林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

バッキングの問題だとぉ!! その5

2018年01月29日 06時30分09秒 | バンド内のあれこれ



もはや1月も終わるんですなあ~。

なんだか、月日が過ぎるのは早いものですわ・・・




さて、それはともかく、バッキングの問題の続きですよっ!

おいらのブログは、ここ最近、バンドの内輪ネタばかりやっている感じなのですが(笑)
とりあえず、今回のバッキング問題が片付くまでは、このままやらせてもらいますぞ!
というのも、このブログでおいらがこうしてバンドについて論じていることが、メンバーの意思疎通になっているからなのですよ。


ほほう、つぁんはこんなことを考えていたのか~。


と、店長VROOOMつっかさんが思ってくれるだけで、とりあえずのところは目的達成。

とはいっても、あと少しで書きたいことは、終わりそうな気がしますが・・・



さて、前回は店長のバッキングが割と単調なのは、店長が、

ギターを鳴らす

ということを最優先事項にしてギターを弾いていたからである。

というところまででしたな。



だから店長は、アルペジオでも、コード・カッティングでも、スリーフィンガー奏法でも、いつもきれいな音を出して、バッキングをしていたのですよ。


言うなれば、まるで修行のようにギターと向き合って、同じことを淡々と繰り返すことによって、バンドに貢献していたのですわ。


そう、まさに、

ディシプリン(訓練)だっ!!



店長のギター・プレイは、規律正しい、訓練のようなものだったのだ~!!



感情をほとんど表に出さず、美しいフォームでしっかりとギターを鳴らして。

自分のギターソロ以外の時は、同じことを延々繰り返すこともいとわず、バンドに貢献する。



だから、バッキングの時の店長の姿は、

ロバート・フィリップとかぶるんだな~。



おいらは店長に比べて、大変飽きっぽいということもあり(笑)
同じことを延々と繰り返すようなバッキングはとてもできませんわ。

バンドの歴史のところにも書いたけども、店長はバイト中に同じCDを延々かけ続けることができるほどの、粘着な性格(褒めてます・笑)
おいらなんて、同じCDを2回続けてプレイしたことないですよ。
1枚のCDを最後まで聞いたら、次は必ず、別のCDをかけます。
それどころか、1枚のCDを最後まで聞くこともめったにないほど、飽きっぽい性格。


考えてみると、せっかちなおいらと、店長の性格とは、真反対なのですな~。


おいらは、常に新しいことをやりたいタイプでして、

進み続けていないと、死んでしまう、マグロのような存在(爆笑)


そして、うちのバンドのカホニストである、

この男、VROOOMも、おいらと同等か、それ以上に、


飽きっぽい、せっかち


なのです(爆笑)


この男は、物を作るという時は、ものすごーく粘着で、完璧主義なように見えるし。
良いものを作るために必要な単純作業なら、きちんとこなしますが。


基本的には、同じことを繰り返すのが、大嫌いな男です(笑)


なので、単純作業の手間を減らすために、より効率的な工具を買いあさるし。
バイクだって、同じタイプのものばかり乗るわけではないし。
常に、変化を追い求めていたからこそ、幼馴染のおいらを頼って、広島から東京に移住してきたわけですよ。


ようするに飽きっぽいせっかちということにおいては、おいらとVROOOMは双子のようにそっくりな性格なのです(爆笑)


そう、おいらとVROOOMは、お互いの演奏の変化を敏感に感じて、それに合わせていくのが好きなのだが。

店長は、ギターの音色と向き合って、修行僧のように演奏してきたことが、この問題の根幹にあったわけです。


こういう、性格とか人間性の違いがあるからこそ、バンド活動って面白いんですけどね。


さて、長くなってしまったので、以下次号ですぞっ!!

バッキングの問題だとぉ!! その4

2018年01月25日 06時31分53秒 | バンド内のあれこれ


なんだかまあ、すさまじい雪が降りましたなあ~。

こんなに降ったの、何年ぶりだろ・・・


いやあ、出勤と帰宅が大変でして、月曜・火曜は職場よりも行き帰りのほうが疲れましたわ(遠い目)


そして職場でも、家でも、バンドでも、インフルエンザ多発!!(笑)


よく、おいら、インフルエンザにならずに耐えてるな~!!

今年はB型が多いらしく、おいらが知る限り、身近な人のほとんどがB型ですよ。

B型は熱はあんまり出ないらしいけども、そーとーしんどいらしいですわ・・・



さて、それはともかく、バッキングの問題ですよっ!


前回は、うちのバンドのカホニストVROOOMが、

つぁんのバッキングはいろいろ変化があって合わせてて楽しいけども、
店長のバッキングは割と単調で、退屈であるぞ。



みたいなことを言った、というところまで。


そう、店長のバッキングは、強弱やパターンの変化があまり無いのは事実。

ただ、それは店長が「バッキングの時に手を抜いている」とか、「店長にバッキングのテクニックが足らない」とか、そういう問題ではない、というところまで語りましたな。


そう、店長のバッキングが割と単調なのには、ちゃんとした理由があるのですわ。
それは店長のポリシー、というかギターという楽器へのこだわりだと思うのですね。

なぜ、おいらがそんなことを言えるかというと、おいらは店長のギターの弟子ですからね~。
店長から学んだことが多いのですよ。
店長が何気なく語るいろんな言葉から、おいらは多くのことを学んだもんです。


店長が語るいろいろな言葉をつなぎ合わせて判断するに、店長がギターを演奏する時に、最もこだわっているところは、


ギターから美しい音色を出す。


ということだと思うのですわ。


それは店長と一緒に、いろんな人のギター演奏を聞いた時に、店長が評価するポイントがそこにあるからなのですよ。
それをわかりやすくするために、店長がギター演奏を聞いた時の、ほめ言葉けなし言葉を見てみましょうか。

ちなみに、店長はとても優しい人だし、奥ゆかしいので、よほどのことがないと、人の演奏をけなしたりしません。
でも、おいらに対しては厳しいので(笑)けなし言葉のほとんどが、昔のおいらに向かって使われた言葉です(笑)



褒めるとき

あの人はギターを鳴らしているね~。

きれいな音を出していたね~。

音の粒立ちがいいよね~。




けなすとき

良いギターがもったいないね~。

左手でしっかり弦を押さえて、右手でクリアに音を出さないと、ギターは鳴らないよ。

つぁん~、マーチンが泣いてるよ、鳴ってるんじゃなくて、泣いてんだよ~。



はい、これでなんとなくわかりますよね(笑)


もちろん、こういうこと以外にも、店長がいろんな評価をするときもあります。

でも、店長にとって、最もこだわりがあって、ギタリストが最低限おさえておかなきゃいけないことだと考えているのは、

ギターを鳴らす

ということだと思うんですな。


実際、店長がギターを弾くと、きれいな音色がしっかりと出てきます。

だから12弦ギターを弾き始めたころは、左手の力が足らないことをいつもぼやいていて(笑)

もっとしっかり押さえて、きれいな音を出したいよ~。

と言っていたんですな。
これがスキャロップド加工をして、それなりに解決されたときの店長の嬉しそうな顔からも、そのこだわりがよくわかりますわ。


なもんで、店長がバッキングをするときは、ギターをしっかり鳴らす、ということをずっと続けているのですよ。
そしてそれは裏を返すと、同じ調子でずっとバッキングしている、とも言えるわけですね。


ただ店長の言い分としては、

つぁんが強弱をつけてバッキングをしているから、自分が同じことをしてもしょうがない。
自分はとにかく綺麗な音色をしっかり出して、個性を出そう。


というような感じだったのでしょうな。


こういったところから、VROOOMが指摘した、

つぁんと店長が2人でバッキングしているときはいいけども、
店長が1人でバッキングするときは退屈!


ということになったわけです。


いやあ、長くなってしまったので、続きは次号ですぞ~。

バッキングの問題だとぉ!! その3

2018年01月22日 06時06分50秒 | バンド内のあれこれ



さてさて、東京は雪が降るんじゃないかと言われていますが、みなさまいかがお過ごしですかな?

まだまだ寒いけれども、日没の時間が確実に遅くなっている気がしますよ。
確実に、春が近づいていますよ~。




いやあ、春が待ち遠しいですな~!!




それはともかく、バッキングの問題、ですよ。


前回は、おいらが練習の時に、自信満々にギター・ソロ(ニールヤング様のフレーズの完コピ)を弾いたところ、


それを聞いたVROOOMが、

つぁんのソロ、長すぎじゃね??


と言ったというところまで(爆笑)



さて、その時、おいらは、カラオケ練習中ということもあって、口論する時間がもったいないので、

あ、長すぎた?
ど、どうもすまんのう~。


と謝って、次の練習に向かったんだけども。


練習が終わった後の、VROOOM宅飲み会で、しっかりとボヤかせていただきましたよ!(笑)




おいら、1週間もニールヤングのフレーズをコピ-して披露したのに、
店長のギター・ソロよりも短かったのに、
VROOOMに「ソロ長すぎ」って言われたんだけど~。

これ、イジメじゃね??



もちろん、飲み会は大爆笑、こういうことがビシバシと言えるのがうちのバンドの嬉しいところ。


すると、VROOOMがワインを片手に、思わぬことを言い出したのですよ。

いや、それはソロの問題じゃなくて、バッキングの問題なのだよ。


どういうことかわからない、おいらと店長。

VROOOMが冷静に説明を続けます。



つまりだな、つぁんがソロを取っているときには、店長がバッキングをしている。
逆に、店長がソロを取っているときには、つぁんがバッキングをしている。

つぁんのバッキングには、いろいろなパターンや強弱があるから、俺的には、やっていて楽しい。

だが、店長のバッキングはわりと単調だから、こちらとしては楽しくないのだ。

だから必然的に、俺にしてみれば、店長のソロは長くてかまわんが、つぁんのソロは短いほうがいい。








目からウロコが400枚くらい落ちましたよっ!!





そうか、おいらのギターソロに問題があったのではなく、店長のバッキングの問題だったのか・・・


言われてみれば確かに、おいらはギターソロという点においては20年以上、店長の後塵を拝してきたわけで(笑)

さらに、おいらは1人でも音楽をやっていた時期があるから、自分の歌のバッキングを自分でやってきたし。

そう、バッキングということだけで言えば、おいらは20年以上、自然と腕を磨いてきたのだ。

そこが店長とおいらの大きな違い!!



そう、すべてはバッキングの問題だったのだ!!


んなもんで、先週末の土曜日、VROOOMがインフルエンザで欠席した練習においては、そこを重点的にやったのですよ。
その時のことについては、昨日のつっかさんのブログと、一昨日の店長のブログにもある通り。

おいらがギター・ソロを鍛える必要があるのと同時に、店長はバッキングを鍛える必要があるのですわ。


ただ、店長のバッキングが下手だというのではなく、そこには店長のこだわりというかポリシーがあることを、おいらは知っていたのですよ。


いや、これは実は、おいらと店長の「音楽に対する考え方の違い」と言っていいほどの大きな問題だったのですよ。


その店長のポリシーについては、以下次号じゃ!!

バッキングの問題だとぉ!! その2

2018年01月18日 06時35分12秒 | バンド内のあれこれ


さてさて、皆さま、お元気ですかな??

農家のライブも終って、いよいよ冬の練習期間に入りましたぞ。

ご存知の通り、うちのバンドは路上演奏が主体のバンド。
ところが摂氏25度を超えないと、路上で活動できないバンドなのです(笑)


はい、セミと一緒ですね。


セミは冬の期間は地中で活動してますけども、おいら達だって、冬場にも活動しているのです。


というか、

冬こそが勝負!!(鼻息)

と言っていいのではないかなと。


この冬場の間に、しっかりとカラオケ練習して、新しいレパートリーを増やし、さらに今のレパートリーに磨きをかける!!


おいらからすると、

前の冬は「エピタフ」(キング・クリムゾン)を練習しまくった冬!

その前の冬は「チャイルド・イン・タイム」(ディープ・パープル)を練習しまくった冬!

その前の前の冬は、スライド・ギターを始めて、練習しまくった冬!


という感じの位置づけなのですよ(笑)



んで、今年は、

「ショウ・マスト・ゴー・オン」(クイーン)

を練習しまくる冬にする予定なのだ!!



んで、それはともかく「バッキングの問題」の話ですよ。

前回は、店長のギター・ソロの演奏力に対抗するために、CD音源のソロを完全コピーしようと思って練習した、というところまで。


はい、おいらも、だいぶ効率のいい練習方法を見出しておりまして。


コピーしたい楽曲をMDにダビングして、その音源を細かく区切って、それをリピートしつつ音を拾っていっておりまする。
こうすれば、1回では聞き取りにくい速いパッセージも、何度も聞くことで耳に残るのですよ。


そうやって、1週間くらい、1つの曲に集中したのですよ。
その曲とは、ニール・ヤングの「ライク・ア・ハリケーン」

そして、かなり弾けるようになってから、バンドのカラオケ練習に臨んだわけですわ。

おいらとしては、久々の自信満々(爆笑)


ほんでもって、自分のギターソロの番になって、練習した成果をビシッと出したわけですよっ!(鼻息)

おいらが20小節くらいソロを取って、そのあと、店長が30小節くらいソロを取ったんだけども。



そしたら、VROOOMが、


つぁんのソロ、ちょい長すぎじゃね??


と言い出す始末(爆笑)




おいおいおいおいおい!!



店長のほうが長いのに~(笑)
やはり、まだまだ店長には、かなわないのか~。



と思っていたら、話は思わぬ方向へ向かっていったのですよっ!

以下次号じゃ!!

バッキングの問題だとぉ!! その1

2018年01月11日 06時42分38秒 | バンド内のあれこれ



さてさて、新年も始まって、週末には農家のライブを控えている今日。
練習に身を入れていかなければならんのですが。


表題にもあるとおり、


バッキングの問題


ですよっ!!(笑)

と言われても、何が何だかわからないでしょうが。
しばらくは、これをテーマにして書いてみたいと思いますわ。



話は先週の土曜日(1月6日)のカラオケ練習にさかのぼります。


その日の練習は、それこそ数週間ぶり!

昨年末は、メンバーそれぞれの都合(主に店長・笑)により、練習は休みがち。
うちのバンドには珍しく、かなり間が空いての練習だったのですよ。

なもんで、おいらとしても、個人練習に気合が入ります。

現在のところ、おいらの課題は、アドリブ!!
ソロを弾く練習を、たくさんしておりまする。


これはね~、このバンドを組んでから、というか店長にギターを習い始めてからの、おいらの課題。


やっぱり、ギターの花形といえば、間奏のギター・ソロではないですか!!(爆笑)

そこをカッコよく決めることが、多くのギタリストの夢ですわ・・・






しかも、うちのバンドは、店長がいるからね~。



そう、その分野の第一人者として、店長の地位は揺るぎない!



その店長の後塵を拝し続けて、はや20年(爆笑)

おいらとしても地道に努力はしてます。


数年前に、店長との差別化をもくろんで、(笑)


オープン・チューニング

指弾き

スライド・ギター


という新たな分野に乗り出してからは、おいらのギター・ソロの、バンド内の評価はうなぎ登り(鼻息)



VROOOMにも褒められ、


店長にも褒められるという快挙(笑)





ただ、まだまだ精進が必要なのは、事実。
だから、この年末年始の空いた時間に、おいらは一念発起しまして。



これまで、ずーっとやりたいなと思っていて、できなかったことにチャレンジしたのですよ。

それは、

フレーズの完コピ!


CDを聞いて、その通りに演奏するということですよ!!

おいらの大好きなニール・ヤング様の音源を聞いて、その通りに演奏できるように練習を開始したのです!!






そして、それを久しぶりのカラオケ練習のときに堂々と披露して、




つぁん、ギター・ソロ、上手くなったなあ(しみじみ)



つぁん、なかなかやるではないか~(ほれぼれ)




と言わせてみしょう、ホトトギス(笑)


という野望を秘めて練習を開始したのだが・・・



長くなったので、続きは次号じゃ!!

といっても、農家のライブをはさむので、そのお礼のブログで、1回空きますけどね・・・

店長の役割だとぉ!! その3

2017年12月14日 09時29分49秒 | バンド内のあれこれ



さてさて、うちのバンドのメンバーたちの役割について語ってきたこのシリーズ今回で最終回にしようかなと。

まあ、完全に内輪ネタ、うちのバンドのメンバーたちに向けたブログだったわけですけども(笑)
まあ、毎週のように会っていても、なかなか面と向かっては言えないこともあるわけで。
そういうことを、つらつらと述べられただけでも、ありがたかったかなと。


さて、店長ですよ。


おいらのギターの師匠でありながら、現在は、


練習時間の不足!!


がたたって、なかなか思うようにギターが弾けない状態が続いているわけですね。



そんな店長とバンドを組むにあたって、どんな注意点があるかというと。



まず、小難しいコード進行の曲をレパートリーに入れない(爆笑)

というのがあります。


そう、VROOOMなんかがやりたい、QUEENの初期のころの曲とか、そういうのは、ほぼ無理・・・
だって、フレディ・マーキュリーの作る曲、異常にコード進行が難しいんだもん(涙目)



だから、おいらとしては、レパートリーを選ぶ上で、かなり気を使っているわけですよ。
これは、もちろん、つっかさんが歌う、裏の曲においてもそう。
なるべく、店長がさっと弾けるようになる曲を選ぶ必要があるのです。





おいらがレパートリーを選ぶ基準としては、


曲構成(コード進行)が簡単である。


ということが、まず1番に重要!!

そして、曲構成がわりと複雑な場合は、次のA・B・Cの3項目と天秤にかけます。



A おいら達バンドメンバーが、どれくらいその曲に思い入れがあるか?

B その楽曲が、どれくらい聴衆に受けそうか?(いかにキラー・チューンであるか)

C その楽曲が、どれくらい名曲であるか?




という3つの観点から見て、A・B・Cの総合点が高いものを選んでいます!

そう、できる限りコード進行が単純で、それでいて楽曲に魅力があるものを選びたいわけですね。


そうしないと、練習時間がほとんど無い店長に演奏してもらうのは、あまりに申し訳ない。

でも、もちろん、それを押してでもやりたい曲があったら、無理に頼んでやってもらったりしますけどね(笑)


たとえば、おいらが崇拝するヴァン・モリソンの名曲「ムーンダンス」なんかは、わりに複雑な曲構成なのに、レパートリーに加えてます。



んで、そういう店長側の事情と、おいらの個人的な趣味とが、もっともかみ合うのが~、


ブルース


なのですよっ!!



ご存知の通り、ブルースはそのほとんどが12小節の決まりきったコード進行になっている。

それなのに、アドリブやバッキングや歌や、なんでも凝りに凝ることができる可能性を秘めている。
そう、通して演奏するハードルはものすごく低いのに、何度も演奏するたびに完成度を高めていくことができる




だからこそ、ブルースをレパートリーにもっと入れる必要があるのです!!(鼻息)




とはいっても、あんまりブルースばっかりやっても、観客の皆さんがつまらなかったりするので、そこはバランスですが(笑)


そう、いろんなタイプのブルースを、5~6曲はレパートリーに入れたいところですな!

そしてその5~6曲を何度も何度も何度もいっしょに演奏していく中で、どんどん完成度の高い演奏をできるようにする!!



家での練習時間が取れない店長のために考えられる方法論としては、これがベストなのではないかなと。




というわけで、やっぱり、ブルースを中心にして、レパートリーを作っていくぞっ!!


幸いなことに、うちのバンドメンバーは、だんだんとブルースが好きになってますからな!(独断)


店長の役割だとぉ!! その2

2017年12月11日 06時35分02秒 | バンド内のあれこれ


さて前回は、店長のギター・テクニックはすごいけども、おいらたちも成長したぜっ、というところまで。


はい、いきなりですが、ここでズバッと、店長の現在の問題点を指摘させていただきましょうか!!



練習時間の不足!



これに尽きます(爆笑)



はい、そうなんですよ、店長は仕事が忙しくて、平日はおろか、土日まで働いている始末。
そりゃあ、ギターを弾く時間なんて、ほぼ無いと言っていい・・・

職場に練習用のギターを持ち込んで、毎日、空き時間に練習している、おいらとは違うのだ。


ただ、もともとからして、おいらと店長の実力の差はかなり開いていたので。
バンドを再結成して、数年の間は、実力の差は縮まりませんでしたわ。


バンドを再結成したのは2012年。

もう、5年くらい経過しているのですよ!


再結成してから数年間は、おいらはマーチンを弾いていたけど、ライブで弦を切りまくり(遠い目)

ピックを捨てて、チューニングを変えて、スライドギターを始めて。

さらに、現在のメインギターである、リゾネーターギターを購入して。

そこから2年くらい練習して、ここ最近になって、やっと、それなりに満足できる演奏ができるようになってきたのです。



はい、これはうちのバンド史上、初めての状況なのです。

おいらのギターの腕が、弾き方は全然違うとはいえ、店長に匹敵するようになった!


そう、これはあまりにも初めての状況なので、おいらも店長も、戸惑っているのも事実。


実際のところ、おいらは自宅に、

レギュラーチューニングにした、マーチン

と、

オープンDチューニングにした、リゾネーターギター

をいつも用意していて、バンドの曲のアレンジを考えています。


そう、店長のパートとおいらのパートをそれぞれ弾けるようにしてから、練習に行っているわけです。
そして作った店長のパートを、店長に伝えて弾いてもらい、初めてそこで、おいらのパートと合わせてみる。

そうやって、ここ最近のうちのバンドの曲はアレンジされてきているのです。


つまり、店長が弾いているパートは、おいらが考えて、作ってきているもの。


練習時間が取れない店長のために、憶えやすい形にして、しかも目の前でおいらが弾いて見せて、憶えてもらう。

そう、ぱっと見には、

おいらが店長に、ギターを教えているのですよ!!



こんなことは、昔はなかったなあ~(遠い目)



もちろん店長なんで、おいらが作ったパートなんかは、すぐに弾けるようになってくれます。

といっても、やっぱり何度も何度も練習しないと身体には入ってこないわけで。


練習時間が少ない店長は、練習の時でも、本番の時でも、


よく間違えます(爆笑)



そのたびに、にやにやと笑う、おいらとVROOOM。
なんか、立場が逆転してませんか??

あ、もちろん笑いますけども、おいらもVROOOMも、店長を本気で責めたりは絶対にしません。

練習時間が少ないことはわかっているし、今でも店長の実力は相当なものだし、何より、もはや友達だし(笑)

昔の圧倒的な実力差が無くなり、さらにみんな歳を取っておじさんになり。
師匠のミスを弟子が笑うことができるようになるなんて。


時代は移り変わっていくのですなあ~(遠い目)


ただ、うちのバンドが本気で考えないといかんのは、店長の練習時間が少ないことをどうフォローするか、ということなんですよ。



それについては、次号じゃ!!

店長の役割だとぉ!! その1

2017年12月07日 05時24分03秒 | バンド内のあれこれ



さてさて、いきなりですが、皆さま、


師匠


って居ます??



わかりやすく、ドラゴンボールで例えると、



孫悟空にとっての、



亀仙人みたいな(笑)


あまりにも孫悟空が強くなりすぎて、もはや、亀仙人が師匠だったことすら忘れ去られているようですが(爆笑)

初めて亀仙人が「かめはめ波」を撃った時は、当時の少年たちはみんな、度肝を抜かれたんですぞ??



おいらもそうです!!



初めて店長がおいらの家に来て、おいらのテレキャスターで、イングヴェイ・マルムスティーンのフレーズを弾いてくれたときに、おいらの人生は変わったといっても過言ではない!


いやあ、ギターの指板上を、まるで別の生き物が這っているかのような左手の指さばき。

まるで流れるように弦を弾いてまわる右手のピックさばき。



目ん玉をひんむいて眺めていたのを、つい昨日のことのように思い出せますぞ(遠い目)

それから店長に弟子入りして、ギター(というか音楽)の基本を勉強したのですよ。

アップルビデオ高津店のバイトが終わった後に、当時のおいらの狭い部屋で店長といっしょにギターを弾いたもんです。
そこでダイアトニックコードの考え方とか、アドリブの取り方とか、ほんと、いろいろなことを教えてもらったものですわ。


夜飯は高津駅前のラーメン屋で食べたりして、あれが、今思えば青春時代というやつだったのですなあ。


そう、あれから、もはや20年!!


途中、バンドの休眠時代とかあったけど、それでもだいたい年に1回くらいは店長と会っていたと思うっす。
ちなみにVROOOMとも、バンド休眠時代に、だいたい年に1回くらいは会っていましたわ。


バンド再結成してからは、週に1度は必ず顔を合わせて、一緒にギターを弾いてきたわけですが。

やはり、店長がうちのバンドの大黒柱であることには変わりない!!

おいらがバンド関係のことを取りしきる場面がわりと多いけども、店長の発言は重いのですよっ!



そしてつくづく、店長のテクニックと、音楽に関する情熱はすごいなあと思うことがしばしば。


だって、まずメインで使っているギター12弦ギターであるということ!!


この時点で、ギターを弾いたことがある人は、びっくりするはずですよ。
12弦ギターでバッキングをするとかなら、まあ、わかりますけども。

ギターソロを取るとなると、大変ですよ・・・

なんか、うちのバンドメンバーは、店長の12弦ギターの音色に慣れてしまって、普通のことのように受け止めてますけども。

あれをメインで弾きこなすとなると、それはもう、すごいとしか言いようがないっす。


はい、

ムキムキの亀仙人状態ですよね(爆笑)


大変心強い、わが師匠ではあるのですが・・・


亀仙人もサイヤ人とかが出てきたあたりから、無敵じゃなくなっていったように(ため息)


昔は店長に太刀打ちできる演奏者は、うちのバンドにはいなかったんだけども・・・


おいらVROOOMも成長しているのですよ(鼻息)

ここ最近はつっかさんだって、ハーモニカを練習し始めているし!

音楽に関しては手厳しい、ヨメさんという存在だっている!!


店長の帝国時代は終わりに近づき、いまや群雄割拠の時代なのですぞ・・・


さあ、どうなることやら、以下次号ですぞ!!

VROOOMの役割だとぉ!! その3

2017年12月04日 06時01分19秒 | バンド内のあれこれ



さて皆さま、いよいよ師走年末大忙しですよ~。


前回は、おいらが成長してリズムキープができるようになったので、VROOOMにはオカズとコーラスを頑張ってほしい、というところまででしたな。


そう、VROOOMはアドリブが得意な男、これからはどしどし入れてほしいもんですわ。


さらに、コーラスですよっ!


これはつっかさんのところにも書いたんだけども、やっぱりコーラスが充実しているバンドは強い!!
つっかさんにもどしどし入れてもらいつつ、VROOOMにも歌ってもらおうじゃないか。


とくにVROOOMについて特筆すべきなのは高音域が出せるということ。


そう、本業?のおいらよりも高い声が出せるのですよっ!

これは素晴らしい!

特にハードな曲なんかで、おいらのヴォーカルよりも高いところでハモってくれたら、そうとうな威力ですよ!




これはご存知、QUEENのようですね!!

そう、ロジャー・テイラー様ですよ!!



ステージでは、最も後ろに居るのに、この中性的なハンサムマスクと、ヴォーカルよりも高い声!


まさしく「もったいないお化け」が出るレベルの逸材ですな(笑)


そう、全くスケールは違うけども、うちのVROOOMも、和製ロジャーテイラーであるところを見せつけてほしいところ。

というわけで、これから先、VROOOMにはどんどん歌ってもらおうじゃないか。


おいらが思うところのうちのバンドメンバーの声域は、


VROOOM    高音域

つぁん つっか   中高音域

店長        中音域


って感じなんじゃないかなと。



なので、おいらとつっかさんが、お互い打ち消し合わないようなコーラスワークを考えて。
その上をVROOOM、その下を店長が補強する感じでハモれば、完璧なのではないかと。

まあ、そこまでコーラスに凝る必要があるかというのもあるが(笑)




それはともかく、さらに大切な、おいらVROOOMのアンサンブル上の役割といえば、


低音


ですよ。


はい、ご存知の通り、うちのバンドにはベースがいませんわ。

ギター2人と、カホンとハーモニカですからね。


なもんで、低音を担当するのは、

VROOOMのカホンの、バスドラっぽい音

と、

おいらのギターの6弦5弦の音

しかないのですよ。


もちろん店長のギターにも低音弦は張ってあるけども、おいらの使っている弦に比べたら、細いですわ。
(ちなみに店長のギター弦はライト・ゲージ、おいらのはミディアム・ゲージ!


なので、うちのバンドの低音部を支えているのは、おいらとVROOOMなのですよ。

ここのコンビネーションも、もっと磨きたいところではある。


そこで、前からレパートリーに入れていた、ニルヴァーナ「スメルズ・ライク・ティーンスピリット」をアレンジしなおそうと思いまして。

具体的には、おいらがベースの役割に徹して、店長がギターパート、というふうにやってみようかなと。

今のところ、このアレンジがバンド内で好評なので、おいらがベースパートを担当する曲を増やしてみようかなとも思っているのですよ。


そしておいらのベースVROOOMのカホンで、リズムをもっと際立たせてみたいのですよ(鼻息)



というわけで、次回はいよいよ、店長について語るぞ~


以下次号じゃ!!


VROOOMの役割だとぉ!! その2

2017年11月30日 06時16分34秒 | バンド内のあれこれ



さてさて、今年もいよいよあと1か月くらいしかないですぞっ!!

うちのバンドにとっても、楽しく成長できた1年だったと思うっす!
いやあ、まさかバンドを再結成して、ここまで恒常的に活動することになるとはなあ・・・


感無量でございます。



さて、それはともかく、前回はVROOOMのバンド内での役割について語りましたよ。


まあ、そこにも書きましたけども、おいらVROOOMの2人がかりで、店長に対抗することによって、うちのバンドの音楽性や緊張感が生まれるんだと思っているのですが。


VROOOMの役割というのは、もちろんそれだけではありませんわ。


楽器演奏においての役割以外にも、大切な役割がたくさんあるのですよ。



そもそも、うちのバンドで名札を作ろうという事になった時。


VROOOMの肩書は

「工房長」

ですよ。

ちなみに店長は「責任者」
おいらは、もめにもめた挙句、「バイト長」(爆笑)


はい、VROOOMといえば工作能力!
工作能力といえばVROOOM!


その名声は揺るぎない。




手作りカホンから始まって、店長のギターのスキャロップド加工、おいらのスライドバーの作成に、金属性のリゾネーターギターのサビのメンテナンスまで(爆笑)


あらゆることをやってくれるところが心強い!


さらにホットロッキンナイトの連絡係としての役割も完璧にこなしてくれているし。

それだけではなくて、やつの1人暮らしの家は、おいらたちバンドメンバーのたまり場!
毎週1回のペースで、そこで飲み会やってます(笑)

そこらあたりも含めて、うちのバンドへの貢献度は、ほんと、高いっす!


いやあ、持つべきものは有能な幼馴染ですなあ(遠い目)


それはともかく、バンドのアンサンブルについて、ですよ。

前回も書きましたが、おいらはここ最近かなり練習して、これまで不安定だったリズム面が、だいぶ強化されましたわ。
それによって、おいらとVROOOMのリズム面での一体感はかなりのもの。
そのリズムと店長のテクニックがぶつかることによって、うちのバンドの音楽面が成り立っているといってもいい。

んで、おいらが成長したことによって、VROOOMには余裕ができたと思うんですよ。


その余裕の部分に、何を新たに入れるか、という問題。


おいらが考えているのは、オカズコーラス!!


オカズというのは、おいらがリズムをしっかりとキープしている間に、パーカッションで遊ぶということ。


VROOOMはこういうアドリブ(テキトーに面白いフレーズを入れる)が得意な男。
というか、こいつのドラムパターンは、5割くらいがその場の一発勝負という感じ。
同じ演奏は2度とできない男なのですわ(爆笑)

そのアドリブをもっと入れてもいいんじゃないかなと、おいらは思うわけですよ。


というのは、おいらはギタリストとして、わりとアドリブが苦手なタイプなんですよ。

曲のソロを取る時も、ほとんどの場合、8割くらいの構成は毎回同じにしてます(笑)
場合によっては、完全に決められたフレーズをなぞっていることも、しばしばありますわ・・・


前回も書きましたが、おいらの考える、うちのバンドの構成としては、


店長 VS おいらVROOOM


なわけですから、おいらがアドリブが苦手な分、VROOOMがその部分を補強してくれれば、より店長に対抗できるわけですよ。




もう1つのコーラスについては、以下次号じゃ!!