青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

梅雨の合間に斑尾山へ登る

2019年07月23日 22時15分12秒 | 同上 (山歩き)

7月21日(日)

 梅雨がなかなか明けない。家でじっとしていると、体に心にカビが生えてきそうだ。

天気予報は曇りだが、晴れ間も出そうだし。ままよ、出動しよう。

 

 ▲ 来たのは斑尾高原(まだらおこうげん)。

ここは割と好きで、冬のスキーシーズン以外でも何度か来ている。

斑尾高原スキー場のゲレンデにHarmonyを停める。

 

 ▲ 今日は、斑尾山に登ってみようと思う。

頂上へのコースはいくつかあるが、一番単純な「かえでの木トレイル」をピストンすることに。もし途中で雨にたたられたとしても、簡単に引き返せるからだ。

このトレイルは、スキー場のゲレンデ脇をずっと登っていく。

 

 ▲ トラノオの一種だろう。

 ⇒ オカトラノオ(丘虎の尾)

 

 

 ▲ 穂に紫の花をつけている花。

あちこちで見れた。

 ⇒ ウツボグサ だ。花言葉は「優しく癒す」

 

 ▲ この斜面で群生していたピンク系の花

これも、このあと頻出。

 

 

 ▲ 「県境ベンチ」テラスにて。

このトレイルでは、テラス(展望所)が色んな名前で設けられていた。

ここより、向こう側が信州・長野県で、手前側が越後・新潟県だ。

 

 

 ▲ この県境テラスから、下に斑尾高原を眺めた。

うさちゃん? なんの意味かは知らないが。 (^^)

 

 ▲ 斑尾高原をズームアップしてみると

チロルの箱庭みたいだ。

遠方の右側が木島平で、中央の奥まった盆地が野沢温泉村だ。手前の赤丸にボクのHarmonyが小さく見える。

 

 ▲ さらに登ると、「日本海デッキ」テラスに来た。

ずっと、遠くに目をやると・・・

 

 

 ▲ 新潟平野、その上に日本海、その上に黒く細い島影が見えるのが・・佐渡島だ。

佐渡島、また渡ってみたいなあ。

 

 

 ▲ 途中みかけた花

下の二つは、ガクアジサイだな。ここではまだアジサイが咲いている。まだ梅雨だから?

 

 

 ▲ 頂上にとーちゃこ。

残念ながら、展望はあまりない。

 

 ▲ 斑尾山 1381mでして。11:20AM

2時間ほど要したか。

ここから前方へ、さらに10分ほど下ると、

 

 ▲ 大明神岳という立派な名の展望所に出た。

 

 

 ▲ 手前の湖は・・・

そう、野尻湖だ。

 山肌に刻まれたスキートレイルは、中央から右へ、黒姫高原、杉之原、池の平、赤倉の各スキー場だろう。どれも滑った。そして右端の山少し雲がかかっているが、妙高山だ。妙高山の裏影になる火打山・・昨秋は登頂時間切れ、失敗。今年はリベンジだ。

 

 

 ▲ もう赤とんぼが、いっぱい乱舞していて

指先を立てると、赤とんぼが止まった。

こんな調子では、案外すぐ秋到来だな。急がなくては。

 

 

 ▲ 何事もなく下山し、戻ってきた。

背後のゲレンデの頂点が斑尾山ではない。あれは仮頂点。その先を緩斜面が続いて、また登ったところが斑尾山のピーク。ここからは見えなくて、それなりに遠かった(笑)。

珈琲ブレイクのあとは、まだらおの湯でゆっくりと。

高原の無料駐車場P3  で、時間をすごして。

 

 

 ▲ 5時過ぎになった。

前にあるイタリアンレストラン・ルドルフへ行った。

 

 

 ▲ チロル風の外観、内装がいいね。

 

 

 ▲ スピニッチピッツア を選んだ。

ピッツア生地が薄く、プクーッとあちこち膨らんで、食べるとパリパリの食感で! 

 

 

 ▲ ショコラケーキ と アップルティー にした。

ショコラの生地が舌にねっとりとからみ、苦い甘みが口内に広がる。ほのかなアップル味のティーに薄められてベストマッチ。窓の外の高原の景色を眺めながら、少し齧(かじ)って、少し飲んで・・・

 いいねー、この味、この独りの雰囲気・・

梅雨の合間の至福の時。

 

さて、今日は涼しいし、今晩は良く眠れそうだ。

 

 

過去の関連日記:

 秋の斑尾高原トレッキング 2011.10.21

 斑尾高原の秋 2018.10.11