林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

我が心のキラー・チューン その6 告白編

2016年06月06日 12時11分21秒 | キラー・チューンを探す旅


さて、みなさま、6月ですね~。
梅雨が近づきつつありますよ。
じめじめだよ~、いやだよ~。


先週末は路上ライブをやろうとしたんだけども、強風のため、断念・・・
おいら的には、雨さえ降らなければ、やれる限りやっちゃおうと思っていたんすよ。
でも、店長から電話がありまして、
「強風だと、音がうまく聞こえないから、やりづらいよ~」
とのこと(笑)

そして急遽カラオケ練習に変更したんだけど、その変更メールを、つっかさんにしか送らず・・・(爆笑)
いや、おいらとしては全員に送ったつもりなんだけど、スマホがうまく使えてないわけですよ(ため息)
まあ、なんとか、無事に集合できて、とりあえずは一安心。



それはともかく、前回は、大学生になって東京に出てきて、ニール・ヤングに出会った、というところまででしたな~。
そしておいらはテレキャスターのシンラインを使いながら、フォーク・ソングの練習に励み(笑)
それなりに、ニール・ヤングの曲が弾けるようになります(簡単なものだけ)



で、「音楽をやるのなら、ビートルズぐらいは聴いておかねばならん」というふうに考えて。
ビートルズを聴くようになります。
といっても、当時はまったくお金がなかったもんで、アルバムを1枚ずつそろえるなんて、とてもできまへんわ・・・
今は、ネットとか中古CD屋とかで、わりに安価で音楽が買えるけれども、当時はなかなか高価だったのですよ。



なもんで、当時駅の改札前とかで売られていた、パチモノCDに目をつけます(笑)

なんと、20曲入りのCDが3枚セットで、2000円くらい(爆笑)
これ、権利関係とか、クリアしているんだろうか・・・(素朴な疑問)

さらにっ

上のCDで漏れた曲は、こちらで補えます(笑)
これも20曲入りCDが3枚セットで、2000円くらい!!


ビートルズの楽曲120曲セットで、4000円!!!


おいらは、しばらくこれを聴きながら、ビートルズの有名な曲をコピーしたりして過ごします。
でも、考えてみると、こうやってパチモノCDでビートルズを知ったもんだから、アルバムごとにどんな曲順だったのか、などはまったく知らず・・・

ビートルズ・ファンの方々からすると、噴飯ものでしょうな(遠い目)



さて、それはともかく、東京に出てきて、しばらくたって・・・


当然のごとく、東京の女の子にをするわけだな~(若いっ)


で、酔った勢いで、電話して、告白して、振られるわけだ(はやっ・爆笑)


いやあ、やっぱりね、告白は電話でやってはいかんよ、直接会ってやらんといかん。

まあ、電話だろうが直接だろうが、このとき振られていたことには違いないんだけどね(笑)

しかも、電話をかけるときに、バック・ミュージックで、ビートルズのラブ・バラード集なんかかけちゃって(若気の至り)
そう、上の写真のパチモノCDシリーズの1枚が、ラブ・バラードばかり20曲集めたCDなのですね。
これをバック・ミュージックにしながら、電話して告白するなんて。


痛いっ、痛すぎるぞっ!!(黒歴史)

そりゃあ、振られるわな~(爆笑)


んで、おいらが振られたことは、当然のように友人たちの知るところになります。

そして仲の良かった友人たちが集まって、「告白残念会」というのを企画してくれます(うわあ)

おいらの部屋に、男女7~8人集まって、お酒を飲むわけですね~。
(ギリギリ、お酒を飲んでもいい年齢になってます)
そこで、おいらがグビグビ飲むわけです。

ウイスキーをストレートで、グビグビ飲むわけですよ。



で、目撃者の友人(今のおいらの妻・笑)によると、おいらは、

「ちょっと風を浴びてくるわ~」

言い残して、行方不明になったそうです(爆笑)

はい、待てど暮らせど、おいらは帰ってきません。
さすがに心配した友人たちが、おいらを探しに行きます。
しかし、おいらの部屋の周りにはいないし、近くの公園にもいない・・・


友人たちは数時間にわたって、おいらを捜索してくれますが、発見できません。

ついに、明け方近くになって、捜索が断念されます(笑)














その時おいらはどこに居たのか??














留置所にいたのですよ(爆笑)


いやあ、若いうちに、警察のご厄介になってしまったわけですなぁ(遠い目)

さて、

おいらは何をしたのか??
どうして、捕まってしまったのか??


そこらあたりも含めて、長くなりそうなので、以下次号ですよっ!!

我が心のキラー・チューン その5 大学生編

2016年06月02日 07時53分54秒 | キラー・チューンを探す旅


さて、前回は上京するときに、VROOOMによってガンズ・アンド・ローゼスを教えられ。
それをテーマソングにして新幹線に飛び乗り、東京に出てきた、というところまででしたなあ。

いやあ、あのときは、ずーーーーーーーーっとガンズを聴いてましたもんで。

今でもこのユーズ・ユア・イリュージョンのオレンジの方を聴くだけで、当時の風景がよみがえってきます(遠い目)

よくある田舎者の

「おれは東京に押しつぶされたりしないぜっ!!」

という気負いと、このアルバムの曲が、すげえマッチしてたんでごわすなあ~。


そして上京する直前に購入したエレキ・ギター、テレキャスターのシンラインというモデル。

これですねっ!!

いつ見ても、このフォルム、かっこいいし、なつかしい!!


このギターをかかえて、小田急線の相模大野という駅の近くにあるアパートに引っ越しました。
そして、当然のようにボクシングジムに通いながら、ギターを練習するわけですけども。
当時は今のようにインターネットが発達していない時代。


どのようにギターを弾いたらいいかなんて、全くわかりませんでした(爆笑)


なもんで、当時毎日聴いていた、ガンズの曲をコピーするところから始めようと思って、相模大野の楽器屋さんに行ったわけですよ。

そして買っちゃうわけだ、ガンズのバンドスコアを(笑)

今でも我が家にありますぜ、そのスコア!
当時のおいらには、高い買い物だったなあ。

そして、練習しようと思うんだけども、当時のおいらには、難しすぎるわけですよ・・・(当然)


そのまま、挫折・・・

スコアは本棚の中で永い眠りにつき、このとおりの見た目になっておりました。
紙が痛んで色焼けしているところから、20年もの長い年月を感じさせますね~。
でも、このスコアを開いたのは、今回このブログを書くために持ち出しただけで、ほんとに20年ぶり!
スコアは古くなったけども、まったくおいらの身についてはいなかったわけですね・・・

まさに、若気の至り!!!



んで、おいらは、

いきなりハードロックやヘヴィ・メタルは無理だ!

という当然のことにやっと気づきます(爆笑)



そして、目をつけたのが、フォーク・ソング!!
これなら、コードを押さえられるようになりさえすれば、弾きながら歌えるぜ!!

そして「フォーク・ソング名曲集」とかいう楽譜を買ってきて、初めて練習したのが~。

五輪真弓の「恋人よ」ですよっ(爆笑)

いや、「何で??」って聞かれても困る(笑)
なぜかこの曲を練習したんですよ。
だから、生まれて初めて、まがりなりにも弾きながら歌えるようになった曲は、この曲ですわ。

テレキャスターのシンラインを使って、この曲かよっ!!

当時のおいらの練習風景はまるでシュールなコントですなあ。


んで、フォーク・ソングをそれなりに弾けるようになってくると、必然的に、普段聞く音楽もフォークっぽくなってきます。

そう、そしておいらは出会ってしまうわけですよ、ニール・ヤング様に!!


はい、もう、おわかりですね??
ハーモニカホルダーを使っているこのフォークっぽいジャケに惹かれて・・・
ジャケ買いしたわけですよっ!!(爆笑)
(考えてみると、ジャケ買い多いな、おいら)


そして初めて、このアルバム「アンプラグド」を聴いたときは、か細い変な声だなあと思った程度だったのが。
一応ベスト盤も買っておこうと思い、冒頭の写真のアルバムを購入したのですよ。

これですねっ!!
これは名曲ばかり詰まった、ベストアルバムですよっ!!


そこで、ついに、この曲と出会ってしまうわけですよ。

Like a Hurricane

最初に聴いたときから、感動がとまらなかったっすよ!!
おいら、マイナー(短調)の曲が好きな傾向があるんだけども、短調の曲って悲しい歌というイメージしかなかったのに。
この曲の持っている、すさまじいパワーにやられてしまったわけですよ。
明らかに短調の曲を、こんなにパワフルに演奏するなんて!!
まるでギターを弾いている指先から、血が流れそうな勢いですよ。

そしておいらはこの曲を夢中でコピーして(ソロではなくコード進行ね・笑)まるで自分のテーマソングのように何度も何度も何度も演奏します。


はい、おいらの周りにいる多くの人たちにとっては、この曲は「おいらがしょっちゅう演奏する曲」として認識されているのではないかと(笑)


実際、うちのバンドのメンバーは、おいらを通してこの曲を知ったらしいし。
うちのバンドが結成されてすぐに演奏していた曲のリストの中にも、この曲はあります。
というか、
この曲のソロをうちのバンドの店長がとった場合、どうなるのか?
という疑問から、うちのバンドは出発しているといってもいいかも。

それぐらい、おいらが大好きな、おいらにとってはキラー・チューンの中のキラー・チューン!!
Like a Hurricaneを聴いてみましょうか!!
Neil Young & Crazy Horse - Like A Hurricane - Live 1986

うおおおおおおおおおおおおおおおっ!!
やっぱり、血が熱くなるぜっ!!
たまらんっ!!
好きすぎて、たまらん~!!!


すいません、コメント不能です(爆笑)

そしておいらは、大学時代から現在に至るまで、この曲を人生のテーマソングにしているのですよ~。

続きは次号ですじゃ!!

我が心のキラー・チューン その4 上京編

2016年05月26日 18時25分53秒 | キラー・チューンを探す旅


だんだん暑くなってきましたなあ~。
いよいよ、が来るんですな。

さてさて、前回はおいらが高校生のころのお話でしたな。
このぐらいから、おいらも青春時代でございまして、たくさんの音楽を聴くようになってきます。

そもそも、高校の2年くらいの時から、おいらは受験勉強を始めます。
それは、おいらと同じ高校に通っていた友人の影響なんですね。
おいらの高校は、広島にある男子校でして、偏差値も高くない、というか低い(笑)
そんな強制収容所のような学校で、その友人は、
「俺は必ず東京の一流大学に合格する!!」
と宣言していた変わり者(爆笑)


そして知らず知らずのうちに仲良くなった、おいらとそいつ。
おいらは「どうして東京の一流大学を目指すんじゃ?
と聞きました。
するとそいつの返事がふるっている。

「わしは、ボクシングをやりたいんじゃ! 
広島にはボクシング・ジムがない!
だから東京に行く必要があるんじゃ!
うちの両親は、一流大学に合格しない限り、東京には行かせてくれん!」



まじか、こいつ??(爆笑)
ボクシングをやりたいために、受験勉強とな??


最初は、あまりのことに唖然としてしまって、こいつの頭は大丈夫なのかなんて思っていたのだが。
しかし、恐るべきは青春時代!!
なんとおいらもそいつに影響されて同じ目標を持つことになるのですわ。
いやあ、今思えば、不思議なもんですなあ。


そして、おいらは山ほどあったファンタジー系の小説・漫画を処分します!
そのときは、処分しないと受験勉強に集中できないと思ったんだけども。
今となっては、もったいないことしたなあ~。
今では、絶版になって、プレミアがついている作品がたくさんあったのに(爆笑)


それはともかく、おいらはそいつと、一生懸命受験勉強して、お互い第一志望ではないけど、東京の2流大学に合格します。


そして受験勉強が終わった春休み、いよいよ東京に引っ越すための準備をしているころに。

おいらは久しぶりにVROOOMの家に遊びに行きます。

すると、そのころVROOOMはすっかり音楽にハマっていて、田舎の高校でバンドを組んでたりなんかします。
そしていつものように話しているうちに、VROOOMがお気に入りの音楽を紹介してくれます。

それが、これ!!

なんと、ガンズ・アンド・ローゼスですよっ!!
しかも、なぜか、2枚組の2枚目の方(爆笑)


いやあ、かっこいいと思ったねえ。
もちろん、ガンズの音楽もそうだけど、部屋にあるエレキギターを弾きこなすVROOOMの姿!!
尾崎豊しか聞いていなかったおいらと違って、洋楽を聴いているなんて!!
しかも、おいらが受験勉強をしている間に、こいつはギターが弾けるようになっていたわけだ(くやしい・笑)


そして、VROOOMに影響されて、おいらもエレキギターを購入します。
そう、この購入したお店というのが、この前の夏に帰省した時に再発見したお店なんです。


こうして考えてみると、おいら、友人の影響受けすぎ(爆笑)


そして、おいらは広島の音楽店で、ガンズ・アンド・ローゼスのアルバムを購入!!

それが冒頭の写真ですね。
VROOOMが2枚目を聴いているなら、おいらは1枚目!!
なんか、わけわからん意地をはっているんだか、いないんだか(笑)


そして、尾崎豊が憧れていたという、ブルース・スプリングスティーンのCDも同時に買います。

これですねっ!!

当時、これらのCDは発売されたばかりだったのですわ。


そしてこれらのアルバムをテープにダビングして、意気揚々と東京に向かったわけです。
買ったばかりのエレキギターを肩に担いで、希望に燃えていたんですなあ~。
もちろん、大けがをするまでは、ボクシングジムにも通うことになります(初志貫徹)


そんな、おいらの上京のテーマソングが、これですよっ!
Guns N' Roses - Dust N' Bones lyrics

これがアルバムの2曲目でして、何度聴いたか、記憶になし(笑)
この歌詞がたまらなくいいんですよ、かなり下品だけども・・・
なんか、おいらの母親がよく言う「諸行無常」な感じなんですよね~。
なので、歌詞つきの動画にしてみました。
しっかし、このアルバムで一番好きな曲のヴォーカルが、アクセル・ローズじゃないなんて(笑)
まあとにかく、おいらにとって、ガンズは、このアルバムなんだなあ。

うん、この曲は本当に好きだなあ。
いつか、うちのバンドでやりたいかも。
上京した時の若さを思い出すし~(笑)


おお、やっと、キラー・チューンを探す旅らしくなってきたな~。

続きは次号ですぜ~。

我が心のキラー・チューン その3 高校生編

2016年05月23日 17時15分20秒 | キラー・チューンを探す旅


さて、仕事が忙しくて、わけわからんことになっていますが(笑)
ブログの更新は欠かしませんよっ
いやあ、考えてみれば、もう1年以上、毎日更新しているんですなあ。
これ、バンド4人でかわりばんこに書いているから、なんとかなっているんであって、1人じゃとても無理ですわ(ため息)
やっぱり、仲間っていいもんですなあ。

さて、それはともかく、前回はおいらが中学生のときに、SFやファンタジー系にハマっていた、というところまででしたな。

この時期はけっこう長く続きまして、高校2年生くらいまではあっちの世界に片足を突っ込んでいました(笑)


おいらは前にも書きましたが、広島県の山奥の田舎町の出身です。
んで、高校受験して、広島市内の私立の男子校に入学します。

そこは、あんまり偏差値の高くない仏教系の男子校でして。
脳みそが筋肉でできているような面白いやつらが、わらわらいた場所でしたわ。
おいらの実家からは汽車(電車ではない)で、2時間くらいかかるもんで、学生寮に入りました。

その高校生活は、まるで強制収容所(爆笑)

先輩たちから言われたのは、

「夏休みや冬休みのことは、仮釈放と言え!(笑)」

ということでして、当時のおいらたちの気分をすごくよく反映していると思うのですわ。

まあ、今思えば、あのころはすごかったですわ。
教師は竹刀(人によっては木刀も!)を持って歩き回り(爆笑)
生活指導室(別名、拷問部屋・笑)からは生徒のうめき声や悲鳴が聞こえてきたり(おいおい)

たしかにとんでもない学校生活だったんだけど、それなりに楽しかったのも事実。
とくに同じ生活をしていた友人たちとの関係は、友人というよりは戦友といった感じ。

そしておいらにとって大きかったのは、毎週末になると、汽車に2時間以上乗って実家に帰る生活になったということ。
その往復4時間くらいの時間に、集中して音楽を聴くようになったのですよ。

中学生のときに買ったTMネットワークのCAROLは、聴きすぎてテープが伸びて、切れてしまい・・・
かといって、新しい音楽を買えるだけのお金もない・・・

そんなときに、おいらは実家の片隅でレコードを発見します。

それが、冒頭の写真の、

尾崎豊の「17歳の地図」ですね!!

それは兄貴が購入していたものでしたわ。
おいらはそれを、こっそりとテープにダビングして、持ち歩きます。

いやあ、衝撃を受けましたな。
とくに、「15の夜」のすさまじさ!!
おいらが初めて、歌詞のすごさに殴られた瞬間でしたなあ!!

しかも、当時は今のようにたくさん音楽を購入できるわけでもなく。
さらに、カセットテープのウォークマンで聴くわけですから、同じアルバムを、それこそ数えきれないくらい繰り返し聴くわけです。
だから、音の一粒一粒まで残さず賞味するって感じなのです。
これは、今とはぜんぜん違う音楽の聴き方だと思うのですよ。


当時の人にしか分からない、ノーマルとハイポジメタル!!
これ、テープのグレードなのですよ、良い音で聴きたいときは、ちょっと高いテープにダビングするわけです。
ん~、今思えば、そんなに音質に違いがあったのかな?(笑)


それはともかく、おいらはその後、なけなしのお金を使って、

セカンドアルバムや、

サードアルバムを買います!!

いや、もうほんと、狂ったようにこればかり聴いていましたなあ。

当時の学校(収容所)生活で抑圧された精神と、尾崎の音楽(特に歌詞)がマッチしたのですわ。

そして、だんだん、聴いているだけでは物足りなくなってきて。

歌いたくなってきます。
日ごろ、収容所生活で自由が抑圧されてますからねえ(笑)
でも、家では歌えません、家族の迷惑になるから。

おいらの実家は、山奥の町の、さらに人里離れた山奥にありましてな。
となりの家まで、100メートルくらい離れているのですよ。
そこには、大きなため池があって。
そのため池のわきに、おいらの実家に行くためだけの道があって。
街灯が、ぽつんと立っているのですよ。

その街灯の下で、1人で尾崎豊の曲を熱唱してました(爆笑)
もちろん、アカペラです(うわあ)
しかも、狂ったように聴いているから、歌詞もメロディーも完全に憶えてしまっている!!
毎回、1時間くらいは歌っていたような気がしますわ。(恥ずかし)

このときの体験に、現在のバンドのもとがあるんですな、今考えてみると。
人前で歌いたい」という願望が、高校生の時に芽生えたわけです。
そして、路上で歌うことに抵抗感がなくなっていったということですわ。

しかも、客がついた(爆笑)

おいらが街灯の下で歌っていると、毎回遠くに見える家の窓から、人がのぞくようになったのですよ。
そして窓を開けて、文句を言うでもなく、ず~っと聞いている。
田舎町だから灯りなんてほとんどなくて、真っ暗な中にその家の窓が明るく見えて。
その窓に、必ず、人影が立つのですよ。

いや、客じゃなくて、おかしな人を見るようにしてのぞき見してたのかもしれないけど(笑)
今にして思えば、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
あ、今は、路上でバンド活動をやっているわけだから、このときと今の状況は、さして変わらないわけか(爆笑)
いつもいつも、すいません。

というわけで、尾崎豊の「15の夜を聞いておきましょうか。
尾崎豊 15の夜

うわあ、おいら、尾崎豊のライブ映像はちゃんと観たことなかったので、新鮮だわ~。
当時の田舎町じゃあ、情報が限られていたからね~。

尾崎豊って、テレキャスターを使っていたのか~。
なるほど、ブルース・スプリングスティーンに憧れている、っていう記事を読んだことがあるからな~。
スプリングスティーンと言えば、テレキャスター。
やっぱり、ギターを弾くようになってから、ギターに目がいっちゃうな~。
そう、この後おいらは、ブルース・スプリングスティーンを聴くようになっていきます。

まあ、それはともかく、こうしておいらの青春が過ぎていったのでした~。

続きは次号じゃ!!

我が心のキラー・チューン その2 中学生編

2016年05月19日 08時23分36秒 | キラー・チューンを探す旅


みなさま、5月のすがすがしい季節の中、お元気ですかな??
おいらは、連日の仕事でへとへとになっておりまする。

でも、まあ、週末になれば、バンドの仲間たちと演奏してお酒が飲めるわけだから、それを励みに乗り切ろうと思いますよ~。
いや、ほんと、考えてみると、この歳になってこんなに友達と頻繁に会うなんて(笑)
なかなか考えられないことですな~。


さて、それはともかく、前回は、おいらが小学生だったときに聴いていた音楽について述べましたな。

今回は、その続きですわ。

おいらが、小学校の低学年くらいのときに、ファミリー・コンピュータ(ファミコン)が発売されます。
そして、高学年くらいのときが全盛期、猫も杓子もファミコンをやっていましたな~。

もちろん、おいらもやりまくっておりました。

でも、もちろん今のように、携帯できるゲーム機なんてありませんからね。
学校に居るときには、ゲームはできないわけです。
当時は、頭の中の半分以上が遊びでしたからね~(今もか・笑)
いつでもどこでも、遊びたいわけです。

そんなときに、おいらの視界に登場したのが、ゲーム・ブックですよっ。
今の若い人たちは知らないだろうな~。
本なんだけど、ゲームなの(笑)

サイコロを使って、敵と戦ったりできるし。
どちらの道を行くか、自分の行動をどうするか、選択肢の中から選んで遊べるのですよ。

有名どころとしては、「ソーサリー」シリーズとかかなあ。

これですねっ!!
このおどろおどろしい感じがなかなかいいですな~。


でも、おいらは断然、これが好きでした!!

ドルアーガの塔」のゲームブック!!

これはハマったなあ!!
ストーリーも、キャラクターも、文章も、雰囲気も、挿絵も、ゲームバランスも、すべて、すばらしい!!
このゲームブックを入り口にして、おいらは、本を読むようになります。


そして中学に上がるくらいから、漫画も読めるようになります。
おいらの家はけっこうしつけが厳しくて、漫画やゲームなんてとんでもないって感じの雰囲気だったんだけど。
おいらの父親の死をきっかけに、いろんな制限がゆるくなります(笑)


ほんで、この当時すごーく好きだった漫画が、

これでしたっ!!

真鍋譲治の「アウトランダーズ」!!
なぜかわからんけど、書店でこの絵にひかれて買ってしまい、あとは夢中でしたなあ。


こうして、おいらはSFとかファンタジーの世界に惹かれていくわけですわ。



これも読んだなあ、「キャラバン・キッド」!!


そして中学に上がってからは、どんどん普通の世界に帰ってこられなくなりまして(笑)


どっぷり浸かっていくわけですね(笑)


テーブル・トークRPGなんかも、友人たちとやっちゃったりします!



ついには、海外のものにまで手を出していくわけですね、どんどんマニアックになります(笑)

当時、広島の山奥の田舎町で、中学生がこんなことしてたんだと思うと、しみじみ、感慨深い(遠い目)

もちろん、そのときにおいらといっしょに、どっぷり浸かっていた友人たちの1人に、VROOOMもいたわけです(爆笑)


そして、ある時、第一産業という名前の、広島の田舎町の電気店に行ったときに、おいらは初めて自分のお金で音楽を買います。


それが、冒頭の写真の、TMネットワークの「Carolですねっ!

はい、ここまでの流れで、もうお気づきですね!
なぜ、おいらが、このテープ(当時はテープかレコードの時代でした)を買ったのか!!


そう!



ジャケ買いしたのですよっ!!(爆笑)




ファンタジー調のジャケットに惹かれたのですよ!!
実はそのとき、TMネットワークというバンドの存在も音楽性も知らなかったのです!!(笑)
おいらがいつもいる世界と共通する匂いがしたから買ったわけですね。


でも、これが大正解
このアルバムはトータル・アルバムでして、アルバム全体でひとつのストーリーになっている。
まさに、ファンタジー系が好きだったおいらのストライクゾーンど真ん中!!
さらに、多くの友人たちがこのころTMネットワークが好きだったので、共通の話題ができたのです!!


ちなみにおいらがこの中でもっとも好きだった曲は、
TM NETWORK / 「Still Love Her」

これでしたねえ。

アルバム最後の曲で、しみじみといい曲でした。
これ、ライブの映像なんだけど、木根さん、ダブルネックのギター弾いてる!!
しかも、ちゃんと音が出てる!(爆笑)
このころはもう、エアギターじゃなかったのですね!!

そしておいらは、高校生になって、だんだんファンタジーの世界から、こちらの世界に帰還することになります。

続きは、次号じゃ!!

我が心のキラー・チューン その1 小学生編

2016年05月16日 17時18分34秒 | キラー・チューンを探す旅


いきなりですが、これがおいらのCDラックです。
もはや、キャパ・オーバーでして、買ったら売るしかないという現状(笑)


それはともかく、このたくさんのCDたちを見ていて、ふと考えたのですよ。


ここに、おいらの人生というか、歴史というか、音楽遍歴というか、そんなものが詰まっているなと。



はるか昔に、このブログでおいらがシリーズ化して書いた、

キラー・チューンを探す旅

というのがあります。



それは、バンドを再結成して、お客さんに受けのいい曲(キラー・チューン)をレパートリーに入れたいと考えて、試行錯誤したというお話。
よろしければ、ご参照くだされ。


んで、よくよく考えてみたら、おいらがこれまで生きてきた人生の中に、キラー・チューンが転がっているのではないかと思ったのですよ。

そして、これまでのおいらの音楽遍歴をまとめてみたい、と思い立ちまして。

そこで、「キラーチューンを探す旅」の続編として、おいらが音楽を聴き始めたときまでさかのぼって、順繰りに書いていこうと思うのです。


さて、ほいで、初回の今回はというと。
おいらが、小学生の時のお話です(さかのぼったな~・笑)




小学校のころって、兄弟が与える影響はすごく大きい。
おいらは、歳の離れた兄貴と姉貴がいる、末っ子なのですよ。
兄貴は5歳年上、姉貴は4歳年上です。

ちっちゃいころの4~5歳違いなんて、もはや、ものすごく大きな差ですぜ?
だからおいらはずっと、家の中では味噌っかすの扱いでやんした(笑)
んで、当然ながら、兄貴と姉貴から強い影響を受けて育ちます。


兄貴は勉強がものすごくできる秀才タイプ。
姉貴はおいらが言うのもなんだけど、美人で華やかなタイプ。
どちらも成績が良くて、いやあ、よく比べられて、嫌な思いしたなあ(笑)


んで、おいらが小学生の時には当然のごとく、彼らは中高生なわけで。
もう、それぞれ、好みの音楽があるわけですよ。

そして、家族で歌番組なんかを見ているときに、それが表面化します。
(当時は家にテレビが1台というのが当たり前なので、家族でよく歌番組を観たりするんです。)


で、姉貴が当時好きだったのが、

少年隊ですよ!!
時代を感じますな~。

やっぱり女の子はとりあえずジャニーズから入るんでしょうな~。
だから、音楽が好きというより、顔が好きな憧れの人って感じですよね。

そして、姉貴がこの3人の中で1番好きだったのが、なんと植草克秀


姉ちゃん、そこは東山だろ~(笑)


いや、そこらへん、我が家は全員ひねくれてまして、王道に行きたくないんでしょうね(爆笑)

だから、テレビの画面に植草克秀が映ると、姉貴は当然のごとく、きゃあきゃあ言うわけです。

それを、さもバカにしたような冷たい視線で見ているのが兄貴ですよ。



その兄貴が当時好きだったのが、

オフコースでした!!


当時、このバンドは「テレビには絶対出ない」というポリシーみたいなのがあったみたいで、歌番組なんかで見かけたことはなかったっす。
そのことが兄貴にとっては自慢で、「わしが好きなバンドはテレビには出んけえの」というのが口癖。
それが、「お高くとまっている兄貴」という存在にぴったり(笑)


だから、音楽番組が始まるたびに、険悪なムードになっておりましたわ。


ちなみにおいらの父親は、早くに死んでいて、思い出す限り、音楽にそれほど興味を持ってなかったと思うっす。
でも、おいらの母親が、それはもう、音楽大好きでして。
特に演歌!!
都はるみを、四六時中鼻歌で歌っているような人だったので、音楽番組は欠かさず見ることになるわけですよ。



んで忘れもしない、ある時、いつものように音楽番組が始まってすぐに、母親がおいらに何気なく聞いたのですよ。

あんたは、どんな音楽が好きなん??

おいら、ずっと味噌っかすだったし、まだ小学生だから、好きな音楽なんて考えたこともない。

それで、へどもどしていたら、母親が、

今日の番組を最後まで見て、出てくる人の中で、どれがええと思うんか、言うてみんさい。


うわ、これは、うかうかしてられんぞと思ったっすよ、小学生のおいらは。
なんかわからんけど、自分が試されているような感じがしたのですよ。
そこで、演歌の人の名前を出せば、母親が喜ぶことは百も承知(爆笑)
でも、そんな安易なことはしたくない(いじっぱり)。
兄貴や姉貴に迎合するのもイヤだ!!(小学生なのに、いじっぱり・笑)


ちなみに、おいらは男の子なんで、姉貴の好きな少年隊には興味なし。
兄貴が自分の部屋でかけていたオフコースは、何度も聴いた(聞かされた)けども、いまいちピンとこず。


というのは、今になって思うけども、おいらはブルーズが好きなわけでしょ。
当時はブルーズなんて聞いたことなかったけども、やっぱり感情に訴えかけてくる音楽が好きなのですよ。
オフコースはすごく上手いし、声はきれいだし、上品だし、曲もいいんだけども。
おいらの感情を揺さぶってくれないわけですよ。


んで、自分がいいと思える音楽を探してみようと思って、本気で音楽番組を観たのですよ。

最初から最後まで観て、
そして、おいらが選んだのが、

ワインレッドの心!!(爆笑)


当時、安全地帯はデビューしたばかり。
おいらも、母親も、兄貴も姉貴も、初めて見る存在。

兄貴はもう自分の殻ができているから、それほど評価せず。
姉貴は「歌い方が気持ち悪い、かっこ悪い」と評価最悪(笑)
んで、おいらだけが、「これがいい!! これがすごく好き!!」と断言。


すごく憶えているんだけど、それを聞いた母親が、

あんたは、ええ耳しとるわ!!
この人のレコードなら買うてやってもええわ、次の休みに買いにいくで!!


そして、おいらは生まれて初めて、自分のレコードを手にしたのです。

それこそ、擦り切れるほど聴いたなあ、ワインレッドの心
考えてみれば、おいらが一番最初に選んだ音楽は、これだったんですなあ。

というわけで、聴いてみましょうか。
最初の2分ばかり、MCですけど、当時の音楽番組ってこんな感じでしたよね~。
おいら、このイントロのギターの音色だけで、ぶっとんだ記憶があります。
そのあとの、玉置浩二の歌と雰囲気の凄まじさよ~。

安全地帯 ワインレッドの心 初登場

たぶん、おいらがその時に観た番組、映像がこれだったんだなと思うざます。
エレベーターを玉置浩二が一人で降りてきた印象があるから(笑)
初登場と思えない、堂々とした歌いぶりですな~!!


続きは、次号ですぜっ!!

キラー・チューン最終章だとぉ!!

2015年04月12日 18時55分48秒 | キラー・チューンを探す旅

本日は晴れて天気が良かったので、路上ライブ決行!!

リハーサルぐらいの軽い気持ちで迷惑にならないように演奏したのだが・・・


1曲目に、「Smells like teen sprit」をやったら、


お客がついたっ(嬉し泣き)


しかも、声までかけてくださり、名刺を渡せました!!


うちのバンドは、企業名を使っているので、フライヤーは、ネタとして、名刺のようになっております。
いずれ、VROOOMがここで見せてくれるでしょう(笑)


あ、そいえば、VROOOMがしばらく登場してませんが、実は、ひどい風邪をひいているみたい。
今日も、来てくれたんだけど、ひどい咳をしておりました・・・
回復を祈る!!


そう、とにかく、キラー・チューン作戦、大成功!!
やっぱり、いい曲はいいのだ~!!(笑)



そして、その後カラオケ屋さんに場所を移して、練習~。


店長に戦前ブルーズの音源を貸したのだが、まさかそれが店長に影響を与えるとは!!
ギターのヘッドのところの弦をかきならして、甲高い効果音を出したりとか、いろいろやってくれましたっ
とても楽しかったっす。


あれって、ジミヘンとかが有名ですが、実は戦前のブルーズ奏者が、もう、やっていたんですなあ。
いやあ、彼らの探求心って、すばらしいですな。

VROOOMの新しいカホンも、良い音をしていて、とても手作りとは思えない・・・(笑)


1週間の仕事のストレスと疲れが、吹き飛びましたわ!



で、肝心のキラー・チューンなのだが、

うちのバンドはみんな仕事が忙しいから、できるだけ、シンプルなものがいいのだなあ。

そうなってくると、「Smells like teen split」はコードが5つ、くらいしかないので、最高(爆笑)

Stnd by me」なんて、4つのコードのえんえん繰り返しっ!!

Let it be」も、まんなかのエレクトーンのとこを無視すれば(爆笑)コードが4つしかない!!
てことは、「With or withaout you」(U2)なんかも、やるべきかも。
この曲も、4つのコードのえんえん繰り返しだあ!!(笑)


むう、もしかしたら、簡単で、みんなが知っているキラー・チューンがもっと埋もれているかもしれん!!


旅は終わらないのであった・・・
でも、ひとまず、シリーズは、終わりっ(笑)

んで新シリーズ、思い出をさかのぼりながらキラー・チューンを探す旅は、こちらからどうぞ!!

よたび、キラー・チューンだとぉ!!

2015年04月09日 12時51分09秒 | キラー・チューンを探す旅

日本で最も売れた洋楽の曲が、

ダニエル・ブーン←誰ですか?
の、
「ビューティフル・サンデイ」←聞いたことないっす!
という曲であった。

つまり、売り上げ枚数が多い曲が、現代のキラー・チューンとはかぎらない!

という前回のオチを復習したところで(笑)



日本人に親しまれている、洋楽の曲をその後、頑張って検索したところによると・・・


「イエスタデイ・ワンスモア」
カーペンターズ




「ティアーズ・イン・ヘヴン」
エリック・クラプトン



が、圧倒的に強いのですよ、とくに、若者に!!!


なぜだろう、と思ったら、英語の授業で使われているらしいのですよ・・・


なるほど、教育か!!
教育って、恐ろしいぜ!!


どんなに文学に興味のない人も、「走れメロス」は読んでいる、というのは、
中学の国語の教科書に載っているから!!

なつかしいよね、「セリヌンティウスよわたしを殴れ!!」

そのときくらいしか聞いたことないですよね「音高く」なんていう表現(爆笑)



思い出せば、小学校のときに、

「かわいそうなぞう」

音読しながら、号泣した女性の先生いたなあ、今なら、気持ちわかるなあ(笑)



それはともかく、なぜこの2曲がそんなに強いかというと~。


カーペンターズのカレンは、英語の発音がとても美しいらしいのだ!

だから、発音を重視する英語教育の現場においては、よく使われるらしいっす。

そりゃあ、そうだわ、英語教育で、セックス・ピストルズとか、使えないよね~(爆笑)
メタル系も厳しいよね~、教育上よろしくないこと言っているから。
ガンズ・アンド・ローゼスとかで授業やってるところ、見てみたいけど(笑)
デス・メタルとか、何言っているかわかりませんぜ??(爆笑)

では、エリック・クラプトンは??
って、思いますよね?
そんなに、発音が美しいの??


実は、「ティアーズ・イン・ヘヴン」は、

仮定法過去


という重要英文法が使われているから、必ずのように授業で取り上げるらしい・・・

なるほどのう、英文法のためであったか・・・

まあ、ビートルズが英語の教科書に載る時代ですからな、ロックも、反社会的とは言われなくなったのですなあ・・・


ということは、いずれ、パンクとかも古典ということになって、教科書に載るのかねえ~。

さて、いよいよで、このシリーズはひとまず終わりっ!


みたび、キラー・チューンだとぉ!!

2015年04月07日 20時16分44秒 | キラー・チューンを探す旅

ここ数日、キラー・チューンをさがして、ネット上をさまよっております。

誰もが一度は耳にしたことのある、街角で演奏されていると、はっと足を止めてしまうような、そんな名曲・・・

誰しも、こだわりの1曲があるに違いないので、それの「最小公倍数」を探すのだ!
」の人と「」の人と「」の人がいたら、「30」の曲を歌えば、みんなが振り向いてくれるのだ!!


うーん、自分の書いている文章が、よくわからんようになってもうた(笑)


むう、こういうときって、「最小公倍数」じゃなくて、「最大公約数」で説明するのかな?
そもそも、こういうときには、どちらも使わないのか・・・

ええと、根っからの文系人間なもので、全面撤退します!!(笑)


さて、キラー・チューンを探すにおいて、最初はうろうろと検索していたのだが、よく考えてみると、


一番売れた曲を探せばいいじゃん!!


ということに気づいたのでした(笑)

そりゃ、そうだよね、一番売れた曲は、一番知られた曲で、多くの人が選んだ曲でもあるわけだから、名曲である可能性も非常に高い!!

だが、世界的に売れた曲を、日本人が知っているとは限らないから、

日本で最も売れた洋楽の曲を探せばいいのですよ!!


なんで、こんな簡単なことに気づかなかったのか???
これこそまさに、おいらたちが求めるキラー・チューンをもっとも手早く見つけられる方法じゃん??


検索結果を発表する前に、みなさまが想像している曲といえば~。


「レット・イット・ビー(Let it be)」
ビートルズ(Beatles)


ですか??
それとも、

「イエスタデイ・ワンスモア(Yesterday once more)」
カーペンターズ(Carpenters)


ですか??
はたまた、

「いとしのレイラ(Layla)」
エリック・クラプトン(Eric Clapton)


だったりします??
もしくは、

「ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)」
クイーン(Queen)



なんてのも、ありそうですよね~!!





で、正解は・・・・







ダニエル・ブーン
(Daniel Boone)
 




ビューティフル・サンデイ
(Beautiful Sunday)



という曲です・・・(爆笑)


「だ、誰だよっ 曲も聞いたことないよっ」

と思った、そこのあなた、2位の曲を歌っている、セリーヌ・ディオン様


70万枚くらい


の差をつけて、200万枚くらいを売りまくった、ぶっちぎりの、歴代1位なのですぞ!!(笑)

調べてみたら、この曲しか売れなかった、一発屋さんでした・・・(泣)


こうして、キラー・チューンを探すおいらの旅は、暗礁に乗り上げまくり(爆笑)


いちおう、その曲をここに、置いておくざます!!
聞いてみて、知ってる曲かどうか、ご確認くだされ・・・
発表されたのが1972年、日本のテレビ番組のテーマソングになって、
ヒットしたのが1976年らしいので、ご年配の方には、懐かしいかも・・・


Beautiful Sunday- Daniel Boone- 1972



さらにさらに、以下次号!!

ふたたび、キラー・チューンだとぉ!!

2015年04月03日 17時56分07秒 | キラー・チューンを探す旅

前回、道行く人を振り向かせるには、キラー・チューンが必要だ、というところまで、話しましたな。

ほんで、バンド練習が終わったあとの、VROOOM宅の飲み会にて、話し合いが行われたわけです。



ホームページのほうにも書いてありますが、バンドでやる曲を決めているのは、基本的においらです。

で、おいらは、数百枚(ちゃんと数えたことなし)の音楽CDを持ってますが、邦楽のCDは数枚しか持ってません・・・
というぐらいの、筋金入りの洋楽好き!


ちなみに、数少ない邦楽のCDというのは、


尾崎豊」関係のCDでござんすっ。
好きだったなあ、尾崎豊、高校時代によく聞いていたなあ・・・
十五の夜」を聞きながら熱唱していたもんです(恥ずかしっ)
ところが、それは実家に置きっぱなしになっていて、手元にありません・・・


で、唯一、手元にある邦楽のCDは・・・


TM NETWORKの、

CAROL



ございます・・・(笑)


思えば中学のときに、自分のお金で初めて買ったのが、このアルバムの、テープ(笑)
テープが伸びて聞けなくなるまで聞きました(笑)


んで、おじさんになってから、あまりに懐かしくて、CDで買いなおしたわけですね!
時々聞くんだけど、いいアルバムだあ(涙目)


さて、何が言いたかったかというと、おいらは、生粋の洋楽好きってこと。

こんなおいらが、バンドでやる曲を選んでいるので、

「この曲は、一般の日本人にも人気があるだろう」

と考えて選曲しても、実は、それほど知名度がない・・・なんてこともしばしば(笑)
 
たとえば、おいら的には、ニール・ヤングの「Like a Hurricane」なんて、メジャーもメジャー!!

イントロが流れるだけで、血の温度が1度くらい上がるぜ(笑)
これを知らない人がいるなんて、考えられないんだけど・・・

一般の日本人からすると、「誰の何て曲?」ってレベルなんですよね・・・認めたくないけど(笑)


というわけで、バンドのメンバーの意見を聞いて、うちのバンドのレパートリーで、これは知名度MAX、間違いなくキラー・チューンだぜっていう曲を選んでみたっす。

ちなみに、これはバンドで初の試み(笑)
その話し合いで、おいらが選んだ曲のほとんどが、店長やVROOOMによって、

「これは一般的には知られてないよね~」

と、一刀両断されやした(笑)


で、生き残った数少ない、キラー・チューンを、列挙するざんすよっ!!


「Hotel California」Eagles
「Stand by me」Ben.E.King
「Born to be wild」Steppenwolf
「Twist and Shout」Beatles
「We will rock you」Queen
「Have you ever seen the rain」C.C.R



これぐらいしかない!!(笑)
ここ3年くらいかかって、レパートリーを20曲くらいにしたのに(笑)
つまり、ほかの曲は、ブルーズとか、マイナー曲とか、ブルーズとか、ブルーズとか(笑)


いかん!!
これはいかんよっ!!


というわけで、「キラー・チューンを増やす作戦」開始でござんす!!

以下、次号やでっ!!