荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

大嶽部屋の正月風景/2019年

2019年01月06日 | 散文
大嶽部屋は「大鵬道場」の看板を掲げています。
元々は「大鵬部屋」でした。
このビルは大横綱「大鵬」こと納谷幸喜氏が、生前建て替えたものです。
上部はマンションになっています。
多分、現在の所有者は納谷氏の娘さんだと思います。


玄関には国旗と立派な門松です。
相撲部屋はこう在りたいものです。
私は国粋主義者ではありませんが、「国技」を名乗るならこうあるべきだと思います。
ちなみに、我が家は国旗を所有していません。


大嶽部屋にはまだ関取が居ません。
相撲ファンなら皆さんご存知のとおり、この部屋には「納谷」が居ます。
まだ幕下60枚目ですが、立派な体格を持った「貴闘力」の息子であり大横綱「大鵬」の孫です。


私には見たい夢があります。
彼が十両つまり「関取」になったら四股名を「貴闘力」としたい所ですが、ここは部屋の名前を取って「嶽闘力」としましょう。
「貴闘力」は野球賭博で相撲界を追放された名前でもあるので。
そして、大関になったら「大鵬」の四股名が復活です!
今年中に「嶽闘力」になって欲しいものです。


近くの「深川稲荷神社」は今、「深川七福神巡り」の真っ最中です。


その石柱には、今でも「大鵬幸喜」の名前が赤字で刻まれているのです。
記録にも記憶にも残っている大横綱の孫が、この町で相撲に励んでいるのです。



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鷲神社の正月風景/2019年

2019年01月06日 | 散文
浅草の鷲神社が華やかです。




酉の市で有名な神社です。


参道を行きます。


行列が出来ています。


この混雑です。


茅の輪がありました。


この神社は、正月にも茅の輪を潜るのですね。
こんな風習は初めて見ました。


拝殿への列が続きます。




初詣の人々です。


善男善女がこんなに並んでいます。

私はお参りしません。
既に近所の氏神にお参りしているので。

境内には、今日は喧騒の中でひっそりと4基の石碑が並んでいます。
お参りに夢中で、誰も気に止めません。


最初は樋口一葉のものです。


幟を映した次も樋口一葉です。
彼女は「たけくらべ」でここ鷲神社を舞台にしています。


次は正岡子規です。
酉の市を題材にした俳句の碑です。


最後は、・・・誰でしょう?


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