4月22(土)は同好会の観測会でした。
が、あいにくの天気予報。
夜半に雲の隙間が期待できるとのGPV予報だったので、行ってみました。
行く途中、道の駅 ちちぶにて夕食。
おっきりこみ、というそうな。
醤油ベースでした。
機会があったら、味噌ベースのおっきりこみも食べてみたいです(群馬県で味噌ベースのおっきりこみが食べられるそうです)。
あとは秩父名物 味噌ポテト。
美味しかった。
道の駅の観光案内を見てみると、アニメキャラクターが。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
なんか、センチな気分にさせてくれるキャッチフレーズだな。
そういう花が僕にも山ほどあるよ。
秩父もこういうキャラクターを使いながら、若者に観光アピールをしているのだな。
帰えったら、秩父市のホームページでもみて、どういうものだか見てみるか。
同好会の観測地点に着くと、曇り。
まもなく雨まで降ってきた。
結局、晴れたのは薄暮前の30分程度。
おかげさまでよく眠れました。
フラットナーのあたりを出すことと、ステラショット・システムの野外での起動確認目的だったのですが、撮れたのはこれ一枚だけ。
それでもやはり実戦投入で得ることは色々ありました。
この次こそは、ステラショット撮影システムを本格稼働させたいです。
で、機材を片付けたあとに、いつもよりエネルギーが残っていたんです。
なんせ、前半は雨まで降ってくれていたので、ルーフテントでよく眠れてたので。
ここは秩父の山奥。
家から片道3時間半くらい
そう気軽に来れる場所ではありません。
というわけで、ちょっと観光していくことにしました。
秩父の有名どころ。
しかも近場となると、三峯神社でしょうか。
いつも近くまで来ているのにもかかわらず、寄った試しがない。
この機会にいってみることにしました。
三峯神社。
標高1,100m。
行くだけでけっこうな手間です。
行く道も所々狭い山道。
山頂には有料駐車場。
登って行くと、雲海が。
奥に進むと山門がありました。
随身門というそうな。
三峯山
鶴の彫刻が見事。
随身門は1691年に建てられたそうですが、現在は(残念ながら)コンクリート製です。
随身門の両脇に狛犬。
けど、三峯神社は狼信仰だから、犬ではなくて、狼?
随身門をくぐると、ちょっと雰囲気のある樹の回廊。
樹木が太い。
ここにも狛犬(狼)
拝殿
拝殿で拝む。
木彫りの装飾がやたら見事です。
木彫りの装飾をひたすら撮って見ました。
ものすごい木の彫刻です。
ぶっちゃけ、肉眼で見るより一眼レフで撮って見た方が、その精巧さがよくわかります。
これは龍ではなく蜃(しん)という伝説の生き物だそうです。
「蜃気楼」の蜃(しん)。
口から気を出して、人々に幻を見せるのだそうです。
だからこの拝殿も幻、「三峯神社自体が幻でできた神界と現世を繋ぐ空間」だということを表しているのだそうな。
(by 関東一のパワースポット三峯神社)
獅子?狛犬?
拝殿以外の木彫りの彫刻も見事。
そして、拝殿脇の二本のご神木が見事すぎる。
帰路の下り坂脇に、楓の木が花を咲かせていました。
このあと、遊湯館で温泉に浸かり、帰路につきました。
にしても、秩父、すごい山奥ですね。
いつも真っ暗な中で移動しているので、こうやって改めて見て見ると、そう思います。
こんな山奥に居を構える。
仕事はなんなんだろうか。
秩父鉄道。
車両を見かけるのは20年ぶりくらいでしょうか。
家に帰る前に、ニトリに寄って、羽毛掛け布団を買いました。
ルーフテントの中は、N warm Superの敷き毛布と掛け毛布が装備されていますが、それだけではまだ少し寒かった。
この際、思い切って、羽毛掛け布団を購入しました。
やはり寒さはこたえるので。
少しでも快適に、体力的に楽をしたい。
もう歳なので。
ニトリの暖かさレベル「5」の羽毛布団にしました。
「6」と最後まで迷いましたが、掛け布団が厚くなると、ルーフテント「レボリューション」の構造的に蓋が浮いてしまうので、薄手のレベル「5」にしました。
まあ、値段的なこともありましたが。
家に着き、秩父市のイメージキャラクターについて調べて見ると、、、あれはどうも観光アピールのイメージキャラクターではなかったようだ。
「あの花」は秩父を舞台にした深夜アニメだそうで、だいぶヒットした模様。
そうか、それは秩父にしたら幸運でしたな。
秩父は地元というわけでもないけど、同じ埼玉県民として、ちょっとうれしい。
機会があったら「あの花」見てみようかな。