林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

バンドの歴史64(エフェクターの道)

2024年09月21日 14時43分56秒 | バンドの歴史

みなさま、お元気でございますかな??

暑さ寒さも彼岸までっ!!

ようやく、路上ライブが、やれるかもしれん・・・(鼻息)

でも、なんか、まだ、例年に比べて、暑い気がする。

早く涼しくならないかなあ(遠い目)

 

 

さて、今回語るのは、おいらのエフェクターの話ですわ。

おいらが初めてエフェクターを購入したのは、2017年の1月でしたわ。

そう、ギター歴はかなり長いほうなのに、エフェクターとは、ずっと無縁でした・・・

まあ、ずっとマーチンを生音で弾いていたわけですからね、エフェクターの必要性を感じてなかったわけです。

 

 

 

しかし、このころから、おいらはエフェクターの必要性に気づくことになります。

 

 

というのは、2つの理由があるんですわ。

 

 

 

理由1、バンドでおいらがギター・ソロを取るようになった。

 

これはですねえ、おいらと店長の関係性が変わった、ということなのです。

おいらにとって店長は、ギターの師匠ですからね、絶対的な上下関係があったのです。

なので「うちのバンドでギター・ソロをとるのは店長」という不文律がありました。

まあ、不文律というか、おいらが勝手にそう思っていただけなわけですが(苦笑)

それが、だんだんくずれていった、というのがこの時期なわけです。

そして、ギターソロをとるということは、音量を上げ下げする必要がある、ということになってきます。

 

おいらのメイン・ギターにボリューム・ノブがついていれば、

それでやりくりすることも可能でしょうが・・・

ご覧の通り、何もついていません(笑)

うわ、なつかしい、農家での演奏の画像ですね。

というわけで、エフェクターが必要になった、というわけですね。

 

 

理由2、おいらのメイン・ギターを、アンプにつなぐと、ただのエレキの音がする。

 

「なんのこっちゃ」「何を当たり前のことを言っているんだ?」と思うかもしれませんが、

 

もう一度復習しましょう、おいらのメイン・ギターは、

金属製のリゾネーター・ギターです。

うわ、これもなつかしい、川崎駅前での路上ライブの画像ですね。

そう、このギターの生音は、風呂場で鳴らしているんじゃないか、というくらい独特な音です。

その独特な音が、アンプを通すと、それこそまさに、ただのエレキの音になってしまうのですわ(当然)

これだと、このギターの持ち味が損なわれてしまう・・・というか、弾いていて楽しくない。

なので、このギターの生音に近い音を、エフェクターで作ろう、と考えたわけですわ。

 

 

で、いろいろと調べた結果、

風呂場で鳴らしているような音

を出すためには、リバーブとかコーラスとかディレイなどという、空間系のエフェクターが必要とのこと。

うちのバンドは路上ライブが主戦場ですからね、そんなにたくさんのエフェクターを持ち運べない・・・

 

 

 

というわけで、冒頭の写真、

これの出番になったわけですね!(鼻息)

おいらが持っているモデルは、これとはちょっと色が違いますが、中身はおんなじです。

当時、エフェクターを買ったことがなかったので、どれがいいとか全く分かりませんでしたが。

これは、そうとう使えるエフェクターだと思いますぞ。

結果的には大成功だったと言っていいのではないでしょうか(鼻息)

 

たまたま店長も、VROOOMからもらったZOOMのエフェクターを使っているので。

うちのバンドは、完全にZOOMに依存しておりますな(陶然)

でも、それくらいZOOMのエフェクターは安価なのに、高性能ですわ。

もちろん、デジタルではなく、アナログなエフェクターが最高、と思ってらっしゃる方もいるでしょうが。

いや、もう、なるべく安価で、ちっちゃくて、軽いのが一番いいです(遠い目)

 

 

で、このエフェクターの素晴らしいところは、

何十種類ものエフェクターの中から、最大6つのエフェクターをつなげて音作りができるのです。

これ、可能性としては、ほぼ無限なんじゃないかなと・・・(遠い目)

だって、選んだ6つのエフェクターが、たとえ同じ組み合わせだったとしても、

それをどの順番でつなぐかによって、まったく違う音になるらしいし・・・

 

これはいよいよ、これまで向き合ってこなかった、エフェクターとの戦いが始まる予感がしたのでした・・・

 

というわけで、以下次号ですぞっ!!