10月29日(月)
秋を求めて信州へ出かけた。
先ずは、いつものJR小海線沿いだ。
長野県南佐久郡相木村にある 御座山(みくらさん)2112m に登ろう。一応200名山。
相木村は、中信のディープサウスとでも言うべき、さらに奥まったところにある。
前日に登山口へ来たが、そこへ至る林道はすれ違い不可の細い道だった。
▲ 栗生(くりゅう)登山口 1415m での朝。
昨夕到着したときは、避難小屋に泊まったとかいう方の無人乗用車一台のみだったが、7時過ぎに登山口を出発するころには、さらに2台付け加わった。
名古屋、横浜、札幌(なんでや?)のナンバー・・。
この中では、ボクが一番地元だ(笑)。
出発した時は、朝日は周りを取り囲む山々にまだまだ遮られていたが、高度を上げるにつれて徐々に差し込んできた。
▲ 横から陽が差す。
▲ モミジが明るく照らし出される。
なんか元気が出てくるね。
▲ 山道は紅葉した落ち葉がいっぱいで。
カサコソと音を踏みしめながら歩くのです。
▲ ああ、やっと山並みが見えるようになった。
あれは、南の山梨の方向だな。
おっ、ここからは鎖場だ。
▲ 御岳神社石宮のあるところまで登った。
地図的には、頂上まではもうすぐだ。
▲ あれが、山頂か?
▲ いや違った。アレだ。
このあたりは足場の狭い、岩場だ。
イヤだなあと思いながら(笑)、慎重に進む。
▲ はい、頂上。"二一一二" m と表記されている。
登山口を出て、標高差700mを2時間半ほどか。CTをちょっとオーバー。
途中で、親指に刺さったカラマツのトゲを座り込んで抜いていたからな。(抜けなかった)
▲ そこにあった金具を持って、ジャーン!
我こそは・・
(バチが当たるよ)
▲ 北の方向。あの山が、浅間山なるか・・(上部は雲がかかっていた)
▲ 正面は八ヶ岳がたなびいている。
残念だね。上部には雲がかかっている。
八ヶ岳は下界が晴れていても、上だけ雲がかかっていることが多いよね。
▲ 八ヶ岳のふもとをズーム。
野辺山高原、そして清里に続く・・・
▲ 登りの途中に見えた南の方向の山並み。
後背の黒い連なりを見ていくと、金峰山のあの岩のポコ、瑞牆山のギザギザもなんとか見えたよ。
(あとから来た兄さんに教えてもらったのだが)
山頂には、結局1時間半も留まっていた。
八ヶ岳の雲がとれないかなと待っていたこともあるが、ご同輩の方二人とあれこれと話していたからだ。
一人の方とは、あの田中陽希クンが茅ケ岳に登った日にボクと同様に登っていたことが判明。ボクはヨーキクンより先行しすぎたが、彼は後からヨーキクンに追いついて一緒に写真を撮ったとか。残念!もう悔やんでもしょうがないので、このオッサンと一緒に写真を撮った(笑)。
下山。
もう陽は上からきっちり差し込む山道になっていた。
紅葉を楽しみながら降りよう。
▲ 紅葉シーンは、中腹ぐらいから全開。
山の上部は落葉しない針葉樹だね。
▲ 赤、黄色、色々あるが、このあたりはカラマツが戦後に植林されているから、カラマツ(落葉松)の赤茶けた色が中心だ。
▲ 上を見上げると、黄色の葉がキラキラと木漏れ日に輝いて眩しい。
▲ すくっと伸びた落葉林もいいもんだ。
▲ 木々の向こうに垣間見える山肌も全面紅葉で、キレイだね。
しかしね、こういう秋の山を歩いていて最も風情を感じる瞬間はね、
落ち葉がハラハラと落ちる音がする時だね。
カサッ、カサッと静寂の中で音がするの。
おっ! クマか! と東北北海道の旅いらい身構えて振り向くと、落ち葉が舞い落ちる音なんだよね。
これ、ホント。
落ち葉もいっぱい落ちていて、それにも見惚れるわけで
▲ いろんな落ち葉。
▲ コンデジながら一部ぼかしをかけてみて。
▲ 実際、木漏れ日で明るく浮かび上がる落ち葉もあって。
落ち葉は最期にも輝く。
▲ だいぶ、下りてきたよ。
▲ ああ、Harmony が見えてきた。
珈琲を飲んで休憩してから、登山口を出発した。
▲ 30分ほどで、南相木温泉「滝見の湯」へ。ここは初めての温泉だ。
温泉の浴室では、紅葉の木々と左下に(明日散策することになる)犬ころの滝が垣間見れて。
この開放性は、気に入った!
館内には当然のことながら、御嶽海の応援ポスターも貼ってあって。11日から頑張れよ。
夕食は、ここで相木定食を。ここで養殖している「シナノユキマス」のから揚げだ。シナノユキマスは、その名のとおり、白い銀色のマス。美味しかった。
ビールを飲んだからもう運転できないので(笑)と受付でことわって、今晩はここでこのまま車中泊。
ここは
秋を求めて信州へ出かけた。
先ずは、いつものJR小海線沿いだ。
長野県南佐久郡相木村にある 御座山(みくらさん)2112m に登ろう。一応200名山。
相木村は、中信のディープサウスとでも言うべき、さらに奥まったところにある。
前日に登山口へ来たが、そこへ至る林道はすれ違い不可の細い道だった。
▲ 栗生(くりゅう)登山口 1415m での朝。
昨夕到着したときは、避難小屋に泊まったとかいう方の無人乗用車一台のみだったが、7時過ぎに登山口を出発するころには、さらに2台付け加わった。
名古屋、横浜、札幌(なんでや?)のナンバー・・。
この中では、ボクが一番地元だ(笑)。
出発した時は、朝日は周りを取り囲む山々にまだまだ遮られていたが、高度を上げるにつれて徐々に差し込んできた。
▲ 横から陽が差す。
▲ モミジが明るく照らし出される。
なんか元気が出てくるね。
▲ 山道は紅葉した落ち葉がいっぱいで。
カサコソと音を踏みしめながら歩くのです。
▲ ああ、やっと山並みが見えるようになった。
あれは、南の山梨の方向だな。
おっ、ここからは鎖場だ。
▲ 御岳神社石宮のあるところまで登った。
地図的には、頂上まではもうすぐだ。
▲ あれが、山頂か?
▲ いや違った。アレだ。
このあたりは足場の狭い、岩場だ。
イヤだなあと思いながら(笑)、慎重に進む。
▲ はい、頂上。"二一一二" m と表記されている。
登山口を出て、標高差700mを2時間半ほどか。CTをちょっとオーバー。
途中で、親指に刺さったカラマツのトゲを座り込んで抜いていたからな。(抜けなかった)
▲ そこにあった金具を持って、ジャーン!
我こそは・・
(バチが当たるよ)
▲ 北の方向。あの山が、浅間山なるか・・(上部は雲がかかっていた)
▲ 正面は八ヶ岳がたなびいている。
残念だね。上部には雲がかかっている。
八ヶ岳は下界が晴れていても、上だけ雲がかかっていることが多いよね。
▲ 八ヶ岳のふもとをズーム。
野辺山高原、そして清里に続く・・・
▲ 登りの途中に見えた南の方向の山並み。
後背の黒い連なりを見ていくと、金峰山のあの岩のポコ、瑞牆山のギザギザもなんとか見えたよ。
(あとから来た兄さんに教えてもらったのだが)
山頂には、結局1時間半も留まっていた。
八ヶ岳の雲がとれないかなと待っていたこともあるが、ご同輩の方二人とあれこれと話していたからだ。
一人の方とは、あの田中陽希クンが茅ケ岳に登った日にボクと同様に登っていたことが判明。ボクはヨーキクンより先行しすぎたが、彼は後からヨーキクンに追いついて一緒に写真を撮ったとか。残念!もう悔やんでもしょうがないので、このオッサンと一緒に写真を撮った(笑)。
下山。
もう陽は上からきっちり差し込む山道になっていた。
紅葉を楽しみながら降りよう。
▲ 紅葉シーンは、中腹ぐらいから全開。
山の上部は落葉しない針葉樹だね。
▲ 赤、黄色、色々あるが、このあたりはカラマツが戦後に植林されているから、カラマツ(落葉松)の赤茶けた色が中心だ。
▲ 上を見上げると、黄色の葉がキラキラと木漏れ日に輝いて眩しい。
▲ すくっと伸びた落葉林もいいもんだ。
▲ 木々の向こうに垣間見える山肌も全面紅葉で、キレイだね。
しかしね、こういう秋の山を歩いていて最も風情を感じる瞬間はね、
落ち葉がハラハラと落ちる音がする時だね。
カサッ、カサッと静寂の中で音がするの。
おっ! クマか! と東北北海道の旅いらい身構えて振り向くと、落ち葉が舞い落ちる音なんだよね。
これ、ホント。
落ち葉もいっぱい落ちていて、それにも見惚れるわけで
▲ いろんな落ち葉。
▲ コンデジながら一部ぼかしをかけてみて。
▲ 実際、木漏れ日で明るく浮かび上がる落ち葉もあって。
落ち葉は最期にも輝く。
▲ だいぶ、下りてきたよ。
▲ ああ、Harmony が見えてきた。
珈琲を飲んで休憩してから、登山口を出発した。
▲ 30分ほどで、南相木温泉「滝見の湯」へ。ここは初めての温泉だ。
温泉の浴室では、紅葉の木々と左下に(明日散策することになる)犬ころの滝が垣間見れて。
この開放性は、気に入った!
館内には当然のことながら、御嶽海の応援ポスターも貼ってあって。11日から頑張れよ。
夕食は、ここで相木定食を。ここで養殖している「シナノユキマス」のから揚げだ。シナノユキマスは、その名のとおり、白い銀色のマス。美味しかった。
ビールを飲んだからもう運転できないので(笑)と受付でことわって、今晩はここでこのまま車中泊。
ここは