が明けそうです。

そうなると、コイツらの季節です。

行ってみると、いました!
今年もたくさん出てきています。
最近できた人の足跡もあるので、他にもここに通う人たちがいるのでしょう。
しかし、節度をもった昆虫採集をしてくれているようです。

ノコギリクワガタのペア。
よい子を作っておくれ。




ノコギリクワガタには艶がありますね。
この黒から赤へのグラデーションといい、ノコギリの曲線美といい。


ちょっと若めの個体。
来年には立派な個体になりそう。
だれかに捕まるなよ。


カブトムシと比較して、クワガタは神経質ですね。
すぐに逃げの体勢に入ってしまう。



もちろん主役のカブトムシも。




カブトムシのアップを撮ると、目に透明なカプセルが被されていることがわかります。
複眼をそのまま露出していたのでは樹液まみれになりますものね。



ムクゲコノハ。
きれいですね。



この他にも、コクワガタや他の種類の蛾もいたのですが、今回は見向きもせず。
結局、今回、満足のいくノコギリクワガタとカブトムシのかっこいい写真を撮れず。

またいくことになるでしょう。
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2015/08/18 近所のカブトムシ、クワガタ

2015-08-22 19:25:37 | 昆虫

もう秋が近づいています。

去年見つけたカブトムシスポットはどうなっているでしょうか。
ずっと気になってましたが、なかなか行く暇を作ることができずに過ごしてきました。
ですが、もう夏も終わりです。
今行かねば、今年を逃してしまう。
あと、野生のカブトムシを子どもにも見せたい。

平日でありながら、少し覗いてみると、いるわいるわ。






去年はノコギリクワガタを一匹も見かけなかったような気がしますが、今年はたくさんノコギリクワガタがいます。
うれしい。




求婚中のオス。
元気な子を作ってくれよ!




ノコギリクワガタの若い個体。
来年大きくなったらまた会いましょう。




虫の王。
カブトムシ
















ムクゲコノハ





ツマジロカラスヨトウ、でよいと思うが。。。




今年も虫たちの元気な姿が見れて、一安心。
次の夜、子どもを連れてきました。
喜んでくれました。
子どもとしては捕まえて持ち帰りたかったようですが、まだ5歳では面倒を見切れないと思い、捕まえるのはやめました。
カブトムシたちだって、林の中でのびのびと暮らしていたいでしょうし。

来年も同じように虫たちの盛況な活動ぶりを見れたらうれしいな。

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2015/08/16 埼玉の実家の庭

2015-08-22 17:41:01 | 昆虫

試験勉強が進んでいません。
休日に家にいると、子どもが外やプールに連れてゆけとうるさい。
奥さんは家から一歩もでないので、僕が連れてゆくしかない。
すると勉強がまったく進まない。

仕方がないので、家から片道2時間の実家に赴き、子どもはいとこと遊ばせ、僕は実家で勉強することにしました。

僕が実家にいた頃は、家の正面がすべて田んぼでした。
今はすべて埋め立てられ、住宅地として売りに出されていて、まったく別の場所のようです。

しかし、それでもまだ昆虫は少し残っています。
勉強の合間に、庭に訪れた蝶々を撮影してみました。


確信はありませんが、ツマグロヒョウモンでしょうか。






キアゲハ




PENTAX QとTamron 90mm F2.8 Macro (Model272E)を手持ちで撮影。
495mm相当の画角です。
少し手ぶれしているかもしれません。

Tamron 90mm F2.8 Macro (Model272E)の描写は柔らかいですね。
少しシャープをかけないと、好みの絵になりません。
あと、495mm相当だと、被写体に1.5mくらいまで近づかないとダメです。
1.5mだと蝶々はかなりこちらを意識します。
マニュアルフォーカスだということもあり、もう少し離れたところから、三脚+微動雲台で撮影したいところです。
もう少し焦点距離の長いレンズが欲しいところです。

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2015/08/09 郡山市 2日目

2015-08-22 17:14:12 | 昆虫

奥さんの実家には、週末土日の二連休に行ってきたので、到着した翌日は帰る日です。
しかし、高速道路がけっこう混むので、夕飯を食べてから出発することにしました。
なので、昼間は勉強して、疲れたら林に出かけました。

カブトムシ、クワガタを探して歩き回っていたのですが、最初に見つけたのは意外にも、ニホンアマガエルでした。
どこにいるかわかりますか?




樹液を流している木に引っ付いてました。
繁殖期を過ぎるとニホンアマガエルは田んぼを離れて山に入るんですね。
知らなかった。




キツネノカミソリがオレンジ色のきれいな花をつけていました。






この日は結局、いいスポットを見つけることができませんでした。
杉が多くて、付近にまとまった広葉樹林は残っていないようです。

でも、一匹、コクワガタを見つけることができました。



帰りに、なんとモリアオガエルに出会いました。
静水がないと産卵できないようなイメージがあります。
池のたぐいはなさそうですが、細々と生き残っているようです。






過去にアカガエルも見かけていますので、奥さんの実家の付近には少なくとも4種類の在来種のカエルがいることを確認できました。


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2015/08/08 郡山市(福島県)

2015-08-15 20:22:12 | 昆虫

奥さんの祖父が亡くなったので、週末に郡山へ。
90何歳とかだったので、大往生かと。

奥さんの実家の周囲の風景はこんな感じ。
今は穂が成長する時期で、稲が一番水を必要とする時期なのだそうです。



庭先にトノサマガエルの小さいのがいました。




こんなに夢中でカエルの写真を撮るのは久しぶり(^^)



5月には山ほどいるニホンアマガエルは影をひそめていました。

僕のお楽しみは、カブトムシ。
いるんじゃないかなぁと期待して来ました。
周囲は田んぼと木ばかりの場所なんです。
が、森はそれほど豊かな生態系はなさそうな印象。
でも、カブトムシくらいはいそう。

歩き回るとこんな感じで、樹液がしっかり出ている木はある。
しかし、周囲の環境が問題。
多くが杉の木なんです。
広葉樹がまとまってみつかりませんでした。




甲虫はカナブンばかり。




今思うとカナブンにも種類があるのかもしれないのですが、僕の興味は蝶と蛾へ向かっていました。


コジャノメ。






サトキマダラヒカゲ。








なんとなくメイガ科の蛾であると思うが、種名調べられず。




オニベニシタバ。




ゴマシオキシタバ




立派なクモを見かけましたが、クモは図鑑を持ってないんです。
買わなくちゃ。
(2015/08/22 クモ図鑑を購入しました。これはコガネグモのメスだそうです。)





夜、義父と八海山の大吟醸を飲み交わし、ひと段落ついたところで僕は森へ。

義父に言わせると、昔はミヤマクワガタ、オオクワガタの方がカブトムシよりたくさんいたとのこと。
さて、今はどうでしょうか。

昼間にみた樹液をたくさん出している木には、昼間と同じ昆虫しかおらず。

やむなくGoogle Mapの航空写真を頼りに新たな目的地を決めて歩いていきます。

いました。
カブトムシ。










しかし、小ぶりな個体ばかりなのが気になりました。
やはり東北なので、小さな個体が多い?

この夜、結局クワガタは一匹も見つけられませんでした。
クワガタは成熟するのに数年かかるため、より安定した環境が必要です。
カブトムシは一年しか生きないので、小ぶりな環境でも生き残れます。
ノコギリクワガタの死骸を一つみつけましたが。。。

うーむ。

田舎田舎してる郡山市郊外ですが、自然は多様性を失っているようです。

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2015/04/29 ミヤマチャバネセセリ PENTAX Q7 + EF-S 55-250mm F4-5.6 IS

2015-05-03 13:47:25 | 昆虫

夕方になり、もうひとがんばりしてみました。
近所の芝川遊水地に自動車で行ってきました。

蝶が撮りたいんです。
今まで、このもくろみはほぼ全て失敗に終わっています。
焦点距離が足りないんです。
蝶はとても神経質ですし、そうでなくともヒラヒラとして、なかなか落ち着かない。
写真に撮る難易度は高いと言えます。

PENTAX Q7 + EF-S 55-250mm F4-5.6 ISは、F値が開放で、マニュアルフォーカスになるのですが、焦点距離250mm撮影時の画角が1,150mm相当です。
さすがの蝶も、これだけ離れれば少しは油断してくれるのではないでしょうか。

1,150mm。
完全に望遠鏡レベルです。
ここまで焦点距離が長いと、手持ち撮影は不可能。
三脚だけでもダメです。
三脚に加えて微動雲台必須となります。

僕が持っているのはビクセンの微動雲台。
三脚の上に設置します。




車を降りて、すぐの川にカルガモが。
橋の上から10~15mほどの距離で撮影。




鳥って、ものすごく眼がよくて神経質ですね。
こちらがカメラを向けていることを完全に意識している。
動き回って、ピント合わせが大変でした。
でも、ここまでキレイに写るんですね。


野原に出て、歩くこと100m。
蝶を見つけました。
それ以上歩くのがしんどかったので、すぐ見つかって助かった。
3mほどの距離から撮影。
ちょっと被写体深度が浅すぎるきらいがありますが、それでも悪くはない写り。



家に帰って調べると、ミヤマチャバネセセリという名の蝶である模様。
ミヤマチャバネセセリ(深山茶羽挵、学名: Pelopidas jansonis)は、チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ科に属するチョウの一種。

小さな蝶です。
しかも動きもあるので、写真に撮らないことにはセセリの一種であること以外はわからなかったと思います。
写真に撮ることでじっくり観察でき、種の同定ができました。

今までただの虫だったものが、名前を知ることで、ミヤマチャバネセセリであると僕に認知されました。
一つ、人生が豊かになったと感じます。
もはや両生類・は虫類にこだわりません。

1休日1生き物。
これをテーマに今後は写真を撮っていきたいと思いました。


ミヤマチャバネセセリを追いかけるのに疲れたので、動かないセイヨウタンポポの綿毛をPENTAX Q7 + EF-S 55-250mm F4-5.6 ISで写してみました。



背景がよくボケてくれます。
絵作りとして、この装備での植物撮影は「あり」だと思いました。
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2015/04/19 ベニシジミとタンポポ

2015-04-19 20:43:00 | 昆虫

先週はとうとうぶっ倒れました。
それ以降、少しずつ回復中。
しかし、金属疲労を起こした身体はなかなか戻りが悪いですな。
子どもがプールへ連れて行けとうるさいが、そんな体力はない。
子どもを連れて、近所の原っぱに散歩。
これで勘弁してください。

ベニシジミ。
50cmほどの距離から撮影。
曇っていて、肌寒かったせいか、活動度が低く、撮影しやすかった。



撮影しているときは気付きませんでした。
ボロボロの個体ですな。
ベニシジミは幼虫で越冬するとのことなので、今の時期は新鮮個体がほとんどなはず。
この個体は、どういうこと?




タンポポのアップ。





タンポポに限らず、日の光のもとで撮りたいですな。

本当は、春の花々を撮ろうと思っていたんです。
ところが、すでに散ってました。
ヒメオドリコソウの群落は、雑草に呑まれてました。
ホトケノザとハコベは姿も見つからず。
イヌフグリはまだがんばってましたが、劣勢でした。
早いなぁ。
もう芽吹きの季節は去ってしまいましたか。。。

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2014/10/24 奥会津遠征 3日目

2014-11-17 21:03:09 | 昆虫

この日は、昼間から快晴でした。
紅葉が見事です。






この空は期待できそうです。

この遠征のメインターゲットはアンドロメダ銀河です。

僕の天体望遠鏡、笠井トレーディングのGINJI-250FNは焦点距離が1,000mmであるため、今まで、アンドロメダ銀河を撮影しても、中央部分しか写らず、正直、あまりよい写真にはなりません。

天文同好会で、大きな天体を部分部分に分けて分割撮影したものをつなぎ合わせて、一枚に合成する方法を教えてもらいました。
今時、iPhoneにさえ、パノラマ撮影機能がついています。
画像処理ソフトで同じことができないわけがないですね (^_^;)

今回の作戦は、アンドロメダ銀河を分割撮影して、その結果をつなぎ合わせて、一枚の大きな写真に仕上げることです。



昨夜は主鏡も斜鏡も結露しまくって、ひどい目に合いました。
そこで、この夜は、主鏡の裏側に3つの白金カイロを取り付けて臨みました。

すると・・・・。
こんな写りになりました。。。。




これは???
見たことのない写り方です。
ピントはしっかり合っています。
なんだこれは?

いろいろやってみましたが、改善しません。
いつもと違うのは、主鏡の裏に白金カイロを取り付けていること。
やはりこれが原因でしょうか?

白金カイロを主鏡から外して、外気温になじませました。
すると・・・。



普通に写るようになりました。
白金カイロで温めると、主鏡が歪むのでしょうか?
理屈はよくわかりませんが、白金カイロを取り付けると変な星像になり、白金カイロを外すと普通の星像になるのですから、白金カイロが原因でしょう。

ハッキリ言えることは、分厚くてゴツくて重い直径25cmの主鏡が、とてもデリケートなシロモノだったということです。


それにしても、写っている人工衛星の軌跡が揺れている。
オートガイドの追尾精度が今ひとつなのでしょう。

その後、試行錯誤を重ねた結果、追尾精度が上がってきました。
(うっすら写っている)人工衛星の軌跡がまっすぐな直線になりました。



しかし、星像が少し楕円形をしています。
オートガイドの追尾精度がよいのに、星像がよくない。。。
原因として考えられることはなんでしょう?

光軸が合っていない?
主鏡に歪みが生じている?

この夜は、PHD guidingと格闘したり、光軸調整をし直したり、散々悩みながらの撮影でした。
奥会津の山奥まで来て、望遠鏡と格闘とは。。。
いったい何をしにきたんだか。。。

アッという間に天文薄明が過ぎ、航海薄明を迎えてしまいました。。。
撮影がうまく軌道に乗らないと、なんと夜が短いことよ。。。

アンドロメダ銀河が低くなり、地平線沿いの人工光で明るくなっている空の領域に入ってしまいました。

その代わり南の空高くに上がってきたのがオリオン座。

すでに航海薄明を迎えた夜空ですが、せっかくなので馬頭星雲と燃える木を狙ってみました。




うーむ、見事です。
航海薄明を迎えてなおこの写り。
見事です。
夜空が暗いって、すばらしいことですね。


機材の片付けをしているうちに夜が明けてきました。








夜明けの光景はとても気持ちがいいですね。
もう少し粘れば、もっといい光景を見られたかもしれませんが、眠くて仕方がなかったので、帰途についたのでした。
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2014/08/17 近所を散歩

2014-09-24 19:31:32 | 昆虫

カブトムシが気になって、近所を散歩してきました。
昼間だというのに、あっけなく見つかりました。



樹液が出ている場所に、サトキマダラヒカゲが集まってました。
サトキマダラヒカゲは都市化が進むと見られなくなるそうですが、ここは住宅街の脇です。




暑いというのに露草が咲いてました。



ヒルガオ(でいいのかな?)



知らない雑草。


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