2020/12/31にEQ6proのベランダ放置を開始して丸1年が経過しました。
2021/11/03からはGINJI-250FNまで乗せっぱなしです。
天体望遠用カバー、TeleGizmos 全天候型 365シリーズ 25-30cm反射赤道儀用を被せてますが、裏地のアルミシートがずいぶん傷んできました。
このままでは望遠鏡にこすれて敗れそうなので、普通の自転車カバーをしてからTeleGizmosを被せるようにしました。
が、未だ若干、心もとない。
ネットサーフィンをすると、TeleGizmosを被せていたのに雨漏りをしたとか、裏地のアルミシートがダメになったとかの記事をみかけます。
NASAが開発した素材とはいえ、過信は禁物のようです。
1年経過してTeleGizmosがだいぶ汚れてきたので、この日はTeleGizmosにホースで水をかけ、スポンジでこすって洗い、テント用の撥水スプレーでコーティングしました。
もう少しできる工夫はないものかと探してました。
ネットサーフィンをしていて、日本最大のブルーシートメーカー 萩原工業が製造販売しているスノーテックス スーパークールが目に留まりました。
遮熱性・防水性にすぐれるというだけなら僕の目に留まることはなかったと思います。
僕の目に留まったのは、耐候性5年というところです。
メーカーの促進耐候性試験で、5年間で強度が99%維持されるとのこと。
僕のルーフテントに被せている耐候性を売りにしたカバーですら5年はもちませんでした。
耐候性5年を名乗るのはけっこう勇気がいると思います。
試してみよう!と思いました。
遮熱効果にも期待したい。
真夏の日差しを受けた赤道儀や望遠鏡がどれだけの温度にさらされるのか、気になってました。
あまり高温になっては基盤が傷むかもしれませんし、ギアのグリースが心配です。
スノーテックス スーパークールをかぶせるだけで、ブルーシートと比較して10℃もシート内の温度が低くなるとのこと。
素材の中にミクロボイドという気泡が入っていて、これが光を反射することで遮熱効果を発揮するとのこと。
作物の光合成や色付けを促進する効果があるそうで、果樹園の地面に敷く例もあるとか。
表面がラミネートコーティングされているので撥水性はよさそう。
(あとは、このラミネートコーティングがどれだけ維持されるか、ですね。)
スノーテックス スーパークールを被せたところ。
アルミコーティングされた自転車カバー
TeleGizmos
スノーテックス スーパークール
合計3枚被せるのは面倒くさいと言えば面倒くさいですが、そんなにしょっちゅう使うわけでもないので、よしとします。
さて、1年後、どうなっているか。