さてさて、みなさま、お元気でしょうかな?
もはや、新しい年が始まりそうな勢いですな・・・(遠い目)
今年も、大変お世話になりました!
来年も楽しく、できることからコツコツと、やっていくつもりです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
前回は、コロナの時期を、うちのバンドがどのように生き延びたか、ということについて書きましたな。
ところが、生き延びられなかったもの、というのもあるわけです。
いや、ほんと、コロナによって、多くのものが変わってしまいましたな・・・(遠い目)
もちろん、良くなったこともあるんです。
マスクをつける習慣とか。
仕事の打ち合わせを、ネット会議でやるとか。
離れた友人とネットで飲み会をやるとか。
これまで、あまりやらなかったことが、普通になった気がしますわ。
ただ、これから語るのは、本当につらい出来事ですわ・・・
それは、おいらたちが初めて見つけた、自分たちのホームと呼べる場所。
立川の音楽居酒屋「農家」
がコロナのせいで、2020年11月に、閉店してしまったことです(涙目)
これは本当に、おいらたちにとっては、痛恨の一撃でした・・・
立川の路上で演奏していた時に、警察を呼ばれて、誓約書を書かされ。
そうして、逃げ込んだのが、立川の音楽居酒屋「農家」でした。
本当に居心地のいい素敵なお店で、そこに集まる常連さん(「農民」と呼ばれる)は良い人ばかり。
おいらたちより年上の方たちばかりで、いろいろ教えてくれました。
ここで出会った人たちが、おいらたちにとっては、大切な音楽仲間になったのです。
そして、うちのバンドが出演する時には、必ず、対バンとして、
ヨメトイチ
芦ノ湖スカイラインズ
というふたつのユニットが、参加してくれていました。
ヨメトイチは、うちのバンドの影のバン・マスである「ヨメ」と農家のヤジ将軍の「せいいち」さんとのユニット。
芦ノ湖スカイラインズは、「ヨメ」の会社の上司が、同級生たちと組んだバンド。
そう、完全に、おいらたちの身内のようなものです(笑)
この3つのユニットで開催する「農家の歌会」は、ほんとーーーーに楽しかったなあ(遠い目)
観客として、多くの農民のみなさんが来てくれて、毎回楽しい時間を過ごさせていただきました。
観客が2人しかいなかった時代があったのに、ずっとうちのバンドにライブをやらせてくれた女将さんには、本当にもう、
感謝感激雨あられ
この言葉しかないです・・・(遠い目)
つまり、農家に出演させてもらうようになって、
悪かったことは1つもない
というくらい、うちのバンドにとっては、ありがたい場所だったのです。
その農家との出会いあたりのことについては、このブログのこの記事に書きました。
そんな幸せな時間を、コロナが奪ってしまうわけですね(さらに遠い目)
いや、コロナは飲食業界にとっては、本当に、悪夢のような存在だったと思うっす・・・
食事の際に感染が広がる、ということで、飲食業界は大ダメージを受けたわけです。
まあ、国からの補助金が出て、むしろ儲かった、なんて話も聞きはしましたが(遠い目)
立川の音楽居酒屋「農家」にも、コロナは大変な打撃をあたえました。
というのは、農家の常連さん(農民)の平均年齢は、かなり高齢・・・(遠い目)
当時60代の方が大半で、中には70代の方も、ちらほら・・・
ということは、まだ毒性が強かったころのコロナに感染すると、命にかかわる(絶句)
特に、
志村けんさんが、亡くなったショックは大きかったのです・・・(絶句)
それまでは、
ただの風邪みたいなもんよ~。
とうそぶいていた農民さんたちも、あまりのショックで、完全自粛モード。
もちろん、それはそれで良いことなんだけども・・・
ライブ・ハウスとしては、営業を続けていくのが大変厳しい状況に・・・
ある時に、農家の女将さんが、
HELP!
という内容のブログを書かれた時には、あわてて店に行って、お酒を飲んだりしました。
少しでも売り上げに貢献しないと、本当にまずいと思ったわけですね。
さらに、
農家の女将さんTシャツも購入しましたよ!
そして、それを店長にプレゼントしたら、大喜びしまして(笑)
とっても良い生地だよ。
このシャツ、着心地がいい!!
ということで、店長にとって大切なTシャツになってます。
でもまあ、そのくらいのことをしたからといっても、お店の経営にとっては、
焼け石に水
という感じでして(号泣)
あえなく、2020年11月22日をもって、
閉店
ということになってしまったのでした。
農家の女将さんは、その後しばらくして、青梅線の牛浜駅の近くに、新しい「農家」をオープンされることになります。
ただ、そこはマイクやアンプを使うことができない場所なので、おいらたちのホームとして演奏するわけにはいきません・・・(涙目)
そしてこれが、おいらたちの「農家」での最後の演奏ですわ。
Rockin' in the free world アップルビデオ高津店 2020 立川農家
こうして、うちのバンドにとっての、ひとつの時代が終わってしまったのです・・・(遠い目)
でも、後ろを振り返ってばかりいても、仕方がありませんからね。
おいらたちは、前に進んでいくことになります。
というわけで、以下次号じゃ!!
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