青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

快晴の八方尾根でスタート

2014年01月03日 19時45分35秒 | 同上 (スキー)
1月3日(金)

14年最初の滑り、八方尾根は快晴だった。

名木山ゲレンデ近くのレンタルショップで(家に保管してきた)ブーツを借りた。
レンタルするなんて初めてのこと。



▲ 空は、天気予報どおりの青い空。がぜん張り切る。

この名木山第3トリプルから上ると、当然一番上のリーゼングラートまで上ることになる。




▲ 3番目の乗り継ぎリフトの上で、いきなり英会話になってしまった。

横に乗ってる人にいつものように気楽に、「ここ↑は兎平なんですよね?コブないけど」と語りかけたが、相手は女性で無言。ゴーグルの中を覗くように見ると、外人さんだ。
"Oh, you are not Japanes." といつものように、ぶしつけな表現のあと(英語だと修飾語ができない・笑)、自分の質問をあらためて英語で言う。すると、堰を切ったようにこの女性たちはしゃべり始めた。

「うさぎかどうかは知らないけど、ここは昨日たいへんだったのよ。風が強くて、あの上のレストランに閉じ込められて。出て行こうとした人なんか、スキーを吹き飛ばされて。1時間かんずめよ・・ゴンドラは止まるし」
「下のほうはどうやったの」と聞くと、下のゲレンデはおかげで大混雑だったとかとか。

ああ、今日で正解! 私の年末年始の○○は良かったからなあ(笑)。

彼女達が閉じ込められたとかのレストランピアール前に着いた。

正面のリーゼングラートコースは・・




▲ おお、けがれなきヴァージニティを保っている。

それもそのはず、トップに至るグラートクワッドリフトがまだ動いていない。


じゃあ、いったんここで降りよう。



▲ 下方に兎平テラスを見据えて、まだコブの発生していない兎平ゲレンデを数回トライ。

コブが無ければ、兎平なんかへのかっぱだ(漢字が判らない)。


9時から先のグラートクワッドがオープン。
新雪を滑りたいスキーヤー、ボーダーでもう一杯並んでいる。
私も慌てて並ぶ。




▲ おお、いいねー。この白い雪と真っ青な空のコントラスト・・ 目にしみる。




▲ 左を見れば、ゴツゴツ五竜の山並みが。
まだシーズン初めなのだな、まだいくらか樹木が雪を被らず見えているところもある。





▲ 八方池山荘、頂上前に到着。皆さん滑る前に、写真を撮っているよ。

そりゃあそのはず。



▲ 右には、白馬連峰が白く連なっているからなあ。
とんがった白馬三山(左から鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)がよく見える。




▲ さあ、リーゼングラートコースを滑り降りよう。




▲ 何回か滑り降りた。 もう滑走跡シュプールでいっぱいだ。

ここは、新雪といっても10~15cmぐらい乗っているだけだから、ちょっと新しい板の浮力がどうなのかよく分からないが、やっぱりそれはあっただろう(笑)。


しかし、こんなところもトライした。



▲ ここは見てのとおりオフピステ。ボーダーがボードを突き刺して、転んでいる。

こことて、フカユキでないから、板の性能がよくわからない。が、それなりに面白い。





▲ 国際ゲレンデに移った。ここパノラマコースは中級パラダイスのゲレンデなのだが、整地されてないところばかり滑っていたあとだからだろう、ゲレンデがずいぶん平板に感じられた。


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12時ごろにいったんあがった。

第3駐車場まで、てくてく戻って食事。定番カレーレトルトと、コーンポタージュ。
今日は、なんか疲れている。

1時間以上クルマの中で休んで、午後2時から滑走再開。

しかし、空は雲がかかり始めていた。太陽もおぼろ状に。



▲ リーゼングラートからの五竜の山並みも、弱くなった陽で陰りをみせている。


リーゼングラートも兎平も深いコブだらけになってきた。
数回滑ったが、もう私の出る幕ではない。
コブはおもしろくない(できない)。



▲ 下部コースの方も込み始めてきた。こうなると、自分は疲れているし危ない。

今日はおしまい。


三時半頃にあがった。


今日は午前中、快晴でほんとに良かった。14年はいいスタートだ。
八方のシーズンパスを毎年買っているというおじさんが言っていた。1月でこんな天気のいい日は初めてだと。そうですかーと、相槌を喜んでうった。


そうだなー、次は、どか雪が降っている時に(できたら降ったあとに・笑)、どこかへ行こうか。





追記: 当日は駐車場に再度車中泊し、翌朝出発、無事帰宅。