1月3日(金)
14年最初の滑り、八方尾根は快晴だった。
名木山ゲレンデ近くのレンタルショップで(家に保管してきた)ブーツを借りた。
レンタルするなんて初めてのこと。
▲ 空は、天気予報どおりの青い空。がぜん張り切る。
この名木山第3トリプルから上ると、当然一番上のリーゼングラートまで上ることになる。
▲ 3番目の乗り継ぎリフトの上で、いきなり英会話になってしまった。
横に乗ってる人にいつものように気楽に、「ここ↑は兎平なんですよね?コブないけど」と語りかけたが、相手は女性で無言。ゴーグルの中を覗くように見ると、外人さんだ。
"Oh, you are not Japanes." といつものように、ぶしつけな表現のあと(英語だと修飾語ができない・笑)、自分の質問をあらためて英語で言う。すると、堰を切ったようにこの女性たちはしゃべり始めた。
「うさぎかどうかは知らないけど、ここは昨日たいへんだったのよ。風が強くて、あの上のレストランに閉じ込められて。出て行こうとした人なんか、スキーを吹き飛ばされて。1時間かんずめよ・・ゴンドラは止まるし」
「下のほうはどうやったの」と聞くと、下のゲレンデはおかげで大混雑だったとかとか。
ああ、今日で正解! 私の年末年始の○○は良かったからなあ(笑)。
彼女達が閉じ込められたとかのレストランピアール前に着いた。
正面のリーゼングラートコースは・・
▲ おお、けがれなきヴァージニティを保っている。
それもそのはず、トップに至るグラートクワッドリフトがまだ動いていない。
じゃあ、いったんここで降りよう。
▲ 下方に兎平テラスを見据えて、まだコブの発生していない兎平ゲレンデを数回トライ。
コブが無ければ、兎平なんかへのかっぱだ(漢字が判らない)。
9時から先のグラートクワッドがオープン。
新雪を滑りたいスキーヤー、ボーダーでもう一杯並んでいる。
私も慌てて並ぶ。
▲ おお、いいねー。この白い雪と真っ青な空のコントラスト・・ 目にしみる。
▲ 左を見れば、ゴツゴツ五竜の山並みが。
まだシーズン初めなのだな、まだいくらか樹木が雪を被らず見えているところもある。
▲ 八方池山荘、頂上前に到着。皆さん滑る前に、写真を撮っているよ。
そりゃあそのはず。
▲ 右には、白馬連峰が白く連なっているからなあ。
とんがった白馬三山(左から鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)がよく見える。
▲ さあ、リーゼングラートコースを滑り降りよう。
▲ 何回か滑り降りた。 もう滑走跡シュプールでいっぱいだ。
ここは、新雪といっても10~15cmぐらい乗っているだけだから、ちょっと新しい板の浮力がどうなのかよく分からないが、やっぱりそれはあっただろう(笑)。
しかし、こんなところもトライした。
▲ ここは見てのとおりオフピステ。ボーダーがボードを突き刺して、転んでいる。
こことて、フカユキでないから、板の性能がよくわからない。が、それなりに面白い。
▲ 国際ゲレンデに移った。ここパノラマコースは中級パラダイスのゲレンデなのだが、整地されてないところばかり滑っていたあとだからだろう、ゲレンデがずいぶん平板に感じられた。
********
12時ごろにいったんあがった。
第3駐車場まで、てくてく戻って食事。定番カレーレトルトと、コーンポタージュ。
今日は、なんか疲れている。
1時間以上クルマの中で休んで、午後2時から滑走再開。
しかし、空は雲がかかり始めていた。太陽もおぼろ状に。
▲ リーゼングラートからの五竜の山並みも、弱くなった陽で陰りをみせている。
リーゼングラートも兎平も深いコブだらけになってきた。
数回滑ったが、もう私の出る幕ではない。
コブはおもしろくない(できない)。
▲ 下部コースの方も込み始めてきた。こうなると、自分は疲れているし危ない。
今日はおしまい。
三時半頃にあがった。
今日は午前中、快晴でほんとに良かった。14年はいいスタートだ。
八方のシーズンパスを毎年買っているというおじさんが言っていた。1月でこんな天気のいい日は初めてだと。そうですかーと、相槌を喜んでうった。
そうだなー、次は、どか雪が降っている時に(できたら降ったあとに・笑)、どこかへ行こうか。
了
追記: 当日は駐車場に再度車中泊し、翌朝出発、無事帰宅。
14年最初の滑り、八方尾根は快晴だった。
名木山ゲレンデ近くのレンタルショップで(家に保管してきた)ブーツを借りた。
レンタルするなんて初めてのこと。
▲ 空は、天気予報どおりの青い空。がぜん張り切る。
この名木山第3トリプルから上ると、当然一番上のリーゼングラートまで上ることになる。
▲ 3番目の乗り継ぎリフトの上で、いきなり英会話になってしまった。
横に乗ってる人にいつものように気楽に、「ここ↑は兎平なんですよね?コブないけど」と語りかけたが、相手は女性で無言。ゴーグルの中を覗くように見ると、外人さんだ。
"Oh, you are not Japanes." といつものように、ぶしつけな表現のあと(英語だと修飾語ができない・笑)、自分の質問をあらためて英語で言う。すると、堰を切ったようにこの女性たちはしゃべり始めた。
「うさぎかどうかは知らないけど、ここは昨日たいへんだったのよ。風が強くて、あの上のレストランに閉じ込められて。出て行こうとした人なんか、スキーを吹き飛ばされて。1時間かんずめよ・・ゴンドラは止まるし」
「下のほうはどうやったの」と聞くと、下のゲレンデはおかげで大混雑だったとかとか。
ああ、今日で正解! 私の年末年始の○○は良かったからなあ(笑)。
彼女達が閉じ込められたとかのレストランピアール前に着いた。
正面のリーゼングラートコースは・・
▲ おお、けがれなきヴァージニティを保っている。
それもそのはず、トップに至るグラートクワッドリフトがまだ動いていない。
じゃあ、いったんここで降りよう。
▲ 下方に兎平テラスを見据えて、まだコブの発生していない兎平ゲレンデを数回トライ。
コブが無ければ、兎平なんかへのかっぱだ(漢字が判らない)。
9時から先のグラートクワッドがオープン。
新雪を滑りたいスキーヤー、ボーダーでもう一杯並んでいる。
私も慌てて並ぶ。
▲ おお、いいねー。この白い雪と真っ青な空のコントラスト・・ 目にしみる。
▲ 左を見れば、ゴツゴツ五竜の山並みが。
まだシーズン初めなのだな、まだいくらか樹木が雪を被らず見えているところもある。
▲ 八方池山荘、頂上前に到着。皆さん滑る前に、写真を撮っているよ。
そりゃあそのはず。
▲ 右には、白馬連峰が白く連なっているからなあ。
とんがった白馬三山(左から鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)がよく見える。
▲ さあ、リーゼングラートコースを滑り降りよう。
▲ 何回か滑り降りた。 もう滑走跡シュプールでいっぱいだ。
ここは、新雪といっても10~15cmぐらい乗っているだけだから、ちょっと新しい板の浮力がどうなのかよく分からないが、やっぱりそれはあっただろう(笑)。
しかし、こんなところもトライした。
▲ ここは見てのとおりオフピステ。ボーダーがボードを突き刺して、転んでいる。
こことて、フカユキでないから、板の性能がよくわからない。が、それなりに面白い。
▲ 国際ゲレンデに移った。ここパノラマコースは中級パラダイスのゲレンデなのだが、整地されてないところばかり滑っていたあとだからだろう、ゲレンデがずいぶん平板に感じられた。
********
12時ごろにいったんあがった。
第3駐車場まで、てくてく戻って食事。定番カレーレトルトと、コーンポタージュ。
今日は、なんか疲れている。
1時間以上クルマの中で休んで、午後2時から滑走再開。
しかし、空は雲がかかり始めていた。太陽もおぼろ状に。
▲ リーゼングラートからの五竜の山並みも、弱くなった陽で陰りをみせている。
リーゼングラートも兎平も深いコブだらけになってきた。
数回滑ったが、もう私の出る幕ではない。
コブはおもしろくない(できない)。
▲ 下部コースの方も込み始めてきた。こうなると、自分は疲れているし危ない。
今日はおしまい。
三時半頃にあがった。
今日は午前中、快晴でほんとに良かった。14年はいいスタートだ。
八方のシーズンパスを毎年買っているというおじさんが言っていた。1月でこんな天気のいい日は初めてだと。そうですかーと、相槌を喜んでうった。
そうだなー、次は、どか雪が降っている時に(できたら降ったあとに・笑)、どこかへ行こうか。
了
追記: 当日は駐車場に再度車中泊し、翌朝出発、無事帰宅。