青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

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中禅寺湖・千手ヶ浜のクリンソウ は今見ごろ

2019年06月21日 16時42分21秒 | 同上 (山歩き)

6月17日(月) 【続き】

 千手ヶ浜でランチしたあと、さらに浜を南へ進んだ。

ほどなく

 ▲ こんな吊り橋が出てきて、渡れば 

 

 仙人庵庭園 (無料)に出る。ここでは、かって千手ヶ浜一帯に群生していたクリンソウを私人が保護管理している。ありがとうございます。

 

 ▲ おお、クリンソウがあちこちに咲いている。

 

 

 ▲ 白いのやら

 

 

 ▲ 赤いのやら

 

 

 ▲ 色々と咲いているではないか ♪

クリンソウ(九輪草)とは、日本原産のサクラソウ科サクラソウ属の多年草。クリンソウの名前の由来は、花が花茎を中心に円状に数段に重なって咲く姿が、仏閣の上部の「九輪」に似ているところから。

 

 九輪

ボクの場合は、10日ほど前にNHKの関東版ニュースで、クリンソウなる花が6月末ごろまで見頃になったということを知ってから。それとシロヤシオも見れるかも、ということで来た次第だった。

 

 散策開始

 

 ▲ 木の間に

 

 

 ▲ 湖に流れ込む川のほとりに

 

 

 ▲ 川と木の根元にも

 

 

 ▲ 川波に揺らいで

 

 

 ▲ 白いブランコの上でも揺らいで(笑)

 

 

 

 ▲ 群生するクリンソウ

 

 

 

 ▲ 茎がスッキリ伸びたクリンソウ

 

 

 ▲ 湖の近くで、ポツポツと自生するクリンソウも

 

サクラソウ科はアレルゲンという毒性を持ち、シカなどの草食動物は忌避する。しかしシカの個体数増加から奈良の春日山ではクリンソウの葉まで食害を受けているとか(Wiki)。ここでも保護ネットが張られている。いつまでも残ってほしいクリンソウだ。

 

 千手庵庭園を過ぎて、さらに南へ湖岸に沿って歩く。

 ▲ オオッ、これはシロヤシオ!?

 

 ▲ シロヤシオへの思い断ちがたいボクは、近くにいたおばちゃんに尋ねたが

「あはは、あーた、シロヤシオは終わりましたよ」

しかし、じゃあこの花は何かまではそのおばちゃんも知らなかった。

綺麗だよね。

 

自生シロヤシオがいくらか残る千手堂で、Uターンして千手ヶ浜へ戻ってきた。

 

 ▲ 千手ヶ浜から内陸へ300mほど入ったところに、無公害バスのバス停がある。

ボクは、ここに公衆トイレ  があるから来てみたのだが。

赤沼とここを結ぶバス待ちのハイカーで長蛇の列だ。トイレでも男性トイレは待ち無しだが、女性のそれは長い列でご苦労様です。トイレで横のオッサンが「女が多いなあ」と感慨深げに(言葉を)漏らしていた。ウン、女ばっかしだ。7割がた女かな。「花はどこへ行った♪」ではなくて「男はどこへ行った」だよ。

(ちなみに、翌日知ったのだがバスは赤沼から片道300円、30分所要だ。)

 

 ▲ トイレのあと、浜に戻ると遊覧ボートが来ていた。

このボートに乗って、戻る人もいるのだ。

 

バスにも乗らない、ボートにも乗らない(乗れない)人は(全体からすれば極少数)、いかにして千手ヶ浜クンリンソウにたどり着くのか

ハイ、歩きです。 湖岸ぞいに歩いてくるのだ。片道1時間40分ぐらいかかるけど(笑)。

では、戻ろう。14:20

 

 

 

 ▲ 熊窪を過ぎて、赤岩を過ぎて、中禅寺湖沿いの山道を歩いてきた。

 

竜頭の滝の茶屋に出て、滝上まで戻る途中で

 

 ▲ 名物・竜頭の滝

何年ぶりかに見た。

 

 

 ▲ 竜頭滝上の駐車場に戻った。15:48

例によって、珈琲タイムを入れたのが良くなかった。

このあと、湯元温泉へ走ったが4時過ぎで、立ち寄り温泉はたいてい4時までで終わっていた。

5時までやっていた「奥日光高原ホテル」へ4時45分に飛び込んだ。1000円。

中禅寺湖近辺、湯元の温泉施設は日帰り温泉客には冷たい対応のイメージを持った。そりゃ宿泊客優先だし、それで経営が成り立つなら・・ 日光けっこうけだらけ猫はいだらけ だから。

 

 

 ▲ 昨日に引き続き、お泊りは三本杉大駐車場だ。

ここは、地デジはだめだったが、BS電波がキャッチしやすい駐車場配置で  OK。

よしっ、これで明日は、おしんちゃんとなっちゃんが見れるぞ ♪

 それに、天気が良ければ戦場ヶ原かな。

おしんちゃん、おやすみなさいまし。