6月24日(水)その3
道の駅・美ヶ原高原美術館を出発。
少し上に走ったところに、
▲ レンゲツツジの群生地が との標識が!
クルマが路上駐車している。
では、ボクも停めて見てこよう。
▲ 道路わきを上っていく。
▲ おお、レンゲツツジ。
ちょうど、今満開のようだ。
これは、良かった、良かった。
さて、次は美ヶ原高原を南へ、霧ケ峰高原、白樺湖へ至るビーナスラインを通って
下っていこう。
ワインディングロードを走って、中間点に来た。左に入って、
▲ 三峰茶屋に到着。
道路を挟んだ前方に見える三峰山に登るためだ。
「山に登る方は午後4時までにお戻りください 閉錠になります」か!
今は2時15分だ、大丈夫かな。茶屋のにーさんに尋ねてみると、往復小1時間で登れると。笑いながら「閉めませんから朝までいても」。じゃ、OKだ。
▲ あの山に、左から稜線づたいに登るのだ。
山といっても・・標高差が350mで、丘みたいなものだが。実際ビーナスの丘と呼ばれるようだ。
この山は安曇野のかたのブログ記事で知った。
さあ、登ろう。美ヶ原高原はスニーカーで歩き回ったが、ここは一応登山靴に履き替えだ。
▲ 緩やかな登山道
だれにも会わない。
樹々は無く、ずっとササ原だ。それは南の霧ケ峰高原と同じ。標高高く寒冷だからだろう。
▲ ササ原が続く
イイネ、イイネ。
▲ 頂上に到着
▲ 三峰山 1887m
ここでは、もちろんパノラマ。
▲ 北の方向には、手前でなくて、ずっと向こうの正面の山並みが朝までいた美ヶ原高原だ。
あんなに遠いのか?
ほんと、そうなのだ。ズームすれば・・
▲ 王ヶ頭のテレビ塔群が見えるじゃないか。
厚い雲がかかっているね。
▲ そして、登ってきた東の方向の、雲に覆われているが高い山は
浅間山だと思う。
▲ 後ろを振り返って、南の方向は、
正面の白い湖は、初め白樺湖かと思ったが、大きさからして諏訪湖そして諏訪の町並みだろう。
休憩後、さあ駐車場へ戻ろう。
▲ 三峰茶屋の駐車場が白く見える。
ズームすると、
▲ Harmony だ。
ほどなくして、
▲ 駐車場へ戻ってきた。
ここまで来たのだから霧ケ峰高原まで下りて、またあのあたりを散策?
時間はある身だから、従来なら足を伸ばしただろう。しかし、コロナ禍の中、最初のお出かけはこれで十分。
佐久平へ引き上げよう。
ということで、いつもの定宿へ向かった。
▲ 道の駅・ヘルシーテラス佐久南。
またきたね。
変わったことはないか、偵察。
▲ もう5時ということもあって、お客さんはほとんどいない。
マスクを取りにクルマへ戻る気はなく、これ以上は入らなかった。
次はトイレ事情の視察。ここは施設が新しくトイレもゆったりしているので気に入っていたのだが・・
▲ フムフム・・
あった、あった。やはり有った。
▲ これ、これ、便座クリーナー。
家内と道の駅のコロナ感染回避のトイレ談義をしたとき、家内が言うには道の駅にはクリーナーがあるからあれで消毒すれば大丈夫よと。このクリーナーの下部をPUSHして、トイレペーパーにクリーナー液を浸して、便座を拭き取るのだと。
全く同じクリーナーが、高速道のSAのトイレには常備してあった。しかし、美ヶ原高原道の駅には、無かったぞ。もともとボクはクリーナーなんぞ使ったことはなかったが、今後やむを得ず公衆大トイレを使うときは、これで消毒してからなのだろうな。もっと言えば、クリーナーが無いトイレだってあるから、消毒液持参して入室か。あ~やだ、やだ。
次は、日帰り入浴をどうするかの問題。
ここからすぐ近くに、日帰り温泉施設はあちこちに有る。事前に調べてきたが、19日までは県外の方は入浴は控えてくださいの注意書きがあったが、19日以降は県外人にも解禁になっていた。しかし、ボクが気にする。脱衣場はどう考えても密だよ。施設の更衣室が感染スポットになった例もある。で、今回は日帰り入浴は見送った。代わりに、車内で寝る前に、熱いタオルで前身を拭いて寝てみた。風呂のほうがいいけれど、拭けばネトつきは無くなって寝れないことはない。しかしこれでは頭は洗えないから、限界はあるなあ。だから、山小屋泊をボクはしないのだが・・ 新しい旅日常の要検討課題だな。
▲ 他の他県キャンカーも出たり入ったりしていたが、この日泊まったのはボクのキャンカーのみ。
翌日は、朝から雨。
朝食後、そのままどこにも寄らずに直帰。昼前に自宅へ着いた。
今回の体験をベースに、キャンカーお出かけを再考しよう。1泊2泊ならキャンカー泊でなんとでもなる。それより長い旅は妥協せざるを得ない?・・。その為には、解禁後のコロナ影響の有無をもう少し見たいところかな。
了
付記
緑線が走行路