荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

相撲部屋を訪ねて-1(友綱部屋・東関部屋・高砂部屋・片男波部屋・九重部屋)

2015年09月24日 | 散文
大横綱白鵬が居なくても、普通の横綱日馬富士が居なくても、心配ないです今日も満員の国技館です。

日本人力士と照ノ富士に対する期待でしょう。
この展開は、断然有利な照ノ富士です。
彼は強い!無敵の勢いがあります。
年内に横綱になると思います(大胆発言をしてしまいました)。

さて、国技館を覗いた足で、ここの近くで最近行っていない相撲部屋を訪ねてみました。

久し振りの訪問なのでちょっと探した部屋もありましたが、匂いで分かります。
部屋の近くまで来ると鬢付け油の匂いがします。

「友綱部屋」
この部屋は両国からちょっと離れていて、スカイツリーの近くにあります。
元大関魁皇がよく負けていた頃に、部屋を探して訪ねた時以来の訪問です。

元関脇魁輝が師匠です。
旭天鵬が引退しても、魁聖、旭秀鵬など多くの力士がいます。

「東関部屋」
高見山の後、潮丸が師匠を務めています。
高見盛の引退後関取は居ないと思います。
看板の字は、元総理大臣中曽根康弘氏です。
彼は、富岡八幡にある「横綱碑」の字も書いています。
相撲ファンなのですね。

写真を撮っていたら、若い相撲取りが風呂敷包みを持って帰って来ました。
「おかえり!」と声を掛けたら、はにかみながら「ただいま・・・」と返事しました。
初々しい姿に、オジサンは嬉しく思うぞ。
ところで、誰か知らないが、今日は勝ったのか?

「高砂部屋」
師匠は元大関朝潮です。
朝青龍の引退後は、朝赤龍が幕内に居るのみです。
現在前頭十五枚目で負けが先行していますが、幕内に残れるか?
看板の文字は「財務大臣塩川正十郎」となっています。

先日亡くなったばかりの「塩爺」にこんな所で逢えました。
政治家は、相撲ファンが多いように思います。

「片男波部屋」
師匠は元関脇玉春日です。
部屋付き親方に元関脇玉ノ富士が居ます。
幕内力士玉鷲の部屋です。
随分前に訪ねた時には、プラスチック板の看板でした。

立派な木の看板になっていました。

「九重部屋」
大横綱千代の富士が師匠の部屋です。
部屋付き親方に元大関千代大海が居ます。
次の九重親方でしょう。
幕内力士千代大龍、千代鳳の部屋です。

師匠の体調が良くないと聞いています。

次回に続きます。
コメント
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