荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

宮川食鳥鶏卵株式会社が在る風景

2018年10月09日 | 散文
築地二丁目界隈です。
閉鎖された築地市場よりも北にあって、周辺には古い建物が残っている界隈です。
中でもこの会社は目を引きます。


見上げます。


よく見ると、玄関の上、二階の下に電話番号が書かれています。
歴史を経た風格があります。


角度を変えて眺めます。


また信号を待って、角度を変えて眺めます。


この建物が風情を醸し出して、特別な場所に見えます。
コメント (6)
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荒汐部屋の看板が替わっていた。

2018年10月09日 | 散文
自転車がズラリと列ぶのが相撲部屋の特徴でもあります。


そして、マワシが干されているのもそうです。
今は巡業中なので、怪我か何かで留守番の相撲取りのものだと思います。


ここは両国に近いけど、隅田川を越えて、日本橋浜町にある荒汐部屋です。

地価が高いのか、この界隈には他の相撲部屋は在りません。

部屋の看板が替わっていました。


勝負の世界は縁起を担ぎます。
何か替えたい事があったのでしょうか?
師匠は元小結の大豊です。
(以前の看板)

こうして改めて見るとショーウインドウ(?)の中の横綱人形も変わっていますね。

現在関取は十両の若隆影一人です。
中国出身の蒼国来が長い間幕内に居ましたが、いつの間にか幕下まで落ちています。
彼は数年前の相撲界八百長事件で他の力士達と一緒に追放処分になったのですが、裁判を起こして無実を証明したいきさつがあります。
国技館の前で無実を主張するビラを受け取った事もあって、気にしていた力士です。


外国人向けの注意事項が貼り出されています。
相撲人気が窺える一枚です。


・・・貴乃花親方が退職・廃業しても、相撲人気は変わることなく淡々と継続するのでしょうねえ。
そんな事を思いながら見詰めていました。


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