これまでの汗と涙の記録
「ウッドデッキはどこまで出来たの? 進んでいるの?」 との質問を最近は家内はよく受けるらしい。はたまた、ボクがブログを書いていて、更新を1週間以上していないことを知っている人は、「Soraさん、コロナになっていない?」と直接メールしてくる方もおられる。
いやあ、さぼっているわけではないのだが、安い!仕事キッチリ! タイプの大工なので、はかどりはそんなに良くないのは事実。しかし、今日は関東も入梅した。これまでの進捗を安否も兼ねて報告せねばなるまい。
6月6日
前回でデッキの未ペイント部分は、塗り終わった。
さて、次のステップに進まねば。
▲ デッキがまだ完全に乾いていないので、シートを敷いて。
このままデッキ貼り(ステップ1)を進めていくか、花壇改修(ステップ2)を先にやるか・・
▲ 花壇改修を先にやろう。
1.左の、元はBQ用レンガ炉を壊して、新たに花壇を増設しよう。
基礎のブロックとその上にレンガを2層積んで、長方形の囲みを造った。
6月7日
▲ ここで、先日ホムセンでやっと手に入った、防御グラスを着用。
▲ グラインダーで、壊したレンガ材を切り離し、セメントを削り落として、レンガを再利用できる状態にする。
まずタガネでレンガ、セメントを剥がすのだが、古いレンガなので割れてしまったり。結構面倒だ。レンガ表面をグラインダーで研磨、ないしは必要サイズにカットする時は、粉塵が舞い上がり、目に入ったりするので先の防御メガネ、とマスクが必要となる。
再利用レンガの用意ができた。
▲ 簡易モルタルづくり。
セメント粉に砂を混ぜたのがモルタル。更に砂利も混ぜたのがセメント。レンガの接着だけだからモルタル状態で良さそうだ。
30年前に玄関のタイルをDIYで貼った時、セメント粉をバケツに入れて水とこね合わせているとき、セメントが跳ねて片方の目に入った。当時はコンタクトレンズをしていたが、瞬時に視界が濁った! 大学病院の眼科に直行、洗眼治療、眼帯となった。
DIYは、実は怖いのだ。常に危険との隣りあわせだということを思い知った。
▲ モルタルをペタペタと薄く塗って、レンガを積む。
本当は積むレンガを水に浸しておいて、モルタルが急に乾燥硬化しないようにするのが王道だが、今回は目地も作らないので、省略。直接積んでいった。
▲ 増設花壇の完成!
フェンスとなるような樹木を植える予定。蔓バラかな。
6月8日
▲ レンガを新たに購入してきた。
オレンジ、ブルー、グレー の三色でやってみよう。1個88円(税前)
▲ 前からある弓状の花壇
ここの外周を、さらにレンガを2層積み上げて、土も増やしてもう少し花壇自体を高くする計画だ。
6月9日
▲ 弓状花壇のレンガ積み増しも完了!
三色のレンガがカラフルでいい感じだ(^^)。
▲ 弓状にするために、レンガをグラインダーで斜めに削って配置した。
この弓状花壇に接するデッキ材も、先端は斜めの角度を入れる必要がある。
どっちも手間だけど、出来栄えは良くなる。
家内も、「夢が広がるわ」と言ってくれた。そこが重要だ。
6月10日
▲ フェンスを作成に着手。
木製フェンスは、前から設置してはいたが、BQ炉の取り壊し時に、いったん撤去した。
しかし、隣家との境として必要なので再作成する。
枠組みだけ、先ず作った。
枠内に斜め板を入れるのが難しい。
6月11日
▲ 斜め板の両先端を、角度を付けて切り込むのが難しい。
玄関先のフェンスを昨年に作った時も難儀した。
材をあてがってみて、角度をアバウトに割り出して切断。斜め切断は電動丸ノコでは歯が入り切らず、手でノコギリも併用して手間だ。しかしなんとか失敗材を出さずに用意できた。
▲ ハイ、斜め材もあてがって、フェンス完成!
さあ、これでデッキ材を一気に残り部分を貼ってしまおう。
昼過ぎに、2本ほど貼ったところで、雲行きが一気に怪しくなり雨が降り始めた。
▲ 午後から雨が降るのは、予報どおりで仕方がない。
今日から、関東地方も梅雨に入ったからだ。
予定では、梅雨に入る前までにステップ1,2を終わらせるつもりだったが。
ま、大丈夫。今回の梅雨は、連日雨が降り続けるというより、降ったり晴れたりになるようだから。19日の越県解禁・ビッグデイまでには、デッキ材を貼り終えられる。全工程の完成ではないが、当面はこれで十分。して、さすらいの旅人に。♪
▲ 上から見下ろした今日までのウッドデッキ。