林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

ブルースマンへの道! その35

2020年02月03日 13時52分37秒 | ブルースマンへの道

けっこう前に、この「ブルースマンへの道」というシリーズでブログを書いておりまして。

前回は、八王子にあるブルース・カフェで「初心者ブルース・ジャム」を経験したということを書いたのですわ。

その時の経験は、もちろん、その後いろいろなところで役に立ってきたのですが。

見知らぬ人とブルースを一緒にジャムるというのは、それからずっとしてませんでした。

 

ところがしばらくして、農家の常連さんの「せいいち」さんから、

「東大和のCOOというライブカフェで、オープンマイクがあるから行こうよ」

と誘われまして、おいらはソロで参加しましたわ。

それについては、このブログでも報告してありましたわな。

その時はマーチンを持って行って、弾き語りという形で参加したのですが。

そのライブカフェの常連さんで、ブルースばかり演奏する人が2人いらしたのですよ。

 

そこでおいらはいろいろと考えて、次に「せいいち」さんとCOOでオープンマイクに参加することがあるなら、

マーチンじゃなくて、いつものメイン・ギター、つまりリゾネーター・ギターを持って行くことにしたのです。

リゾネーター・ギターは、ブルースを演奏するためのギターと言ってもいい存在ですからね。

もしかしたら、その人たちとジャムをすることができるかも、と期待したからですわ。

さらに、おいらの職場の同僚、Tさんも誘ってみようと考えたのですわ。

Tさんというのは、おいらたちの勧めでギターを買って、おいらと職場で演奏して遊んでいる友人ですね。

するとTさんも来ることになり、2月2日、つまり昨日、それが実現することになったのですわ。

 

それが、

冒頭の写真ですね。

おいらとTさんのギターが並んでおります!!

ちなみにTさんは、こういうお店で演奏するのは生まれて初めての経験だそうです!

 

当日、東大和市駅で待ち合わせをして、COOまで歩く間に、おいらが、

 

Tさん、おいらは本名じゃなくて「つぁん」という名前で音楽活動をしているんですけど。

Tさんはどうします?

 

と聞いたら、Tさんは、

 

お、そうだね、俺もニックネームを作るよ・・・そうだな・・・

「マサ」

という名前にしようかな。

 

と言ったのですわ。というわけで、これ以後は、マサさんと表記しますぞ。

 

COOのオープンマイクのルールは「1回につき3曲まで・だいたい2回行われる」となってます。

マサさんとおいらは合計6曲演奏して、すごーく楽しい夜を過ごしたわけです。

マサさんは、

 

マジで気に入った。次、俺1人でこの店来るわ(鼻息)

 

と言ってました。

おいおいおい、おいらもいっしょに行きますよ(笑)

 

それはともかく、その日のオープンマイクも、ブルース好きの常連さんが2人ともいらしてまして。

演奏の合間にブルースについて雑談したり。

おいらのリゾネーターギターを弾いてみたいとおっしゃったので貸したりしたのですよ。

 

そしてその2人の演奏の順番が回ってきまして。

2人ともエレキ・ギターを用意して、1曲ブルースを演奏した後、

 

「次は『スカイ・イズ・クライング』をやります。

つぁんさん! この曲知ってるでしょ? いっしょにやろうよ!」

 

なんと、MCでおいらが呼ばれてしまったのです(感激)

 

ということは、これまで勉強してきた、ブルース・ジャムの知識が試されることになるわけですね!!

 

長くなったので、以下次号じゃ!!

 


ブルースマンへの道! その34

2019年07月29日 07時34分42秒 | ブルースマンへの道

さてさて、みなさま、やっと長い梅雨が明けましたね~。

 

おいらは7月13日のホット・ロッキン・ナイトが終わって、まだ軽い放心状態が続いている気がするっす(遠い目)

いや、それぐらい、すさまじい体験でしたよ・・・

こんな状態でしたからね~(笑)

 

こんなにも、観客の皆さんに盛り上がっていただくと、バンド冥利に尽きますってば・・・(号泣)

 

それはともかく「ブルースマンへの道」の続きを書いておかねば!!

途中いろんなことがあって、中断されておりましたけれども・・・

そう、前回は1セッションで3曲やることになっていて。

2曲が終わった時点まで書きましたな。

でも、ギターの青年くんが「キーがEじゃないと弾けない」と言っているので、どうしようか、というところまで・・・

 

ここで、おいらがうちのバンドの曲をアレンジしてきた経験が生きます。

おいらはその青年くんに向かって、

「カポタスト持ってます?? 

それを5フレットにつければ、同じ指使いでAの曲がやれるから、やってみましょう!」

と言います。

追い詰められたが故の、窮余の一策なのですが、周りの人たちは感心してくれます。

 

おお~、つぁんさん、良いね~!

まるでブルースの先生みたいだね~!!

 

なんていう、冷やかしが入ります(苦笑)

 

うちのバンドは、アコースティック・バンドだし、店長がなかなか練習時間が取れないので。

おいらのアレンジでは、カポタストを多用します。

これは、けっこう意見が分かれるところでもあるんだけども。

「カポタストを使うのは邪道」という考え方は、エレキギターを弾く人の中では、けっこう根強いものがあるんです。

うちの店長も、もともとは、カポタストをあまり使いたがらない人でしたわ。

でも、おいらは断固として「カポタストを使う派」です!(鼻息)

それにはいろいろ理由があるのですが、そこはまあ、置いておいて。

 

少なくとも、ブルースの世界では、エレキだろうが何だろうが、カポタストを使うミュージシャンは居るのです。

 

これを・・・

御覧下さい!!(笑)

はい、天下のブルースマン、アルバート・コリンズ様ですね!!

自分の指使いは一切変えず、カポタストによってキーを調整する!!

この清々しさがたまりません!!(涙目)

 

というわけで、それをこのギター青年くんに提案してみたんですが。

何とこれが大成功!!!

キーがAの曲「Help me」を、普通に弾きこなすギター青年くん。

弾けた本人がびっくり仰天(笑)

 

こうしておいらは、なんとかセッションを生き抜いたのです。

そして、セッションを終えて客席に戻ると、いろんな人とコミュニケーションが取れました。

ギター青年くんも、これによって、すべてのキーに対応できるようになったわけですね(爆笑)

いやあ、こういうのが音楽をやる喜びですよね・・・(遠い目)

そして二回り目のセッションも無事にこなして、楽しかったブルース・ジャムが終わったのです。

おいらにとっては、すごく良い経験だったし、ギター青年くんからも感謝されて・・・

言うことなしですわ!!

 

というわけで、ひとまず今回で「ブルースマンへの道」は終了としますね。

もちろん、また新たな動きがあったら、加筆していきますよ~!!

 

 


ブルースマンへの道! その33

2019年07月01日 08時40分14秒 | ブルースマンへの道

さてさて先週土曜は、バンド練習の後、立川の音楽居酒屋「農家」に遊びに行き。

おいらが熱を出して休んでしまった歌会のリベンジを果たしてきましたよ!

 

いやあ、ここ最近の、店長の頼もしさぶりには特筆すべきものがありますな~(笑)

前回の店長のブログにもあるように、農家でオープンマイクの順番を変えてもらったりとか。

それをすかさずこのブログに上げて、お客様にお礼を言ったりとか。

うちのバンドの責任者としての頼りがいが、5割くらい増してますぞっ(笑)

いやあ、心強いな~。

 

このブログの更新は、月がおいら(つぁん)水がVROOOM金が店長です。

あとの曜日はメンバーが書きたいことがあったら自由に上げよう、というバンド内ルールなのですが。

自分の決められた曜日以外に上げているのは、店長のみ!(爆笑)

 

いや、言い訳になりますけども、このブログの編集のシステムが数か月前に変更になりまして。

おいらとVROOOMはパソコンから入力していたので、前のシステムに慣れきってしまっていまして・・・

今のシステムを上手く使いこなせていない、というのが現状なのですわ(苦笑)

なもんで、思ったようにブログが書けず、ついついノルマを果たすのみとなっているのですね・・・(泣)

それに対して、店長は携帯でブログを上げていたので、新システムになっても、ほぼ使い勝手が変わらず。

むしろ、文字の打ち込みに習熟して、入力のペースが上がってるんじゃないかというレベル・・・

 

いやあ、おいらも負けてはいかんな~(鼻息)

これから夏になって、仕事も少し楽になるから、ブログの更新にも励んでみようかな、なんて思っております。

 

さて、それはともかく「ブルースマンへの道」ですよ!

 

前回、生まれて初めてのブルース・ジャムで、1曲目を演奏し始めようと思ったら、相方のギター青年が、

 

僕、キーがEじゃないと弾けません・・・(泣きそう)

 

と言った、というところまででしたな・・・

 

凍り付く、おいら(爆笑)

でも、そこは経験がものを言います!

すかさずカポタストを手に取って、2フレットに装着します。

そして、もう1度バンドの皆さんに、指示を出し直します。

 

キーを変更して、Eにします!

同じくケツから行きます。

適当に、リラックスしてやりましょうね、大丈夫っす!

 

最後の一言は、もちろんギター青年君に向けたひと言。

おお、おいらやるじゃん、余裕あるじゃん(爆笑)

 

そして、演奏は、とりあえず成功!!

キーが高くなったぶん、歌いにくかったけども、高すぎて出ない音じゃなかったので、助かりました。

ギター青年君にソロを振って、思う存分弾いてもらい、おいらもワン・コーラス分だけソロをとります。

終わり方も、大きく身振りを出したので、なんとか合わせて終わることができて一安心!!

 

いやあ、1曲だけで、汗だくですわ(笑)

でも、盛大な拍手をもらって、とってもいい気分、これがあるから音楽はいいですな~。

 

とは言っても、あと2曲ですぜ・・・

用意してきた曲で、キーがEの曲は、「フーチー・クーチー・マン」しかないけど、16小節だしな~。

でも、とりあえず、ここはそれをやるしかない!!

 

再び、バンドの人たちが、おいらの指示を待っています。

 

次も、キーはEで行きましょう。

曲は「フーチー・クーチー・マン」です。

ちょっと変則的な進行ですけど、ギターはEのペンタを弾いていれば、絶対合いますから、大丈夫!

ベースとドラムスは、私と合わせていきましょう。

最初にリフを何回か弾きますので、入ってきてください。

 

だいぶ、おいらも慣れてきたもんです(笑)

人生初のブルース・ジャムなんですけどね・・・

 

そしてこれも、とりあえず成功!

おいらがソロをとらなければ、曲が止まることはないし。

そのぶんギター青年君にソロを回して、主役になってもらいましょう。

ギター青年君、冷や汗をかきながらも、一生懸命、長いソロをとってくれて、会場が盛り上がります。

 

 

そう、ブルース・ジャムはコミュニケーションなんですね。

そこに集まる人たちは、音楽を楽しみに来ているわけだから、みんな協力的だし、紳士です。

その場の状況に合わせて、みんなでできることを設定すれば良いだけなのです。

ギター青年君のおかげで、おいらも肩ひじ張らずに、みんなで楽しもうという演奏ができました。

そして、そういう演奏がしたくて、そういう演奏が聞きたくて、みんな集まっているんだな~、と実感できたことが大きい。

誰だって、自分の実力を大きく見せたい、という願望があるんだけど、それを上手く抑えることが大切なんですな。

そうすれば、より暖かくむかえてもらえるんだなあ、と思いましたわ。

おいらがギター青年君といっしょに音楽を楽しんだのを見て、ホスト・バンドとお店の方が、すごく喜んでくれたのです。

 

とはいえ、あと1曲やらなきゃいけない・・・

さすがに、キーがEの曲は、もう、無い・・・

 

まだピンチは続いているわけですね(爆笑)

 

続きは次号じゃ!!


ブルースマンへの道! その32

2019年06月24日 06時45分41秒 | ブルースマンへの道

さて、梅雨が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうかな?

うちのバンドは、とにかく7月13日(土)のHRNに向けて頑張っております。

今回のHRNは、初の大トリですからね~。

全力を出さんといかん・・・(遠い目)

 

 

まあ、それはともかく、3月に行った「初心者ブルース・ジャム」の続きですな。

おいらがセッションのトップバッターに指名され、相方のギターの青年が初心者で。

「12小節の基本的なブルースじゃないと出来ない」と言われたというところまで。

 

うちのバンドは、もともと、ブルースをほとんどやってこなかったバンドでして。

おいら以外の2人は、そもそも、そんなにブルースが好きじゃないのですわ。

なもんで、うちのバンドでブルースをやるには、なるべく「かっこいい曲」を選ぶ必要があります。

ブルースが好きじゃない人にとっても、グッとくる「変わった曲」ということですね。

「スリル・イズ・ゴーン」マイナー・ブルースで、キーはBマイナー

「フーチー・クーチー・マン」16小節ブルースで、キーはE

「キー・トゥ・ザ・ハイウェイ」8小節ブルースで、キーはA

この3曲が、うちのバンドのレパートリーに入っているブルースなのですわ。

それぞれ特徴があるコード進行なので、普通のブルースではありません。

その分かっこいいので、うちのバンドでやるには最適だったんだけども・・・

こういう場所で初めての人とやるには、ふさわしくないってことだったんですな。

 

おいらがバンドでやり慣れている曲は、今回のセットでは出来ない・・・

 

かなり追い詰められてしまったわけですが。

 

いやあ、Tさんと練習しといてよかったな~(笑)

 

そんなこともあろうかと、おいらは職場の友人Tさんとブルースを練習してきたのです。

Tさんはブルースへの造詣も深いので、遠慮なく、基本的なブルースも取り上げることができます。

そんなTさんとの練習で取り上げたブルースは・・・

「ヘルプ・ミー」12小節ブルースで、キーはA

「スカイ・イズ・クライング」12小節ブルースで、キーはD

「ロック・ミー」12小節ブルースで、キーはC

 

12小節ブルースが3曲もあるぜ(ニヤリ)

 

そう、おいらは12小節のブルースだって、練習してきたのです!!(鼻息)

 

というわけで、初心者の青年がやりやすいように、まずはスローな曲調の「スカイ・イズ・クライング」を選びます。

 

さて、人生初のジャム・セッション、バンドへの指示を出しましょう!!

 

キーはD!

2小節目が上がります。

ケツから行きます。

私が最初に弾きますので、適当についてきてください。

 

自信をもって大きな声で言うのがコツらしいので、しっかりと大きな声で伝えました。

 

ホスト・バンドのベースとドラムスの方は、おいらの方を見てにっこりと笑います。

どうやら、過不足なく伝わったようです(満足)

 

これも、あらかじめちゃんと調べておいたのが生きたわけですね。

人生初のブルース・ジャムだとは思えないほど、しっかりと指示が出せましたわ(笑)

ドラムスとベースが、おいらの方を注目して、演奏に加わろうと準備してくれます。

リズムがはっきり伝わるように、イントロを弾こうと身構えた瞬間!

 

初心者の青年君が、緊張でこわばりながら、おずおずとこう言います・・・

 

僕、キーがEじゃないと弾けません・・・(泣きそう)

 

うわああ、そう来たか~(遠い目)

 

曲が演奏できないまま、どんどん追い詰められる、おいら・・・

 

以下次号じゃ!!


ブルースマンへの道! その31

2019年06月17日 06時48分46秒 | ブルースマンへの道

さてさて、梅雨の毎日が続いておりますが、みなさま、いかがお過ごしですかな?

こちらは、先週土曜日に3人でカラオケ練習。

有名曲「ホテル・カリフォルニア」をアレンジし直して、3人の息を合わせられるように練習。

いやあ、体調不良中に考えたアレンジが、かなりうまくいって、良い気持ちです~(笑)

 

それはともかく「ブルースマンへの道」ですわ。

前回は、おいらが愛用のリゾネーターギターを持ち出したところ、ホスト・バンドの方たちが驚いて。

ブルース・ジャム初参加のおいらを、大ベテランだと誤認した、というところまで(笑)

そう、ハードルがはるか高いところに設定されてしまったわけですね・・・

 

いや、そこでおいらが、

すいません!! 実は完全に初心者で、セッション初めてなんですよ~(泣)

と泣きつけば、ハードルは下がったのでしょうが・・・

そこは、男の意地じゃ!!(鼻息)

これまでセッションのルールも調べたし、ブルースの演奏は、バンドやTさんとたくさんやってきたはず!!

自分を信じて、この場のハードルを越えようではないか!!(大鼻息)

 

とりあえず、参加者の人たちの演奏をよく見て、ルールとか声かけとか、観察しておこう!

 

そう考えていたところ、ホスト・バンドの方がマイクを持って会場にアナウンスします。

 

ええと、出演順を決めましたので、呼ばれた方はステージの方へお願いします。

1セットを、3曲でやろうと思いますので、どうぞよろしく。

それでは、トップバッターは、つぁんさんと・・・・

 

うわ、トップバッターか・・・(驚愕)

しかも、いきなり3曲か~(遠い目)

この写真は、そのお店の中で撮影したものですわ。

 

あわててステージに行き、セッティングをします。

お店の人が、

「そのギターだったら、店のラインに直接つなぎますか?」

と聞いてくれます。

これについても、こちらに知識が無ければ、上手く対応できない事象ですな。

おいらのギターは、一応、アコースティックギターの範疇に入るギターですわ。

だから、ギター・アンプにつなぐより、ラインにつないだ方がいいとお店の方は判断したんでしょうな。

おいらは「それでお願いします」と言って、上の写真にも写っているエフェクターを通して接続します。

すると、お店の方が、

「ああ、DI代わりにエフェクター通すんですね~」

と感心してくれます。

このあたり、解説すると長くなるんですが、これまでのおいらの音作りの経験が生きたって感じ。

「そうなんすよ、このギター、ピック・アップはエレキ仕様なんで・・・」

と返事しておきます。

このあたりの会話で、お店の人が、おいらをベテランだと思って接してくれているのがわかります。

 

さて、おいらと一緒に演奏することになったのは、ホスト・バンドのベースとドラムス

それから20代の青年が、ギターで参加する模様。

1人1人に、きちんと挨拶を済ませておきます。

ここらあたりも大切なことだと下調べしておいたので、大きな声で元気よくあいさつします。

 

それはともかく、どの曲をやるか・・・

とりあえず候補曲として「キー・トゥ・ザ・ハイウェイ」を譜面台に載せたところ。

ホスト・バンドの方に、

「つぁんさん、この子、完全に初心者なんで、8小節のブルースはできないです・・・

12小節のスタンダードな曲にしていただかないと・・・」

と言われます。

いっしょに演奏する20代の若者は、真新しいエレキギターを抱えて、いかにも初心者、という感じ。

しかも、ものすごく不安そうにしています・・・

 

うわ、12小節のブルースしかできないのか・・・

ということは、16小節の「フーチー・クーチー・マン」も無理だし。

マイナー・ブルースの「スリル・イズ・ゴーン」も無理じゃん・・・

 

おいらがうちのバンドでメインにやってきた曲は、この3曲なのだが・・・

全部「初心者ブルース・ジャム」では、演奏するのにふさわしくないのか~(遠い目)

 

ステージに上がって1分もたたずに、おいらはもはや、追い詰められてしまっていたのですわ(汗)

 

続きは次号じゃ!!


ブルースマンへの道! その30

2019年06月10日 06時47分47秒 | ブルースマンへの道

さてさて、半月くらいに及ぶ闘病生活も何とか終わり・・・

先週土曜日は久しぶりに、うちのバンド3人で集まって、ミーティングをやり。

まだまだ身体がふらつくものの、とりあえず日常生活をこなせておりまする。

 

そして、かなり前に書いていたシリーズ「ブルースマンへの道」の続きですよ(笑)

前回までは、ブルース・ジャムに参加しようと決めて、準備を重ねてから、

店の入り口まで行ったところで、中断しておりましたな・・・

というか、このお店のブルース・ジャムに参加したのは、今年の3月のことですからね(爆笑)

あれからもう、3ヶ月くらい、たっちゃってますからなあ。

とはいっても、そこで行われたことは、しっかりと記憶しておりますよ。

そりゃあ、初めてのブルース・ジャムですからね、忘れられる訳がありませんわ。

そこで経験した出来事や会話の隅々まで、脳内で再現できるもんな~(笑)

 

さて、恐る恐るお店の中に入ったところ、なんと、ホスト・バンドの皆さんの演奏が始まっていました(汗)

おいらとしては、オープンと同時にお店に入るのは、あまりにもやる気満々みたいだから、5分くらい遅れて行ったのですが。

お店の中はもう10人以上のお客さんがひしめき合っていて、すごい熱気ですわ・・・

 

うわ、みなさん、そうとうやる気満々なんだな~

 

おいらも、今さらながら、力が入ります。

 

お店の入り口のカウンターに、ジャムに参加する人の参加表が置いてあります。

これについては、さんざん下調べしているので、落ち着いて記入します。

 

名前 つぁん

パート ギター・ヴォーカル

 

これで大丈夫なはずです。

初めて参加したジャムで、本名じゃなくて、芸名?の「つぁん」と書くことにちょっと躊躇したけども。

まあ、初心者ジャムだったからか、他の人はほとんど、本名で書いてらっしゃいましたけどね・・・(遠い目)

まだ初めてなんで、周りの空気をきちんと読めないおいら(汗)

 

そしてホスト・バンドの演奏が終わってから、いよいよジャム・セッションが始まります。

ホスト・バンドの方が、参加表を見ながら、誰と誰を組ませるか考えています。

そして参加するお客さんたちは、そわそわしながら、お互いを真剣に観察しています。

 

そう、持っている器材とか、外見的な雰囲気とか、お店の人との接し方とかを観察することで、

どれくらいの音楽的テクニックがあるか、とか、お店の常連度としてはどれくらいなのか・・・

なんかを推し量ろうとしているわけですね。

もちろん、おいらも、周りの人たちをきちんと観察した、と書きたいところですけども(笑)

初めてなのでテンパっちゃって、いきなりビールを頼んで飲みだす始末(爆笑)

 

ホスト・バンドの方は、ヴォーカルを担当できる参加者を軸にして、どういう即席バンドを作るか、考えているようです。

「~さんはベテランだから、そこに初心者の~くんを入れてみようか」

などと小声で話しているのが聞こえます。

 

おお~、いろいろとちゃんと配慮してくれるんだなあ~。

 

安心しちゃったおいらは、ビールがどんどん進みます(爆笑)

 

そして参加表の一番下に書かれている、おいらの名前でとまどうホスト・バンドの方(笑)

 

「『つぁん』さんでいいのかな? こちらの方は、どなた?」

「ああ、さっき来たばっかりで、入り口付近の席に座っている人ですよ」

という会話が聞こえてきます。

 

そして、後から考えれば、この時にホスト・バンドの方は、おいらの実力を推し量ってくださっていたのですわ。

つまり、ある程度実力があって、初心者の方と組ませても、ヴォーカルとしてバンドをリードできるのか。

それとも、本当に初心者で、まだやり方がよくわからない人だったら、ホスト・バンドの誰かが入ってサポートすべきなのか。

おいらはそのお店では、全くの新参者なので、おいらのことを知りうるすべがなかったからなんでしょうな。

 

そしてホスト・バンドの方がおいらにこう言います。

「『つぁん』さん、ギターも弾くんですよね? スタンバイしといてくださいね」

はい、ジャムに参加するのに、ギターも出さずに、ビール飲んでたバカはおいらです(遠い目)

言い訳になるけども、一番最後に来たから、出番も一番最後だろうなとタカをくくっていたところもありますわ。

おいらはあわてて「あ、すいません、すぐ準備します」と言って、ギター・ケースに向かいます。

 

んで、これは後から気づいたんですけども、ホスト・バンドの方は参加者が使っている楽器に注目するみたい。

特に新参者の場合は、その人がどんな楽器を使っているかによって、だいたいの実力を推し量るわけです。

これは非常に理にかなったやり方だと思うっす。

使い古した、ただ者じゃないギターを持ち出す人で、初心者はそうそう居ないですからね(笑)

それにギターを出して、それを準備する手際なんかを見るだけでも、だいたいの演奏歴くらいはわかるはずだし。

 

ほいで、おいらは、いつものように、

このギターを出します。

 

 

びっくり仰天する、ホスト・バンドの方々(笑)

 

 

「おいおいおい! まじかよ、ドブロだよ!!」

「なんだ、大ベテランか~、じゃあ、任せて大丈夫そうだね」

 

 

えええええ???

大ベテランどころか、ブルース・ジャムに参加するの、生まれて初めてなんですけど!!

 

という言葉が言えない、おいら(遠い目)

 

波乱万丈のブルース・ジャムが始まったのです(笑)

以下次号じゃ!!

 

 


ブルースマンへの道! その29

2019年05月13日 07時33分24秒 | ブルースマンへの道

さてさて、いよいよ夏が近づいてきましたなあ~。

うちのバンドの年に2回の大イベント、ホットロッキンナイトが近づいてきまして。

このブログを御覧の方はご存知のように、うちのバンド、1日目のトリに大抜擢?されまして(笑)

5年前くらいにバンドを再結成した時は、オープニングと言うか、前座的な存在だったのに・・・

 

おいらたちも、成り上がりましたな(鼻息)

 

いやあ、まあ、たぶん、たまたま、そうなっただけなんでしょうけどね(苦笑)

さてそれはともかく「ブルースマンへの道」ですよ。

 

前回おいらは、レパートリーを増やして、ブルースセッションに参加しようと考えたというところまで。

ヴォーカルとして参加する場合には、楽曲の選定から、曲の構成まで考えないといけませんからね。

 

ただ、曲の構成なんかを考えたとしても、それを実際に演奏してみないと、うまくいくかどうかは分からない・・・

なので、誰かと一緒に演奏する必要があるわけです。

本来なら、うちのバンドで演奏してみればいいだけのこと。

 

ところが、うちのバンドはホットロッキンナイトのことやらなんやらで、これ以上ブルースばかり演奏するわけにもいかない・・・

うちのバンドで演奏していたブルースは3~4曲ほど。

これだけのレパートリーでは、セッションに参加しても、すぐにネタギレになってしまいます・・・

 

そこで、おいらの職場の友人、Tさんの出番ですよ。

数か月前に、Tさんにマーチンのギターを買わせる「試奏の旅」をしたことは、ご報告しましたが。

Tさんはジェフ・ベックを尊敬しているらしく、ブルース系の音楽に造詣が深い。

だからブルース系のギターソロを弾いてもらうには、うってつけの存在。

そしてTさん相手に、自分のアレンジを説明することは、実際にセッションに参加するのと同じようなもの。

なので、おいらはまず、セッション用の曲と言うより、Tさんを念頭に置いて曲をアレンジし。

実際にTさんと何回も演奏して、その自信をもって、セッションにいどむことにしたのです。

 

そう、今回ここでおいらが言いたかったことは、ジャムセッションに参加する前に、身近な人と練習するのが1番早いということ!!

実際、おいらはTさんと練習することで、ブルースのレパートリーを数曲増やすことができたのです。

うちのバンドでやっていた3曲ほどのブルースに、Tさんと練習した5曲くらいを足して、8曲ほどが完成。

ひとまず、この8曲を持って、セッションに参加してみようではありませんか!!

 

しかもTさんも演奏するうちに、どんどん上手くなっていって、うちのバンドの店長を感服させるほどまでに・・・

そして店長とTさんにギターバトルをやってもらったりして、音楽の幅がどんどん広がっていったのです。

これこそまさに「一石二鳥」(笑)

 

こういうことができるのは、ブルースという音楽が、単純でありながら奥が深いからこそなのです!!

 

ただ「身近な人で、ブルースをいっしょに練習できる人なんていないよ」という場合どうするか・・・

それについても考えてありますが、長くなりそうなので、説明はまた今度にします。

 

そして、おいらは、八王子で「初心者ブルースジャム」をやっている店に、

ドキドキしながら、向かったのです!!

 

以下次号じゃ!!

 


ブルースマンへの道! その28

2019年04月29日 08時41分17秒 | ブルースマンへの道

さて、いよいよ大型連休に突入しましたなあ~。

今年は10連休ということで、これまでできなかったことをやろうと思っておりまする。

まずは部屋の模様替え(笑)

 

そして、スライドバーの補修(遠い目)

いやあ、いずれ書く機会があるかもしれんけど、これがすごーく大変ですわ。

おいらは、指にフィットするように、スライドバーの内側にパテを入れているんですけども。

長年使っているうちに、不満が出てくるわけですわ。

ただ、それを解消するためには、1度、全部のパテを削り落として、入れ直さねばならん・・・

その作業と向き合うのを先延ばしにしていたんだけども、連休中にやるっきゃない!!(鼻息)

というわけで、今のおいらの机の上は、パテの削りカスばかりですわ(笑)

 

さて、それはともかく、冒頭の写真にもあるように、

テーブルトークRPGのゲームマスターの話ですよ。

いやあ、懐かしいなあ~。

中学生のころ、そういうのに詳しいK君という少年が転校してきて。

瞬く間に仲良くなって、おいらたちをファンタジーの世界に連れて行ってくれたのです。

考えてみれば、今では映画化されて、割とメジャーになっているけども。

当時は知る人ぞ知る「指輪物語」なんかを教えてくれたのもK君でしたわ。

その彼に触発される形で、当時のおいらの友人たちで、テーブルトークRPGをやったのです。

 

テーブルトークRPGというのは、現在、コンピューターゲームの1つのジャンルである、RPGの草分け的な存在

ドラクエだってFFだって、ルーツをたどれば、テーブルトークにまでさかのぼれちゃうのだ。

ようするに、現在ではコンピューターが敵の出現やシナリオの分岐や、行動の成功失敗を判定してくれているけども。

それを全て、人間(ゲームマスター)が管理して、目の前でサイコロを振って決めるというものなのですわ。

しかも、プレイヤーは1人ではなくて、4~6人くらい集まるのがふつう。

ドラクエなんかで分かりやすく説明すると、主人公と3人ぐらいの仲間たちがいるけども。

そのそれぞれにプレイヤーがついて、みんなでいっしょに冒険をしていく感じ。

 

もう1度、冒頭の写真を見てみると~

4~5人で同じテーブルについてますよね。

うわ、1番右の人、女性ですな。

おいらたちが中学生だったときなんて、こういう遊びに女性が加わるなんて考えられもせんかったけども(遠い目)

 

みんなで冒険する世界を作り、そこで演じられるシナリオを作り、敵を作り、プレイヤーに決断を迫り。

そういう、その世界における神様みたいな存在をやるのが、ゲームマスターなのですわ。

 

だからはっきり言って、ゲームマスターがうまくやらないと、この遊びそのものが崩壊するのですわ・・・

 

どういう経緯だったかは忘れたけども、K君に触発されて始めたテーブルトークなのに。

「ゲームマスターはつぁんがやる」ということになって、おいらがやることになり。

 

K君からいろいろと教えてもらいつつ、世界観を作りシナリオを作り・・・

しかもいざ当日やってみると、プレイヤーは自分の思った通り動いてくれないから(笑)

その度に軌道修正できるようなサブシナリオを考えておいたり、コミュニケーションで何とかしたり(遠い目)

 

考えてみると、ブルース・セッションと、まんま同じじゃん(爆笑)

 

自分で曲を選択してKeyも決め、どこでソロを回すか決めて、終わり方まで決めて。

でも当日やってみると、共演者は自分の思ったとおりにやってくれるとは限らないから(笑)

その度に軌道修正できるように曲の流れを考えておいたり、コミュニケーションで何とかしたり(遠い目)

 

これはまさしく、中学時代のゲームマスター体験と同じだわと思いつつ、おいらは曲を練りこみ始めたのです。

 

以下次号じゃ!!


ブルースマンへの道! その27

2019年04月25日 09時51分08秒 | ブルースマンへの道

もはや、ゴールデンウイークが見えてきましたな~。

今年は元号が変わる関係で、10連休くらいの大型連休!!

おいらもこの連休の間に、仕事やバンド関係で、いろいろやりたいことがあるわけですが。

とりあえず、ゆっくり休んで体力回復ですな~。

 

それはともかく前回は、おいらはギター・ヴォーカルとしてセッションに参加することにした、というところまで書きましたな。

ところが、ヴォーカルで参加する場合、考えておかなければならないことがあるのですわ。

それはどういうことか説明するためにも、おいらが参照したホームページの文章を見てみましょう。

もちろん、著作権の問題もあるので、文章の内容は変えないで、新たに文章を書き起こしております。

太字になっているところは、おいらが強調しようと思って太字にしてあります。

 

 

- ブルース・セッションのルール -

ブルースという音楽は、本来ヴォーカル中心の音楽です。

他の楽器は、ソロをとる時以外は、あくまでも歌の伴奏をすることになります。

つまり、セッションの主導権は、ヴォーカルをとる人にあるのです。

曲の決定権、進行、ソロを振るのも、エンディングも、全てヴォーカルの指示の元に行われます。

逆に言えば、ヴォーカルを担当する人は、その曲に於いてバンドを仕切らなければならないと云うことです。

というわけで、以下にそれぞれの心得を書いておきます。

 
 

バックに回る人の心得

・常にヴォーカルの人に注目し、指示を見落とさないように注意して下さい。

ソロが終わる少し前に、ヴォーカルに「ソロを終わりにする」という合図を送ることを忘れないで下さい。

・ソロは必ずヴォーカルの人を経由して回します。ソリスト同士で勝手にソロを回さないよう気を付けて下さい。

 

ヴォーカルをとる人の心得

・まず曲を決め、メンバーに指示を与えます。誰もが知っているような曲なら良いのですが、通常はキーとリズムとテンポをメンバーに伝えます。

・ソロを回す時は、相手に分かるように合図を出して下さい。

・ソロをとっている人から「ソロを終わりにする」という合図を受け取るまでは、決して次の人にソロを振ったり歌を始めないで下さい。

・エンディングの合図もメンバーに分かり易いように出して下さい。

 

いやあ、最初に見たときには、ビビりましたわ・・・(遠い目)

そう、ヴォーカルとしてセッションに参加するなら、やる曲を決めるのも、バンドに指示を出すのも、すべておいらがやらんといかんのです。

そういえば確かに、おいらが見たセッションでも、ヴォーカルがすべての指示を出していました・・・

ようするにセッションがうまくいくか失敗するかは、ひとえにヴォーカルの仕切り方によるともいえるのです。

ヴォーカルで参加する場合は、演奏力よりも、コミュニケーション能力・楽曲のアレンジ能力などが問われるわけです。

そう、ヴォーカルは指揮者の役割もやらないといけないわけですね・・・(遠い目)

 

つまり、ヴォーカルで参加するなら、演奏する曲を用意して、そのキーテンポも決め。

さらにどこで参加者にソロを回すかを考え、どこで合図を出してブレイクするかも決め。

曲の終わらせ方をどうするのかも考えておいて、それをわかりやすく身振りで指示できるようにしておかないといけないのです。

つまり、ちゃんと準備しておかないと、一緒に演奏する人を困らせてしまうことにもなりかねない・・・

 

ヴォーカルで参加するなら、周りを楽しませられるように、考えて、準備して、リーダーシップをとらないといけないわけですわ!

これはかなり責任のある立場だなあ(遠い目)

うちのバンドの中で楽曲のアレンジをしている時と、やってることはなんも変わらん(爆笑)

 

 

そう考えていた時に、おいらは思い出しましたよ、はるか昔、中学生だったころのことを・・・

 

おいらは子供のころから、実はこういうの、すごーく得意だったのかもしれない、と思ったのですわ。

 

それは、当時の友人たち(うちのバンドのVROOOM含む)といっしょに、

テーブルトークRPGをやっていたとき、おいらは「ゲームマスター」だったのです!

 

と言われても、何が何だかわからないと思うので、テーブルトークRPGにおけるゲームマスターについては・・・

 

以下次号じゃ!!


ブルースマンへの道! その26

2019年04月22日 06時57分34秒 | ブルースマンへの道

さて、いよいよ平成もあとわずか!

長いゴールデンウィークがせまっていますよ~。

 

そんな中、おいらはブルースマンになるための記事をここに書き続けているわけですが。

前回は、ブルースジャムの打ち合わせの内容について把握できた、ということを書きましたな。

というわけで、いざジャムに参加したとしても、指示された内容はわかるようになったと。

 

ただ、ここで決めなければならんことがありまして・・・

 

おいらは何の楽器で、ブルース・ジャムに参加するのか?

 

ということですわ(笑)

これを決めないと話になりませんわ。

 

ちなみに冒頭の写真は、おいらがジャムに初めて参加したお店の外観です。

かなり変わった作りですよね(笑)

真正面の、遠くに見える階段を上った先にあるのが、ブルース・バーなのですわ。

おいらは1歩1歩この階段を上って行ったわけですわ(遠い目)

 

というわけで、おいらがひとまず演奏できる楽器を考えてみましょう。

 

ブルースハープ(ハーモニカ)

 

これはまあ、それなりには吹けますが、おいら自身はあんまり自信がない楽器なのですわ。

というのは、うちのバンドの初期から、メンバーたちには、

 

つぁんが1番上手いのはハーモニカ!

その次がヴォーカル!!

ほんで最後がギター!

 

という評価がされてきまして(遠い目)

メンバーはおいらのハーモニカを高く評価してくれているんだけども。

これね、実際、そんなに上手くないです(爆笑)

自分の思ったような演奏ができる確率が、大変低い状態なのですわ・・・

だからここ最近は、バンドの曲をアレンジするときに、ブルースハープのパートを作らないっす。

 

しかもブルースハープの場合、ジャムに参加するなら、一応、すべてのキーをそろえなくてはならん。

おいらは5つのキーくらいしか持ってません。

まあ、それでも無理を言えば参加できるのでしょうが、周りに迷惑かけそうで、申し訳ない・・・

というわけで、ブルースハープで参加するのは現段階では無理ですな・・・

 

ギター

 

これはここ最近非常に力を入れて練習している楽器だし。

そもそも他の人が持っていないような、珍しいリゾネーター・ギター

弾き方も、スライド・バーに、オープン・チューニングに、右手は指弾き

これなら上手い人たちがたくさん居ても、それなりに個性が発揮できるのでは??

 

と思ったけども、ギターソロがね~(爆笑)

うちのバンドは長年「店長がギターソロをとり、おいらがバッキングをする」というのが定番だったもので。

おいらはバッキングはそれなりにできるけども、ギターソロは自信なし(笑)

けれども、ブルースのジャムは、ソロをとってなんぼ(遠い目)

参加者はみんな、ソロにおいてどんだけ自分のオリジナリティを出すかに、全力を注いでいるわけです。

現段階のおいらじゃあ、引き出しが少なすぎて、すーぐ、ネタ切れですわ・・・

だから、ギターだけで参加するのは気が引ける感じですな。

 

ヴォーカル

 

いや、これしかないと思うのですよ・・・

もちろん、ギターも使って、ギター・ヴォーカルという形で参加したいなと。

そうすれば、普段おいらがバンドでやっていることとほぼ同じなわけだから、慣れているし。

おいらはヴォーカルの方に力を入れて、ソロは他の方たちにお任せして、音楽は成立するはず。

そしてだんだん慣れてきて、ギターソロの引き出しも増えてきたら。

それこそギターだけで参加したっていいわけだし、可能性も広げられるはず!!

 

というわけで、おいらはギター・ヴォーカルとして参加しようと心に決めたわけです。

 

ところが!!

ヴォーカルで参加するということは、ただの楽器演奏者として参加するよりも、ハードルが高かったのです!!

 

以下次号じゃ!!