
さて、ひな祭りが終わってしまいましたよ。
もう、春ですよ、春が来るのか~。
さて前回は、ハウリングのメカニズムと対策について、おいらが考えて。
それをもとに、店長のギターのサウンド・ホールにふたをしてしまおうというところまで。
ただ、うちのバンドは食わせ者ぞろいですからね、そう簡単にはいかないはず。
んで、その日のカラオケ練習が終わって、いつものようにVROOOM宅に集まり、ミーティング開始ですわ。
用意しておいた、

ミーティング用のノートをもとに、説明していきます。
これまで、何回にも分けてこのブログに書いてきたようなことを、説明したわけですから。
かなり時間がかかってしまいましたが、ふんふん、と興味深そうに聞いてくれる2人。
そしていよいよ、結論として、
大きな会場では、店長のギターのサウンド・ホールにふたをする!
というところまで話します。
そして、どんな反応があるかな~、と思っていたら・・・
店長「お、それは思いつかなかったよ!! いい案じゃん!!」
VROOOM「ほほう、そしたら、いつ、どこで購入する??」
なんと、あっさり了承(爆笑)
いやあ、あまりにも簡単に了承されすぎて、肩すかしですわ(笑)
まあ今回のHRNで、店長のギターのハウリングによって、モニターの返しが小さくなって。
それによって演奏がやりにくかったのは、3人ともいっしょ。
その解決方法について、ここまで具体的な対策だから、反対される余地もなかったのかもしれん。
しかも、サウンド・ホールのふたは、値段としても1000円くらいのものだし。
いつでも着脱できるわけだから、あまりにも音が悪くなれば、取り外して、また考えればいいだけの事。
とりあえず、考えてみて、やってみて、ダメなら引き返せばいいだけの事なのですわ。
それにしても、音質にうるさい店長が、今回の提案をすぐに大賛成してくれたのは、ちょいとびっくり!
いやあ考えてみると、店長は、まるくなったな~。
昔は、音楽全般、ギターの音や演奏方法、ヴォーカルのことや楽器のメンテナンスまで、店長独自のこだわりがあって。
おいらはよく叱られたもんです~(遠い目)
(にこにこ)つぁん~、つぁんの右手の使い方は、やっぱり駄目だと思うんだな~、その理由は・・・
(にこにこ)つぁん~、ギターを使い終わったら、ちゃんと布でふいて~、ケースには乾燥剤入れとかなきゃ~
(にこにこ)つぁん~、せっかくのマーチンが台無しだな~、「鳴ってる」んじゃなくて「泣いてる」ぞ~(笑)
(にこにこ)つぁん~、この曲には、あの歌い方はないな~、そこはもっとしみじみ歌わないと~
(にこにこ)つぁん~、曲をやる前にどんな曲か、とかは言っちゃダメ~、それはお客様に感じてもらわないと~。
(にこにこ)つぁん~、どうせ、弦を切るんだから、弦の2~3セットは用意しておけ~!
ちょいと思い出しただけで、これくらい、お小言を頂戴しております(爆笑)
現在のおいらは、
・ピックはうまく使えないとわかったから、ピックを捨てて、自分なりの右手の使い方を模索したし。
・ギターを演奏し終わると、弦をふくようになったし・・・(驚愕)
・曲によって、最適な歌い方を心がけるようになったし。
・ライブ中に、弦を切らなくなったし!!
・ギターの鳴らし方、ということについて、だいぶわかるようになってきたし。
・ライブでの盛り上げ方も、かなり上達してきたし。
店長のお叱りのおかげ? で、かなり成長したなあ~。
まあ、20年くらい、かかりましたけども(爆笑)
でも、自分が成長するにおいて、良い師匠を持つというのは、大切なことですな。
店長のおかげで、おいらは自分1人の時も、できるかぎり練習したり、バンドのアレンジを考えるようになったわけで。
その努力の積み重ねが、バンドに良い影響を及ぼしていて、その上に、今のおいらの立場があるわけです。
ここ最近、店長のお叱りを受けることがあまり無くなってきて、それはそれでさみしいとも言える(遠い目)
というか、ライブの度になかなかのミスを連発してくれる店長を、おいらがいじっているような始末(爆笑)
いやあ、時代の流れというのは面白いものですわ。
もしかしたら、おいらがやっと成長してきたから、店長がおいらの発言をかなり信用してくれるようになったとも言えるかも。
だから、今回の提案も、すんなりと了承されたのかもしれないっすな~。
というわけで、サウンド・ホールのふたについては、夏のHRNまでに購入することで、ひとまず決定。
だが、今回のHRNでの反省はまだあるのですわ!!
次はいよいよ、ライブでやる曲の選曲のことなのです!!
以下次号じゃ!!