1月11日(土)
朝5時前に起きる。外は真っ暗マイナス9.5度。寒いㇲねー。
ポロンを少し散歩させて向かったのは、山中湖温泉紅富士の湯(べにふじのゆ)。
道の駅富士吉田から、10分ほどのところだ。
▲ 紅富士の湯。ここの名物は、冬の間の週末は早朝6時から入浴できる朝風呂。
紅く染まった富士山がお風呂に入りながら見られるのだ。
▲ オープンと同時に入った浴室。割合と広い。正面は大きなガラス張り。
ガラス張りの外はまだ暗い。しかし目をこらして外を見ると、正面の先の方角には黒く広がった三角状のモノが見える。富士山だ。先に体を洗ってしまい待機することにした。
少しづつ明るくなってくる。ガラス越しに下を見ると、下の平地は露天風呂になっている。
この寒さの中、裸で外に出たら心臓麻痺を起すのではないかと、私はためらった。
しかし、入ってくる人は外に出ていくし、やはり自分の報道使命を考えると・・ 外に出た。
▲ 屋根の付いた露天風呂は、右と左に二つあった。右の風呂だけからが富士山が望める。
皆さん、この風呂につかりながら正面の富士山が陽に照らされるのを待つ。湯温は37度Cだからゆだることはない。
デジカメを持って、湯気にあたるわけにはいかないから、私はカメラを外の岩の上に置いておき、都度湯船から出て、シャッターを切っていた。
▲ 日の出は6時50分ごろ。その頃になると、白いだけの富士山に紅(べに)がさしたように、薄くピンク色になってきた。
私と同じようなカメラマニアが数名、湯船の外に出る。みんなスッポンポンのまま突っ立って、富士山に向かってシャッターを切っている。そのさまは壮観であり、かつなんか滑稽だ(笑)。
何枚も撮り終えて、頭に手をやると髪の毛がゴワゴワに凍っていた。
あとでdecoに女湯の様子を聞くと、カメラを持ち込んでいる人はいなかったと。 やはりオトコはばかだねー。
▲ 紅富士の湯の正面駐車場。さあ、行動開始。出発。
**********
▲ いったん道の駅富士吉田に戻って朝食。
前日道の駅で買った、富士山状メロンパンとアーモンドパンを、オニオンスープとコーヒーで食べるだけの簡単なもの。
朝食後目指すのは、このあたりの観光定番・忍野八海(おしのはっかい)だ。
▲ 忍野村へ行く途中の富士山。周りは平原状だから、ここの富士のお山は圧巻。
来年の年賀状になるかもしれないと、パチパチ。
忍野八海は既に何回か観たから、今日来た目的は単純にコレ。
▲ 渡辺食品の、店頭で焼くヨモギ草餅を買ってかえること。
1個百円で20個買った。(1日で食べないよ。冷凍しておくのだ)
▲ 早速、熱い草餅を一個食べる。噛むと、手摘みヨモギが伸びた繊維状のまま跡をひく。ヨモギの香りが口内に拡がる。つぶしあんの甘さと一緒に。
▲ 鏡池(だと思う)と富士山のカメラスポット。
忍野八海は、富士山に振った雨や雪融け水が地下にしみこみ、長い年月をかけて湧き出る一帯。八つの透明度の高い池からなる。
忍野八海の駐車場近辺にも、きれいな風景があった。
▲ 干し藁(わら)と富士山。
▲ 川と畑と富士山。
紅富士の湯にも入って、草餅も買ったので、もう帰ってもいいのだが、decoが珍しくもう少し回ってもいいと言うので、私は行ったことがある西湖・いやしの里へ足を伸ばすことに。
**********
1時間弱で、西湖の西縁にあるいやしの里根場(ねば)へ着いた。
西湖周辺にあった茅葺き民家の集落を再現したところだ。
キャッチは「懐かしき日本へタイムトリップ!」
▲ 色んなテーマを持った民家があるのだが、最初の民家は食事。おなかも空いたし入ろう。
▲ 甲府の名物食べ物といえば、ほうとう。富士山を民家の窓越しに見ながらの、ほうとうは美味しかった。
▲ 陶器の民家、織物の民家、小物作りの民家等々23軒集まっている。decoは漬物を買っていた。
▲ ここからも富士山が望める。 忍野八海からは雲が少しかかっていたが、ここからは雲がない。
きょうも晴れて良かった。
帰りに寄った中央道・談合坂SAの建物内に観光協会の大きな看板がかけてあった。
「週末には富士山を見に行こう」
自宅から90km余の距離1時間半で河口湖に来れるから、150km2時間半かかる佐久より実は近いのだ。
昨年4月に来た時、今度は冬来ようと思った。
今回タイ人に触発され(笑)、紅富士も見れたし一応達成。
次は、いつこようか。
了
関連過去日記:
GW 富士山、富士山、富士山 2013.4.27
夏の思い出3(富士山)山麓周遊 2011.7.22
朝5時前に起きる。外は真っ暗マイナス9.5度。寒いㇲねー。
ポロンを少し散歩させて向かったのは、山中湖温泉紅富士の湯(べにふじのゆ)。
道の駅富士吉田から、10分ほどのところだ。
▲ 紅富士の湯。ここの名物は、冬の間の週末は早朝6時から入浴できる朝風呂。
紅く染まった富士山がお風呂に入りながら見られるのだ。
▲ オープンと同時に入った浴室。割合と広い。正面は大きなガラス張り。
ガラス張りの外はまだ暗い。しかし目をこらして外を見ると、正面の先の方角には黒く広がった三角状のモノが見える。富士山だ。先に体を洗ってしまい待機することにした。
少しづつ明るくなってくる。ガラス越しに下を見ると、下の平地は露天風呂になっている。
この寒さの中、裸で外に出たら心臓麻痺を起すのではないかと、私はためらった。
しかし、入ってくる人は外に出ていくし、やはり自分の報道使命を考えると・・ 外に出た。
▲ 屋根の付いた露天風呂は、右と左に二つあった。右の風呂だけからが富士山が望める。
皆さん、この風呂につかりながら正面の富士山が陽に照らされるのを待つ。湯温は37度Cだからゆだることはない。
デジカメを持って、湯気にあたるわけにはいかないから、私はカメラを外の岩の上に置いておき、都度湯船から出て、シャッターを切っていた。
▲ 日の出は6時50分ごろ。その頃になると、白いだけの富士山に紅(べに)がさしたように、薄くピンク色になってきた。
私と同じようなカメラマニアが数名、湯船の外に出る。みんなスッポンポンのまま突っ立って、富士山に向かってシャッターを切っている。そのさまは壮観であり、かつなんか滑稽だ(笑)。
何枚も撮り終えて、頭に手をやると髪の毛がゴワゴワに凍っていた。
あとでdecoに女湯の様子を聞くと、カメラを持ち込んでいる人はいなかったと。 やはりオトコはばかだねー。
▲ 紅富士の湯の正面駐車場。さあ、行動開始。出発。
**********
▲ いったん道の駅富士吉田に戻って朝食。
前日道の駅で買った、富士山状メロンパンとアーモンドパンを、オニオンスープとコーヒーで食べるだけの簡単なもの。
朝食後目指すのは、このあたりの観光定番・忍野八海(おしのはっかい)だ。
▲ 忍野村へ行く途中の富士山。周りは平原状だから、ここの富士のお山は圧巻。
来年の年賀状になるかもしれないと、パチパチ。
忍野八海は既に何回か観たから、今日来た目的は単純にコレ。
▲ 渡辺食品の、店頭で焼くヨモギ草餅を買ってかえること。
1個百円で20個買った。(1日で食べないよ。冷凍しておくのだ)
▲ 早速、熱い草餅を一個食べる。噛むと、手摘みヨモギが伸びた繊維状のまま跡をひく。ヨモギの香りが口内に拡がる。つぶしあんの甘さと一緒に。
▲ 鏡池(だと思う)と富士山のカメラスポット。
忍野八海は、富士山に振った雨や雪融け水が地下にしみこみ、長い年月をかけて湧き出る一帯。八つの透明度の高い池からなる。
忍野八海の駐車場近辺にも、きれいな風景があった。
▲ 干し藁(わら)と富士山。
▲ 川と畑と富士山。
紅富士の湯にも入って、草餅も買ったので、もう帰ってもいいのだが、decoが珍しくもう少し回ってもいいと言うので、私は行ったことがある西湖・いやしの里へ足を伸ばすことに。
**********
1時間弱で、西湖の西縁にあるいやしの里根場(ねば)へ着いた。
西湖周辺にあった茅葺き民家の集落を再現したところだ。
キャッチは「懐かしき日本へタイムトリップ!」
▲ 色んなテーマを持った民家があるのだが、最初の民家は食事。おなかも空いたし入ろう。
▲ 甲府の名物食べ物といえば、ほうとう。富士山を民家の窓越しに見ながらの、ほうとうは美味しかった。
▲ 陶器の民家、織物の民家、小物作りの民家等々23軒集まっている。decoは漬物を買っていた。
▲ ここからも富士山が望める。 忍野八海からは雲が少しかかっていたが、ここからは雲がない。
きょうも晴れて良かった。
帰りに寄った中央道・談合坂SAの建物内に観光協会の大きな看板がかけてあった。
「週末には富士山を見に行こう」
自宅から90km余の距離1時間半で河口湖に来れるから、150km2時間半かかる佐久より実は近いのだ。
昨年4月に来た時、今度は冬来ようと思った。
今回タイ人に触発され(笑)、紅富士も見れたし一応達成。
次は、いつこようか。
了
関連過去日記:
GW 富士山、富士山、富士山 2013.4.27
夏の思い出3(富士山)山麓周遊 2011.7.22