みなさま、東京は、桜が満開ですね!
いやあ、今年は、桜が4月に咲くなんて・・・
ここ最近、桜は3月の中頃に咲いてしまうものだと思っていましたが(苦笑)
これはこれで、良いものですな~(うっとり)
ただ、東京は天気がずっと悪くて、ゆっくり花見ができないんですよね・・・
さて、それはともかく、レッド・ツェッペリンですよ。
今回は、冒頭の写真にもある通り、Ⅱについて語ろうと思っております。
これはね~、どんな本や雑誌、HPなどを見ても、
名盤
であるという評価が下されております。
というか、アルバム・ジャケットが、まず良い!
バンド・メンバーが飛空艇の乗組員になった感じです。
これ、たぶん、実際の写真の、顔の部分だけ入れかえたんだよな?
と思って調べてみたら、その通りでした、顔の部分だけ合成したみたいですね。
でも、このレトロな色彩といい、かすれた古い写真のような感じがたまりませんわ。
もちろん、ジャケットだけじゃありません。
肝心の中身の音楽も、とんでもなく高い評価がされております。
いや、そりゃ、そうでしょう・・・
最初から最後まで、まったくだれることなく、すごい緊張感の演奏が収録されてますからなあ(遠い目)
ツェッペリンと言えば、というような代名詞的な曲も多いですし。
まずは、1曲目の
Whole Lotta Love
「胸いっぱいの愛を」という邦題でも有名ですね。
ツェッペリンといえば、この曲! というくらいの知名度ですが、これも盗作疑惑があるんですよねえ・・・
そこらへん、もはや、ツェッペリンのお家芸といってもいい感じ(苦笑)
その後も、
Thank You
Heartbreaker
Ramble on
などなど、強力な曲が目白押しです。
もちろん、ブルースのパクリ(カバー)も健在ですし。
んで、今日のテーマは、
Moby Dick
ですよ。
誰もが知っている、ジョン・ボーナムのドラム・ソロのためにある曲といっていいでしょう。
ツェッペリンのライブでは、20分くらい演奏していたりします。
この曲のリフも、どこかから持ってきたものらしいんですが、そんなことはどうでもいいっす。
おいらが、聞きたいのは、
ドラム・ソロって、必要ですか??
ということなんですなあ(遠い目)
いや、もちろん、賛否あるのはわかってますよ。
おいらの個人的な意見ですからご容赦いただきたいのですが。
いやあ、おいらはドラム・ソロが楽しめないんですよ~。
というか、下手すりゃ、ギター・ソロも楽しめないかも・・・
あ、この、「ソロ」というのは、文字通り、1人で演奏するパートのこと。
バンドのほかのメンバーがステージからはけて、1人だけになって、楽器を演奏しまくる演出のことです。
イングヴェイとかも、コンサートでは必ずソロをやるし、やらないと観客も納得しないんだろうけど。
おいらとしては、その時間、あんまり楽しめないっす。
イングヴェイはギターだから、おいらとしてはまだ良いほうなんですが。
ドラム・ソロは正直しんどいなあ(遠い目)
まあ、簡単に言うと、どこに感心して聴けばいいのかわからない、というおいらの方の問題ともいえますが・・・
なもんで、これまでは、けっこうな頻度で、この曲は飛ばしてました(笑)
自分でかける音楽だと、飛ばすことができるから、まあ良しとしても。
コンサートに行って聴く場合は、飛ばせないからねえ(謝罪)
なので、ドラム・ソロについては、あまり良い印象を持ってなかったのです。
ところが、ある時、飛ばさずにちゃんと聴いてみたんですよ。
そうすると、いやあ、ぶったまげましたわ。
最初から最後まで20分くらい、重低音でドコドコとたたきっぱなし、すごい熱量。
なんじゃこりゃ、和太鼓がかわいく思えてくるぞ・・・
と思って、それ以降は飛ばさずに聴くようになったのです。
いや、でもこんなことができるのは、ジョン・ボーナム様だけでしょうな。
それ以外のロックのライブ・アルバムにも、ドラム・ソロのパートはあるんですが。
うーん、やっぱり、いまいち良さがわからん。
と思うおいらでありましたわ。
ビートルズのリンゴ・スターはドラム・ソロが大嫌いだったらしいんだけども。
ドラマーでもドラム・ソロが嫌いな方もいるんですから、まあ、
おいらが特別変わっているわけでもない。
と思うことにしましょうか。
というわけで、以下次号じゃ!!