荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

今治銀座を歩く

2015年09月08日 | 散文
雨で外出できません。
先月帰省時の話です。

友人との飲み会の為、30年振り位で、1時間に1本しか走らない路線バスに乗って今治の中心街へ出掛けました。
お客が少ないせいでしょうか、バスは異常に寒いです。
風邪気味の身に応えます。

中心街に近いドンドビ(呑吐樋)で下車しようと思っていたら、昔あったバス停が今はありません。
次のバス停の裁判所前まで行ってしまいました。
今治は、裁判所があるそこそこの市です。

バス通りを引き返しました。
約束の時間まで間があるので(丁度の時間にバスはありません)、ドンドビ交差点を渡って、今治銀座へ行ってみます。

30年位振りの銀ブラです。

殆ど人通りがありません。



あんなに賑やかで、人で溢れていた通りに人が居ません。
商店の多くがシャッターを下ろしています。
寂寥感が漂います。

向こうに「土曜夜市」の飾り付けが見えるのでその行事は継続しているようですが、果たして、夜市に人が来ているのでしょうか?

角に本屋が往時のままに営業していました。
当時一番大きな本屋でした。

お金もやる事も無くて時間ばっかりあった少年は、ここでよく立ち読みをしました。

この角を曲がって飲み会の会場へ行きます。

自然と今治銀座の変わり様が話題になりました。

コメント
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