林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

VROOOMの役割だとぉ!! その1

2017年11月27日 05時06分12秒 | バンド内のあれこれ



さて、前回まで、大学時代からの親友つっかさんの、バンド内での役割について語ったんだけども。


今回からは、この男、VROOOMですよっ!!




バンドの歴史にも書いたんだけども、おいらとVROOOMの仲は、古い!!


いや、もう古すぎて四半世紀どころじゃないっす(笑)

2人が保育園の年少組のときに出会っているので、かれこれ40年になるのか・・・


なもんで、もはやお互いのことは完全に知り尽くされていて、会話がほとんど必要ないほどですわ。


つい先日も、うちのバンドのヨメさん関係のライブを2人で見に行ったんだけども。

出演された方々への感想が、かぶるかぶる(爆笑)

全く同じようなところに着目して、音楽を聴いているんですなあ。



まあそれはともかく、この男、VROOOMのバンド内での役割についてですよ。



そもそもうちのバンドおいら店長がコンビを組み、その後しばらくしてVROOOMが合流するというのが、いつものパターン。

第1期の時も、第2期の時も、そのような経緯を経て、バンドが作られております。



そう、うちのバンドは、最悪、店長とおいらの2人だけ、つまりギターデュオとしても成立しないことはないんですよ。



でもそれだけだと、おいらも店長も物足らなくなってくるわけです。


やっぱりVROOOMがいないとなあ、リズムが弱いよね~、と思ってしまうわけですわ。



しかも第1期の時や、第2期の初めのころは特に、おいらのリズム感が弱かったから、なおさらのことですわ。



つまり、VROOOMおいらのリズム感とか、ダイナミクスを補強する存在としてうちのバンドに必須の人材なのです。


もっとわかりやすく言うと、おいらの師匠である店長には、おいら1人では対抗できん、ということなのです。

対抗するには、おいらとVROOOMが息を合わせて、2人がかりで立ち向かわないといかん、ということなのです。




そう、うちのバンドの構造を分かりやすく言うと、

店長 VS おいらVROOOM

という構造なのですね。

そしてここ最近は、その土台の上につっかさんのハーモニカが乗っかっているというような感じなわけです。




おいらとVROOOMは、それこそ40年来の付き合いなので、お互いの考えていることがよくわかる。

その上、お互い遠慮がないから、気に食わないときは言いたい放題(爆笑)


特においらのリズム感が安定する前は「お前、俺に合わせろ!!」とVROOOMによく叱られたもんです(遠い目)

なもんで、おいらがだいぶ成長したここ最近は、おいらとVROOOMの息はぴったり!


おいらが音量を下げると、すぐさまVROOOMもついてくる。
おいらが爆発しようとすると、タイミングを合わせてVROOOMが切り込んでくる。




これによって、うちのバンドのダイナミクスは、ばっちりなわけです。


でも、店長がついてこないことが大問題(爆笑)



まあ、それは店長の項目のところに書くとして(笑)



おいらがリズム感をかなり習得したことで、VROOOMの役割にも変化が生じていいのではないか、ということなのですよ。

簡単に言うと、これまでリズムを必死でキープしてきたVROOOMにも、余裕が出てきたのではないか、ということなのですわ。

その余裕の部分に、新しい要素を入れる余地があるとしたら、というくらいで、以下次号ですわ!!

つっかさんの役割だとぉ!! その3

2017年11月23日 05時41分14秒 | バンド内のあれこれ



さて、うちのバンドでハーモニカを演奏するようになった、つっかさん強化作戦ですよ!


といってもまあ、ハーモニカの強化をお題目にして、遊ぶ時間が増える、というだけかもしれないんだけども(爆笑)



それにしても、この歳になっても、毎週のように会っている友人がいるというのはありがたいもの。

ここは是非、つっかさんにたくさんハーモニカを吹いてもらって、どんどん上手くなってもらいたいものですわ。



とりあえず、おいらが勝手に決めた目標としては、

・決められたリフを、毎回、間違いなく吹けるようになること。

・ソロを単音で、メロディアスに吹けるようになること。

・ブルースのコード進行を、ハーモニカだけで伴奏できるようになること。


おいら自身も、ハーモニカでこれらのことが完璧にできているとは言えないけども(爆笑)

これらを目標に、つっかさんのハーモニカ強化作戦だっ!!(鼻息)


もちろん、つっかさんといっしょに練習することで、おいらのハーモニカとギターも向上させるのだっ!!




そう、それと同時に、おいらとしては考えていることがありましてですな。


というのは、コーラスですよ!


つっかさんといえば、うちのバンドの、裏バージョンのヴォーカリスト。
おいらとは全く違った風味の歌声をもっている人なわけですよ。

だけども、表の曲をやる時、つっかさんはハーモニカに専念して、歌ってないのですわ。


これは、もったいないではないか。


なもんで、これから先、カラオケで練習するときとか、路上でライブする時とかは、どしどし歌ってもらおう。


そのためにも、コーラスワークを練らんといかん。


というのも、店長とVROOOMはそれぞれの楽器が忙しいから、そんなに高度なコーラスはお願いできないんだけども。


相手がつっかさんであれば、かなり複雑なコーラスワークだって可能なはず!


これまでやってきた曲も、サビの部分とかで、きれいなハモリが聞かせられるようになれば、これは新たな戦力ですぜ!!


そしてつっかさんが歌うことによって、店長やVROOOMもコーラスに開眼するかもしれん。
こういうのって相乗効果があるはず!!



つうことで、おいらとつっかさんの、ハモリ練習曲も考えねば!

このあたり、実際にうちのバンドで演奏するかどうかはともかく、いろいろ練習するのは無駄にはならないはずですわ。

コーラスワークが奇麗な曲って、たくさんあるからな~。
といっても、おいらはすぐに他人のパートにつられちゃうので、コーラスは苦手です(爆笑)
そこも含めて、練習あるのみ!!


とりあえず、仕事がひと段落したら、いろいろと考えてみたいところじゃ!!


というわけで、以下次号ですじゃ!!

つっかさんの役割だとぉ!! その2

2017年11月20日 05時56分27秒 | バンド内のあれこれ




さてさてみなさま、もうじき11月も終ってしまいそうですよ・・・

つまり、2017年も終わりに近づいているということですね。



いやあ、今年もバンド活動のおかげで、とても楽しい日々が過ごせたなあ~!!

感謝感謝の日々でございます。


それはともかく、秋のHRNを終えて、うちのバンドの改革に乗り出した、というところまででしたな。



そう、キーパーソンはつっかさんですよ。



ハーモニカの腕前がめきめきと上達しているとはいえ、まだまだ楽器歴が浅いのは確か。


うちのバンドは、途中で中断をはさんだとはいえ、

店長のギター歴は30年以上!

おいらのギター歴も20年以上!

VROOOMのカホン歴も5年以上!

(ちなみにこの男は、ギターやベースなんかもやっていたので、楽器歴となると、おいらたちと同じくらい長いですわ)


それに比べると、つっかさんのハーモニカ歴は、まだ1年弱。
まだまだハーモニカを自分の体の一部のように鳴らせるわけではないはず。


といっても、それはイコール

まだまだ、ノビシロがあるということ!


これは、ある意味うらやましい。


こんなことを言うと店長に怒られそうだけども(笑)

おいらなんて、ここ数年、スライドギターをかなり練習して、それなりに弾けるようになったけども。
この後、さらに上手くなれるかどうかは、あんまり自信がない(爆笑)


もはや、おいらの成長も頭打ちなんじゃないかな~。


少なくとも、この後、劇的に上手くなるとは、ちょっと思えん(遠い目)



まあ、おいらのことはともかく、つっかさんに関して言えば、

ここ数年で、ハーモニカが劇的に上手くなる可能性を秘めている!

ということなのですよ!!



これは協力せんといかん!



というのも、どんな楽器でも独学でマスターするのは、ものすごく手間がかかるし、効率も悪い・・・


さいわい、ハーモニカなら、おいらもそれなりに吹けるので、教えてあげられることもあるかも!


なもんで、毎週やっているうちのバンドの練習以外にも、つっかさんと練習できる時間を作ろうというわけですよ。

時間としては、バンド練習が始まる前!
できれば毎週1時間くらいはやりたいな~。




といっても、まあ、やるとしたら、VROOOM宅になるんだろーな(爆笑)



そして今年の夏に、店長以外のメンバーで、VROOOM宅で合宿したように。


ハーモニカの強化合宿なんてのもアリかなと。


夢が広がるわけですよ(笑)


というわけで、以下次号じゃ!!

つっかさんの役割だとぉ!! その1

2017年11月16日 05時20分36秒 | バンド内のあれこれ



突然ですが、うちのバンドは基本的に3人で活動しているっす。



おいら(つぁん)








店長








VROOOM


ですよ。

この3人がアップルビデオ高津店(表)なわけです。


これにおいらの大学時代からの親友、つっかさんがヴォーカルとして加わるのが

アップルビデオ高津店なのですよ。


そう、表が3人裏が4人(ヨメさんが加わって5人になることもある)。



これまで、つっかさんには、裏でのヴォーカルとともに、バンドの相談役、写真撮影、ビデオ撮影、といった役目をやってもらってきたのですわ。
まあ簡単に言うと、うちのバンドに一番近い人物で、もはや完全にバンドの身内(笑)

とくに、つっかさんの得意技は、写真撮影!!
これはもはや、プロ並みの腕前と言っていい。


たとえば、この写真なんかどうです??

舞台の後ろ側の、ドラムセットの隙間から見える、店長の雄姿!!

いやあ、なんかもう、かっこよすぎて、感動しちゃう写真ですわ。

だから、おいらたちのバンド活動の時には、つっかさんに来てもらうことが多くなってきたのですね。



んで、ある時に、カラオケ練習なんかで、おいらたちが表の曲を練習しているときに、つっかさんがヒマだろうと思って。

ハーモニカ(ブルースハープ)をプレゼントしたんですわ。


ブルースハープは、曲の調さえ合っていれば、基本的にはどこを吹いても吸っても音を外すことがない。
だから、これまでほとんど楽器をやったことのない、つっかさんにとっても扱いやすいだろうと思ったんですな。


そしたら、メキメキと上達して(笑)


いまや表の曲のほとんどに合わせて演奏することができるようになったのですわ。
もちろん、複雑なアレンジや、決められたフレーズを弾くところまでは、上達していないけども。
いっしょに演奏していて、十分に楽しめるくらいにはなったのですよ。

それに、そもそもブルースハープという楽器は、わりと簡単で小さいけども、素晴らしい音色と、奥の深さがある。
おいらが大好きなブルースのバンドのほとんどが、専属のハーピストをつけているくらいですからな。
これはこれで、一生をかけて練習する価値のある楽器なのですよ。


考えてみたら、うちのバンドの編成とつっかさんの個性とかを考えると、ベストの選択だったような気がしているっす。



おいら、良いこと考えて、良いもんプレゼントしたな~(鼻息)


なもんで、ここ半年くらい、うちのバンドの練習には、毎回つっかさんがハーピストとして参加してくれています(笑)

今のところ、表の曲は、基本的には3人で演奏して完結できるようにアレンジしてあるけども。

つっかさんが居る、ということを前提にした演奏のアレンジだって、考えてもいいレベルにきていると思うのですよ!!


そう、つっかさん強化作戦ですよ!!


長くなったので、強化作戦の詳細については、以下次号じゃ!!

みんなでしゃべれば怖くないだとぉ!!

2017年11月13日 05時14分07秒 | バンド内のあれこれ



全国何十万の、バンドを組んでいる人たちよっ!!

ライブの時のMC、どーしてます??





あ、いきなりすいません(笑)





先週の土曜日のうちのバンドのミーティングで、話題になったもんでして。

というのは、ほとんどのバンドさんがそうであるように、

曲と曲の間のMCは、ヴォーカルがやる

という不文律、ありません??


そう、うちのバンドも、誰が決めたわけでもなく、ヴォーカルのおいらがMCをやっているのですよ。


んで、もちろん、笑いもとってるんですよ!
今回のHRNでも、会場のみんなが笑ってくれるような、ギャグも飛ばしているんです!

でもですね、うちのバンドのメンバーからの評判はイマイチ(爆笑)



店長曰く

「HRNで受けそうな曲を選んだ」とかは言わないでほしいな~。


VROOOM曰く

このブログの宣伝をしてくれんといかんわけよ。


つっか曰く

つぁんは興奮すると早口になっちゃうんだよね~。


店長曰く

つっかが登場した時には、エプロンが俺たちと違うということも言ってほしいな~。



などなど、散々な言われようです(遠い目)


このバンドが復活してから、おいらはMCに対する思い入れが、まったくないっす(笑)
なもんで、その場で思いついたことをテキトーにしゃべって、チューニングの時間を稼いでいただけですわ。


昔、うちのバンドが休眠状態だったときには、ソロでライブをやっていたから、MCに力を入れていたもんです。
あらかじめ、何をしゃべるか決めておいて、必殺のギャグを用意していたもんですわ(鼻息)


というのも、ソロの時は、演奏に自信がない分、しゃべりでお客さんを楽しませるしかない、とも思っていたからですわ(遠い目)



でも、うちのバンドは再結成したし、音楽的にも日々成長しているから、ライブでは、とにかく音楽を聴いてほしい。
曲と曲の間に長々としゃべるくらいなら、1曲でも多く演奏したいのですわ。


それなのに、店長はわりとMCにこだわりがあって、曲の雰囲気とかを演奏する前に言われるとイヤらしいのだ。

ライブの本番なんて、ただでさえ考えなきゃいけないことがたくさんあるんで、MCの内容まで気が回らないっすよ。




というわけで、おいらが提案したのは、

曲のMCは、みんなが持ち回りでする!!



そう、このブログと同じように、順番を決めて、それぞれがしゃべるようにするのだ!!

というのも、ライブでやる曲はメンバーのそれぞれに思い入れがある曲だし。

たとえ思い入れが無くても、みんなでしゃべれば怖くない!!


それに、ライブの本番でMCをするという経験を、メンバーたちにも経験してほしい。
もしかしたら、いろいろと面白い話が聞けて、よりライブが盛り上がるかもしれないし!!



そう、うちのバンドは、これまでいろんなことをおいらが中心になってやっていたけども。

これからは、バンドメンバーのそれぞれの力を発揮してもらって、より強力なバンドにしたいのだ!!

というわけで、新たなバンド改革として、MCを分担するぜ!!


さらにさらに、バンド改革をしていくぞ~。
それについては、また次号じゃ!!

HRNを終えて、もの思うだとぉ!! その3

2017年11月09日 05時57分41秒 | バンド内のあれこれ



さて、だんだん寒くなってきましたが、みなさまお元気ですかな?

HRNが終わって放心状態のところへ、めいっぱい仕事が入ってきて、ひいひい言っているつぁんでございますよ。



前回は、おいらが爆音エレキバンドについて語ったところまででしたな。

そう、おいらはヴォーカル(主旋律)が聞こえなくなるほどの大音量は、好きじゃないのですよ。

ただ、そういう爆音のバンドが持つ、すさまじいパワーを否定するつもりなどありませんぞ。



まさに

音圧には勝てない

というのは、ああいうライブイベントで、いつも痛感することですぞ。


たしかにうちのバンドは、今年も「HRNの箸休め」のような存在だったし(爆笑)




そういうところを、うちのバンドのメンバーたちがどう考えているのか、知りたいところでもありましたわ。


んで、先週の土曜日のバンド反省会において、おいらはこのブログに書いてきたようなことを、つらつらと述べたのですわ。





それに対するバンドの反応は、




VROOOM

「ほほーう、お前がそんなことを考えていたとはな。」


店長

「俺も、つぁんとほとんど同じ考えだよ。伴奏中にギターが前に出過ぎるのは良くない。」



つっか

「そういえば、つぁんのヴォーカルも、だいぶ聞きやすくなったよな~。」



店長

「いやあ、でもつぁんのヴォーカルは、もっとパワーがあるはずだよ。最近あんまり、ぱっとしないよ。」



VROOOM

「ギターは上手くなっているから、実力の総量は上がったけど、そのぶんヴォーカルが下がった感じか。」



店長

「ギターでは、時々、俺を感動させてくれるけど、ヴォーカルで感動しなくなったな~。」



VROOOM

「ギターは、上手くなっているんだけどな。やっぱり両立は難しいか~。」



店長

「いやいや、ギターを弾きつつも、ヴォーカルもすごい人は、いっぱいいるんだから~。」



つっか

「俺はそれより、つぁんの英語の発音が気になるな~。」



店長

「つぁんのMCも、今回は内容が薄かったな~。」



VROOOM

「このブログの宣伝も、MCの時、忘れないようにしゃべってくれんといかんよ。」












おいおいおいおいおいおい!!





いつの間にか、おいらがディスられてません!!??


何か、話が嫌な方向に流れていっている気もするけども、まあ、うちのバンドはこういうことが言いたい放題なのが良いところ!!




そうなんです、おいらのヴォーカル、ということに関していうと、

最近、丸くなった。

というのは事実ですわ。



はい、自分でも自覚あります(爆笑)



昔、20代のころは、声量だけはあったので、それをフル回転して、泣きじゃくるように歌っていたもんですわ。



店長は、その時代のおいらのヴォーカルを評価してくれて、バンドを組むことに了承してくれたんだけども。

つっかさんは、その時代のおいらのヴォーカルは力任せすぎだと感じていたんですわ。



20代の時は、ヴォーカルを店長に褒められて、つっかさんに注意され(笑)

40代になると、ヴォーカルをつっかさんに褒められて、店長にけなされる(笑)

ちなみに30代バンド休眠中(爆笑)



このあたり、赤裸々なやり取りができる、うちのバンドの人間関係が、とてもうれしいですな~。

他のバンドさんが抱える1番大きな問題は、人間関係らしいからな~。


それはともかく、今後の、うちのバンドの方針や目標についてですよっ!


それは次号じゃ!!


HRNを終えて、もの思うだとぉ!! その2

2017年11月06日 05時50分07秒 | バンド内のあれこれ


はい、3連休が終わってしまいましたが、いかがお過ごしですかな?

爆音ギターが生理的にダメなつぁんでございますよっ!


さて、なんで、そういうふうに考えるようになったのか、そこを今回語りたいところですな。



おいらが思うに、音楽の楽しみ方というのは、大きく分けて2種類あると思うのですよ。



1・音楽を聴いて感情を揺さぶられる。


2・音楽を聴きながら体を動かす。



1の代表例が、クラシック音楽を聴くときの感じ。


2の代表例が、ダンス音楽を聴くときの感じ。


もちろんこの2つが融合しているような音楽もあります。



おいらの受け取り方だと、1から2までの間に、このような感じで、音楽のジャンルが配置されるように思ってます。

1の要素が強いものを青、そして真ん中の紫から、2の要素が強い赤へと、変化させてみました。


(1の要素が強い) 

クラシック

フォーク

                  
ジャズ   

ポップス 
                
タンゴ

フラメンコ

                
ロック 
               
爆音ロック


(2の要素が強い)    



もちろん、同じジャンル内でも、曲によって、演奏によって、大きく幅があることは間違いないんですけども。

1の要素の強い音楽は、旋律(メロディ)を聴くのが主な目的。
もちろん、歌手が歌う時は、歌詞の内容を聴くのも目的ですよね。


それからだんだん2の要素が強くなってくると、リズムやビートを身体全体でとらえて聴くという聴き方になってきます。


もちろんおいらも2の要素の、音楽にのせて体を動かすのも大好きです。


でもですね、それが行き過ぎた形になると、受け入れられなくなってしまうのですよ。



その境界線として、


ヴォーカル(主旋律)のメロディ・歌詞が聴きとれるかどうか


というのがあります。



おいらとしては、ヴォーカルが歌わないときに、ギターが大音量(爆音)で、ソロを弾くのは全然かまわないんですよ。
だって、その瞬間の主旋律は、ギターですから。

だけども、ヴォーカルが歌っているときに、バックのギターやベースやドラムスの音が大きすぎると、とたんに萎えてしまうのです・・・


ただ、これはおいらの個人的な趣味であって、爆音のリフに合わせて身体を揺らすのが好きだというのもわかります。
その場合、ヴォーカルを聴かせるためには、超高音で歌うか、デス声でうなるしか方法が無いですよね。
そういう音楽は2の要素を突き詰めていった、究極の形と言えるかもしれませんわ。

それはそれでアリだということはよくわかるんですけども、おいらとしては、そういう音楽はあんまり好きじゃないのです。


おいらだって、観客の皆さんにノリノリで身体を揺さぶってほしい時もあるけど。

それよりも何よりも、うたを聴いてほしいし、メロディを聴いてほしいのですわ。



だから爆音系の音楽は、おいらにとってはけっこう厳しいわけですよ。



もちろん、エレキギターが悪いわけではないんです。


エレキギターでヴォーカルを引き立てる伴奏をする人だって多いし、メロディを聴かせることを目的にしている人もたくさんいます。

そういうエレキギターの音色は、大好きなんです。
ようは、ヴォーカルをかき消すほどの音量であるかどうか、が、おいらにとっては大きな境界線なんですよ。


その点、アコースティックギターで、ヴォーカルをかき消すような演奏はそもそもできない(爆笑)


そういうおいらの考え方によって、うちのバンドがアコギ専門になっている、というのもあるんです。



というようなことを、このブログに書きつつ、先週の土曜日でバンドメンバーにも話したのですよ。


その時のことについては、次号じゃ!!

HRNを終えて、もの思うだとぉ!! その1

2017年11月02日 06時04分45秒 | バンド内のあれこれ


いやあ、今年1年の目標であった、秋のHRNを終えて。

放心状態のつぁんでございまする。


とにかく、出し切った感がたまらないですわ(笑)


今回のHRNに対する、うちのバンドのメンバーの思い入れは、それぞれあるんでしょうけども。


例えば、店長はこのイベントに全力を投入していて「年末までは他のライブを入れるな」と言うほどだったし。

VROOOMはうちのバンド内では、HRN担当として、窓口になってくれた上、当日はすべての演者さんの演奏を現場で聴くという、HRNの優等生になってくれたし。

つっかさんは、いよいよ本格的にハーモニカを始めて、当日は歌にハーモニカに写真撮影に大忙しだったし。


いやあ、本当に、うちのバンドのメンバーたちよ、ありがとう!!


まずはこの場を借りて、なかなか面とは向かって言えない、バンドメンバーへの感謝の気持ちを述べたわけですわ。



そして今回、このホット・ロッキン・ナイトというイベントに参加する中で、準備期間や当日会場で感じたことなども含めて、ここにメモしておきたいなと。


まずこれは、当日の会場で印象に残ったことなんだけども、うちのライバル?バンドアメリカン・パイの人が言っていた、

「やっぱり、音圧には勝てないよね~」

という一言。


アメリカン・パイは今回、うちのバンドとほとんど同じ編成、アコースティックな楽器で演奏したんだけども。
他のバンドが、エレキ・ギターとエレキ・ベース、そしてドラムセットで演奏するのを聞いた後に、しみじみとそう言っていたんですわ。


これは確かによくわかる!!


というのも、うちのバンドも「HRNの常連バンド」と言われるくらい出演しているけども。



毎回、アウェイです(爆笑)



そりゃそうだよね、今回はアメリカン・パイがアコースティックだったけども、それは例外でして。

基本的に、毎回アコギで出演するバンドは、うちだけですもん。


つまり、ハード・ロックバンドのコンサートの、真ん中あたりのアコースティック・セットが、観客の皆さんの休憩時間になっているような感じ(笑)

これまでノリノリだった観客たちが、アコースティック・セットの時には「お休み」の時間になってしまうのも、仕方のないこと。

しかし演奏している側からすれば、それは当然のことながら、悲しいというか寂しいわけで・・・

「やっぱり、音圧には勝てないよね~」

という発言となって現れるわけですな。



んで、その発言を聞いた後に、ヘヴィメタルやハードロックでノリノリになっている観客と、ノリノリで演奏している演者さんたちを見ていて、いろいろと思うところがあったわけですよ。

それについて、自分の考えをまとめながら書いてみたいなと。


まず感じたのは、うちのバンドの

店長について!!




いや、

「今回、とんでもなくミスが多かったぞ」

とか、

「よりによって、曲の一番おいしいところで、それはないだろ」

とか、そういうことが言いたいのではなく(笑)



本来、店長はイングヴェイ・マルムスティーンに憧れて、若いころにエレキ・ギターを猛練習してきた人物。
当然のことながら、エレキで演奏するのがすごくうまい!
たぶん、いまだに、アコギで演奏するより、ストラトキャスターで演奏した方が、本人も楽しいはず。

つまり、本人の希望的にも能力的にも、HRNに出演していたバンドたちの、どのバンドのギタリストだったとしてもおかしくないのですよ。
おいら自身も、店長がいきいきとエレキ・ギターを演奏しているのを見てみたい気もするし。

それなのに、うちのバンドで12弦のアコギを弾いてくれている。
店長本人としても、
「エレキだったら簡単に弾けるフレーズが、なんでこんなに弾きにくいのか・・・」
と思いながら演奏しているはずですわ。



そう、考えてみると、うちのバンドはぜいたくなことをしているなあ、としみじみ思ったのですわ。



例えが過激すぎるけども「ジミ・ヘンドリックスにアコギを弾かせている」感じ(笑)



うわあ、もったいない!!(爆笑)




ちなみに、うちのバンドがアコギ専門になったのは、ほとんど全部、おいらのせいです(爆笑)

「バンドの歴史」のところにも書きましたが、もともとは路上で演奏するために、おいらと店長が組んだのが始まりなんですけどね。


路上で演奏するためには、持ち運びができるアコギでやらざるをえない。

だから、うちのバンドは必然的にアコギ専門のバンドになった。



というのも、間違いなく事実なんですが・・・



はっきり言いましょう!


おいらが、エレキ・ギターを(爆音で)演奏することが嫌いなんです!!!

さらに言うと、エレキを演奏することが嫌いなだけでなく、
(爆音の)エレキ・バンドで、おいらがヴォーカルとして歌う、ということも、嫌いなのですよ・・・

そう、完全においらの趣味嗜好のせいで、うちのバンドがアコギ専門になっている、というのも事実なのですよ。


すんません、いきなり長くなりましたな・・・

おいらがどうして(爆音)エレキ・ギターが好きじゃないのか、については以下次号じゃ!!