ルナです。
また、大きな台風の上陸が懸念されているね。
九州~東海地方の皆さん、大雨、土砂災害に充分気をつけてね。
今日は、仙台も、一日中、強い雨が降っていたよ。
気温もかなり低くて、16℃しかなかったんだよ。
ルナは、裸になってしまってるから、さっき、ママさんがストーブをつけてくれたよ。
明日は、もっと雨もひどくなりそうだね。
さて、先日の信州の旅の途中で、ママさんが出していたクイズなんだけど、
答えは、『長野県 車山高原にあるオステリア白樺さん』 でした。
正解者は、2名 rikoさん シャロンさん
正解おめでとう~
お二人には、オステリア白樺さんの美味しい、「あのピザ」を注文しておいたよ~
近日中に届く予定だよ。
rikoさんはすでに「あのピザ」のリピーターさんで、
ママさんにも、「美味しいから是非・・・・」とススメてくれていたから、大正解だったね。
きっと、喜んでくれると思うな~
シャロンさんは、先日、信州への旅をブログで紹介していたから、
ママさんは、その時、行ってみたいなぁ~ いつか行くぞ!って、楽しみに見ていたんだよね。
シャロンさんもきっと満足してくれる美味しさだからね。
今回は、正解者がちょうど2名だったので、受け取ってね~。
また、機会があったら、今度は、感で答えられる問題にしてみるね。
その時は、また、多数参加を待ってるよ
そして、今日は、ひとつとても珍しい本を紹介するよ。
ARRIVAL
~アライバル~
これは、「絵だけで進行する絵本」で、文字が一切書かれていないんだよ。
帯には「本読みの達人が選ぶ3.11後に読む本」と書かれているんだよ。
内容は、住み慣れた街が不穏な空気に包まれて、
新しい暮らしを手に入れるために、男はひとり、妻と娘を残し、見知らぬ国へ旅立つんだよ。
(ムム・・・・どこかとちょっと似ているなぁ~)
見知らぬ世界で、男は、言葉も解らず、食べたことも無い食べものを食べ、
出会った人たちに教えられながら、
次第に、その世界での生きる場所を探して行くんだ。
やがて、男は、自分の妻と娘を呼び寄せる。
そして、娘は、異国からやってくる人に、
男がしてもらったように、道案内をするようになるんだよ。
文字はひとつも書いてはいないけれど、
そこにある、写真のような絵が、セピア色に描くストーリーを、
たくさんの言葉で伝え始める。
ママさんは、それを日本語で感じ、ある人はその人の国の言葉で・・・・
人が、全く違った文化の世界に投げ込まれた時、
ひとつの信頼感から始まり、そこへ適応しながら「居場所」を見つける・・・
希望を作りなす・・・
たとえどんなところへ行っても、それは見つかる。
そんなことが描いてあったよ。
いま、心ならずも、震災で遠方に避難されているかたにも、
そこに「居場所」はあるし、そこに必ず希望もあるよ・・・・
世界中の人が読める文字の無い絵本は、心に描かれた文字で語っているよ。
ママさん、アライバルってどういう意味なの?
到着する人、到達する人・・・・そんな意味だよ。
実は、この本は、オステリアmamaさんから送ってもらったんだよ。
前から、本屋さんで気になっていたらしい。
今回、ママさんが訪問した記念に送ってくれたんだよ。
オステリアmamaさん、ありがとう。
家を失った人、もしくは、仕事を失った人、
あるいは、夢を無くした人、希望を無くした人・・・・・
それでも、「居場所」を変えて到着したところにも、新たな世界は待っているよ。
そんなことを強く願って描かれているんだね。
もし、この本を読んでみたい人があったら、教えてね。
ママさん一人が読むよりも、みんなにもこの本を伝えて、頑張ろうねって思うから。