8月14日(火)
昨晩は途中で、暑くて寝苦しかった。海辺はよくこういうことに。
湿気が多いのです。
送風ベントをかけっぱなしで窓を開放に。
また気がつくと雨の音、雨が入ってくるので窓を閉じる。
とか夜中バタバタやっていたせいか、はたまたこんぴらさん1368段の疲れか、
朝起きると8時。珍しい遅寝。
また雨降りで、テンションがいまひとつです。今日は道後・愛媛へ向かう予定ですが、ウダウダと10時近くまで海岸にいます。
【続く】
ゆっくりした後、有料松山自動車道に乗って一気に愛媛・松山市へ午後1時ごろ
移りました。雨も、どうにか上がる。
先ずは、子規も 「松山や 秋より高き 天守閣」と愛したところの、松山の
シンボル、松山城ですね~。
何も考えずに松山城に近づくと、天守閣へはこの有料リフト/ロープウェーに乗らない
といけないように誘導されてしまいます(笑)。スキー場じゃあるまいし。
普通の方なら、坂道を歩けば上がれます。歩きましょう。
つまり、松山城は標高132mの山城です。
↑城の角に建つ、櫓(やぐら)が見えてきました。
出ました。左が小天守、右が大天主です。この天守閣へは有料です。
左の料金所から入ります。マスコットがちいと目障りかな(笑)。
大天主閣が威容を誇ります。
現存する城は、大阪城みたいに、たいていは天守閣がポツンと残っているだけですね。
が、松山城は、大天主、小天守、各門、櫓が連結されて残っており、ほんものの城の
感じがします(笑)。
天守閣にのぼりました。
見学者の誰かが、松本城より天守閣が広いと言ってました。たしかに。
人口50万人の松山市城下町です。四方とも、ひしめきあった感じの町並みです。
高層建築物にオレンジ系の暖色を使ったものが明らかに多い。みかん県を意識
しているのでしょうか。
松山城のあとは、市の東部にある、日本最古の温泉と伝わる道後温泉です。
道後温泉本館の裏の駐車場は満車。どうしようかと回遊していると、町営臨時駐車場の
標識があり従って走ると、ありました。お盆休み中だけの無料駐車場。係員さんに
尋ねてみると出入り自由OK。ラッキー。
温泉街に浴具を持って出ます。ここの温泉の中心はやはりこれ。
↑道後温泉本館です。1894年竣工の建物。
超レトロな建物ですね~。国の重文に指定されています。
では、この重文のお風呂に入ってみましょう。入れるのです(笑)。
いくつか入浴コースがありますが、私は入浴だけの「神の湯階下」400円コース。
↑番台ではなかった、受付のおばさんに「神の湯階下コースで~す」といって入り
ます。
「坊ちゃん泳ぐべからず」の看板が浴室に掲げてある以外は(笑)、少なくとも
男湯は普通の温泉でした。
入浴客が多くて、私、得意の秘かな記念撮影が全くできず、詳細をレポできません。
入浴のあと、日本唯一の皇室専用浴室、「又新殿」(ゆうしんでん)も有料で見学
しました。撮影禁止。
併設トイレ室もありました。注意深く見ましたが、これは、先月の松代・真田家の
究極の和式トイレと同じ。畳の部屋の真ん中に黒色の木製器具を設置したあれ。
旅をすると見聞が広がります。
2階へ上がると客室になっています。
両側の部屋が有料浴客室。一番奥には、夏目漱石が休憩したとかの「坊ちゃんの間」。
床の間には、夏目漱石の像が。漱石がいっとき松山中学の英語教師で、そのときを
題材にした「坊ちゃん」のおかげで、松山にはいたるところに「坊ちゃん○○」が。
いやはや。
さて、入浴のあとはぷらぷらと温泉街を歩いてみましょう。
道後温泉本館の前には「道後ハイカラ通り」↑というアーケードがありました。
アーケードの最後には、道後温泉駅前に出ます。
↑道後温泉駅前の駅舎前には「坊ちゃん電車」(本物)が展示されています。
その駅舎の正面横には、「坊ちゃんカラクリ時計」が。毎時にカラクリが作動
します。で、じっと私もそのカラクリを追求しようと、15分間待ってました。
午後5時になりました。すると左の2重の塔がせり上がって3重の塔に。そして
各階の左右が飛び出して人形が出てくる仕掛けです。その人形が、「坊ちゃん」を
モチーフにした人形なので、この名前が付けられたようです。
もう、ノーコメント。漱石さん、あなたは偉大。
さて、食事をしてクルマに戻ろう。
で、ガイドブックをみて「伊予のご馳走おいでん家」というところへ入ります。
そして、本のとおり所望したのが「宇和島風鯛めし」1100円↓。
右の鯛の刺身をご飯に乗せて、卵をといだタレをぶっかけて食べるのが宇和島風とか。
鯛を煮込んだ鯛めしも別にあるようです。
で、ぶっかけて出来上がったのがコレ。讃岐うどんもいいが、こっちのほうがずっと
うまいね~。
と、満足して店をでました。
私が6時前に入ったときは、まだ空いていた客席も出るころには待ち客が並んで
いました↑。
いつも思いますが、観光地ではほんの少し早く、周るのが良いですね。
今晩は、道後温泉町営無料駐車場でゆっくり野営です。
ではまたあした。
昨晩は途中で、暑くて寝苦しかった。海辺はよくこういうことに。
湿気が多いのです。
送風ベントをかけっぱなしで窓を開放に。
また気がつくと雨の音、雨が入ってくるので窓を閉じる。
とか夜中バタバタやっていたせいか、はたまたこんぴらさん1368段の疲れか、
朝起きると8時。珍しい遅寝。
また雨降りで、テンションがいまひとつです。今日は道後・愛媛へ向かう予定ですが、ウダウダと10時近くまで海岸にいます。
【続く】
ゆっくりした後、有料松山自動車道に乗って一気に愛媛・松山市へ午後1時ごろ
移りました。雨も、どうにか上がる。
先ずは、子規も 「松山や 秋より高き 天守閣」と愛したところの、松山の
シンボル、松山城ですね~。
何も考えずに松山城に近づくと、天守閣へはこの有料リフト/ロープウェーに乗らない
といけないように誘導されてしまいます(笑)。スキー場じゃあるまいし。
普通の方なら、坂道を歩けば上がれます。歩きましょう。
つまり、松山城は標高132mの山城です。
↑城の角に建つ、櫓(やぐら)が見えてきました。
出ました。左が小天守、右が大天主です。この天守閣へは有料です。
左の料金所から入ります。マスコットがちいと目障りかな(笑)。
大天主閣が威容を誇ります。
現存する城は、大阪城みたいに、たいていは天守閣がポツンと残っているだけですね。
が、松山城は、大天主、小天守、各門、櫓が連結されて残っており、ほんものの城の
感じがします(笑)。
天守閣にのぼりました。
見学者の誰かが、松本城より天守閣が広いと言ってました。たしかに。
人口50万人の松山市城下町です。四方とも、ひしめきあった感じの町並みです。
高層建築物にオレンジ系の暖色を使ったものが明らかに多い。みかん県を意識
しているのでしょうか。
松山城のあとは、市の東部にある、日本最古の温泉と伝わる道後温泉です。
道後温泉本館の裏の駐車場は満車。どうしようかと回遊していると、町営臨時駐車場の
標識があり従って走ると、ありました。お盆休み中だけの無料駐車場。係員さんに
尋ねてみると出入り自由OK。ラッキー。
温泉街に浴具を持って出ます。ここの温泉の中心はやはりこれ。
↑道後温泉本館です。1894年竣工の建物。
超レトロな建物ですね~。国の重文に指定されています。
では、この重文のお風呂に入ってみましょう。入れるのです(笑)。
いくつか入浴コースがありますが、私は入浴だけの「神の湯階下」400円コース。
↑番台ではなかった、受付のおばさんに「神の湯階下コースで~す」といって入り
ます。
「坊ちゃん泳ぐべからず」の看板が浴室に掲げてある以外は(笑)、少なくとも
男湯は普通の温泉でした。
入浴客が多くて、私、得意の秘かな記念撮影が全くできず、詳細をレポできません。
入浴のあと、日本唯一の皇室専用浴室、「又新殿」(ゆうしんでん)も有料で見学
しました。撮影禁止。
併設トイレ室もありました。注意深く見ましたが、これは、先月の松代・真田家の
究極の和式トイレと同じ。畳の部屋の真ん中に黒色の木製器具を設置したあれ。
旅をすると見聞が広がります。
2階へ上がると客室になっています。
両側の部屋が有料浴客室。一番奥には、夏目漱石が休憩したとかの「坊ちゃんの間」。
床の間には、夏目漱石の像が。漱石がいっとき松山中学の英語教師で、そのときを
題材にした「坊ちゃん」のおかげで、松山にはいたるところに「坊ちゃん○○」が。
いやはや。
さて、入浴のあとはぷらぷらと温泉街を歩いてみましょう。
道後温泉本館の前には「道後ハイカラ通り」↑というアーケードがありました。
アーケードの最後には、道後温泉駅前に出ます。
↑道後温泉駅前の駅舎前には「坊ちゃん電車」(本物)が展示されています。
その駅舎の正面横には、「坊ちゃんカラクリ時計」が。毎時にカラクリが作動
します。で、じっと私もそのカラクリを追求しようと、15分間待ってました。
午後5時になりました。すると左の2重の塔がせり上がって3重の塔に。そして
各階の左右が飛び出して人形が出てくる仕掛けです。その人形が、「坊ちゃん」を
モチーフにした人形なので、この名前が付けられたようです。
もう、ノーコメント。漱石さん、あなたは偉大。
さて、食事をしてクルマに戻ろう。
で、ガイドブックをみて「伊予のご馳走おいでん家」というところへ入ります。
そして、本のとおり所望したのが「宇和島風鯛めし」1100円↓。
右の鯛の刺身をご飯に乗せて、卵をといだタレをぶっかけて食べるのが宇和島風とか。
鯛を煮込んだ鯛めしも別にあるようです。
で、ぶっかけて出来上がったのがコレ。讃岐うどんもいいが、こっちのほうがずっと
うまいね~。
と、満足して店をでました。
私が6時前に入ったときは、まだ空いていた客席も出るころには待ち客が並んで
いました↑。
いつも思いますが、観光地ではほんの少し早く、周るのが良いですね。
今晩は、道後温泉町営無料駐車場でゆっくり野営です。
ではまたあした。