さて、想像以上にお客様が来てくださった、6月24日の農家ライブの小劇場のシナリオを記録しておきますね。
つっか
「ただ今より、アップルビデオ高津店・小劇場・第6幕を開演いたします。このお話の舞台は、かつて川崎市高津区に存在した、アップルビデオ高津店というレンタルビデオ屋でございます。それではご来場のみなさま、どうぞお楽しみくださいませ。」
つぁん
「店長! やばいっすよ、ライバルのツタヤがNO1特集をしてますよ??」
店長
「なんだと?? NO1のものばかり集めて、それが芸術と言えるか~??」
つぁん
「芸術はともかく、売り上げは完全に負けてますよっ!」
VROOOM
「からんからんからん(来店の音)ちわーっす」
店長・つぁん
「いらっしゃいませ~。」
VROOOM
「ツタヤでビートルズのNO1アルバム借りちゃったよ~。やっぱり世の中NO1だよな。巨人・大鵬・卵焼だね」
つぁん
「て、店長、長年の常連客まで、ツタヤにとられそうですよ??」
店長
「(怒る)敵がNO1でくるなら、こっちはNO2で行くぞっ! つぁんよ、西遊記の終わりの曲と言えば何だ??」
つぁん
「終わりの曲? ガンダーラですか?」
店長
「それは有名すぎる! その裏をかいて、2番目の曲をやるのだっ!」
「ホーリー&ブライト」演奏
VROOOM
「正直、お客さんの反応、微妙じゃない? 終わりの曲のしかも2番目なんて・・・」
店長
「本当に通なお客様は喜ぶはずだっ! つぁんよ、ルパン三世のテーマと言えば何だ??」
つぁん
「オープニングの、(歌真似)これですかねえ、やっぱり。」
店長
「それは有名すぎる! その裏をかいて、これも終わりの曲をやるのだっ!」
VROOOM
「終わりの曲なんて、どんな曲だったか、微妙にしか思い出せんぞ??」
店長
「アップルビデオ高津店の社運がかかっているのだっ! 店長命令だっ! 有名なオープニングではなく、終わりの曲をやるのだっ!」
「ルパン三世 その2」演奏
つっか
「アップルビデオ高津店は、客の反応が微妙であることに気づかず、あまり有名ではない、しかも終わりの曲をゴリ押ししすぎたので、店の経営にも終わりの曲が鳴り始めてしまったのです。」
つぁん
「というわけで~」
全員
「ビデオ屋はつぶれましたっ!!」
という内容でしたっ!
来てくださったお客様、ほんとうにありがとうございましたっ!!