荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

谷中銀座でも暑いと人が居ない。

2019年08月21日 | 散文

 

残暑厳しい谷中銀座の西口です。

 

ビックリするほど人が居ません。普段は観光客が溢れている人気商店街です。

 

閑散とした街に初音屋の白猫も驚いているでしょう。

 

人が居ないので西日が遠くまで届いて、閑散さを引き立てます。

 

いつもは頭を撫でられている招き猫も今日は暇です。

 

カメラが居ました。人出が無いこの状態を狙ってのことでしょうか?普段は観光客でごった返すシーンばかり放映しているのに・・・ 

だとしたら、この時期はこのような景色になることを知っていることになります。さすがのリサーチ力です。

商店街を行きます。

 

いつもは行列ができるメンチカツ屋もこのとおり。

 

この暑さではねえ。

 

商店街の東口に来ました。いつもと比べたら、スイスイと来ました。

普段は自転車で走るのが困難な人出なのに・・・

正面の石段に向かいます。JR日暮里駅へ続く道です。

 

振り返ります。寂しいねえ・・・

 

「夕焼けだんだん」を上がります。

 

振り返って商店街を見ます。名所「夕焼けだんだん」からの景色です。昔は正面に富士山が見えたそうです。

谷中銀座もこんな日があるんですね。

 

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猛暑の谷中の一本杉で想う。

2019年08月21日 | 散文

 

丘の頂上は直接太陽光が注ぎます。一杯汗をかいて上がって来た谷中の丘の正面に一本のヒマラヤ杉が現れました。

 

ああ、日陰です。ホッと一息付きます。

 

大きな樹の下に木陰が広がって、小さな家を守っています。

 

三叉路の真ん中の一本杉です。胴回りの逞しさが頼もしいです。

もう故人となったこの店の主人が夜店で買って来て、たまたまこの場所に植えた苗木が谷中の名所になりました。絶妙の位置です。

一本杉に守られたパン屋さんです。

人間って不思議です。無作為の行動が時として絶妙の結果をもたらします。

 

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阿波踊りの向こうに都電が行く。

2019年08月21日 | 散文

 

祭提灯の前で踊っています。


夏祭りの準備が整いました。ガラス窓にも祭のイラストが描かれました。阿波踊りの向こうに都電が走ります。

 

踊りの輪の向こうに電車がやって来て、

 

坂に向かいます。

 

光の中を登って行きます。もうすぐ大塚阿波踊りが開催されます。

 

祭は24日です。

祭が終わったら夏休みも終盤です。長かったような、短かったような・・・

 

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