8月16日(木)
今日は、久しぶりに眩しい朝です。
足摺テルメの朝。駐車場の端にある「恋人の聖地」と名づけられたテラスに
行ってみます。
海に面したテラスには、木製のベンチが置いてあります。
こんな、気持ちの良い朝なのに誰もいません。
まだ、恋人達は寝ているようです(笑。
My Harmony は朝の空に映えて待機中。少し早いが出発しよう。
******
四国の最南端のここ土佐清水市から北上すると、すぐ四万十市(しまんとし)。
四万十市には四万十川が流れ込む。その四万十川が太平洋にたどり着く河口
に来ました。
向こうの上流に、四万十川最後の橋が左から右へ、大きな川をまたいで
架かっています。
今日は、この四国最長の川で、「日本最後の清流」と呼ばれる四万十川(しまんと
がわ)を上流に向かって走ってみます。
四万十川の右岸に沿って国道441号を走ります。
初めに警告します。キャンパーの同輩のみなさん、あなたが万が一車とのすれ違い
に嫌悪感持ってられるなら、止めたほうがいいです。狭くて立ち往生する箇所
が多々ありました。私も、再度は走りたくありませんね。
最初の沈下橋のサインが出てきました。
沈下橋とは、大雨で橋が水面下に沈んだ際に、橋が流されないように、欄干を
無くして水の抵抗を小さくした橋です。水流が急に増大するのが日常茶飯事な
ので、沈下OK橋にしたのでしょうね。常識を超える発想です(笑)。
見えてきました、この橋です。佐田沈下橋。一番下流で一番長い沈下橋という
ことです。
沈下橋前到着。前方から他の車が来ないのを確認して、いきなり渡り始めます。
(オイオイ、大丈夫かよ)
運転しながら写真を撮るな!(しかし、橋の上での駐停車は禁止、って看板が
あったし)
ほら、傾いてきたよ。落っこちるよ。キミはアホだ!
ああ、やっと渡ってきたよ、と渡ってきた方向を見遣ります。
そして、また走って戻りました。
あのキャンピングカーは、何をしとるんや、と顰蹙(ひんしゅく)をかっていた
かもしれません。
(追記 GWの時にはこの佐田沈下橋は沈んだそうです)
しばらく走るとまた沈下橋が出てきました。四万十の本・支流に全部で47の
沈下橋があるとのことです。
↑これは三里沈下橋です。橋幅が狭く私の興奮も冷めてなかったので、走らせ
ませんでした。一人で歩くのもシャクなので見ただけです。
さて、またクネクネスリル満点の川沿い道を上ると、ちょうどお昼どき。あの
店に行こうと寄ったのが、「しゃえんじり」。
私のガイドブックるるぶにも紹介されているし、なによりも1,2ヶ月前の四万十
紹介のTV旅番組で出てました。ミーハーの私は行ってみたい。
ウリは、田舎料理のバイキング1000円。地元女性グループが営む食堂。
10品は並べてあったかな。
初めですから少しだけとってきました。コロッケみたいなのはしし肉(肉入って
たかなあ)。小さい魚はアメゴだったのか。他に川えび入りそうめんがあったの
でしょうが、ただのそうめんと思って食べなかった(涙)。きんぴらとポテト
サラダをよく食べた(好きなので)。
個人的にはもう行かない。佐久のお義母さんの手料理を品数を多くしただけかな。
ま、1000円バイキングだから、文句なし。
ということで、さらに四万十川の上流へ。
おお、見えてきた。岩間沈下橋↑。一番有名な橋。
泳いでいる人も見える。
欄干を取り除いたシンプルなフォルムの美しさもあるのだけど、橋だけでなく山あい
の美しさも抜群なんだよね。山の緑、広葉樹がこんもりと深いんだよね。
いいね~。
橋を渡るクルマが絵になる。Harmonyが沈下橋の上を走る写真を撮りたかったな~。
泣くな Harmony。
しょうこりもなく、岩間沈下橋も渡ってしまえ。
無事、渡りきってこちら側で、泳いでいる皆さんを眺めていました。
熱いし、私も泳ぎたくなりました。ホントは泳いでもいいと思っていたのですが、
肝心の水着を忘れてしまったのです。
親子が沈下橋から、飛び降りようとしてました。お父さんが、さかんに息子を
けしかけて(励まして)、ようやく飛び込んだシーンです。お母さんが撮り
そこねて、○○ちゃんもう一回跳んで、と頼んでいました。
水はさすがにきれいです。
その後、上流でもうひとつの支流に別れるところから、私も高知のほうへ下って
いきました。
今回の私の旅は、お遍路とはまったく無縁ですが、ひとつのお寺だけ寄ろうと
考えていました。あくまで、ミーハー的発想からですが。
↑道すがらの第37番札所の岩本寺です。本堂の天井には色んな絵が嵌め込まれて
いるというのです。
あるある、あるわ。
小さなお堂の天井にびっしりと。その間、お遍路さんが次から次へと入ってくるのです。
そして、なにやらお経を唱え始めるのです。ひとり、サンダル、短パン、Tシャツ姿で、お数珠
みたいにデジカメを首からプランプランした私は、もう場違い。
しかし、私には報道使命がありますし、上目遣いで天井に視線をやります。
なぬ、これか!! みなさん、発見しましたか??
愛しのマリリンちゃんです!!
人の生きる道は、やはり愛ですね~!
人生での大事なコトを確認したあと、さあ今日のねぐら探しです。
道の駅 土佐和紙工芸村にきました。ここは温泉(クアハウス)も併設してます。
そして何よりも、四万十川は「日本最後の清流」なら、この川は「奇跡の清流」
と呼ばれる仁淀川沿いにある道の駅なのです!!
奇跡の清流は、もう時間も遅いので、その全容がわかりませんが、明日その
姿をあらわすでしょう。
ではまたあした。
今日は、久しぶりに眩しい朝です。
足摺テルメの朝。駐車場の端にある「恋人の聖地」と名づけられたテラスに
行ってみます。
海に面したテラスには、木製のベンチが置いてあります。
こんな、気持ちの良い朝なのに誰もいません。
まだ、恋人達は寝ているようです(笑。
My Harmony は朝の空に映えて待機中。少し早いが出発しよう。
******
四国の最南端のここ土佐清水市から北上すると、すぐ四万十市(しまんとし)。
四万十市には四万十川が流れ込む。その四万十川が太平洋にたどり着く河口
に来ました。
向こうの上流に、四万十川最後の橋が左から右へ、大きな川をまたいで
架かっています。
今日は、この四国最長の川で、「日本最後の清流」と呼ばれる四万十川(しまんと
がわ)を上流に向かって走ってみます。
四万十川の右岸に沿って国道441号を走ります。
初めに警告します。キャンパーの同輩のみなさん、あなたが万が一車とのすれ違い
に嫌悪感持ってられるなら、止めたほうがいいです。狭くて立ち往生する箇所
が多々ありました。私も、再度は走りたくありませんね。
最初の沈下橋のサインが出てきました。
沈下橋とは、大雨で橋が水面下に沈んだ際に、橋が流されないように、欄干を
無くして水の抵抗を小さくした橋です。水流が急に増大するのが日常茶飯事な
ので、沈下OK橋にしたのでしょうね。常識を超える発想です(笑)。
見えてきました、この橋です。佐田沈下橋。一番下流で一番長い沈下橋という
ことです。
沈下橋前到着。前方から他の車が来ないのを確認して、いきなり渡り始めます。
(オイオイ、大丈夫かよ)
運転しながら写真を撮るな!(しかし、橋の上での駐停車は禁止、って看板が
あったし)
ほら、傾いてきたよ。落っこちるよ。キミはアホだ!
ああ、やっと渡ってきたよ、と渡ってきた方向を見遣ります。
そして、また走って戻りました。
あのキャンピングカーは、何をしとるんや、と顰蹙(ひんしゅく)をかっていた
かもしれません。
(追記 GWの時にはこの佐田沈下橋は沈んだそうです)
しばらく走るとまた沈下橋が出てきました。四万十の本・支流に全部で47の
沈下橋があるとのことです。
↑これは三里沈下橋です。橋幅が狭く私の興奮も冷めてなかったので、走らせ
ませんでした。一人で歩くのもシャクなので見ただけです。
さて、またクネクネスリル満点の川沿い道を上ると、ちょうどお昼どき。あの
店に行こうと寄ったのが、「しゃえんじり」。
私のガイドブックるるぶにも紹介されているし、なによりも1,2ヶ月前の四万十
紹介のTV旅番組で出てました。ミーハーの私は行ってみたい。
ウリは、田舎料理のバイキング1000円。地元女性グループが営む食堂。
10品は並べてあったかな。
初めですから少しだけとってきました。コロッケみたいなのはしし肉(肉入って
たかなあ)。小さい魚はアメゴだったのか。他に川えび入りそうめんがあったの
でしょうが、ただのそうめんと思って食べなかった(涙)。きんぴらとポテト
サラダをよく食べた(好きなので)。
個人的にはもう行かない。佐久のお義母さんの手料理を品数を多くしただけかな。
ま、1000円バイキングだから、文句なし。
ということで、さらに四万十川の上流へ。
おお、見えてきた。岩間沈下橋↑。一番有名な橋。
泳いでいる人も見える。
欄干を取り除いたシンプルなフォルムの美しさもあるのだけど、橋だけでなく山あい
の美しさも抜群なんだよね。山の緑、広葉樹がこんもりと深いんだよね。
いいね~。
橋を渡るクルマが絵になる。Harmonyが沈下橋の上を走る写真を撮りたかったな~。
泣くな Harmony。
しょうこりもなく、岩間沈下橋も渡ってしまえ。
無事、渡りきってこちら側で、泳いでいる皆さんを眺めていました。
熱いし、私も泳ぎたくなりました。ホントは泳いでもいいと思っていたのですが、
肝心の水着を忘れてしまったのです。
親子が沈下橋から、飛び降りようとしてました。お父さんが、さかんに息子を
けしかけて(励まして)、ようやく飛び込んだシーンです。お母さんが撮り
そこねて、○○ちゃんもう一回跳んで、と頼んでいました。
水はさすがにきれいです。
その後、上流でもうひとつの支流に別れるところから、私も高知のほうへ下って
いきました。
今回の私の旅は、お遍路とはまったく無縁ですが、ひとつのお寺だけ寄ろうと
考えていました。あくまで、ミーハー的発想からですが。
↑道すがらの第37番札所の岩本寺です。本堂の天井には色んな絵が嵌め込まれて
いるというのです。
あるある、あるわ。
小さなお堂の天井にびっしりと。その間、お遍路さんが次から次へと入ってくるのです。
そして、なにやらお経を唱え始めるのです。ひとり、サンダル、短パン、Tシャツ姿で、お数珠
みたいにデジカメを首からプランプランした私は、もう場違い。
しかし、私には報道使命がありますし、上目遣いで天井に視線をやります。
なぬ、これか!! みなさん、発見しましたか??
愛しのマリリンちゃんです!!
人の生きる道は、やはり愛ですね~!
人生での大事なコトを確認したあと、さあ今日のねぐら探しです。
道の駅 土佐和紙工芸村にきました。ここは温泉(クアハウス)も併設してます。
そして何よりも、四万十川は「日本最後の清流」なら、この川は「奇跡の清流」
と呼ばれる仁淀川沿いにある道の駅なのです!!
奇跡の清流は、もう時間も遅いので、その全容がわかりませんが、明日その
姿をあらわすでしょう。
ではまたあした。